ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

銀幕の健さんを観て愛を知る

2012-08-26 20:20:10 | 鑑賞

健さんの映画が見れた 映画館はほぼ満員
健さんが出るだけで内容などはどうでもよい

あと何本見れるか もしかしたらこれが最後か
健さん81歳 人に媚らない最後のスター 

亡き妻の遺骨を故郷の海へ帰す旅 そこでの出会い
草なぎくん 佐藤浩市 三浦貴大みな良い味を出している

ビートたけしも良い役で出演と思ったが 最後は照れ隠し
本人の希望なのか やはりと思わせた

旅と放浪の違いは目的が有るか無いか帰る家があるかだと
いうセリフや山頭火の句また田中裕子が唄う 星めぐりの歌も良かった

健さんもだいぶ年を取った 耳の裏や手の甲などに年齢を感じる
降旗監督は次回作も検討しているようだが どうなるか

映画を観ると欲しくなるものがある キャンピングカーは無理でも
山頭火の草木塔ならと本屋で探したが見つからなかった


日本の竹島上陸きょうここに

2012-08-25 19:54:35 | フォト日記


ここは竹島 今日上陸した この岩は韓国の李明博
がパフォーマンスでよじ登った 岩ではない

日本の竹島上陸三河湾

上陸といっても電車とバスを乗り継いで島に架かる桟橋を歩いて渡った
愛知県蒲郡海岸から400メートル沖の三河湾の中にある竹島

朝起きてから思いついてやってきた 思いつきの旅
用事があるわけでもなく ただこの竹島だけが目的地

予備知識もなく蒲郡が最寄りの駅だったことしか調べなかった
駅からも歩いてもいけるが案内で聞くと今バスが出ると言ったので飛び乗った

あさは図書館で予約した本を受け取りそれを持って駅へ
ちょうど来た電車に乗れずに 次の電車は15分後

浜松で乗り換え電車を待っていると後続電車も入ってきた
しらべないので仕方がない 借りた本を読んで時間はすぐ経つ

すべてがはずれでもなく蒲郡のバスは運よくちょうどぴったりだった
帰りのバス停で見た時刻表では1時間に1本ぐらいしかなかった

竹島は全体が神社で一周歩いても10分そこそこの島
橋を渡るカップルは手をつなぎ 間に人を入れなければ結ばれる

私は一人でブラブラと渡った外人女性がいたので
竹島を知っているか日本語で聞いた「コノシマ」と指差した

「いや向うの島のこと」と空の向こうを指差した 「アー カンコクノシマ」
「あれもこれも日本の島」 とおしえてやった

昼食を観光ボランティアに伺うと老舗のうどんとホテルのランチを勧めた
ホテルも見たが一人ではうどんが似合うとおもった 

うどんは長すぎて 箸で高くまで持ちあげ一本ずつつゆにつけた
家を出るときに明日も休みだからゆっくりしてくるように念を押されてきた

このまま帰るとかなり早く家に着く といっても行くところもない
電車の中で読んだネンテンさんの「カバに会う」に豊橋動物園も載っていた

そこでカバを見るかとも思ったが暑い日差しでその元気も出ない
太陽がまだ高い位置に島田駅に着いた 


車窓から上弦の月右左

2012-08-24 23:30:34 | フォト日記


SLの写真を撮るつもりで線路の見わたせる高台で時間を待ったが来ない 
5分過ぎても来ないので諦めた しらべたらきょうは休みだった

15時30分黒潮温泉に入った まだ昼の部の舞踊をやっていた
それを観てからカラオケが始まるので 風呂に入った

その後向かいの部屋のリクライングシートでテレビを見ていた
その部屋までカラオケが聞こえてテレビの音が聞こえない

下手な人が大声を張り上げて唄っていてやかましい
もうすこしボリュームを下げるように言ったが唄う声が大きい

夜の部 新川劇団金曜日は客が少ない 自由に座れた 
芝居は「おとめ与三郎」 お笑いもので前の4人には受けていた

