市内には公共温泉施設が2か所ある川根温泉と
伊太和里の湯 どちらかと言うと後者は寂しい
そこに行くまでの案内標識は近道な住宅街を避けて
山の中のジグザグな遠回りな道を進むことになっている
真っ暗な夜道を自動車で走行しても ひとりでは男でも心細くなる
それが原因なのか温泉の質が良くないのか 客がいつも少ない
そこの誰もいない寒い玄関横でイルミネーションが
無邪気に点滅しているのを見るとけなげで涙が出そうになった
この日は段ボール箱のカレンダーは 持ち帰り自由だった
なぜか伊太和里の湯のカレンダーはなく 他所のカレンダーだった
伊太和里の湯ではオリジナルを作るほど客がないのだろ
出入り業者から頂いたものを客のためにサービスしてくれていた
でもフロントの接客態度はこちらの方が好い
川根温泉よりも愛想よく応対してくれる
帰りに濡れたタオルを持つのを見てフロントの人は親切に
レジ袋をわたしてく優しかった 川根温泉も客が減れば愛想良くなるか