そんなわけで今日は街で講座があった
国立国際美術館館長 建畠 晢(たてはたあきら)さんの話
眠気を誘う口調で話されるので
眼を閉じると睡魔に襲われそうになった
芸術というと絵画や彫刻が思い浮かぶが
江戸時代は それらは芸術とは言わなかった
芸術は神と共にあった その後人のためにとなり
今では芸術は芸術のためにのみ存在するようになった
誰にも奉仕するためではなく
社会の為に役に立たなくても芸術
抽象画を見て あの手のものはわからないというが
あの手 この手 どの手 その手 すべが芸術
自由に何をしても許される
その芸術に触れることで 人生が豊かになる
建畠さんは「あいちトリエンナーレ2010」の芸術監督をされている
これを見たくなった 大阪の東洋美術館もお勧めだといわれたけども
新進作家が 長者町繊維卸会館やその周辺の空店舗 空ビル
壁面等を使用して、まちの賑わいを生み出すような現代アートを展示中