ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

仮想通貨「近鉄ハルカスコイン」の社会実験

2017-05-28 20:32:06 | Weblog
まえのエントリで仮想通貨の話が出たので・・・
仮想通貨が、地域通貨になる事例

仮想地域通貨9月「近鉄ハルカスコイン」社会実験|円や仮想通貨との交換構想
http://virtualmoney.jp/I0001095

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ブロックチェーンの最新動向を掴んできた!(かな?とにかく聞いてきた!)

2017-05-28 16:19:01 | Weblog
5月26日

2017年5月期 AITC技術セミナー&オープンラボ 「ブロックチェーンの最新動向を掴む」
https://aitc-seminar.connpass.com/event/57209/

に行ってきた!のでメモメモ




■ブロックチェーンの展望と課題 ~仮想通貨から社会インフラへ~
ビットコインのブロックチェーンから分散型台帳技術へ
台帳→ネットワーク

・基本的な仕組み
 ブロックがチェーンのようにつながる
 →いったん忘れてOK
  B2Bネットワークが基盤

・分散型台帳とは
 データベースの対比
 クライアントから書き込み要求
  異なる要求を同時に受け付ける
  何を正とするかきめる→アクセスコントロール

 分散の場合
  異なる要求が同時にきたら?
  どれを正とするかをみんなできめる
   →コンセンサスアルゴリズム
    PoWなど
   →エンドユーザーからはアルゴリズムは見ないでいい
    分散したデータベース

 分散型台帳を使うメリット
  貿易業務
  情報のバケツリレーが複雑→証跡性
 リファレンスデータの共有

 NTTデータの取り組み例
  スマートコントラクト
  貿易分野に力をいれている
  貿易保険

 今後はほかの分野も

 ブロックチェーン 仕組みと理論

■地域金融機関とブロックチェーン
・日本ユニシス金融ソリューション
 地方銀行10行にはいっている
  →たいへん
   地域の中:2015年人口減少;地域に影響(お金の流れ減少)
   Fintech:銀行以外の決済、楽天、Amazonが融資
  →コーディネーターとしての役割
   仮想通貨:地域通貨と新たな決済手段

・デモ

・クレジットカード
  手数料コスト、初期コスト→手軽に導入できない
  イーサリアムのフレームワークを使っている
  問題点:出資法→銀行が発行する場合メリット(いつでも換金)

・その先
  だれからだれにわたっているか:お金の流れ
  ビットコイン:まわっていく→為替リスクある
  地銀のばあい、1ポイント1円とかきめてしまう

  さるぼぼコイン
   QRコード
   インバウンド向け

  琉球コイン
   独立貨幣として提供:時価で変動
   余ったら、資産価値→投資を呼び込む

・とりくみ2つ
  地域通貨+α:農産物 食品とーさびりティー+お金の流れ
   お金と物とトレーサビリティを一元管理

・まとめ
 キャッシュレス送金→あらたな金融サービス→経営支援

■Blockchainの展望
・自己紹介
・グローバルに拡大する社会問題
  過去10年間でエネルギー価格は3倍
  世界人口70億人
  60歳人口 日本30%
 ロボットを動かす:電気→効率的

・イノベーションがもたらす豊かな未来
 ヒューマンセントリックインテリジェントソサイエティに向けて

・地域スタンプラリー
 クーポン、スタンプラリー:ブロックチェーンを使って
 決済基盤Finplex ブロックチェーンと金融API

・証券クロスボーダー取引
 セキュリティ強化技術開発
 ネットワークサービス
 プラットフォームサービス
  はいぱーれっじゃーを準備している
  参加メンバーの管理

・コンセンサスアルゴリズム
  社会実装 
  PoW:電力が問題
  Ripple Protocol

・まとめ
 Society 5.0
  マイクロサービスの提供:WebAPIとして
 パーソナルなデータストア

■BCCC&ブロックチェーン~最近の活動と実証実験~
・ブロックチェーン推進協会(BCCC)
・プライベート
・未来

・ブロックチェーン推進協会:BCCC
 140社超が加盟
 金融だけではない
  流通
  公共
  製造
  医療
 →改ざんできない(管理者であっても)
  最近の動向
  金融機関に加え、幅広い業界から加速

・部会
 広報部会
 金融部会
 スマートシティ部会:IoT
 リスク管理部会:ビジネスリスク

・社会実験
 デジタルトークンZen
 仮想通貨
   問題点:為替変動が大きすぎる
  為替があっても安定する(保障ではない)
   複数のブロックチェーンをまたがる
   アウトではない

・Zen
 イーサリアムをつかっているが、みじんとかも使える
 ブロックチェーン大学校

・プライベートチェーン
 電子マネー:ありがち
  →処理スピード
   野菜のトレーサビリティ
 →パブリックチェーンにひも付:かいざんできなくさせる
 行政サービス
  アントワープ市だが、みじんが使われている
 マイクロファイナンス
 プライベート、コンソーシアムが増えてくるのでは?

