日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

米国人は究極の感受性欠落症??

2009-04-04 | 他人のフリ見て我が身を正す
お馬鹿な国が世界をリードしているものです。

最高1億5千万円、米政府系住宅金融2社ボーナス支給へ(読売新聞) - goo ニュース

つい先般瀕死のAIGがボーナスを支給し
ボーナスに90%課税というとんでも無い法案が通過したにも拘らず
その熱さが喉元を過ぎない間にこの有様です。

優秀な従業員を確保する為にボーナスが必要だと言い訳をしていますが
そんな言い訳をしなければならないような経営手腕しか持たないのであれば
さっさと経営者であること自体を辞めるべきです。

優秀な社員は高額のボーナスを支給しなくても会社に残ります。
1円のボーナスも支給していない企業にさえ超優秀な従業員はいるものです。
総ては経営者の力量にかかってくるのです。

盗人猛々しい施策で人材の繋ぎ止めをしないといけないよう企業は
さっさと場外へ退場していただくのがみんなの為なのですが…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旭山動物園復活劇は現場の声にあり

2009-04-04 | 経営改善
旭山動物園をご存じだと思います。
いまや日本一の来場者数を誇る動物園です。

わずか15年ほど前は年間来場者数28万人
10年前の2000年でさえわずか54万人の来場者数だった動物園です。
北海道のお荷物とまで言われた動物園です。
それが今や来場者数では上野動物園に肉薄するほどの人気振りです。

この動物園が如何にして甦ったのか?
それは現場の声に耳を貸すというたったそれだけの事がきっかけだったのです。
現場の声=飼育展示員の声です。

ここが面白いところですが旭山動物園においては飼育員はいません。
飼育展示員です。
育てると同時に来場者に見ていただく
その見て頂くという部分に力点(思い入れ)があるからこそ
敢えて展示という言葉が入っています。

動物の種類で差別化を図ろうとすれば間違いなくお金のある動物園が有利になります。
しかし、動物の種類に着目するのではなく
その動物自体に着目し
寝ているだけの動物展示ではなく
死んだように動きもしない動物だけではなく
生き生きと動きまわる動物たちを見させることによって
本来の動物の野性味、らしさを見て貰うことによって
来場者に驚きと楽しさを与えています。

やってしまえば
始めてしまえば
何でもないものが
誰かが始めるまでは闇夜にカラスを探すようなものです。

起死回生のヒントは現場にあります。
現場にあるヒントをヒントとして見えるようになるかならないかは
現場から声を上げさせることに他なりません。

如何ですか?
御社でも現場の声に耳を傾けてみませんか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする