ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

中小零細のソフトハウス等は、ビッグデータより、小規模企業のHP作成・ECを狙ったほうが儲かるはず!

2014-11-20 16:04:38 | Weblog
最近、ビッグデータ、オムニチャネルなどの話を良く聞く。
しかし、その言葉が広まっている割には、
小売・流通業の開発案件が増えているとは思えないのではないだろうか?

大企業において、ビッグデータ、オムニチャネルは重要だが、
これらの開発案件数は限られている。
日本の場合、圧倒的に、中小企業、小規模企業のほうが多い。

で、それらの会社の動向はどうかというと、


第4章 情報技術の活用
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H25/PDF/0EHakusyo_part2_chap1_web.pdf

コラム2-4-1 ホームページの活用(174ページ)

「小規模事業者で5割弱、中規模企業で約8割が自社ホームページを開設している。」

逆な言い方をすると、小規模企業で5割強は、ホームページを持っていない!
そして

小規模事業者におけるホームページの開設の有無と販売先数の変化を見ると、ホームページを開設していない事業者よりも、開設している事業者の方が、販売先数が「大幅に増加した」、「やや増加した」と回答する事業者が多いことが分かる。ホームページの開設が、販売先数の増加につながっていることが確認できる。

と書いてある。この理由については、「B2B購入プロセス」は顧客自ら開始に変化したそうな・・・営業の電話するよりHP充実が重要ってことにあるように、最近は(B2Bはもちろん、B2Cにおいても)、まず、何かを買おうというとき、ネットで調べてから買う。

したがって、HPのない会社は、そこで、スクリーニングからもれる。

極論で言うと、リアルな店舗があっても、HPのない企業は、存在しないのと同じなのだ・・・

これらの会社のHP作成、さらにはEC(っていってもすごいものではなく、AmazonのMWSやメールでの対応でもOK)というのが必要で、これらは莫大な市場規模を持っている(お金にはならないけど)。マイナンバーの問題も、これら企業で起こってくる。

ということで、大手のSIerは、ビッグデータとかを追いかけていれば儲かるが、
中小零細のソフトハウス等は、ビッグデータ案件は、大規模の下請けによる、
そうとう低い単価だけど難しい案件になり、うまみがないどころか、危険・・・

むしろ、小規模企業のHP作成・ECを狙ったほうが儲かるはず!

と、思うけど、無責任に書いてるから、まゆつばに見てね!

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さくらボードのシリーズ?GR-PEACHは、年明けみたい・・・

2014-11-20 12:27:40 | Weblog
昨日(11月19日)、ET2014に行って来た。

「テーマが、IoTでビジネスが変わる!・・うんたらかんたら・・・」というだけあって、
IoT/M2Mと、ソフトウェア開発支援の展示が多い(富士通、NEC、東芝・・・など大手は両方展示)
ただし、IoTといったとき、昨日示したような、全体像を示してアプローチするのではなく、
IoTを構成する一部分、具体的には、ネットワークボードなどを展示してあるのが
多かった気がするのは、私だけ?

あと、メンターグラフィックスがオートモーティブソリューションなんかを
出しているように、自動車関係はいくつか目に付いた。
ただ、みんな、てんでんばらばらな感じ。
mruby,プロダクトライン開発、テスト、音声HMI、ギガビットイーサ・・・様々

アルテラは、初心者コーナー?みたいなのがあった。まん前のブースがマクニカさん。
富士ソフトはやっぱ、FPGAで期待ははずさないんだけど、
そのお隣の、マイクロソフトは、IoT Kitを期待したのだが、
あの「ドラッグストア」がどうとかこうとか・・と、いろんな協力会社?の展示であった・・・

IoTキットといえば、さくらボードのシリーズ?なのか?GR-PEACHですよね。
11月中旬発売?とかいう話があったと思うけど、
コアっていう会社の人?
(もらったチラシには、そう書いてあった)の話によると、
GR-PEACHだせるのは、年明けじゃないかっていってた。

う~ん。29日のGR-PEACEプロデューサミーティングは?(あれ、見物人:ただの参加者は、どうやって応募するんだろう・・)



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「企業でのD-Case活用~DEOSによるディペンダビリティ実用化最新動向」を聞いてきた

2014-11-20 09:52:43 | Weblog
昨日(11月19日)、ET2014に行ってきて、
カンファレンス

DEOSによるディペンダビリティ実用化最新動向
~企業でのD-Case活用~
http://www.jasa.or.jp/et/ET2014/conf/confpage-c01.html

を聞いてきた。その内容をメモメモ




■DEOS(でおす)最新情報 着々と進むDEOS実利用

・ディペンダビリティ
  安心性、なぜ今?
   システムが巨大になり、複雑になってしかも常に変化している
   事業継続と説明責任の遂行が強く求められている

DEOS
 変化し続けるシステムを対象としたこと
  長期運用・連続運用
  目的、環境、技術、法規制が変化
  システム協会が変化’(外部システムとの接続)
  設計開発と運用を分けられない
 説明責任を果たせること

