「リーダーのためのレジリエンス 11 の鉄則」という本の175ページに「チームにもIQがあるという仮説」という話がある。
「集団的知能」を決めるのは「個々のIQ」より社会性ということらしい。
一人のIQが高くても、集団としてのパフォーマンスが良くなるとは限らないのだ。
つまり、シンギュラリティを超えて、人工知能が人間より知能で勝るようになったとしても、
社会的なパフォーマンスは(知能で決まるわけではないので)、上がるとはいいきれない。
それはそうで、もし、個人の能力が高ければ、好成績になり、パフォーマンスが良くなるのであれば、
野球は4番打者とピッチャーばかり集めればよいことになる。
そういうチームを作ったら、守備はボロボロになってしまうので、点をとられるけど、みんな
ホームランを打とうとするから大ぶりになり、勝てそうもないことは、想像がつく。
ってことからしても、仮に人工知能が人間を超えても、それでパフォーマンスが上がるとは、限らなさそうだ
P.S ちなみに、こうすれば、パフォーマンス上がるみたい
「できる」チームに共通する6つのポイント
http://www.lifehacker.jp/2014/10/141013team.html