令和2年10月16日(金)
落花生 : 南京豆、ピーナッツ
江戸の初期に南米のアンデスの高地ボリビアから
渡来したといわれている。
マメ科の一年生植物で、夏の終り頃に葉腋に黄色
の花を付ける。
花が終わると地中に子房の柄が長く伸びてその先
に繭の形をした莢果を結ぶ。
その中の種子は油分を多く含み、蛋白質、脂肪が
豊富で栄養化に富む。
晩秋に土中の実を掘り起こし、収穫される。
豆類は殆どが枝葉に成るが、落花生は土の中。
実を炒ったり、茹でたりして食べる。
油脂が多く、採取してピーナツ・バターとなる。
落花生は世界中で広く栽培され、豆類の中では大豆
に次ぐ生産量がある。
砂地を好み、日本では千葉県が最も多く、鳥取県、
静岡県等があるが、この地方(愛知県)でも海辺
地域では栽培されている様で、知人が時に、届けて
くれ、我が家でも莢付きのまま塩茹でにして食べる。
私の大好物であったが、年老いて歯が悪くなり、、
最近ではこの塩茹でが良い、、、、、
塩茹での落花生
最近では塩茹で落花生(冷凍)も在る様だ、
呼び名は、ピーナッツ、南京豆、唐人豆、異人豆等
様々な呼称がある。
今日の1句
向田を読みつ離れず落花生 ヤギ爺