・未来
 ブロックチェーン:第二のインターネット
  階層・規律・統制  20世紀型
  自立・分散・協調  クラウド・データ連携(API)・決済/契約

 インターネット:コンピューター間の通信

 クラウド:ITリソースの最適化

 API:組織を超えたサービス連携

 ブロックチェーン:中央を必要としない決済

 スマートコントラクト:自律的な契約


■パネルディスカッション
 ブロックチェーンが開く次世代システム連携

・QA
・ブロックチェーンがシステム開発の方法論を変えるか

イーサリアムとはいぱーれっじゃーふぁぶりっく
 イーサリアム:言語ある
 はいぱーれっじゃ;Java
→機能的な違いがある

どのフレームワークにコミットするかは早い
 いま、イーサリアム:柔軟性が高く、シンプル
 ファブリックも選択肢の1つ
  →ふくざつになり、運用難しくなる懸念

富士通:イーサリアムにも取り組んでいる
 ケースバイケースで

BCCC:ブロックチェーンニュートラル
 決め打ちするとイノベーションを阻害する
 Zenがイーサリアムの理由:現時点でそれしか選択肢がなかった
  →どのブロックチェーンにもつながるところに挑戦している
いんふぉてりあ:みじん パフォーマンス

データベースでいいじゃないといわれないように

興味:ファブリックとコンソーシアムプライベートのチェーンの乗り入れ

個別の実装は大変

用途を置き換えるのは難しい

全銀協:ブロックチェーン でんさいねっとでも応用
 データのフォーマット XML

スマートフォン前提?違うデバイス?
 日本の電子ウォレット:まだひくい
 地方高齢の人が使うか?はあるが、
 個人認証として、生体認証と組み合わせるための使われ方

技術的にはかんけいない
 スマホがフロントになっている
 現金はなくならない、キャズムをこえるかが重要
 ものごい:QRコード

コストやすくなる?
 電気代を考えると・・・
 手数料など、エンドユーザーのトータルの価格でかんがえるといい
 普及するとやすくなる。今は安くない。
 システムの作り方が変わる。その部分で安くなる

ブロックチェーンがむいているところ
 いろんな当事者:住宅のライフサイクル
 著作権・利益の配分
 株主総会の投票→投票にブロックチェーン



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「バッチは地味だが役に立つ」とか、聞いてきた!

2017-05-28 12:13:03 | Weblog
5月25日、
JSUG勉強会 2017年その4 ~ Springを使ったバッチアプリケーション特集
https://jsug.doorkeeper.jp/events/60629

を聞いてきた!ので、メモメモ




■バッチは地味だが役に立つ
・一般的なBatchのイメージ
・バッチ処理とは
 まとめて一括処理
 大量データを処理するとき
・反対:オンライン処理
 即座に処理
・ゴール:3つ
 1.SpringBatchの基本機能や概念
 2.できること、できないこと
 3.てらそるなばっちフレームワーク
・Spring Batchについて
 大量のデータを処理するために
 便利な機能を提供
・なんでSpringBatchについて話すのか?
 身の回りで話を聞かない、Webでもまとまった情報がない
 JSUGのアンケートでは、長年興味があるテーマの上位
 NTTデータの社内事情
  てらそるながSpringBatchを採用

・コンテンツ
 1.SpringBatch
 2.てらそるな

・Spring Batch
 クイックスタート(でも)
 ・プロジェクトを作る
 ・バッチコンフィグレーション
   公式ページをはる
 うごく

・基本構成(チャンクモデル)
 JobLauncher:Jobを起動するためのインターフェース
 Job:バッチアプリをまとめた実効単位
 Step:構成するしょりの単位
 ItemReader/Proceeeser/Writer
   読み込む
       処理
            かきこむ

 XMLふぁいるでのジョブ定義
  基本設定
  Reader定義
  Processor定義
  

特徴:5つ
 処理モデル
 起動方法
 データ入出力
 処理の効率化
 ジョブの管理

処理モデル
 タスクレットモデル
   Job-Step-Tasklet

 JobのBean定義
 タスクレットの実行
   Job-Step-Reader/Processer/Writer
 →ほとんど同じ。使い分け:ジョブごと
 リカバリシンプル:タスクレット

起動方法
同期実行方式
非同期実行方式(Webコンテナ)
業務用件によって選択

データの入出力
・ふぁいるのよみこみ
 Bean定義
   LineMapperの定義
   Tokenizerの定義
   Field Set Mapperの定義
・かきこみ

