ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Rで因子分析、コレスポンデンス分析とか

2014-11-28 17:13:12 | AI・BigData
自分へのメモ、やり方のみ

##############################################
#
#因子分析は、psychパッケージのfactanal
#
##############################################
install.packages("psych",dependencies=TRUE)
library(psych)

#今回データはbfiを使う
summary(bfi)
describe(bfi)
mydata<-na.omit(bfi)

#スクリープロットを作図
VSS.scree(mydata)

#因子分析
factanal(mydata,6,rotation="promax")

#相関を使って求める
mycor<-cor(mydata)
factanal(covmat=mycor,factors=6,rotation="promax")

##############################################
#
#コレポンは、MASSパッケージのcorresp
#
##############################################
library(MASS)
myc<-corresp(mydata,nf=3)

#1軸、2軸の表示
biploat(myc)


##############################################
#
#おまけ。回帰。式だけ。出てくる値に意味なさそう
#
##############################################
lm(education~.,data=mydata)

<HR>

■参考サイト

http://mizumot.com/handbook/?page_id=545
http://www.slideshare.net/mitsuoshimohata/ss-24419059
http://www1.doshisha.ac.jp/~mjin/R/26/26.html


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量子アニーリングのD-Waveを超えたレーザーネットワークを用いたコヒーレントコンピューター…

2014-11-28 10:29:15 | Weblog
昨日(11/27)、NII市民講座で

社会を変える夢をのせた量子コンピューター
レーザーネットワークでスパコンの限界を突破する

講師 宇都宮 聖子(しょうこ)先生

の話を、一応聴いてきた。

どうも、

D-Waveは量子アニーリングという方式を使って、計算しているんだけど、
先生の研究しているのは、(量子シミュレーション?)

レーザーネットワークを用いたコヒーレントコンピューター

だそうな・・・はい、わかってません(^^;)

ということで、分かってない人が、ぼやーとして書いたメモメモです。




自己紹介
・学生の頃から:連携大学院
 9月末で山本先生が移った→ひきついでいる
 大学院生中心。東京大学、スタンフォード大
 テーマ:量子シミュレーション→レーザーネットワークを用いたコヒーレントコンピューター

量子科学100年のあゆみ
・新しい研究分野
・レーザー1964年ノーベル賞
・2012年 量子情報科学
→さまざまな分野、パラダイムシフト

ムーアの法則
・半導体の集積密度

ムーアの法則の終焉?
・トランジスタを小さくすると、発熱、配線、費用対効果でむずかしくなる
・22nm 原子200個

R.Feynman
・量子コンピューターを着眼 ファインマン
・量子系そのものを持ってきたほうが、計算しやすい?

量子コンピューターの歴史
・どいちぇ 量子パラレリズム 基礎概念
・ピーター しゅあー:しゅあーのアルゴリズム
・ぐろーばー データ検索のアルゴリズム
・2つの量子ビット操作に成功
・7量子ビット(因数分解)
・2001年以降:量子系の操作が難しい→ふえなかった
・2013年 D-Wave 量子ビット512→量子アニーリング
    Google NASA

量子ビットとは
・0と1という状態をマッピング→スピン上向き0、下向き1
・重ねあわせ状態が作れる→測定すると、どちらかに決まる(収縮)
 →エネルギーじゅんいとか


重ね合わせ:集まると威力
 行列かけると、重ね合わせられる
 測定すると
 組み合わせ2のN乗:いっぺんに計算
 →最終状態は、確率的に1通りの答え

組み合わせ最適化問題
 ナップザック問題

パラレリズムの威力
・折り紙:25回重ねると、富士山の高さ

なぜ難しい:壊れやすいから
 多粒子干渉計
→エラー訂正
 しょあのアルゴリズム:エラー訂正コード

どのくらいの量子ビットが必要
・量子ビット1個に2万の予備が必要
(めもできなかった。大変な数字)
・6日間かかる

量子コンピューター:難しい問題、検索
  →厳密にすべての量子ビット操作

量子シミュレーター:新材料
  →解きたい問題に似た物理系
  操作がシンプル

ビッグデータ
・組み合わせ最適化問題
  NP困難、NP完全
  計算が難しい
  ソーシャルネットワーク
 時々刻々と変化

コグニティブコンピューティング
 Deep Learning:どうして上手くいくか?
 シナプス
 ヒューリスティック
   焼きなまし法、遺伝的アルゴリズム

焼きなまし法→量子アニーリング

量子ビットをワイヤー接続
・キメラグラフ:

量子アニーリング

・線形重ねあわせ状態 初期ハミルトン状態
 解きたい答え→最終的ハミルトニアン
 ゆっくり近づける
 量子アニーリングと量子計算機の能力同じ

イジングモデルを解いている
Jijが与えられたとき
  jij=+1ならお互い反対の場合は安定

コヒーレント・イジングマシン
・イジングスピン:
  結合する振り子
  逆位相 
 →ポンピング

・メトロノームの同期現象
  台をゆらゆらさせる
  5分:基底状態になる

・レーザーの発信位相:連結
 レーザー:最も安定なところで発振

相互注入により変わる発振位相
  0、φ層で結合

・準安定状態にトラップされてしまう
 焼きなましは:熱
 量子アニーリング:量子力学的トンネルを利用する
 コヒーレント:ロスとゲインがつりあったところで発振:ゲインをあげていく

4サイト、一度も失敗しないで見つけた

展望
・10の5乗

現在
・室温で動作する




<<ロリポおじさんレベルで、ぼや~としたイメージでまとめてみる>>

どうも、計算したいものにあわせて、「物理モデル」というのを
作るらしい。
このモデルに、レーザーを当てると、メトロノームの同期現象のように
みんな波長が揃って、ある波長で発信するらしい。
それが、答えになるようだ。

局所解にならないように、
  焼きなまし法の場合、温度をあげる
  量子アニーリングは量子トンネル
を利用するのに対し、先生の方法は、発振を検知するゲインを挙げていけばみつかる方式
らしい。

会場は、すごいいっぱいで(いつもの市民講座より多い気がする)、
いろんな勉強会に良く出てくる長い髪のサングラスの黒っぽい服きてるかた
(名前よくわかっていない)も来てて、最後先生に質問していた。


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