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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

ボラ協の事例報告を聴く

2014-06-29 08:39:49 | 日記


災害ボランティアコーディネーター養成講座2日にわたって開かれている
その1日目の午後からは ボラ協の事例報告が組まれているので それだけ聴講した

「被災地支援における活動支援」の講義 ボラ協職員のS水さんの流暢な話に聴きいってしまった
東北大震災の翌日から始めた支援募金の呼びかけででH26.2.19現在47547823円の集まった

同時に始まった毛布を送る運動では1週間で22843枚を避難所など16か所に送り
一番多く送った所は福島からの避難してきた人が多い山形だった 

支援金は 被災地支援ボランティアの活動などに現在も使われている
支援に入る上で大切にしてきたことは岩手県の人たちの活動を外から応援する立ち位置をとる

地元の関係団体 機関との連携 協力のもとに活動
被災された方に寄り添いながら 復旧 復興へつながる活動を行う

活動を通して気づき学び考えたことは 東日本大震災を他人事ではなくいかに自分事として捉えるか
被災した人たちに寄り添い「忘れていませんよ」「そばにいますよ」というメッセージを伝えることの大切さ

できることは小さくても継続は大きな力になる 多くの団体・機関の協力と連帯に支えられている
その為には普段のつながり 普段の取り組みが活きる

また支援慣れしている現状も見える 例として子どもが物を大切にしなくなった
なくなればまた新しいものがもらえるという気持ちが根付く心配 

これは大人にもみられるが 一部の人の性格の問題もあるかもしれない
卒園式もやらず入学式もやらずに小学3年生になった子どもが荒れている

粗暴で言葉が乱暴だという などの事例報告を聞かせてもらった そして最後に
東日本大震災の被災地を考えることは いざという時の静岡を考えることにつながると結んだ


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (杉やん)
2014-06-29 19:59:19
プロフィールにありますが、広く情報を仕入れて広い知識を得ておられますね。
こうした講座にいきたい気持ちはあるのですが、なかなかチャンスがありません。
東日本大震災、こうした身近で支援活動した人の話を聴くことも必要なことですね。
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杉やんさん今晩は (山水)
2014-06-29 22:21:14
聞いたことをすぐ忘れてしまうのでこうして覚書にブログを利用しています
なくなると困りますがこちらに移行出来て良かったです
ブローチいよいよ明日までですね まだ消滅が信じられません
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Unknown (zenpeichan)
2014-06-30 09:44:30
立ち位置ってほんと大切ですね。
ここのボランティアはその点しっかりとわきまえて活動
できていることに感動します。
明日は我が身、です。困ったときは山水さん頼みで
生き抜きたい。
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ゼンペイサンおはようございます (山水)
2014-06-30 10:01:42
自分よがりなボランティアもいると聞きます 個人では難しくてできません
何が大切かの判断できる人におぶさってのボランティアしか私にはできませんでした
ボラ協は長年のノウハウと職員の人格で支援者も多かったと思います
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正直なところ... (ふきのとう)
2014-06-30 13:34:13
今朝、玄関に備えてあるヘルメットにはたきを掛けながら
3.1.1の日の恐怖が薄らいでいることに気が付きました。
いつ襲ってきても不思議でない、人と人の繋がりが希薄になっている今
「自分のことは自分で」は原則でもありますが、もう少し
人との繋がりを大切にしなくてはと思ったのでした。
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ふきのとうさんこんいちは (山水)
2014-06-30 15:37:42
歳月は記憶を消していきますね それが良いこともありますが災害の記憶は忘れないようにしたいです
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