日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

手取り足取り

2009-04-16 | 経営改善
(私)先ずは売上を上げる努力をしましょう。

(客)・・・。

(私)ひょっとして、売上の上げ方がわからない?

(客)ハァ・・・。

(私)売上を上げるには営業が必要なんですよ。営業の仕方は分かりますか?

(客)・・・。

(私)営業は、自社や自社商品を知っていただくことから始まります。
   どうやって知っていただきましょうか?

(客)・・・。

(私)考えていますか?私の答えを待っていませんか?

(客)ハァ…。考えた事が無いんで想像すらできません。

以上は、経営指導をする際の一コマです。
決して大げさに表現しているわけではありません。
考えることをせずにただひたすら仕事に打ち込んできた結果
社長は「経営者」ではなく「職人」になってしまっています。
経営とはどのようなものかさえ分からなくなってしまうのです。
社長には社長にしか出来ない方針の策定とトップセールスという仕事があります。

ちなみに冒頭の質問に対する答えはお分かりですよね。
もしも分からない場合は直接お問い合わせください。
手取り足取りお教えいたします。

ただし、私無しでは経営できない身体になってしまいますけれども・・・。

ちょっと脅かし過ぎたかもしれませんね。お粗末さまでしたm(__)m
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二つの対応

2009-04-15 | 他人のフリ見て我が身を正す
一月に一度の東京出張から帰ってきました。
たまたま出会った二人の店員さんの対応について
あなたならどちらの対応が正しいと思いますか?

あるファーストフード店でのレジ担当の対応
商品を渡し終わったが未だお客さんがレジ担当の前にいる段階で
もう前の人の用件が終わったと思った私がレジ担当に声を掛けた瞬間
「お待ちください」と私に毅然とした態度で注意を促し
私の前の人がレジ前から離れるのを待って、私に笑顔を持って
「ご用件は何だったでしょうか?」と対応したレジ担当

そしてある喫茶店のレジ担当の対応
商品を注文し終わったが財布を片付けるのに
手間取っていたお客さんを目の前に置いたまま
その後ろにいた私に向かって「お次の方ご注文をどうぞ」
機械的にテキパキとお客さんをこなしていたレジ担当

たまたま出張中に印象的なレジ対応を見た気がしました。
もしもあなたがレジ担当者なら前者の態度を取りますか?
それとも後者の態度を取りますか?
ひょっとしたらあなたなりの態度がありますか?

私は、一人ひとりのお客様をしっかり認識した
前者のレジ担当者の対応が良いと思うのですが…。
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売上激減の原因探し

2009-04-14 | 他人のフリ見て我が身を正す
売上激減の原因を探してみましょう

①100年不況のせい
②消費不況のせい
③親会社が仕事をくれない
④メーカーがヒット商品を作らない
⑤立地が悪い
⑥人口が少ない
⑦周囲が安値販売を仕掛けてくる
・・・
これ位ご託を並べれば良いでしょうか…。

しかし、上に述べたものは全て外的要因です。
これを内的要因に置き換えると
①売れ筋を仕入れられない
②提案営業が出来ない
③感動を与えられない
④消費を掘り起こさない
⑤商品説明が出来ない
⑥お客様の動きを見ていない
⑦売り上げ目標を持たない
・・・
こんなところでしょうか?
売れない理由のその奥に
売れるためのヒントが隠されています。

必要なのは他人のせいにしないことです。
自分に何が足りないのかを見るべきです。
それが出来れば・・・
きっと明日は売れるはずです。
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1億円で日銀が買える!?

