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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ゼロカーボン推進プロジェクト会議&北水連治水事業整備促進意見交換会&グリーンパークブリッジ周辺からの風景

2024年10月21日 | 生坂村の会議
 10月21日(月)は、晴れて穏やかな青空が広がり、ようやく色づき始めた紅葉に季節の進みを感じ、昼間は過ごしやすい体感でした。

 午前10時からは。ゼロカーボン推進プロジェクト会議を開き、最初に私から、一昨日は生坂村最大のイベントであります「赤とんぼフェスティバル」が予定通りできました事を感謝申し上げます。(株)いくさかてらすはしっかりした新入社員が入りまして、9月24日より村民の皆さんからのご相談を個々に対応をしているところですが、まだまだ問い合わせは少ないようです。なるべく啓発をしながら多くの村民の皆さんに契約をして頂かなければならないわけでして、3月上旬に売電の許可が下りるまでには、契約者数も増やしながら、公共施設のPPA事業は進んでいますので、計画通りに進捗しますように、ここにいる皆さん、また、村づくり推進室、(株)いくさかてらす、(株)エコロミ平林建設(株)、ヒッタイショウなど関係の皆さんのご協力をお願いしたいと思います。

 今日も色々細かい協議事項がございますが、皆さんから忌憚のないご意見を頂きながら一つ一つ決めていきますし、昨年度から繰り越しています公共施設のペレットストーブも役場、やまなみ荘、健康管理センター、B&G海洋センターの方に設置が済みまして、これから、試運転をして寒い冬に備えていく予定です。個々の事業も動いておりますので、その方も皆さんにも気にかけて頂きながらこの事業を順調に進めるようにしていきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げ挨拶とさせて頂きました。

 協議事項
1.公用車EVシェアリングの方針について
 令和6年度に購入を予定している公用車EV車両6台について説明を行いました。
意見質問はありませんでした。

2.EVシェアリング及びEV充放電器の設置について
 EVシェアリング導入検討結果、想定されるEVシェアリングの課題、EV車導入計画、EV充電場所と考え方、普通充放電器について、普通充電器について、急速充電器について、説明がありました。

 主な意見と質問とその回答の概要は
・充電器は雨が降っても大丈夫なのか質問があり、屋外設置が可能なので、雨よけはなくても大丈夫と説明がありました。
・夜間に充電するようになるが、防犯面で大丈夫か質問があり、急速充電機は課金制になっている。普通充電についてはメーカーに確認して防犯面を検討したいと説明がありました。
・急速充電機と普通充電器の振り分けについて質問があり、急速充電器は高圧電力でないと対応できないので、高圧電力の供給施設に設置するように計画していると説明がありました。

3.公共施設ペレットストーブの運用について
 ペレットストーブの設置を、役場、やまなみ荘、健康管理センター、B&G海洋センターに設置しており、操作方法の説明を各施設で実地していくと説明がありました。
主な意見として
・ペレットを取りに行く日、手段、対応車を早々決めるように意見がありました。

4.その他
 ➀PPA工事の状況について
役場及び道の駅いくさかの郷に設置した太陽光パネルで発電した電気を使用するための工事について説明がありました。
 ②今月に配布する龍と子について
 今月発行していく龍と子の内容について説明がありました。
③(株)いくさかてらすのHPについて
(株)いくさかてらすのHPができたので、10月31日(木)から発信していくと説明がありました。
 意見質問はありませんでした。



△▽ お昼には職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。11月用のやまなみ荘のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 今回もカツ丼、親子丼、肉野菜いため丼、鳥から丼、中華丼、チャーハン、野菜サラダなどのメニューを注文してもらいました。


 私は、お茶、安曇野の水を持参して、今、秋野菜麺フェアの3種類のメニューで各1,000円(税込)、その内200円を義援金として社会福祉協議会へ寄付している中から、カレーシーフード焼きそばとサラダを注文して食べました。味付けが美味しくボリュームもありお腹いっぱいになりました。


 午後3時からは、北陸直轄河川治水期成同盟会連合会 長野県治水事業整備促進意見交換会が飯山市で行われ、富井野沢温泉村長の開会のことばで始まりました。

 千曲川改修期成同盟会、千曲川・信濃川(飯山・中里間)直轄河川編入連絡協議会、犀川直轄改修期成同盟会の関係市町村の首長・担当部長などが出席され、来賓として北陸地方整備局長 高松 諭氏はじめ関係の部長、所長、担当職員の皆さん、長野県からは、新田建設部長はじめ江守河川課長と関係職員の皆さんにご臨席いただき行われました。



