コハルビヨリを小春日和ではなく心晴日和と書いた題は心が晴れる記念日のこと
孤独を感じた少女が 目的を持ってみれば普段見えないものも見えてきた
その手段に写真撮影が使われたことは うれしくて一気に読んだ
文中場面が変わると字体を変えた書き方もわかり易い
人は数々の偶然で今が成り立っている 生命の尊さや
目の前に起こる良いことも悪いことも自分から発している出来事
幸せになりたいと思うのではなく自分は幸せなんだと思うようにする
とらえ方を考えることで幸 不幸をコントロールできるようになる
明るく 強く 幸せにする言葉だけを自分に掛け続ける
言葉が人生を作る などの心の持ち方を説きつつ
日本熊森協会や材木店を参考資料にした放置人工林問題にも触れ
地球環境も考えさせられる内容も織り込んだ本だった
yukoさんのブログで知った喜多川泰の本
これで市内3か所の図書館にあるのは全部読んだことになる