博物館学芸員と公民館々長の日本刀の話があった
日本刀は弥生時代の遺跡から出土している
島田鍛冶は今川 武田 徳川と縁が深く室町中期に活動していた
相模の影響が強く加えて備前の影響も見られる
後に美濃 村正風もとりいれ複数の系統が入り混じっている
島田鍛冶は駿河 遠江 伊豆三国の中ではもっとも繁栄して 多数の刀工がいた
儀助 助宗 広助 などは江戸末期まで名を受け継がれた
人を切れば刃こぼれもして 時代劇のように何人も切ることはできない
刃の付いていない棟で切れば刀は折れてしまう打刀は刃を上にして帯にさす
刀の種類や造込の種類 各部の名称 刃文 沸と匂 地紋の種類 など多い
名称にまつわる表現は「切羽詰まる」「鎬(しのぎ)を削る」
「鍔迫り合い」「反りが合わない」「目貫通り」などがある
本体では「太刀打ちできない」「一刀両断」「抜き打ち」「折り紙つき」など
鞘にまつわるものは「鯉口を切る」「もとの鞘に収まる」「恋の鞘当」
さらに製造工程では「焼を入れる」「トンチンカン」「相槌を打つ」など多い
剣道は背筋を伸ばしてて戦うが居合剣法は 腰を落として戦う
居合は座っていても戦うことができる 坂本竜馬は座っていて切られた
館長が水鴎流(すいおうりゅう)の居合をやっている人だと初めて知った
あの日本刀何処へ行っちゃったんだろう・・・
戦争で逝った伯父さん達の形見とか。
本物の刀は博物館でしか見たことありません。どんなはぎれなのでしょう・・・想像が広がるばかりです。
家を探せば出てくるでしょうかそれともどこかの博物館にでも展示してあるかもしれません
研ぎ師に研いでもらうのにひと振り20万円ぐらいするそうです
切れ味はわかりませんが重さはわかりました
真剣もつのは初めてでした
島田の研ぎ師は二人くらいだそうです
数え違うと12才マイナス、或いはオーバーしてしまいますから
大変ですね。出来るものなら60歳に戻りたいです。
学芸員の方渋いお顔をしていらっしゃいますね。
ふきのとうさんから
この方は居合の館長です 60歳になるのは夢でしたが
そこで止まってくれなくて過ぎてしまえば下り坂早いこと早いこと