 挨拶、自己紹介と続き、北陸地方整備局河川部長 木村勲氏から「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」と題して、近年の水災害、令和6年度能登半島地震・豪雨災害への対応、流域治水の推進、北陸地整の主要事業などの話題提供をいただきました。


 
 次に意見交換として、三同盟会のそれぞれ市町村を代表して、三人の首長から意見・要望等の発言と、各構成市町村から要望等をさせていただき、国交省北陸整備局の皆さんからご回答をいただきました。
 
 我が犀川直轄改修期成同盟会は、正副会長が所用のため欠席でしたので、私が代表して、本同盟会として、犀川上流は流域で暮らす私達に、豊富な水資源と肥沃な土地、四季折々の美しい景色など、恵まれた自然環境をもたらす一方で、急峻な地形であるがゆえに、水の流れが速く、その強大なエネルギーによって洗掘や侵食が生じて堤防の決壊に至る危険性があります。
 そのため、国が策定した「信濃川水系河川整備計画」に基づいた計画的な河川改修に大きな期待を寄せております。

 我々といたしましても、河川流域全体のあらゆる関係者が協働し、「流域治水」の取組みを進めていくことの必要性を強く感じており、同盟会管内においても、「田んぼダム」、「雨水貯留浸透施設」などの流出抑制を進めているところではありますが、災害に強い治水施設の整備と河川環境の整備保全を推進し、犀川・梓川・奈良井川流域の住民が、美しい河川環境のもと、安全で、安心な生活ができるよう、特段のご配慮をお願いするなどの意見発表をさせていただきました。


 各市町村の意見発表で当村は、今年6月30日には多くの関係各位にご臨席いただき、下生野地区犀川堤防改修事業起工式が挙行できましたことなど、地域の安全・安心な暮らしの確立に向けて、着実な事業推進に対し深く感謝を申し上げます。

 村としましても、国・県と連携しながら地元で実施可能な田んぼダムの取組や下生野地区内の水路改修工事を実施して内水氾濫対策に努めてまいります。
 しかしながら、近年の豪雨により氾濫危険水位に達する流量など、犀川の水位の上昇に伴う内水氾濫を懸念しております。今後は頻発する豪雨に対応するとともに、地域住民が安心して暮らせるよう、未然に内水氾濫を防ぐため、排水ポンプの設置及び整備への補助制度の創設をお願いしますなどの意見発表をさせていただきました。

 その後質疑応答があり、長野県 新田建設部長から情報提供などの挨拶をいただき、宮川栄村長の閉会のことばで終了しました。
 
 長時間にわたりまして有意義な意見交換会になったと感じました。ご来賓の皆さん、出席された皆さん、会の準備・進行等を務めていただいた飯山市の皆さんには大変お世話になりありがとうございました。

グリーンパークブリッジ周辺からの風景


△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日撮影したグリーンパークブリッジ周辺と朝日が差していた上空からの風景です。


 その他生坂村では、保育園で」イモ掘り、小学校でランランタイム・防犯教室、衆議院議員総選挙期日前投票、いどばたキャラバンin大日向などが行われました。




やまなみ荘定例会&草尾上空からの風景

2024年10月17日 | 生坂村の会議
 10月17日(木)は朝晩が肌寒かったのですが、昼間は晴れて穏やかな空が広がり気温が上昇しました。

△▽ やまなみ荘の10月用のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 午前10時からは、やまなみ荘定例会が行われ、9月の利用状況は、前年度と比べて宿泊と宴会、食堂ともマイナスになり、人件費、光熱水費、飲料などが増えましたので、昨年度より赤字幅が増えました。
 令和5年度対比収入は91.2%、支出は92.8%、令和元年度対比収入は78.9%、支出は105.2%となり、やはり運営は厳しい状況でした。

 9月のフェアについては、まぐろ祭り、まぐろ丼41食、ネギトロ丼60食、づけ丼51食、イクサカラットプレート33食でした。
 10月のフェア(途中経過)については、麺フェア 黒酢70食、焼きそば36食(TO 16食)、辛みそ25食、マコモきんぴら14食でした。