2009-04-13 | つれづれ
日本銀行の資本金
あまり考えたことがないかもしれませんが日本銀行も法人です。
その資本金1億円
意外に少ないなと感じてしまいます。

日銀が自己資本の増強を検討、財務の健全性確保=関係筋(トムソンロイター) - goo ニュース

私たちが普段何気なく使っている日本銀行券
もっと分かりやすく言うと1万円札や5千円札、千円札
あれも総て日本銀行が発行しているものになります。

日本銀行のさらに驚くべき部分としては
なんとその出資証券がジャスダックに上場されていると言う点でしょう。
まさに国策を担う組織ですから
その議決権などは日本銀行法により明確にされていますが
出資者は何の権限も持っていないと言ってよいでしょう。

資本金一億円の企業でありながら
資本金の55%以上を国が保有し続ける企業
議決権もなければ配当の増額要求も出来ない企業
少なくとも私にはその出資証券に出資をする意味が解りません。
(もっとも、出資者の言いなりになって貰っては困るのですが…。)
そんな日本銀行の出資証券、
ジャスダック市場で値動きを見てみるのも楽しいかもしれませんね。
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人間的機能流出止まず

2009-04-12 | 自己啓発
蛇口に手をかざせば水が出てくる。
100メートル先のコンビニで買い物をするのに車を使う。
座ったままで(インターネットを通して)買い物が出来る。
歩かなくても(エスカレーターやエレベーターで)階上へ行ける。
釜戸で火を起こさなくても(炊飯器で)ご飯が炊ける。
食器をセットするだけで眠っている間に綺麗になっている。

世の中便利になればなるほどそれが当たり前だと頭が勘違いをしてしまいます。
そしてその内身体まで便利であることに馴れていってしまいます。
即ち、それがないことを苦痛に思ったり不便に思ったりするのです。

子供たちの運動能力が低下し始めて久しくなります。
子供たちが工夫することが出来なくなって久しくなります。
子供たちが感情を持たなくなって久しくなります。

商品は便利なもの程良く売れます。
従って、便利さを競って商品開発が行われます。
その結果さらに便利さが増加します。
そしてまた、便利さを競って…。

行き着く所がありません。
どこまで行っても便利さを追求しています。
結果、人間的機能が流出してしまっています。

少し不便でも構いません。
人間らしさを残しておきたいものです。

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活路は見出せる

2009-04-12 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
デフレ時代の勝ち組企業という記事を発見しました。
トヨタやパナソニック、コマツといった優良企業だったところが赤字転落の反面
最高益を出している企業もちゃんと有ります。


【デフレ「勝ち組」17社】
◇社名/株価/年初来高値/年初来安値
◆セブン&アイHD/2、180/3、120/1、901 セブンイレブン(個食対応)
◆ファーストリテイリング/11、110/13、870/8、870  ユニクロ(衣料割安感)
◆ニトリ/5、510/7、110/4、750  家具量販(割安感)
◆日本マクドナルド/1、670/1、858/1、626  ファストフード(割安感)
◆エービーシー・マート/1、832/3、320/1、701  靴量販(婦人靴独自性)
◆吉野家HD/108、800/114、500/100、700 ファストフード(割安感)
◆ゼンショー/476/540/430  すきや(割安感)
◆しまむら/5、370/7、090/4、600  衣料量販(割安感)
◆スズキ/1、853/1、947/1、156  軽自動車(維持費軽減)
◆ダイハツ工業/821/880/685  軽自動車(維持費軽減)
◆オートバックスセブン/2、750/2、915/2、005 自動車用品(カーナビ・ETC)
◆王将フードサービス/1、492/1、600/1、460  中華(割安感)
◆ハイデイ日高/936/1、198/888  ラーメン(割安感)
◆幸楽苑/1、119/1、221/1、115  ラーメン(割安感)
◆日清食品HD/2、825/3、230/2、760  食料品(割安感)
◆東洋水産/2、075/2、610/1、974  食料品(割安感)
◆ローソン/3、740/5、240/3、580  コンビニ(個食対応)
(株価は4月7日終値、単位円)
(日刊ゲンダイ2009年4月8日掲載)

あれれ?
消費不況だったのでは?
そう思わせるほど消費関連企業が並んでいます。

不況不況とただ連呼するばかりで何もしないようでは
この100年不況を乗り越えることは出来ないですね。
出来る工夫はしていきたいものです。
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ウチの自慢は速さです!

2009-04-11 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
最近顧問をさせていただいた企業グループ様があります。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのある企業様です。
その企業様スピード感は明らかに他の企業とは異なります。

とにかく速い!

