ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

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どんなとき、どの多変量解析手法を選ぶか

2014-11-22 03:17:34 | AI・BigData
「多変量統計解析法の選択の手引き」という本があるらしく、
今日の授業は、それをもとに、どんなとき、どの多変量解析手法を
選ぶかというお話でした。

ということで、みんなとシェア



■目的
(1)要因によって予測したい(説明したい)
(2)総合的指標を求めたい
(3)分類したい
(4)似たもの同士に分けたい
(5)潜在構造を知りたい

目的と型(連続量かカテゴリか)で手段は決まる




■(1)要因によって予測したい(説明したい)

・予測される項目は(目的変数)は、
 量的?質的(離散?)

・【量的のとき】要因(説明変数)は量的?
   YESのとき;回帰
   NO(量的でないものも含むとき):数量化1類

・【質的のとき】要因(説明変数)は量的?
   YESのとき;判別分析
   NO(量的でないものも含むとき):数量化2類





■(2)総合的指標を求めたい

・目的変数(外的基準)があるか?
・【外的基準がある】
  (1)と同じ

・【外的基準がない】
  要因は量的に測定されているか
    YES:主成分分析
    NO:数量化3類、ガットマンの尺度解析法




■(3)分類したい
・グラフ表示でOK?
  YES:グラフ解析法
  NO
・【グラフ表示でなく】類似度が得られるか?
   YES:数量化4類、多次元尺度法
   NO:
・【グラフ表示でなく・類似度ない】
   量的
    YES:主成分
    NO:数量化3類




■(4)似たもの同士に分けたい
クラスター分析
・最初1このクラスターとみる
  YES:階層型クラスタリング
    規範によって別れる
      最短距離法
      最長距離法
      群平均法
      重心法
      ウォード法→デンドログラム
 あらかじめ、いくつのクラスタかわかっている
   YES:非階層的クラスタリング
     →ながめて、エントリピーせいそうか法とかで
    いろいろな種類
      K-means
      ISODATA法
      Fuzzy c-means法 

→因子得点をみて、クラスタリング




■(5)潜在構造を知りたい

 潜在構造分析




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