ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

安物でも不良品は返品

2006-12-05 20:05:00 | 商品
 

たとえ安物でも不良品は返品するようにしたいと思っていたができなかった 
理由は購入後
2週間経ったのではだめだそうだ 1週間なら返品可能とのことだった 
電池を替えるより安い時計をいつも
2から3年くらいは使う 
作業用の時計は傷になるので安物で充分だからだ
購入店へ電話をしてもつながらないので Sズオカ市へ用事のついでに
さらに寄り道
30分かけて持参したのだった 
11月半ばにオープンしたばかりの浴場施設の店では 
「上司に聞いてきます」と
20分待ち 戻ってきた店員は 
「どのくらい使用したか」 
「手を洗うとき外したか」 
「この商品は委託販売だ」
といって 返品不能を匂わせた 
「オープン間もないのにどのくらいはないでしょう」
「手を洗う時にあなた外しますか」
「預かって販売なんか私は知らない」
と しばらく粘ると 交換なら可能に変わった 
しかし私は 「同じものと交換してもまた同じことだから返品で」と粘った 
また「しばらくお待ちください」と待たされた 今度は警備員を連れてきた 
上司も来た 店員
4人 合計6人に囲まれた 私は犯人のようだった 
正味
2時間の回り道で結局返品はできずに他の安物時計に変わっただけだった  
今日は十五夜 満月にほえる 安物で
<o:p></o:p>


武士の一分

2006-12-05 00:00:00 | フォト日記

高倉健の目のようだと山田洋次監督が語った 
その木村拓哉主演映画「武士の一分」を見た 
河原でのロケシーンを見たかったのもある 
ロケは4日間ぐらいはやったと思うが 
映るのはわずかな時間だ 
映画を作るには大変な苦労があるものだと思った 
そのときに侍の衣装をつけた人を乗せた車を見かけたが 
映画で見た河原の場面での侍は木村拓哉と坂東三津五郎だけだったから
どちらかを見たことになる 

映画の内容は書けないが「お前なんか上司でも侍でもない」と立ち向かう姿に 
昔見た映画高倉健の網走番外地が重なった 
ラストで芋の茎の煮物を食う場面では目頭が熱くなった 芋の茎は私の好物だがこれは関係ない 
脇役の笹野高史の演技も引き立て役に徹し味があってよかった 
熱演したキムタクは最後の映画スター高倉健のようにこれから大きく成長するのだろう 
敵役の坂東三津五郎は今月の歌舞伎元禄忠臣蔵に出ているので
近々に国立劇場で 生三津を拝見してこよう
 
ちなみに私は高倉健と話したことがある「鉄道員」のロケのとき 
向こうから歩いてくる健さんに「サイン無理ですよね」と話しかけたら 
あの低い声で「御免なさい」と・・ それだけで しびれた