ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

クラウドのトレンドが世界をどう変えるか?

2015-04-30 16:54:08 | Weblog
Oracle CloudWorld Tokyo 2015のビデオが
http://www.oracle.com/jp/corporate/events/oracle-cloudworld-tokyo/index.html
に、公開されている。その内容をメモメモの続き

Cloud Leadership Summit
クラウドのトレンドが世界をどう変えるか?

をメモメモ





一言で言うと 人は石垣人は城

クラウドのトレンド、ビジネス戦略
 合計すると10兆円、45万人

日本オラクルの状況
 情報量 50倍
 いやな思い→つぶやく→取引停止

日本企業が直面する課題 少子化・グローバル
 海外投資13兆円を超える

ラリーさんに:DBのキングをつくったことについて
 最初日本に来たのは富士通で仕事する為
   IBMコンパチ:
 JRで通勤、日立市にも

 Oracle作ったら→日本を考えていた

 新幹線:ローマ字で書いてあるので楽
 漢字だと大変

G5

NTTデータさん:どういうふうにクラウド戦略?
  バチカン図書館のデジタルアーカイブ
   8万2千→保存、デジタル化したい
   世界中で研究してほしい
  いま、どういう時代か
   →第三の波
 指数関数的に伸びている
  CPU,ストレージ、ネットワーク
 デジタルワールド:IoT
 指数関数:あっという間に変化

 NTTテクノロジーフォーサイト
   技術の将来が未来
  情報源
  外部環境分析
  社会トレンド
   1ぱわーおぶいんでぃびじゅある
   2.こらぼれーしょんばりゅー
   3.
   4.
  技術トレンド:8つ
   人体、3D

 相手にしてるのは、個人、企業、国家?

むすびつける

NECさん:
 2050年の地球
   人口1.3倍/都市人口1.8倍
   でも日本1億2千→8000万(2/3)
   食料1.7倍、水1.6倍エネルギー1.8倍
    →どういうネットワークを作る?
  ICTカンパニーが貢献
  社会ソリューション:価値提供
  社会価値創造:7つのテーマ
 NEC
  ITそりゅーしょん・そふとうぇあ:ダイナミック→ビッグデータ、画像処理
  こんぴゅーてぃんぐ:りあるたいむ→クラウド・スーパーコンピューター
  ねっとわーきんぐ:リモート→SDN

 IOT
  クラウドの価値とセキュリティから

 NECのアセット

CTCさん:
 エンタープライズクラス・ハイブリッドクラウド
 毎日あるきまわる
 人口の話
  1つの県ぐらいの人口が4年で減る
  いまから35年間で、大きな県がなくなるくらい
  新入社員ラッキー:ITの会社、高齢化先進国→輸出できる

 日本:クラウド化→電気は自家発電していない
    なっとくできるストラクチャー

富士通さん:
 どのようなジャンルで使うと面白いか
 社会のイノベーションを通じて豊かな未来を実現する

 ビジネスイノベーション
 ソーシャルイノベーション

 デジタル対応とワークスタイル革新 Alma Media(フィンランド)
 医療分野でのクラウド利用→社会保障制度おおきいのは医療
     地域連携、遠隔医療
 農業分野でのクラウド利用:農業変えていく→サプライチェーンも含め
 クラウド時代のエコシステムに向けて→より強固なパートナーシップへ

Q&A
富士通さん→ラリーさんへ
 IaaSは?そらりす?
  コモディティ:決してマイナスでない。電気もコモディティ
  コモディティ:低コストが鍵→コストアドバンテージがある
  21世紀への移行
    Infini バンド使ってみる、コスト下げる
    ストレージ周り
    インフラ、CPUまだまだ発展
  おもしろいのは、クラウドでどのプロセッサ使っているか聞かない
   →いろんなストレージ組み合わせて
    データセンター:大掛かりなものが生き延びる

CTCさん→ラリーさん
 7つのデータセンター適切な場所に適切なサイズ
 日本において、データセンターをどういう風に作っていこうと思ってる?

 日本:パートナー 世界のほかの地域とは違う
 自社のデータセンターを作る/パートナーのDCでデータベースをサービスとしてうける
  オラクル、パートナー、お客様

NECさん→ラリーさん
 IOT世界中に
  国の中での重要データ、
  世界中のクラウド連携で価値を作る
 どういう環境の作り方?

