ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

量子コンピューターを使うと、NP困難の問題も解けるということ?

2018-09-14 15:52:05 | AI・BigData
前のエントリ

量子の数を上げると、何とか乗という状態が作れるらしい
うん、それって、指数が、多項式演算式になるってこと?

・・・NP困難の問題が、量子コンピューター使うと、解けるということ?

たしかにここ

量子コンピューターを理解してみる
カナダ製の世界初マシンは、日本の「量子アニーリング」理論を応用
https://webronza.asahi.com/science/articles/2017121500007.html


みても、そういう風に読めるんだけど、そうなの???


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量子コンピューターは行列計算得意という話のついでに、内田洋行に頼むとビルを直接工事せずIoT

2018-09-14 09:04:03 | ネットワーク
できるという前フリも聞いてきた。

9月13日、

データサイエンティスト協会 勉強会2018 第二回

に行ってきて、

万能量子コンピューターの商用化動向

の話を聞いてきたのでメモ
【表題の件、行列計算は最後のほう HHL,内田洋行のIoTは、はじめのあいさつ】




■データサイエンティスト協会あいさつ
・データサイエンティストアワード
・シンポジウム

■内田洋行様ご挨拶
 ビルに直接に工事せずにセンサーがつけられる
 ミーティングスペースみたいなところでもOK

■万能量子コンピューターの商用化動向
・自己紹介
・指数的増大→並列計算できる可能性
 今のスパコン:1億4236万8767→2の27か28乗の間
→量子ビット1ビット足すだけで2倍になる
・IBM Q 最上位は20ビット(5、16、20)
 現状は小規模
 近似(ノイズがある)
 T1(励起状態)T2(重ね合わせ):どれだけ保てるかの時間
 間違いが起こる
→いずれ、エラーもなくなる?:数十年先?
 エラー訂正のアルゴリズムは知られている

・有能なアプリケーション領域
 最適化
 機械学習
 量子科学

3つの構成要素
IBM Q システム:ハードウェア
QISKit オープンソースSDK
IBM Qネットワーク→ネットワークはお客様と

・IBM Q システム:ハードウェア
 5量子ビットを誰でも使えるように
 2017年 16ビット
 85000人がアクセス:皆さんに愛されている
→エラー率を下げる
 カンタムボリュームを上げる
 エラー率を減らすこと大事

・最上位は、Qネットワークのメンバー限定
 IBM Q Tokyoの東京はコードネーム(東京にあるわけではない)

・QISKit オープンソースSDK
 量子コンピューターのプログラミング:量子回路を作る
 五線譜のような感じ
 (16とかは、Pythonで、量子回路を作るAPIがある)
 チュートリアルが充実
 GitHubにある
 日本語化:去年11月くらい→本体と整合していない

・ソフトウェア進化 QISKit ACQUA
 公開されている。3つの分野(化学、AI、最適化)

・IBM Q ネットワーク
 お客様と一緒に、数年後に動くアプリケーションを探す
 ネットワークに型
  ハブ
  パーチナー
  スタートアップ(エコシステム)
 →慶応がハブになる。4社が参加
  →ニュースになったが、放送日が、西城秀樹が死んだ日だったので、6時のニュースでしか流れなかった
 
・勉強するには
 Quantum computation and Quantum Information 10 th

 慶応大学 阿部英介先生の授業:YouTubeに動画

 量子ビット:超電導回路
 数学的には、確率振幅:2乗すると1になる
 ユニタリ行列(エルニート共役)
 パウリ行列
 アダマールゲート

・量子ビットが増えたら:テンソル

・量子もつれを作る、コントロールUゲート→CNOT ゲート

・あだマールのn量子ビット

・観測:何回もする

  ユニタリ行列とか使って、なん乗とかの状態をつくることができる(前半)
  そこから1つだけをとってくる(後半)

 →後半のところ(1つとってくる)のが重要

・知られている量子アルゴリズムは少ない
 素因数分解:フーリエ変換をうまく使う

・レコメンデーションシステムの量子アルゴリズムが見つかった
 →古典でもできる
 量子アルゴリズムの作り方と古典の作り方は違う

・動かせるの?
 大きな問題は、今は解けない
 HHL
 ショアのアルゴリズムとかを動かすのはまだまだ先

・まとめ
 にすく?でなにかできる?
 超電導回路1個が1キュービット

・行列周りは得意らしい
 HHLアルゴリズム 2009年にできている

・一番進んでいるのは、化学の分野

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