ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

天龍寺 常寂光寺 京とれいん

2011-05-01 17:48:25 | フォト日記


しらべた夢想国師の庭は天龍寺と西芳寺
それを見るのだけなら日帰りでも可能だった

が 西芳寺は拝観時間を指定された
その為に余裕を持って二日間の京都の旅とした

両寺ともさほど離れた場所ではないが 予約の前日に天龍寺に向かった
嵐電嵐山駅前の賑わいは震災の自粛ムードは何もなかった

天龍寺の壮大な庭も背景を取り込む造りで  大きな池に水が豊富
新緑の庭園は日差しで木の葉が光っていた

躑躅が咲き筍も顔を出し八重桜もまだ散らずに待っていてくれた
本堂に上がり少し高めの位置で見る庭もまた格別だ





天龍寺を見た後は予定はない 天龍寺横の竹林を抜け
野宮神社を横に見て 線路を横切り 常寂光寺へ向かった 

途中落柿舎を正面に見る場所の道沿いに
取り寄せたせんべいの 小倉山荘が新規オープンしていた

常寂光寺はJRの「そうだ京都へ行こう」で2011年ポスターになった寺だった 
茅葺の仁王門を抜け小倉山を登ると 嵯峨野が一望できた

嵐山の土産物街に戻り 嵐電で帰れば宿は近いが まだ時間が早い
渡月橋を渡り 阪急嵐山駅から四条河原へ向うコースにした

妻が駅のトイレで遅くなったために前の電車に乗り遅れた
10分間隔で運転される阪急電車ホームで次の電車を待つと

鉄ちゃん少年たちが絶叫した お召電車が入ってきたという
3月19日から5月8日まで一日1本のみ運転の町屋風の電車



京トレイン 予定していないコースで偶然出会って乗れた奇跡
私の苦言は打ち消され そのおかげで乗れたと妻の自慢に変わった

知らずに寄ったJRのキャンペーン寺も偶然の奇跡だったが
これらは夢想国師の導きだったのかもしれない その後も奇跡は続く

京とれいん http://www.arashiyama-navi.info/img/top/leaflet201103.pdf