その企業の若手執行役員さん曰く
「我社の良さであり欠点でもあるのが速さです。
 普通の会社が一年必要とするプロジェクトは2ヶ月あれば十分に動かせます。」
そんなことを仰っていました。

話を進めていくうちになんとなくこの企業様の強さの理由が
速さの原動力である個々人の意識の高さと実行力にあることがわかってきました。

絶対に会社の悪口を言わない
絶対に社長の悪口を言わない
自分は会社の代表であるという言動を崩さない
働くことを喜びと感じる
人懐っこく誰とでも話す

皆が皆高い意識で行動されているのが随所に垣間見えます。

ウチの自慢は速さです!
そんな自社の特徴を臆面も無く話せる従業員さんを持つことそのものが
企業の強さの秘訣なのでしょうね。
見習いたいものです。
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チラリ! 中国は自由主義ではない証拠

2009-04-10 | 危機管理
なぜ、温首相は3分待つ気長さがなかったのか?(ウルトラマンネタだけに「3分」に拘ってみたくなる年代のおやじギャグでした。)

真剣に考えるのもバカバカしくなりますが
中国という国が自由主義の国ではない証拠がいみじくも出てきてしまいました。

中国で「ウルトラマン」たたき=温首相の問題視きっかけに(時事通信) - goo ニュース

温首相がウルトラマンのテレビ番組も見過ぎる孫への苦言を切っ掛けに
いよいよ中国国内での現代のイジメ問題、
戦時中の日本人の思想批判にまで発展しているようです。(もっともインターネット上で花が咲いているようですが…)

ただ、怖いのが誰かの意図で温首相の言葉を増長している雰囲気があることです。
真意とは別に周囲が温首相の発言の意図とは異なる解釈で動いているように見えます。

中国の人たちが昔(戦時中)の日本の思想が怖かったと言うように
私も現在も未だ残る中国の君主政治的動きが怖かったりします。

たかがウルトラマン
されどウルトラマン
地球の味方が、変な論争に巻き込まれてしまったようですね。

なんだか平和で行きたいものですよね。シュワッチ!!
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二種類の税理士事務所

2009-04-09 | 他人のフリ見て我が身を正す
月に2度、地元金融機関の経営支援相談の相談窓口に座っています。
この役回りはもう6年目に突入しています。
同じように月に2度、商工会連合会の経営支援相談窓口の相談窓口に座っています。
この役回りは昨年からですのでもうすぐ一年になろうかというところです。

昨日、前者の相談窓口で相談業務に従事する担当だったのですが
そこへ相談に来られたのはある建築関係の会社社長とその関連会社の方でした。
この会社様は県内でも有数の税理士事務所に顧問されていらっしゃいます。
その事は以前社長様とお話をした際に聞いていました。

そこで、なぜ顧問税理士がいながら本日の相談に来られたのかを聞いてみると
相談者・・・先生、税理士には二種類あるんですよ。
      一種類は数字合わせだけの税理士事務所
      そして、もう一種類は先生のような経営の相談が出来る会計事務所です。
      なんとなく、税理士さんも完全に二極化していますよね。
      
わたし・・・そんなに違わないでしょう。
      同じシステムを使っていますから差異はないですよ。

相談者・・・まったく違いますよ。今見てもらっている会計事務所は本当に
      数字合わせしかしてくれないから経営相談なんて出来ないですよ。

背筋が寒くなってきました。
同じ業務を行っている筈なのに内容が違うと言うのです。

お客様曰く、二種類の税理士事務所が存在すると言うことです。
私自身、これからの会計事務所は数字合わせが仕事ではないと自覚をしています。
しかし、顧問先である企業様がその使い分けをしたくてムズムズしている現状があります。
ここは何が何でも経営相談が出来る事務所にならなければなりません。

まさに自らを律しなければ時代に流されてしまいそうです。

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ご無理申し上げますが…

2009-04-08 | 講演会日誌
「先生!ご無理申し上げますがお願いを聞いていただけるでしょうか?」
一昨日の夕方5時過ぎ、電話の向こうから悲痛な声が聞こえてきます。


