ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

プロセスを継承することが技術継承なのか?だとしたら、いつかは環境変化で継承できなくなる

2015-11-23 00:47:55 | Weblog
COBOLで書かれたシステムがあったとする。
そのCOBOLプログラムをベテランから新人へ
保守を移転することは技術継承といえる。

しかし、一般的には、そのCOBOLプログラム
をJavaで書きなおした場合、技術継承とはいわない。

でも、同じ結果(おなじ出力帳票とか)の場合、
COBOLでもJavaでもいいんじゃないだろうか?
つまり、開発・保守「プロセス」ではなく、
出力結果の「ゴール」が同じになるように継承していけば
よいのではないだろうか?

COBOLの開発・保守プロセスを技術継承していくことは
今は可能だとしても、数十年先の将来までも可能かどうか
わからない。むしろ、いつかはシステムの環境変化で
COBOLの保守は、継承できなくなると考えるほうが
自然だろう。

とするならば、新しい技術を使って結果を同じにすることを
考えたほうがいい。将来、環境変化でどうしょうもなくなって
から、考えるよりは・・・

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