体文協の機関誌「TOMO」が送られてくる
はじめに北連一さんのコラムから読む
先月の「馬鹿の見本」も面白かった
「北九州市とは何という馬鹿なつけた市名だろう」と
作家の山田風太郎は書いている
奥州市 みどり市 中央市 南アルプス市 伊豆の国市
南九州市など語源に情緒がない市が陸続と出現した
「駿河」や「遠江」などの古い雅趣のある地名と比べてみれば
新市名の情緒のなさは歴然としている
東京オリンピック年あたりを境に日本人の馬鹿度が
一段と加速したような気がする としている
市名ではないが 町の交流センター愛称募集があった
私は「青葉」で応募したが情緒がなかったのか落選した
ちなみにセンターは「ちゃくら」に決まった
公共ものはこういう名前が好きのようだ
初倉は「くらら」 六合は「ロクティー」お茶の里の夢「チャリム」
図書館は皆が来るようにに「ミンクル」伊太にある湯は「伊太和里」
「ちゃくら」は 茶とさくらの町の施設だからと
選定者満場一致で決まったそうだ