遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

華鬘草

2022-04-07 16:25:51 | 日記

令和4年4月7日(木)

華鬘草 : けまんそう、鯛釣草

ケシ科の観賞用多年草、中国原産で室町時代に渡来した。

高さ約60cmほどで、葉は牡丹に似た5cm程で小さく

羽状に細裂している。

晩春(4,5月)、心臓の形をした桃紅色の扁平な花が、

総状花序に垂れ下がって咲く。

「華鬘」(けまん)というのは、仏殿の欄間等に掲げる

飾りのこと。 華鬘草のすいと伸びた花茎に並んで垂れ

下がって、花を付ける様子がよく似ている事からこの名

がついた。

「紫華鬘」は別の品種で、野生の高さ30cm位で華鬘

草に比し低く,茎に稜があり、花は上部に固まって咲く。

紫華鬘、

 

 

寺の境内の日溜まりに華鬘草が咲いていた。とても鮮や

かな紅色をしており、辺りが華やいで見える。

 

 

徳川園、

白鳥庭園、

東山植物園、

名古屋の庭園の徳川園、白鳥庭園、東山植物園などは、

これからこの美しい花が見られる頃となる、、、、。

 

今日の1句

華鬘草五つ連なる昼日向   ヤギ爺