ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

AIは何でも知っているが嘘を言うと考えると、AIの間違いを人が確認できるかという問題は

2018-09-29 01:07:06 | ネットワーク
Merlin–Arthurプロトコルと同じ?(Merlin;証明者をAI,Arthur:検証者を人間と考える)

とか考えた、9月29日のマルゼミ

人工知能と複雑性理論

をメモメモ





・複雑系とは全然違う話(複雑という言葉では似たようなところあるけど)
・人工知能研究の方向性を複雑性理論から考える
  →数学・物理
   チューリング:機械は考えることができるか:この問題に答えていない
    ディープラーニング:感覚
    避けるわけにはいかない

・人工知能:どういう全体を持つのか→可能性と限界

・複雑性理論を視野に入れたほうが見とおしよくなる

・複雑性理論
  ゲーデルの不完全定理:どこまでが計算可能?
   第一世代
   第二世代;
  P=NP? 数学的に考えられている

   第三世代:量子コンピューターの登場
    情報過程を物理過程で→物理過程=情報過程
    ホーキング敗れる AdS/CFT対応の発見
  ゲーデルの不完全性定理

 認識の限界→認識が進んでいる:大きな謎は残っている
 多項式時間の制約 無限を考えられる?

・計算主義とコネクショニズム
 計算主義とは何か?
  人間の知能の本質を計算として抽象しようとする
  感情や意識:当面保留

 計算:ある入力をある出力に変換する機能→機械と人間は等価

 Googleの巨大UCP 人間の手計算と同じ?  おなじ
 要:計算能力→複雑性理論

 Nの多項式→やさしい
 べき乗→むずかしい

・複雑性理論
  complexity Zoo https://goo.gl/eabDas

・知能の階層性
 感覚=運動的な認識能力の上に、いくつかの階層が積み重なって構成
 言語能力:遺伝する
 社会史的な発展
 「文字による知識の集積」と「数学科学的認識」
 知識・複雑な構成
 視覚の発達→運動能力の発達:
 言語能力の獲得:赤ん坊は必ず言語を獲得する
 文字

 バビロニアの数学
 印刷
 機械制大工業

 技術と人口増:特異点がある→産業革命
  文字 BC3000 数学BC2000
 文字は遺伝するものではない

・生物学的進化:一瞬で起きた
  数学・科学的な認識      数学的認識能力   計算主義
  文字による知識の集積       ↑累積的     ↓ ←検索・知識表現
  言語能力による認識の飛躍   言語能力       ↑
  感覚・運動的外界の把握    感覚運動能力    DeepLearning

 知識の集積・時代を超えて情報を伝える

 他の動物にはない特徴

・文字だけの集積でできないことを人間はやらかした→人工知能苦手

・コネクショニズムの形式性の認識能力と生成能力
 ディープラーニングでできること
   形式的特徴を見出すことができる
   得た知見を明確に他に渡すことができない
     →言語はできる(情報の圧縮)
     →移転が難しい

・LSTMの能力について
  Hochreiterの90年代の発見
    文法を機械に覚えさせる(4万回ぐらい学習すると)
    足し算・掛け算も学習できる
    ロジカルにIF文で書くと簡単→DeepLearningでもできる
      文法は学習しても、意味は理解していない
     colorless green ideas sleep furiously

 RNN
・Linuxのプログラムを書かせる
  文法性を認識できる
 図形のまねができない
 グラフ同型問題
   グラフ同型 NP
   部分グラフ同型 NP完全

計算可能性
ヒルベルト・プログラム
  有限の操作でできるもの

げーでる不完全性

 証明できない→半鐘もできない

 無矛盾性を証明できない
・チャーチチューリングのテーゼ
   認識:限られている
   どんな証明は可能かは言っていない
     帰納関数論
     ラムダかりきゅらす
     チューリングマシン

・チューリングマシンの停止問題  

・計算可能性→チューリングマシンで解けること

・チャーチチューリングのテーゼ

・計算主義の源流
 チューリングとチョムスキー
 チューリングの問題提起「機械は考えることができるか?」

・楽観論:1957 サイモン→外れた 石田晴久さん→外れた
 →原理的可能性

・文法の階層性
 チョムスキー ヒエラルキーについて
   タイプ0~
   Hochreiter
   Karpathy BNF
 自然言語:コンテキストフリーのちょっと先

・ミニマリストプログラムとマージ
  人間の言語能力と数学の違い

・チョムスキー→50年後→ミニマリスト

・有限の立場と照明論
 ゲンツェンの数論
 Proof theo
 カテゴリー文法

・一般帰納関数の計算可能性
 アッカーマン関数

・カントールの順序数

・計算複雑性
  ナッシュ:絶対破れない暗号→指数関数的な手間
  ゲーデル:チューリングマシンが有限なら
 →手紙

 計算複雑性 2つの起源
  チャーチチューリングのテーゼ

 計算機:計算する機械
 CookとLevin:新しい計算理論

70年代
  計算複雑性理論 P=NP?
  計算可能性理論 チャーチチューリングのテーゼ
    イプシロンゼロを使って、違う見方

・NP問題
  素因数分解

 P:多項式時間
 NP(Pを含む)検証が多項式時間
 NPハード:指数時間かかる
 NP完全:NPハード+NP
 →PはNPは含んでいるかも?
  ミレニアム問題の1つ

・複雑さについての多様なアプローチ
 コルモゴロフの複雑性
 チャイティンの不完全性定理:

 マンデンブロー:複雑性で言われるが、簡単(フラクタル図形)
 惑星の描写:小さなプログラムで複雑なものを表現できる。

 我々の手の届かない有限:Busy Beaver(忙しいビーバー)問題

・量子複雑性理論
 80年代
 ドイッチェ:
   チャーチチューリング ドイッチェのテーゼ:物理的計算可能性
  →計算可能性の概念が物理化
    情報過程=物理過程

 ファインマン 1982年"Simulating Physics with Computers

  計算過程=物理過程=情報過程

・ベルンシュタインとバジラーニ
 1993年 “Quantum Complexity Theory”
 BQP P→量子コンピューターで多項式時間で解ける

・量子複雑性理論
 1993年 “Quantum Complexity Theory” 同じ題で出している
  BQP:多項式時間 やさしい

・ショア
 多項式時間で素因数分解が量子コンピューターならできる
 →量子コンピューターでは多項式時間で容易にとけるものがあり、その1つが素因数分解
   1994 BQP

→ 1993年 “Quantum Complexity Theory”

→NPの中には量子コンピューターを使っても、簡単に解けないものがあると思われている


 NPにBQPは含まれない
 近似解をBQPで解くというのが、行われている

・90年代:量子コンピューター
 拡張したチャーチチューリングのテーゼ
  →BQP

・物理過程に注目すると、NP完全を解く方法がある
 石鹸コンピューター(あやしいやつもある)

 NPを解く→ランダムに出す:人柱作戦
 物理と計算科学の橋渡し

 ブラックホールコンピューター:時間が止まってしまい・・

・物理学と量子情報理論
 ブラックホールで情報は?
 エンタングルメント:笠 高柳

・物理学:Susskind 真ん中に量子情報理論
 高柳 重力理論と量子エンタングルメント

・現在
 複雑性理論の体系ができて、それが影響している

・ヴォヴォスキー

・複雑性理論のクラス Merlin-Arthurクラス
 QMA
 マーサーアーリンは知っといて!

・21世紀にはいると量子情報理論と複雑性理論の関心が高まる
  →計算複雑性理論

・Coqの照明支援
  人間の証明を機械が支援→機械の証明を人間が支援:共生している


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