月に一度は大衆演劇を観ることにしているが 最近飽きが来た
いつも見かける常連客にも できれば避けて通りたいような人ばかりだ

帰り路 フロントガラスを上弦の月が左に行ったり右に行ったりした 
信号待ちの時に撮った月はブレた 家に着いて撮ろうと思った

が月が見えない 山からまだ出ないのかとしばらく待った
が一向に出てこないもう沈んだのだろう ツキ半分の日だった


比べてもすぐにわからぬ計算脳

2012-08-23 18:24:50 | フォト日記


どちらが得か気になるくせに 計算がすぐにできない
今後のために 写真に撮って後で計算することにした

10分歩けば自分だけの無料駐車場がある
そこから歩く方が健康だし どうせ暇人なのに

少しでも楽しようと横着な気持ちが出てしまう
一度らくするともう戻れない 休みもそうだ

昔は土曜日も働いていたのに今はそれができない
金曜日も休むようにしたら もうその日は働きたくない

年に10回だけになったがその会に40年間も通っている
その会場が変更してから受講者は有料駐車場に停めてくるようになった

その駐車料金がかさむからか 終わると同時に人はいなくなる
以前は講演終了後も いつもの人たちとの会話があったのが懐かしい 

上記写真の結果がでた16時以降は30分から10分間 
1時間から20分間は40分100円の静銀駐車場が得

それ以外の時間だったら2時間40分まではどちらも同じ
それを越せばおびりあが優位になって3時間から20分間はまた同じ

ややこしくて図を書いてもわからない計算 頭痛がしてきた
停めるときに 出庫時間など決めてないので おびりあか

それはともかく 行きたくない会合も 休めばずっと行きたくなくなる
そこには無料駐車があるのは良いが話が遅くなるのが欠点だ  


来年は人が押し寄せ富士の山

2012-08-22 19:02:14 | セミナー



安田喜憲さんの講演の様子が静岡新聞に載った
昨年の講師辻村國広さんは富士山の世界遺産は難しいと話したが

安田さんは富士山は世界遺産登録なると断言した
来年7月決定と同時に人が押し寄せる  その時が勝負だ

しかしその受け入れ態勢が山梨県に比べて静岡県は劣ると指摘された
東京からの登山者はほとんどが山梨側から登り静岡側の登山口は寂しい

なのに山頂のゴミは静岡側に捨てるので 静岡県が片づける
登録後のビジターセンター予定地も山梨はしっかり確保している

外国人観光客は東京 富士山 京都などを目的とするが
富士山は 箱根から見て静岡県は車窓から見るだけ

観光に力を入れている山梨県側にホテルも多く静岡側には少ない
静岡空港に着いた外国人観光客も西富士を通り山梨に宿泊する

かって裕福だった静岡県はのんきに構えるようになってしまった
東京の人は山梨から登る富士山でも西日本の人には静岡県が玄関だ

何とか静岡県に食止める努力が必要 富士山は美しく神々しい
県民はつねに近くにいるのでそれに気づかない

山が語るときがある 人生の転機に必ず正しい方向に導いてくれる
山の大切さを古から気づき人を信頼して信じ合うことができる日本人

人と人とのつながりでスマートシティ構想も成立する
山があり里があり水が流れ海にそそぐ富士山も海から見なくてはならない

辻村國弘プロデューサー

日記 ? 一般 ]


辻村さんは「筑紫哲也NEWS23」など
報道・ドキュメンタリー番組を長年手掛けてきた

その後は「世界遺産」のプロデューサーで世界100カ国を訪れた
映像を見ながら 過酷な撮影の話をした

世界遺産は日本に14 世界には991ある 
これを多いと見るかどうかで 今後の登録が可能かも決まる 

富士山は以前200万人の署名が集まったが登録はならなかった
また山頂まで開発が進んでいるため貴重な動植物が見られない 

世界遺産でなくて文化遺産での登録に変わりつつある
世界遺産でなくてもよいものは良いと思えばいいのだ