ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

PowerPointからHTML5やLMS教材(SCORM/TinCan)が作れる話を聞いてきた-マイナンバーによさげ?

2014-11-26 20:06:27 | Weblog
第27回 e-ラーニング・ビジネスセッション
でもうひとつ

ビデオ教材も簡単作成!
TinCanとHTML5対応のオーサリングツールとは?

(株)サムライズ Adobeソフトウェア事業部

を聞いてきたのでメモメモ




サムライズ
 マクロメディアから
 国内外ソフト、サポート事業
  InsightNavi,Webtrendなども

教育
  ・時間経費かかりすぎ
  ・一方的、強制的
  ・受講者には興味を持たせる工夫

ユーザー
  ・コンテンツ作成はパワーポイント

つっこむと・・
  ・オンラインで利用
    →パワポだとねえ・・セキュリティ、
  ・効果計測
  ・受講者の進捗状況
  ・もっと動画コンテンツを活かしたい
 →できることは自分たちで(お金かかるしね!)

Adobe Presenterとは
 ・Microsoft Office PowerPointのアドインツールです
   →オーディオ、ビデオ

オンラインで利用するために変換する
 ・パワーポイントのままでは、利用は難しい
   →安全で簡単にコンテンツをオンラインで利用したい

PowerPointをいろいろな形で活用
 いろんな形に変換
   PDFファイル
   Flash(SWFファイル)
   Adobe Connect
 新バージョンで
   HTML5

単純に変換するだけではない
 再生ボタンや画面レイアウトもテンプレート化

ラーニング教材とテストをつなげる
・テキスト教材に簡単にクイズを追加
  アクション設定
 受講者の学習進捗を知る

・SCORMやTinCan(「てぃんきゃん」と読んでいた)への対応

デモ
  Adobe Presenterタブ
  クイズというのがある
   クイズ作成

・Wordドキュメントなどを簡単に動画にするには
  動画差込はめんどくさくない
 →マニュアル系を動きのあるものにできないか?

 Adobe Presenter Video Express
  ・カメラ
  ・画面キャプチャ

・製品はWindows版のみ、1台に対して1ライセンス、
 59400円(Video Express含む)

・YouTubeにサムライズチャネルを開設




<<所感>>
ここは勝手な妄想。

マイナンバーやセキュリティには社内教育が必要となってくる。

その場合、PowerPointで作った教材を、これでSCORMにできると、
オープンソースのLMS(Moodleなど)や、LMSのSaaS(KnowledgeC@fe in SaaSなど)
においてしまい、あとは、LMSで管理するということが、
できそうですね。

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タレントマネジメントというかLMSというかのtotaraの話を聞いてきた

2014-11-26 16:47:36 | Weblog
Moodleをもとにした、オープンソースのLMSというか、
タレントマネジメントで最近知られてきた
Totaraというのがあるけど、そのTotaraについて

第27回 e-ラーニング・ビジネスセッション
Totara Overview 組織の人材育成に特化したオープンソースLMSのご紹介
講師 (株)ヒューマンサイエンス 営業部 西川みどり氏

を聞いてきたのでメモメモ




Moodle:
 企業から問い合わせは多いが(10倍とか)、
 実績は大学のほうが多い

機能がたりない→Totara(とたら)でカバー

10月から

Totaraについて
 とたら→発音はとーたら:ニュージーランドの木の名前
 知識の枝葉がひろがって

TotaraLMS
 企業向けオープンソースLMS
 Moodleのパートナー
 ヨーロッパで導入実績
 数百人~大手さんでも
 ハイエンドのタレントマネジメントシステムとして

なぜ?
 Moodleは文教向けに設計
 企業ニーズへの対応
  集合研修の申し込み管理(上司の承認)
  役割・役職
  スーパーバイザー、管理者、トレーナー→プレーヤー多
  学習効果の確認、多様なレポート
 企業ニーズまとめ
  1.運用に合った機能が必要
     moodle+Totara
     インテグレーション:ユーザー管理
  2.学習には成果が伴う
     カークパトリックの4段階評価法
  3.企業のオープンソースLMSへの期待
Totaraの利点
  組織に特化した機能の利用
  速やかな導入
  オープンソース
    カスタマイズが可能
    ライセンスFeeが不要
デモ
  Adobe Presenterを使ったコンテンツ
  マイチーム
  マイレポート
  カレンダー

デモサイトのサンプル
  カフェ
  マルチテナント的にもできるかも
  ユーザー:CSV,別のシステムからも登録できる
  コンテンツ
  アサイン
  ユーザーさんが見える画面
  フロアマネージャーが見える画面(評価など)
  店長さん:評価をExcel,PDFで