 11月用の全戸配布については、新そば祭り、熱々麺フェア、地酒祭り、あったか冬の鍋プラン、相模女子大スイーツなどをお知らせすることになりました。

 秋の味覚としてきのこの収穫については、少し松茸が入荷したがセール等の対応は難しいとのことでした。
 昨年度の実績を参考にして、今年度のやまなみ荘月別収支予測を示していただき、勤勉手当の人件費や調理材料費、光熱水費等のアップがあり、昨年度より赤字が増える試算が示され、年末年始に掛けて人員を確保して売上を伸ばすために取り組むことになりました。 

 振興課長より先月の農泊体験ツアー対応の御礼、赤とんぼフェスティバルの対応をお願いし、秋の大城・京ヶ倉トレッキングツアー、道の駅いくさかの郷特産市の日程を報告してもらいました。


日岐上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が立ち込めていた草尾や上野ぶどう畑上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で秋の遠足、小学校で音楽会前日準備・金管練習、中学校で2年振替休業③・特別スライド、子育て支援センターでフェイスマッサージ、振興課関係工事開札、赤とんぼフェスティバル準備、松本地域振興局企画振興課現地調査などが行われました。


道の駅いくさかの郷定例会&日岐上空からの風景

2024年10月16日 | 生坂村の会議
 10月16日(水)は雲が広がって、昼間は過ごしやすい体感でも、朝晩は寒く感じられました。

 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、テレビの影響というのは凄いんだなと思っていて、10月8日にマツコの知らない世界が全国放映をされまして、次の日から大変なお客様がお越しになり、現場の皆さんもご苦労をされている事と思います。
 9月も3連休が2回あり、葡萄の方も売り上げが順調で1カ月で4,000万円を超した事はいくさかの郷始まって以来でございます。それはここにいる皆さんはじめ関係の皆さんが、それぞれの立場でご協力を頂いて、いくさかの郷が順調に運営できている事に感謝を申し上げる次第でございます。

 灰焼きおやきという郷土色がこんなに脚光を浴びるという事は、私も村長という立場になって色々取り組んできて、最初の頃は思ってもみなかったのですが、当村は小さい頃から灰の中でおやきを焼いて食べた皆さんが多かった訳で、時代の流れなのか郷土色を継承していくという事が大切だなと感じております。
 色々大変な事も多いかと思いますが、これからも皆で力を合わせて道の駅いくさかの郷を盛り上げて行きたいと思いますのでよろしくお願い申し上げるなどの挨拶をさせて頂きました。

協議事項
・かあさん家実績について
 かあさん家の9月の売り上げは、食堂1,952,478円、食堂の来客数が2,153人おやき販売2,020,330円、おやき来客者数1,934人で直売所の売り上げが2,610,670円で合計額が6,583,478円となり昨年と比較して、66,470円の増となった。
 これまでのお焼きの売り上げは少し減っているが、食堂の来客数は9月まで毎月伸びている。また、マツコの知らない世界が放映されてから、おやきの売り上げが凄い事になっており、九州から来て頂いたお客様もいる。この調子を下げないように対応していきたいと説明がありました。

 主な意見と質問、その回答などの概要は、
・お饅頭も美味しく、買いに行ったがない日あるので 増やせないか質問があり、お饅頭は日により売れ方が異なる。お客様の状況で手が回らない時があると説明しました。

  • 農林水産物直売所収支について
 8月の収支は歳入が9,270,583円で、歳出が8,562,181円で収支が908,402円となった。歳出で光熱水費の増加、発送用の消耗品や新紙幣対応の費用の支出があったが、昨年度より収支が良くなっていると説明がありました。
3.9月、10月の農林水産物直売所の販売実績について
 9月の売り上げは40,702,554円で昨年度に比較して125%で、来客数は12,820人で111%となった。これは、定休日を取らずに行った事や葡萄生産者の協力により売り上げの伸びに繋がった。また、葡萄を買うために朝から並んで開店を待つお客様も増えている。

 10月の売り上げも10月15日で13,885,351円となり伸びており、昨年を上回る見込みとなっている。
 葡萄の品数も3年連続で50種類の葡萄が店頭に並び、葡萄カードの配布に併せ、いくさかの郷に来れば色んな葡萄が購入できる認知されてきたと説明がありました。
 また、令和3年度から今年度までの4年間の直売所の売上額、客数、生産者組合点数、ぶどう点数、葡萄の売上額の伸びについて説明がありました。