DEOSの特徴

DEOSプロセス

文書:散逸

合意の見える化記法例
 26262でも

D-CASEによる合意の見える化

外部システムとの接続

D-CASE in AgdaによるD-case verification

合意記述データベース

標準化活動 IEC62853

ディペンダビリティ
日本語の本が6月にでた(近代科学社)




■D-Case実用化に向けて

背景
・システムの大規模化
・環境の変化
・利害関係者の変化
 説明責任の重大性

説明責任と合意形成
・トヨタプリウス問題
・日の丸掃除ロボット、敗戦

D-Caseとは

Safety CaseとD-Case
・Safety Case:26262とか。高安全性
・D-CASE:説明責任と合意形成

D-Case研究会

D-Case部会:詳細はwww.deos.or.jp

ETロボコン2014:富士ゼロックスチーム D-CASE

ロボコンのD-Case

OMG消費者機械ディペンダビリティ国際規格
・トヨタ、IPA、産総研、富士通、電通代など
・2014年12月OMGで標準化採択予定




■三菱電機におけるD-Case活用事例
 期待結果の明確化と合意を目指して
  三菱電機 森さん
・シミュレーター
・手もどり発生
 直接の原因=シミュレーションの制限条件が不適切
  システム要求→計算式→関数

バージョン2
D-CASE:合意形成→つかえるかも

開発への適用で目指すこと
・期待結果を明確にする
・妥当性の実証方法=証拠について明確
・ステークホルダ間で合意を形成

 開発の早い段階からD-Case

ステークホルダーとワークフロー

D-Case適用の振り返り
Keep
 合意形成、
 設計へのフィードバック
Problem
 コスト
 スキル
Try
 適用範囲拡大
 効率化

D-Case導入の拡大に向けて
・何を書いたら良いの?

スキルの問題
 何を書いたらよいか分からない
 議論の分解方法が難しい
コストの問題
 余計な手間になる機がする
 図の作成やメンテが大変(エビデンス収集など)

対策
 適用箇所の見極め
 議論の作成になれる

適用箇所の見極め
・合意リスクのある部分や、重要な特性を抽出
・D-Caseによる明確化、合意形成の対象
 スコープ限定せずにD-Caseを作成するとコスト高

適用範囲の見極め
・合意リスク例
  要求仕様書
    できる限り安全
    いかなる時も
  ビッグマウスの予感

・重要な特性抽出例
  効率性
  リスク会費制→安全性
→前提を明確にするだけで大きな効果

議論になれる
・料理が上手いこと
・折り紙かぶと
・自分の活動の効果の確認
・議論パターンポケットガイド




■開発現場へのD-Case導入事例の紹介

会社概要と経歴

現場が抱える問題
・上位者の経験が青果物に上手く反映できない
問題の解決方法
・上位者と担当者が同じ経験に基づいて仕事に取り組む
上位者の経験を正しく共有する方法
・双方の語彙や常識、考え方がそろえば相手と正しい共通理解を持てるはず
→前提となる語彙や常識、考え方を見える化する手段としてD-Caseを導入する

基本的な書き方

導入した工程
・設計品質レビュー
準備
・教育シラバス
・Astah-GSN

シラバスの
 導入
 議論モデル協会
 議論モデル作成

D-Caseを導入したレビューの仕方
 手順1:前提となる文書をそろえる
 手順2:説明の構造を設計する
 手順3:成果物を証拠に紐づける
 手順4:D-Caseで説明する

手順1:前提となる文書をそろえる
既存処理 差分ない
追加処理 入力の協会地を網羅したテスト項目
関係   パスごとに1テスト

→D-Caseを使うことで理解のずれをみることができた

説明のしかたの不備が解消される
レビューのときに役立つD-Case

勘所
・複数のゴールがひとつの証拠に集約している場合、
 複数の視点が一箇所に混在した文書になっている場合が多い
  →文書品質が低い可能性
・前提が関連付けられていない場合、分解されたゴールが網羅的でない場合が多い
 納得感がない

・証拠の判断基準となる前提が関連付けれていない場合
 証拠のレビュー基準がレビューアの間隔の場合が多い
 (客観的な証拠がない)

→プロジェクトで活用しているレビュー基準の整備状況が分かる

・D-Case導入直後の活用状況は二極化し、
 プロジェクトの力量と対応する傾向がありました

取り組み1:とにかく描かせて会議で使う
取り組み2:青果物を一緒に確認して思いを引き出す
取り組み3:上位者が自身の考え方を書いて説明する

感想
・見える化される
・識者がレビューの合格基準が見えてきた(暗黙知を形式知に)
・プロジェクトの状態が見える化





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次期iPhoneはデュアルレンズで一眼レフカメラなみの画質に?

2014-11-20 00:57:13 | ケータイ
ですって、すごっ!

次期iPhoneはデュアルレンズで一眼レフカメラなみの画質に?
http://news.livedoor.com/article/detail/9486554/


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