 そもそも、サンマイクロをなぜ、オラクルは買収したのか
  技術、とくにJava
  データ:コストを安く集める
    土壌のモニタリング
    数知れないデバイス
    Java、微細化できる→データ回収
    高い価値を生み出し、安いコストで→Javaをセンサーに

 IoTのセキュリティ
  人も繋がっていく→脆弱性のリスク
  いろんな事件
  これまではコストパフォーマンス、これからはセキュリティ

NTTデータさん→ラリーさん
  接続されるデバイス数
  データ容量
  データの多様性:非構造化データが指数形に

 1.非構造化データXBRLチャールズホフマン
   レポートに非構造→DBどう考える

 分散型コンピューティング
  自動運転:発生源で処理→エッジコンピューティング
 2.これらに対してどう考える

 エッジコンピューティング
  飛行機自動パイロット、航空管制
   →クラウド(航空管制)が間違っていたら?
  飛行機で出来るのなら、自動車でも出来るだろう
   →自動走行車はでてくる
  クラウドで経路を教えてくれる

 非構造化データ
  Hadoopと密結合
  SQLインターフェースをHadoopの上におくと混ぜられる
  ただ、まざるのが問題
  でもHadoopはリアルタイムでないので、航空管制には使えないけど
  ビッグデータ:幻想をつくる

日本オラクル→ラリーさん
 日本企業向けに何か?
  みきたに社長から招待うけて講演
  45年通ってる
  スタートアップ企業大幅に増えた
  大手にしか出来ないこともある:マイクロプロセッサ
  アメリカ:大手企業と提携
  日本:イノベーション起こそうとしている
    エコシステム誕生しつつある

まとめ
 最高のクラウドを提供する相互協力する枠組み
  WG

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20年前のアプリケーションをデータセンターに移行しても、それがクラウドではない-ラリー・エリソン

2015-04-30 12:34:56 | Weblog
おおおお、モダナイゼーションの真っ向否定だ。
ま、そうなんだけどね・・・

Oracle CloudWorld Tokyo 2015のビデオが
http://www.oracle.com/jp/corporate/events/oracle-cloudworld-tokyo/index.html
に、公開されている。その内容をメモメモ。

まずは、ラリー・エリソンのキーノートスピーチより




Modern HCM is Social HCM

・人材管理アプリケーション紹介
 クラウドアプリケーション
 いままでと同じではない

・20年前のアプリ→サーバーで提供
 それがクラウド?
 Amazonに移行、それがクラウド?そんなもん?
 そうでないと思う

・クラウド:既存のアプリをAmazonに持っていく
 そうでないと思う:異なった見栄え

・世界中重要なアプリ
  人材管理: 
   社員:重要→労働不足:ロボット
   お客様対応
  従業員の効率性に話し集中

モダンなクラウドアプリ
  人材を見つける facebook,Twiter,LinkedIn
   →10年前にfacebook,Twiter,LinkedInはない
    古いアプリは的確に機能しない
  それ自体がソーシャル
   すべての従業員が使う→ほかの従業員とやり取り
   →10年前はソーシャルない
  マニュアルない=使いやすい、なじみのあるインターフェース
   Facebook,Twitterインターフェース、SAPとは違う
   今までトランザクションがあって処理
      データウェアハウス、BIは別々にあった
    →いまは統合
     予算超えたらアラート
  運用ははるかに、はるかに安い
    なぜ、トレーニングコスト下がる?
    →いまのコンシューマーになじみある
 →ビジネスに注目すればいい

自動車メーカー、電力会社→プロ
 ITインフラも→プロ

従業員の口コミ
 ソーシャルネットワーク:人のネットワーク
 優秀な人材の獲得

HRシステム→トレーニングシステム
  人にお金をかける
  オンライン大学→自社でやっていくべき

一人ひとりが発電するのは・・・
 →自社でデータセンター?井戸作ってる?
  自社のデータセンターを自分で運用する理由はない
 →規模の経済、専門性、低コスト
  中規模企業がERPできる

日本に大きなデータセンター解説
  →今世界中に19、200国以上
   SaaS No2(セールスフォーストップ)
    →クラウドでOracleがセールスフォース上回る
   SaaSの20社中19社がプラットフォームでOracle
 コンピューティングサービス:ユーティリティ化

アプリケーション組みなおす
  昔、SAPが1番、Oracle2位だった
  →参入に8年間:世界変わったオンプレミスから新世代
  今、SAPはクラウドで目に付かない→再開発しようとしていないから

 今はAmazonと競合
 PaaS:Oracleデータベース人気(セールスフォースも)
      オンプレミスでもクラウドでもDBはNO1
 IaaS:Sumマイクロ買収、
      オープンソース
      ハードIBMと競合、今Amazon競合

