ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

中小企業のIoTこそ、AIや画像処理が必要になる

2018-09-06 09:38:28 | Weblog
センサー側からデータを集めたり、工作機器に動作を行わせたりするためにIoTを使うことを考えた場合

大企業の場合、
 通信プロトコルを公開してもらったり、APIを提供してもらったりすることを、まず考える。
 そして、開発してもらうことを考える。

でも、中小企業の場合、
 APIを自分の会社のために公開してもらうことは難しいし
 開発費なんで出せないし、

 そもそも、機械的に動くカウンタの数字を集めたい場合、
   API作りようがないし(電気的にデータ収集できないし)

という問題に直面する。なので、大企業のIoTと同じに考えることはできない。

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中小企業でIoTを考える場合、まず機械の稼働率やメーターの値を知りたいことになる。

しかし、これは、上述のように「機械じかけ」の工作機器から、値をデジタルでとることはできない。

そこで、画像処理やAIを使うことになる。
  カウンタの数値をAIで読んでもらうんですね。

  また、機械を稼働するとき、なにかの部分が動くなら、
    その動きによってスイッチが入ったりする近接センサを使ったりと、

つまり、中小企業で、機械仕掛けの数値を読んだり等、デジタル化できない機器をIoTする場合、

   機械的についたり、離れたりするなら近接センサーを利用し、
   決まった画像になるなら、画像処理(AI機械学習含む)を考える

そして、センサー値や画像をマイコンで送信して、ハブで収集する形になる。
(画像の場合、マイコン側で処理することもある)

この画像処理に、AIを利用する価値がある(OCRによる文字や数字カウンタにAI,
人の声による音声入力、機会が出す音を機械学習で判断など)




ってことで、入力データを作るのに、
中小企業のIoTこそ、AIや画像処理が必要になる



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