「私で出来ることならお手伝いしますよ。」
私はそのお願いが何であるかも聞かずに即答します。
私の良い部分でもあり、自分を窮地に追いやる一言でもあります。

そのお願いは講演会の講師依頼でした。
しかも、今月中開催です。
毎月開催の予定が、なかなか講師の選定が出来ず4月開催が危ぶまれているとの事です。
穴を開けては大変と担当者の方も必死です。
今月中に開催したいが日程も決まっていなければ内容も講師も決まっていない。
最後の頼みの綱(?)が私だったようです。

「先生、何か元気が出る題材は無いものでしょうか?」
「先生、日にちは4月28日が第一希望ですが宜しいでしょうか?」
「先生、近日中にセミナーの演題をいただけるでしょうか?」
担当は本当に困って何もかも私へ投掛けてきます。

「わかりました。じゃあ、利益が出させる従業員になるノウハウを中心に話しましょうか?」
「それは良い!その方向でお願い出来ますか?」
「了解しました。講演内容は明日の朝までにお知らせするので良いでしょうか?」
「それはありがたい!よろしくお願いいたします。」

そしてその日のうちに企画書をまとめその担当者様にFAXを流しました。
一夜明けて、昨日の朝担当者様にFAXでの書面を確認してもらい
昨日の午後には4月28日午後1時30分開始午後4時30分閉会の研修案内が一斉FAXされました。

私は予定がバッティングしない限り極力依頼事項にはお応えする様にしています。
それが、どんなに日程的にタイトであったとしてもです。
その結果が、「あの人なら何とかしてくれるだろう」
そんな信頼にも繋がっているように感じます。(私の勝手な思い込みかも知れませんが…)

お陰様で今月は合計8回の講師、講演の依頼を頂いています。
これからも「ご無理申し上げますが…」の一言には
「私で出来ることならお手伝いしますよ。」
こんな一言を返して行きたいと思っています。
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名刺が足りない!?

2009-04-07 | 自己啓発
私の課題の一つであった人脈作り

大学を出た昭和58年から事務所の代表となった平成14年まで
約20年に亘って外界との交流をしてきませんでした。
敢えてしなかったのではなく
する必要が無かったからと言って良いでしょう。
それくらい事務所とお客様の会社の行き来で日々が過ぎていました。

事務所の代表になってからはこの課題克服のため
意識的に外界との接触を図ってきました。

同業者との交流
経済団体への加入
経営者団体への加入
法人会や商工会議所への加入
各種勉強会への参加
セミナー講師の引き受けや指名される役職は断らない
その他もろもろ・・・

多くの年会費を払いながら人脈作りに奔走していますが
そう簡単には人脈が広がるものではありません。

と、思っていたのは一昨年位までだったでしょうか
ここの所急激に色々な方たちと知り合う機会が増えてきました。

まさに今まで地道な人脈作りの種を蒔き育てて来たからだと思います。
現在に至るまで、広がらぬ人脈に苛立ちを覚えたこともありましたが
今ではそれが遠い過去になってしまいました。

なぜ現在のような状況になったか?
それはたった一つ
私の名前を覚えていただこうとせっせと名刺交換をした賜物のように感じます。
地道な行動ですが
いつかは花開く事を願って地道な活動をして行く必要がありそうです。
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素人だから見えるもの

2009-04-06 | 経営改善
プロには見えないものがあります。
それは消費者の目です。
見えないというのは正確ではないかもしれません。
見え難くなっていると言った方が良いかもしれません。

ある小売店での話です。
「社長、お客様に新商品を必ず提案することにしましょう。」
販売不振に陥っている打開策を提案してみました。
すると社長の回答は
「そんな押し売りみたいなこと出来ないよ。お客様はそんなこと望まないに決まってるよ。」
「では、チラシの宅配をしましょう。宅配後には電話もしましょう。」
「自分は押し売りの電話をもらうのがイヤだからそんなことしたくない。」

売り上げ不振で悩んでいた筈です。
それにも拘らず、自分の経験の中でやり易いものだけを選ぼうとします。

いつの間にかお客様が欲しているものが見えなくなってしまうのかもしれません。

素人だから見えるものがあります。
それはまっ白なキャンバスの上での発想です。
プロだという意識が逆に発想を貧弱なものにしてしまっているのかもしれません。

素人の目に戻ってみるのも大切かもしれませんね。

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人道支援は非人道的?