主な意見と質問、その回答などの概要は、
 多くの村内の葡萄生産農家の方から道の駅の葡萄販売について好評を得ていると意見がありました。
4.その他
 11月の営業スケジュール及び年末年始の営業について確認を行いました。
 駅長から11月は衣料品の販売を広げて行きたい。また、12月の全戸配布はブリの広告を出していきたいと説明がありました。


 午後2時からの令和6年度 第2回 松本広域連合正副広域連合長会議は、協議事項として、令和6年松本広域連合議会11月定例会、令和6年度一般会計補正予算(第1号)・松本地域ふるさと基金事業特別会計補正予算(第1号)、令和5年度松本広域連合決算、ふるさと基金事業の見直し、令和7年度松本地域ふるさと基金事業の実施方針について協議をし、原案通り定例会に諮ることになりました。

 報告・周知事項としては、介護認定審査会システムの標準化、松本広域シンポジウム及びセミナー、建物火災の再燃、消防通信指令システム運用開始式、自動式心マッサージ器の検証結果などについて説明を受け協議をしました。

 会議終了後は、東筑摩郡村長会を開催し、議題として令和5年度一般会計決算について協議し承認していただき、協議事項として、令和6年度人事院勧告、全国町村長大会、東筑摩郡村長会・議長会新年会、視察研修精算などについて協議をし、それぞれの方向性などを決めていただきました。

日岐上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、日岐周辺の生坂ダム湖と雲に覆われた日岐上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で秋の遠足、小学校でマラソン大会事前健診(高)・金管練習・マネジメディアデー、中学校で2年振替休業②・特別スライド、子育て支援センターでフェイスマッサージ、児童館でのらのら青空塾、ノーマイカーデー、シニアカー体験会、いくさか歩こう部、いくさか大好き隊面談などが行われました。


生坂村・麻績村・筑北村農業委員会協議会研修会&大日向上空からの風景

2024年10月04日 | 生坂村の会議
 10月4日(金)は雨が降ったり止んだりで、比較的過ごしやすい体感でした。
 午後1時30分から生坂村・麻績村・筑北村農業委員会協議会研修会が開催され、最初に現地視察として、草尾上野ぶどう畑へ行く予定でしたが、天気が悪くやまなみ荘大ホールにて、公益財団法人生坂村農業公社 小林理事長から「生坂農業を支える農業公社の取り組みについて」講演を聞き、道の駅いくさかの郷を視察していただきました。

 私は午後4時からの研修会に来賓として出席させていただきました。今年度は生坂村の当番ということで、生坂村農業委員会 山﨑会長代理の進行により、筑北村の宮下農業委員会長の開会のことばで始まりました。

 三村農業委員会協議会の腰原会長の挨拶をいただき、来賓祝辞として、長野県松本農業農村支援センター中澤所長の祝辞を頂戴しました。


 その後私が、生坂村の農業公社の設立、新規就農制度による担い手の確保、我が地区の農地中間管理機構の取組、道の駅いくさかの郷の現状と、3村の農業振興、農業課題の解決または方向性を見出していただくなど、農業委員の皆さんのご活躍をお願いするなどの祝辞を述べさせていただきました。

 次に、「改正食料・農業・農村基本法が目指す農業・農村の方向について」と題して、一般社団法人長野県農業会議 専務理事 伊藤洋人氏から講演していただきました。

 「基本法とは何か?」、憲法→基本法→個別法とあり、国政に重要なウエイトを占める分野について、国の制度、政策、対策に関する基本方針・原則などを明示したものであるとのことでした。

 農業基本法以降の推移については、農業基本法→食料・農業・農村基本法→改正食料・農業・農村基本法となってきて、今回の改正のポイントは、国際情勢の変化等に伴う食料安定保障上のリスクの高まりへの対応、地球環境問題への対応、人口減少に伴う国内市場の縮小・生産者の減少・高齢化への対応とのことでした。


 基本法の5つの柱の内容については、①食料安全保障の確立として、実現に向けた施策は、食品アクセス、食品産業、輸入の安定化、輸出促進、食料の価格形成、不測時の対応であり、②農業の多面的機能の十分な発揮として、中山間地等直接支払交付金と多面的機能支払交付金による支援、③環境と調和の取れた食料システムの確立として、食品産業及び農業における環境負荷の低減であるとのことでした。

