温泉駅往復散歩も1週間に一度歩けば良い方だ
午後からヘルシースポーツの日だったが歩いた
途中の 温泉ホテルも外装が現れ 形が見えてきた
周りにはモミジの木を植えられ それらしくなった
この日は正面の垣根を作っているところだった
編み方の模様が独特なので聞くと「沼津垣」といった
垣根の種類に地名が使われるのもめずらしく他には大津垣だけだそうだ
「網代垣」ともいうらしいが 伊豆の網代ではなくて編み方が網代
女竹を組み合わせた網み垣で 雨風に強く10年以上の耐久性があるらしい
管理者が時之栖で県東部が本拠地だから 沼津垣にしたかと勘繰った
それを見て 温泉を過ぎ歩くと 駅と間の食堂は店を閉めていた
女将は前から希望していた温泉ホテルに採用が決まったようだ
1週間ぶりの散歩 車では見過ごしてしまいそうな新たな発見
それも歩く楽しみだ
たぶん、沼津垣の名前も此処に因むのでしょうね。
沼津垣風離れ行く松の芯 ふきのとう
沼津吟行の折の句です。松の芯は春の季語です。
これを詠んだ句を作られていたとは驚きでした