2009-04-05 | つれづれ
最初に一言添えて起きます。
総ての同じ境遇の事を指して言うのではありません。

テレビでは炊き出しに群がるホームレスや失業者のニュースが流れています。
一方、資金繰りに疲れ自己破産したり、命を絶つ経営者のニュースは殆ど流れません。
流れるのは派遣切りや正社員切り、新入社員の長期待機の話など
経営者許さじ的ニュースばかりです。

確か二百年不況を利用した悪徳経営者も沢山いるでしょう。
しかし、失業者についての報道や支援は明らかに行き過ぎです。

甘やかせば甘やかすほど人は易きに流れます。
失業者の中には失業を職業にするものさえいます。
会社では働かず、生きると言うことを自分の仕事と決め付けているようです。

極論かもしれませんが
失業保険など無くせば良いのです。
炊き出しも無くせば良いのです。
屋根のある宿泊所の提供もしなければ良いのです。
そんな事をするから一日中炊き出しの場所を捜し求めて腹を満たすずるい者が出て来るのです。

ボランティアを否定する意図などありません。
逆にもっともっとボランティアは必要だと思います。
しかし、甘やかすだけのボランティアは必要ありません。

今こそ企業が残るための冒頭記載の人物が必要な時代ですね。
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米国人は究極の感受性欠落症??

2009-04-04 | 他人のフリ見て我が身を正す
お馬鹿な国が世界をリードしているものです。

最高1億5千万円、米政府系住宅金融2社ボーナス支給へ(読売新聞) - goo ニュース

つい先般瀕死のAIGがボーナスを支給し
ボーナスに90%課税というとんでも無い法案が通過したにも拘らず
その熱さが喉元を過ぎない間にこの有様です。

優秀な従業員を確保する為にボーナスが必要だと言い訳をしていますが
そんな言い訳をしなければならないような経営手腕しか持たないのであれば
さっさと経営者であること自体を辞めるべきです。

優秀な社員は高額のボーナスを支給しなくても会社に残ります。
1円のボーナスも支給していない企業にさえ超優秀な従業員はいるものです。
総ては経営者の力量にかかってくるのです。

盗人猛々しい施策で人材の繋ぎ止めをしないといけないよう企業は
さっさと場外へ退場していただくのがみんなの為なのですが…。
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旭山動物園復活劇は現場の声にあり

2009-04-04 | 経営改善
旭山動物園をご存じだと思います。
いまや日本一の来場者数を誇る動物園です。

わずか15年ほど前は年間来場者数28万人
10年前の2000年でさえわずか54万人の来場者数だった動物園です。
北海道のお荷物とまで言われた動物園です。
それが今や来場者数では上野動物園に肉薄するほどの人気振りです。

この動物園が如何にして甦ったのか?
それは現場の声に耳を貸すというたったそれだけの事がきっかけだったのです。
現場の声=飼育展示員の声です。

ここが面白いところですが旭山動物園においては飼育員はいません。
飼育展示員です。
育てると同時に来場者に見ていただく
その見て頂くという部分に力点(思い入れ)があるからこそ
敢えて展示という言葉が入っています。

動物の種類で差別化を図ろうとすれば間違いなくお金のある動物園が有利になります。
しかし、動物の種類に着目するのではなく
その動物自体に着目し
寝ているだけの動物展示ではなく
死んだように動きもしない動物だけではなく
生き生きと動きまわる動物たちを見させることによって
本来の動物の野性味、らしさを見て貰うことによって
来場者に驚きと楽しさを与えています。

やってしまえば
始めてしまえば
何でもないものが
誰かが始めるまでは闇夜にカラスを探すようなものです。

起死回生のヒントは現場にあります。
現場にあるヒントをヒントとして見えるようになるかならないかは
現場から声を上げさせることに他なりません。

如何ですか?
御社でも現場の声に耳を傾けてみませんか?
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