遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

おいしいご飯

2020-10-19 16:20:01 | 日記

令和2年10月19日(月)

おいしいご飯!

新米の便りの季節がやって来た!

我家での米は、郵便局の「全国選りすぐり米」を

毎月少しずつ届けて貰う。

魚沼産、こしひかり

佐渡、コシヒカリ

北海道産、ゆめぴりか

 

老い二人、買いに出る(重い)より楽である。

先日、弟の法事で桑名に出かけた折り、新米をと

土産に頂くが、生憎電車の為に重い荷物はと、

申し訳なく、少量(1升程)を頂いて帰った。

早速、今日のお昼に新米を炊き、お握りを作り、

これも頂き物の「糠漬け」をつまむ。

オイシイの一言、、、、後は、何もいらない。

 

今朝の中日新聞のコラム「中日春秋」に、おいしい

ご飯の食べ方についての記述が在ったので紹介する。

「削り立ての鰹節をご飯にたっぷりかける。あとは

醤油をたらたらと垂らして一気に食べる。おかずは

何もいらない。ご飯の上品な甘みがピッタリとマッチ

する。醗酵学者、小泉武夫さんご自慢の「カツブシ丼」

削り立てというところがポイントか。

お次は漫画家の東海林さだおさん、「白菜の葉先の

ところを一、二枚取り上げ、お醤油を少し付けて、

熱々のご飯の上に丁寧にひろげる。お箸で海苔巻き

の様にクルリと巻いて口に入れる。「最初に冷たく

すぐに熱く、次にしょっぱく、やがて白菜とご飯の

甘みになる。答えられない」 いずれも主役はご飯

だが、米の未来を心配する話題である。

農林水産省が発表した2021年の需要に見合った

米の生産量は679万トン、前年から56万トンと

大きく減少した。この生産量を超えると米の価格が

下がるという目安である。 

ようするに米の消費量が減っている。

米の消費量はピークだった1962年からほぼ半減。

今では週に数回しか米を食べないというお宅もある

だろう。 今年はコロナで外食産業の米需要も落ち

込んだ。 単身家庭の増加も消費減の背景か。

おひとり様では米を炊くのも億劫だし、二合も炊け

ば余ってしまう。 コメを守りたい。

で、冒頭の手間のかからぬおいしい食べ方。

どうです、食べたくなりません!

(中日新聞朝刊コラム:中日春秋 より引用した)

何を隠そう、我家の朝食はカミさんはパンと

珈琲、青汁、果物。私は青汁とバナナ。昼は麺、

夜だけご飯(一膳づつ)。月に5kgで十分である。

申し訳ないが、老い二人これで十分である。

(3時のオヤツも忘れないが、、、)

 

今日の1句

新米のふくいくとして握り飯     ヤギ爺