組織管理機能
  組織とコースの紐付け

費用について
・ライセンスフィーはかからないが
・サポートはサブスクリプションの購入
  新バージョン
  セキュリティパッチ
  サブスクライバポータル

Totara Demo Site(48時間ごとにデータが消える)
https://demo.totaralms.com/

Totara Social
 70/20/10モデルに基づき、
 インフォーマルな学習もサポートするe-ポートフォリオ製品

Q&A(いっぱいあったけど、ぐっときたもの)

対応している機種は?
  →クライアント側はブラウザで
ってことは、IOSでコンテンツFlashはだめってことだね。
  →そういうことになります。

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Oracle In-Memoryの内部について SGA→IMCU→CU

2014-11-26 11:48:39 | Weblog
Oracle DBA & Developer Days 2014
の 11/26 Track1(A1-1)を(会場に行かず)オンラインで今聞いた内容のメモメモ

2人の講師の
  1人目は、はじめのほうを聞き逃した
  2人目は、1人目が終わったところで席を離れたので
はじめのほうは、メモとれてない。

(表題のSGA→IMCU→CUは、2人目発表で出てくる)




■ひとりめ(佐藤さん)

分析処理を高速化する新たな技術革新
インメモリ・デュアル・フォーマット

・使い分け
 コヒーレンス、TimesTen:トランザクションを早くする
  →アプリケーションサーバーと同じきょうたい
 In memory:解析を早くする

・ロー型に、カラム型を追加して、分析を早くする
  →どちらを使うかは、データベースが判断する
  →Oracleは両方同時に実現
 ユーザーから見ると、同期されている
 高速化したいデータのみをメモリ上に展開
 インメモリ→分析系のインデックスに変わるものも
  →インデックスを削除する効果



■2人目(丹羽さん)

コアテクセミナー:YouTubeを使った動画セミナー

Oracle Database In Memory(DBIM)の概要
・OLTPとOLAP:トレードオフ
  →12Cはオプティマイザで選択
・カラム型表は、なぜ分析用クエリーが高速か?
  →必要なカラムのみアクセス
   ディクショナリ圧縮
     ディクショナリ・エンコードの2つのセクション
     →圧縮状態で検索可能
   インメモリストレージ索引
     カラム:複数のカラムユニット(IMCU)で管理
   SIMD(「しむでぃー」と読んでました)
     ベクターレジスタ
     ディクショナリ圧縮をCPUレジスタにロード可能

インメモリカラムストアの詳細
・インメモリ領域:SGA内の新しい領域
 INMEMORY_SIZE(最小サイズ100M)
 SGA_TARGETはこの領域が入るように

・インメモリ領域:構成
 2つのサブプール
   IMCUプール:カラム書式データ
   SMUプール:メタデータとトランザクション情報
 →V$IMMEMORY_AREA

・IMCU(In Memory Compression Unit)
 カラム型データをある程度の行数セットで保持
 →カラムユニット(CU)として保存
 →V$IM_HEADER

・カラムユニット
  各カラムの値の管理単位
  全CUは、最小、最大値を持っている
  CUの確認方法

DBIMのインメモリ・スキャン
・データベースの検索処理
  データ処理層:集計、JOIN,ソート
  データスキャン層:取得+フィルタリング(全表検索、さくいん)

全表検索
・TableAccessFull
  ふつうの全表検索
・TableAccessStorageFull:Exadata(スマートスキャン)
  スキャンしながら、フィルタリング
・TableAccesInMemoryFull:インメモリの場合
  カラムストア層で読み込みながらフィルタリング(プッシュダウン)

フィルタリングを効率化するための暗黙条件の成立

DBIMの導入効果が高い処理/高くない処理
・利用効率が大きい処理
  少数列に対する大量行の処理に効果大
    ディスクIOの物理読み込み量が大きい
    SQLの処理:大量行の表を含む分析クエリ
      db file scattered read
      db file sequential read
  大量行の表を含むJOIN,集計でディスクアクセスあり
 バッファキャッシュを用意して、キャッシュに入れたら?
  →全表スキャンVSインメモリスキャンなので、高速化
    →読み込みブロックが少ない
 インメモリ化すると、すべての検索が早くなる? NO

・利用効率が大きくない処理
 ・索引により最適化されている
   並列度を高く出来ない場合
  →オプティマイザが判断する
 ・集計値を持っている場合

DBIMのパフォーマンス統計情報
・CU(カラムユニット)の確認
・インメモリ系の主要統計量
  V$sysstat,V$mystat,v$statnameで確認

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