 次に、農業の持続的発展として、地域計画の作成・実践をベースに、望ましい農業構造、農業経営の基盤強化等、農地の集積・集約(団地)化、農業経営基盤の整備・保全であり、基本法が目指すものとして、様々な手段を駆使し、我が国の食料安全保障を確立、農業に関わる環境負荷を軽減、農産物の輸出を拡大、コストを反映した合理的な価格形成、スマート技術による基盤維持・生産性の向上であるとのことでした。

 基本法が目指すものの実現に向けては、実現に向けた施策として、共同活動の促進、農村関係人口の増加、農福連携、中山間地域の振興、野生鳥獣対策、都市と農村の交流であり、また、「個別法」の制定・改正、食料・農業・農村基本計画の策定、想定される「基本計画」の論点、今後の農政スケジュールについても説明され、最後に、農業委員の皆さんには、農地利用の最適化活動に係る「農地の見守り活動」を記録していただき、「営農に役立つ」、「日々の農業委員会活動に役立つ」全国農業新聞のご購読と普及のお願いをされました。


 その後、質疑応答をした後、腰原協議会長から講師に御礼のことばを述べられ、次期当番村の紹介、次期当番村の筑北村 宮下農業委員会長が挨拶をされ、麻績村の塚原農業委員会長の閉会のことばで終了しました。


 その他私は、松筑建設労働組合生坂班の皆さんからの要望対応、県砂防協会犀川支部の支部長としての決裁、国道19号山清路防災事業関係の事業説明、松本広域連合から正副広域連合長会議関係の説明、松本信用金庫の鶴見理事長と脱炭素先行地域づくり事業と融資など、様々な話をさせていただきました。
大日向上空からの風景


△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向南平ぶどう畑に行き、今にも降り出しそうな上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校で金管練習・金管発表、中学校で朝かしわ祭振り返り集会・生徒会・SC来校、子育て支援センターでハロウィン会、生坂村・麻績村・筑北村農業委員会協議会研修会、消防団分団長会議などが行われました。


定例課長会議&生坂ダム湖上空からの風景

2024年10月02日 | 生坂村の会議
 10月2日(水)は穏やかな秋晴れとなり、朝晩は過ごしやすくても、昼間は引き続き半袖必須の暑さでした。

 午前9時からの定例課長会議では、私から10月の検討協議事項を示し、各部署からは、メンタルヘルス研修開催、人事評価、児童手当、インフルエンザ予防接種費用の接種、交通事故防止、クールビズ、ノーマイカーデー、禁煙サポートの実施、町村会の個人年金共済及び任意共済保険の加入推進キャンペーン、年末調整、

 脱炭素事業関係のゼロカーボン推進プロジェクト会議、脱炭素事業打合せ、公共施設ペレットストーブ操作・運用説明、知恵の輪委員会、生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定事業・村民アンケートの実施、第2のふるさとづくりプロジェクト「旅するいきもの大学校!」(第2回)、松本山雅ホームタウンデー、信州まつもと広域圏まるごと移住相談会、

 9月の人口推移は、出生0人、死亡3人、転入1人、転出3人、計―5人、マイナンバーカード休日交付・申請窓口の開設、やまなみ荘の企画、やまなみ荘予約状況、美しい環境づくり一斉行動の日、リビングウィル<生前の意思表明>講演会報告書、2024赤とんぼフェスティバルINいくさか、関係機関要望個所現地調査、令和6年度村内地区要望箇所現地調査、

 ハンガリーフェスティバル2024、農泊推進事業 相模女子大学相生祭ブース出展、おじさま倶楽部新そばを味わう会、「大城・京ヶ倉」秋のトレッキングツアー、令和6年度商工感謝祭、松本山雅ホームタウンデー・ブース出店販売、衆議院総選挙、例月出納検査報告、標津町標津、川北中学校3年修学旅行(村内)、保育園運動会、保育園の秋の遠足・焼き芋会、中学生標津交流学習、東筑摩塩尻地区初任者教員研修、小学校音楽会等について協議をしました。