・処理の効率化
 フロー制御
 スケジューラーとフレームワーク機能で実現
 JOBは1つ、複数のStepでフロー
  nextに後続StepのIDをかく
 分岐


■Spring Boot アプリをPivotal web Serviceに

デプロイする4つの理由

(1)デプロイがめちゃ楽 cf push
(2)Spring Boot Actuatorのビューワー付き
(3)Spring Cloud Service
(4)PCF Metricsで分散トレーシング

 http://run.pivotal.io/




■Yahooの広告レポートシステムをSpring Cloud Stream化するまで

・自己紹介

・概要
2013 第一世代 集計、自前 perl,php
2015 第二世代 Spring ポーリング型
           :リクエスト数、RDBが耐え切れない
2017 第三世代 RabbitMQ

・広告レポート
 広告の配信実績の確認
 レポート出力項目、集計単位は指定可能
 ユースケース
  通常レポート
  定期レポート
 レポートのリクエスト数:右肩上がり
 システム全体
  APIから
  配信ログ集計


・第一世代
 課題:処理が依存し合っている→品質を担保できない
    開発に時間がかかりすぎて、ログ量の増加や機能拡張に追いつけない
    運用コストが高い
    眠れない
 →開発スピードを上げたい、寝たい

・第二世代
 Spring 疎結合、Hiveでリアルタイム
 Hive on Tez:二次集計が不要、眠れるようになった

 くわしくは
  JJUG CCC 2016 Spring
  Spring 広告システム刷新の舞台裏 PHPからJavaに変えてみました
  https://www.slideshare.net/techblogyahoo/jjugccc-cccf1-phpjava

 全体のスループットは遅くなった
 RDBが高負荷

・第三世代 Spring Cloud Stream
 MQ?
 レポート作成をイベントドリブンに行いたい
 Spring Cloud Stream
  マイクロサービス
  パブリッシャー、サブスクライバ型
  Spring Boot
  consumer group・・・スケールアウトして対応できる
  binder abstraction
 レポート作成を1つのグループにする
 リリース:ダウンタイム0に
   新システム稼働→旧システムOUT
 性能比較
   プロセスはどちらも558
   ポーリング   第二 16928 第三 0
   レポート作成数 第二 44121 第三 63934
 イベントドリブンにレポート作成、

 デッド・エラー・キュー

・Tips
 Spring Boot APIは苦労なかった
 Spring Batch
  1アプリケーション1jarにした
   単発バッチ
   常駐バッチ

 1サーバーに複数プロセス
   spring.main.web-environment=false
   →2.0から非推奨。WebApplicationType

 DataSourceを2つ指定

プレゼン資料は
https://www.slideshare.net/techblogyahoo/spring-cloud-stream-jjugccc-ccca4
にある


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極言暴論きいてきた

2017-05-28 09:10:50 | Weblog
5月25日、
第5回 日経コンピュータサミット
日経コンピュータから読み解く、デジタル・ITの最新潮流

を聞いてきた!はなし、最後は「極言暴論!」




■「極言暴論!」筆者が問うデジタル時代の”常識の非常識”

・ITPro若い人が読んでいる

・働き方改革
 噴飯もの。
 ライフスタイル改革
 そもそも、業務改革があった→できてないですよね!
 ここで、働き方改革って・・創意工夫で頑張って?
 会議を減らす・・・はいいけど、
 リモートワーク:場所はおうち、休みたいとき→リモートワーク=おうちで働く?
 ワークフロー:どこまでも追いかける:昔だったら代理がやったのに・・・
 →いまのやりかたで・・・サイゼリアで仕事してる?

 属人化してる:いまでも
 それを変える→業務改革:効率化→短時間
 それをしない→残業がみえなくなるだけ

 標準化→部分最適化
 別の言葉でいえば、カイゼン 改善が最もばかげている
 経営者が丸投げしてしまう

 2つのケースがある
  マイナス:労基署に入られた。労働時間削減 そこで仕事辞めるしかない
    →働かせない
  プラス:社内にいろんな人。どこでも働けるように。10年かけてリモートワーク
    →改革リーダー:働き方改革 SNSで情報共有 表彰

 情報システムは働き方改革できるのか
 午前中までによろしく

・IoT,AI
 IT部門:うちじゃないです。事業部さんが独自に・・・
 攻めのIT増やせば、守りのIT=IT部門が減っていく
 (憂いているわけではない)
 経営判断として、事業部

 いまのところ、トライアルだから、単独で大丈夫
 IoT金儲けのためのシステム
 うまくいったら、どうなるの?
 →基幹系との接続は?

 第二の部門を作れ!
 それぞれ別個でやればいい
 スマホが進化→いいものができる

 IT部門が手一杯:デジタルの連携手一杯

 

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