量子情報理論の基礎について聞いてきた? その1
https://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/42dbe65b45c1cc992cf9546255e4b35c
の続き。前回(その1)で、量子力学で大切なのは3つ
・重ね合わせ
・観測
・ユニタリ変換
ということを書いたけど、その詳細
【重ね合わせ】
・Ket記法は役に立つ
・キュービット:2つの状態の重ね合わせ
・列ベクトル |ID> で表す
|0> 0Ket
・Ketベクトルの満たす性質
→Ketを変数とみなして計算してOK
・行ベクトル<Bra}
2つ合わせてブラケット
・内積<Bra{Ket>
クロネッカーのデルタ(デルタ)
同じものの内積をとると1
違うものの内積をとると0
規定のスカラー値の和としてみなせる→ヒルベルト空間では複素数あり
直交
正規性
→クロネッカーのデルタ
・成分を計算する
Ketに対して、n番目のBraを左からかければ成分が出る
逆に右にかけるとIが出る
つまり<m|n>=δmn
成分はAk=<K|A>
|A>=a0|0> + a1|1> のとき
0が観測される確率<A|0><0|A>
<A|I|B>=<A|B>
<i|M|j>=Mij
【観測】
・量子の状態は直接には観測できない
・観測される値はエルミート演算子をかける→固有値:実数
・演算子:けっきょく、行列
行列:線形作用素
・行列の固有ベクトルと固有値
M|V> = m|V>
行列 数字
mを作用して、向きが変わらない
パラレル行列の固有値:わかりやすい型で持つ
・エルミート行列
自己共役(H=H*)のとき、エルミートの固有値は実数
実数に対応するオブザーバブル
ある状態|A>をとる系のオブザーバブルの期待値は、
LをAでサンドイッチすればもとまる
<L>=<A|L|A>
【ユニタリ変換の機械的意味】
・ベクトルの長さを変えない
UU* = I
UU* = U*U = I を満たすとユニタリ行列という
(ハミルトニアン→エネルギーは今日はやらない)
・量子ゲート:キュービットがN個ある
別々なものを1つに表す
数学でしか把握できない世界がある
・N子のキュービットで2^N個の並列計算が可能
キュービットに対する行列
ハダマール
パウリ
フェーズ → いろいろある
:
:
・2つのキュービット→4つの状態の重ね合わせ
3つのキュービット→8つの状態の重ね合わせ
観測すると・・・
最初の1ビット:状態変わる
キュービットは分解できる→もつれあい(2つの積に分解できる)
・2キュービットの回路
CNOT(コントロールNOT)
コントロールは素通り
ターゲットを変える(コントロール|1>なら反転)
ベル・ステートゲート
行列のテンソル積を導入するとみやすくなる
・No クローニング定理
コピーしない(量子コンピューターは)
う~ん、よくわからん(^^;)
キーワードだけ拾ったので・・
https://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/42dbe65b45c1cc992cf9546255e4b35c
の続き。前回(その1)で、量子力学で大切なのは3つ
・重ね合わせ
・観測
・ユニタリ変換
ということを書いたけど、その詳細
【重ね合わせ】
・Ket記法は役に立つ
・キュービット:2つの状態の重ね合わせ
・列ベクトル |ID> で表す
|0> 0Ket
・Ketベクトルの満たす性質
→Ketを変数とみなして計算してOK
・行ベクトル<Bra}
2つ合わせてブラケット
・内積<Bra{Ket>
クロネッカーのデルタ(デルタ)
同じものの内積をとると1
違うものの内積をとると0
規定のスカラー値の和としてみなせる→ヒルベルト空間では複素数あり
直交
正規性
→クロネッカーのデルタ
・成分を計算する
Ketに対して、n番目のBraを左からかければ成分が出る
逆に右にかけるとIが出る
つまり<m|n>=δmn
成分はAk=<K|A>
|A>=a0|0> + a1|1> のとき
0が観測される確率<A|0><0|A>
<A|I|B>=<A|B>
<i|M|j>=Mij
【観測】
・量子の状態は直接には観測できない
・観測される値はエルミート演算子をかける→固有値:実数
・演算子:けっきょく、行列
行列:線形作用素
・行列の固有ベクトルと固有値
M|V> = m|V>
行列 数字
mを作用して、向きが変わらない
パラレル行列の固有値:わかりやすい型で持つ
・エルミート行列
自己共役(H=H*)のとき、エルミートの固有値は実数
実数に対応するオブザーバブル
ある状態|A>をとる系のオブザーバブルの期待値は、
LをAでサンドイッチすればもとまる
<L>=<A|L|A>
【ユニタリ変換の機械的意味】
・ベクトルの長さを変えない
UU* = I
UU* = U*U = I を満たすとユニタリ行列という
(ハミルトニアン→エネルギーは今日はやらない)
・量子ゲート:キュービットがN個ある
別々なものを1つに表す
数学でしか把握できない世界がある
・N子のキュービットで2^N個の並列計算が可能
キュービットに対する行列
ハダマール
パウリ
フェーズ → いろいろある
:
:
・2つのキュービット→4つの状態の重ね合わせ
3つのキュービット→8つの状態の重ね合わせ
観測すると・・・
最初の1ビット:状態変わる
キュービットは分解できる→もつれあい(2つの積に分解できる)
・2キュービットの回路
CNOT(コントロールNOT)
コントロールは素通り
ターゲットを変える(コントロール|1>なら反転)
ベル・ステートゲート
行列のテンソル積を導入するとみやすくなる
・No クローニング定理
コピーしない(量子コンピューターは)
う~ん、よくわからん(^^;)
キーワードだけ拾ったので・・