ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

カバと柿とアンパン

2012-08-02 19:14:41 | フォト日記


俳人のねんてんさんの話し カバと柿とアンパンが脳裏に残る
アンパンは毎朝食べている 旅先でも食べると言った

柿は食べるだけではなく種類を探して旅もしそれにまつわる話もさがす
次郎柿の産地森町にも2度ほど訪れたことがある

少年のころカバヤキャラメルの点数を集めると世界名作文庫がもらえた
それでカバが好きになり還暦と共に全国のカバを訪ねて歩いた

折角来たのだから1時間は見ることを心がけた 
見続けたカバで一冊の本を書いた「カバに会う」 

カバだけで話題がどんなふうに膨らんで行くのか興味がわいた
カバは人間に愛想うをつかうようなことはしない動物

全国に60頭ぐらいしかいなくて いまは30万円ぐらいで買える
自治体で購入して カバのいる街を作れば注目されると話した

カバヤ食品の由来もおとなしく平和な動物ということらしい
カバの領域を犯さなければ 人に危害は加えないらしい

ねんてんさんはあまり高く評価されていないものをこのみ
どちらかといえばバカにされたり 見過ごされたりしているもの

それらを 意識的にこだわって愛するとき 気分がわくわくする
それが人と接する術で 高価なものではだめだと話された

いつも休みになると暇を持て余している私に
生きるヒントを与えてくれたような話だった

私はカバヤキャラメルは知っているが 
世界文学文庫の記憶がない

おまけ入りのグリコのキャラメル
それは良く買った

ちなみにねんてんさんの有名な句は
3月の甘納豆のうふふふふ 

たんぽぽのぽぽのたりが火事ですよ
俳句はわからないが 話はわかりやすかった

十五夜と満月が同じ日になる確率は50%以下ちなみに今日は一致している
これもわからないが 夜道は明るくてわかりやすい