HCM:ゼロから急成長

今まで買えなかった会社→クラウドでより早く、よりやすく

ソーシャルモバイルHCMスイートInクラウド

  SaaS:人事管理など・・・
  ソーシャルネットワーク
  拡張可能プラットフォーム:DB、Java
  インフラ VM、Linux

HR→プロジェクトマネジメントも
UI→Twitter
全てがモバイル対応、全てがソーシャル対応

クラウドを使い始めた
  →データセンターの移行:ホスティングという
    →真のクラウドではない

トレーニング最適化、適材適所、総合的に力をつけさせること可能
→アメリカ:深刻な課題
 日本:転職しない?変わってきた→やめる人材予測できる

アクショナブル・インサイト
 スウェーデン:従業員の性別をトラッキングできない
   →各国のプライバシールールに対応できる
    でもDBは1つ

スマホの上で実行できる。
  →AndroidでもiPhoneでもタブレットでも
トレーニングも
近代的なアプリ:プラットフォーム上に
  Java,SQL
クラウドにフィーチャー追加




マトメがここにあるね

えせクラウドにだまされてはいけない、ラリー・エリソン
http://ascii.jp/elem/000/000/998/998722/

(以下太字は上記サイトより引用)

今回のことば

「これはクラウドだと自分を騙していないか。騙したままだと敗者になる」(米オラクル 取締役会経営執行役会長兼CTOのラリー・エリソン)


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ビッグデータ時代にCRUDはキケン!

2015-04-30 10:35:58 | AI・BigData
このまえ、ちょっと話していたら、
「生成があるなら、削除があって、当たり前」と言っていたけど、
その考え、最近キケンになってきたので、
ちょっとコメント




■昔CRUDってのがあった。

たしかに昔
 C:生成
 R:読み込み
 U:更新/書き出し
 D:削除
ということで、データの生成から廃棄までのCRUDを明確にして
チェックしていた時代があった(CRUD図を作って)

でも、この考えは、ビッグデータ時代になって、危険ということに
なってきた。CRUDに基づき、削除してしまうと、バグの温床に
なったり、重要なお宝データが消えてしまうのだ・・・




■過去は、消せない

この理由は、CとUは、Dよりも過去に行われた行為だということ。
過去は消せない。消してはいけない。

例を挙げる。

A社にX,Y,Zという商品を販売し、
その後A社が倒産、取引はなくなったとする。

ここでA社データを削除してしまうと、
X,Y,Zの商品を売ったという販売データが
 INNER JOINなら、なくなってしまうし
 OUTER JOINなら、仕入先が分からなくなってしまう

ということで、お宝ビッグデータが消えてしまうわけだ。
過去に売ったという事実は消せない。
だから、残しておかないといけない。




■論理削除にすればいいという問題じゃない!

ここで、「じゃ、論理削除にすればいいじゃない」というのは、
問題を分かっていない。

いまはDの話をしたので、消えたという話をした。
過去は消せないという構図はUでも同じ。

例えば、A社は東京から大阪に移転したとしよう。
単純に得意先データの住所を東京から大阪に移してしまうと、

地域別の集計をしたときに、A社の購入はすべて大阪として処理される
昔東京で買ったときも・・・




■対策は2つ。大福帳と追記

そこで、今ドキ、この手の問題を解決するのに2つの方法がある。

1つは、正規化せず、必要な情報はすべて載せてしまう、大福帳システムにするというやりかた
具体的には、上記の販売データの場合、販売データ内に、得意先コードだけでなく、
得意先の住所(地域につかう)、得意先名など、検索に必要なデータはすべてセットして
しまうという方法。RedShiftなどでは、こちらが向いているといわれる。

もう一つは、追記型。
主キーのほかに、タイムスタンプも使って一意にし、
更新があるときは、主キーは一緒、タイムスタンプが現在時刻としたデータを追加(追記)し、
削除は削除フラグを上げて、主キーは一緒、タイムスタンプが現在時刻としたデータを追加(追記)する。

そして、マテビューを1個つくる。
それは、主キーでGROUP BYして、タイムスタンプがMAXのレコードだけを集める。
こうすると、最新の(状態の)レコードがわかる。

販売データを検索するときは主キー+タイムスタンプで
販売データを作成するときは、マテビューから主キーで検索、そのデータを保存する。




って方法をとる。だから、「削除があって、当たり前」っていう考えは、キケンなのだ。

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