生坂ダム湖上空からの風景


△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めていた生坂ダム湖上空から風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校で金管練習、中学校で3年標津町中学校との交流・5校時全校交流・1,2年清掃後ステージ撤収、児童館でしょうぎ教室、振興課関係工事開札、保育園献立会、標津町中学校修学旅行村内体験活動などが行われました。


ゼロカーボン推進プロジェクト会議&知恵の輪委員会

2024年09月24日 | 生坂村の会議
 9月24日(火)午後1時30分からは、ゼロカーボン推進プロジェクト会議を開催しました。

 最初に私から、9月21日から(株)いくさかてらすに田村君が正式に入社して、今日から村民の皆さんに対して、個別のお問い合わせに対応する様に進めてまいります。17日には(株)いくさかてらすの取締役会を開催しまして、色々な件について協議し方向性も決まってまいりました。今日もその内容を説明させて頂いて、情報の共有を図りたいと思います。

 多くの事業を実施していますので、中々分かりかねるところもあるかと思いますが、その都度しっかり協議して皆さんと情報共有しながら、この脱炭素先行地域づくり事業を進めていきたいと思います。

 PPA事業関係は平林建設(株)の方で進めていまして、そのスケジュールも今日報告をして頂きますし、契約等も徐々に進めて、契約数を多く取らなければ、(株)いくさかてらすの経営が順調にいかないという事ですので、皆様からご意見を頂いて進めていきたいと思います。

 また、EVシェアの関係も方向付けをしなければなりません。1世帯で2台くらい自動車を所有している当村の実情で、どのようにEVシェアを村民の皆さんに利用して頂くかも考えていかなければなりません。まだ色々な検討事項がありますので、この会議でしっかり決めていきたいと思いますのでよろしくお願いしますなど挨拶をさせていただきました。

 協議事項
1.(株)いくさかてらすに係る諸報告
(株)いくさかてらすの事業実施体制、PPA供給までの流れ、スケジュールについて説明がありました。
主な意見と質問の概要は、
 PPA供給は民家をどの様にしていくか質問があり、民家は状況をみて対応していくと説明がありました。
その際契約について1回で終わるように調整していけば良いのではと意見がありました。

2.公用車EVシェアリングについて
 EVシェアリング運営体制、EVシェアリングの普及についての生坂村の状況とEVシェアリングについて、普及促進案について、施策の検討方法、EV活用アイディアについて説明がありました。
主な意見と質問の概要は、
 次回の会議までにEV車の事業所への貸し付けについて詳細を調べ報告する様に意見がありました。

3.ソーラーカーポートについて
 ソーラーカーポートの概要、ソーラーカーポートの事業化について説明がありました。
 主な意見と質問の概要は、
 環境省と設置内容等を詳細に調整し報告するように意見がありました。
4.その他
 令和6年9月から令和7年1月までのPPA事業の工程について、自営線マイクログリッド構築事業について説明がありました。
意見質問はありませんでした。


 午後3時30分からの知恵の輪委員会を開催し、最初に私から、第3期生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定するために、第2期のKPI達成は、順調にいっている案件やなかなか難しい案件もあり、それを加味していかなければなりませんし、村民アンケートも行って、その結果も反映させて策定したいと考えております。

 また、生坂村第6次総合計画といくさか村づくり計画との整合性をもつことと、大きな脱炭素先行地域づくり事業を記載していかなければならないなど、村政の現状に合わせて策定するために各部署で協議をしていただき、村民の皆さんのために実効性のある生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定するために、この知恵の輪委員会でもしっかりと協議をしていただきたいなどと挨拶させていただきました。

協議事項
・生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略について
・生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定作業の依頼
 村の総合戦略を更新するにあたり、生坂村総合戦略のKPI達成状況一覧等を参考に、現行戦略の記述に、それぞれ担当課にて、見直すべき点を書き加えていただきますようお願いしました。

 総合戦略に関するアンケート調査の実施については、高校生以上の全ての皆さんを対象に実施し、ご本人が記入できない場合は、ご家族の方などがご本人のお考えを聞きながらご記入いただく様にお願いする予定です。

 設問では、肯定的な考えと否定的な考えの両方を併記しては如何かという意見がありました。
 各部署では、総合戦略の施策項目以外でも、村民運動会や脱炭素などの設問を挙げていただくことにしました。



生坂農業未来創りプロジェクト会議&大日向上空からの風景

2024年09月24日 | 生坂村の会議
 9月24日(火)は日差しが届いて穏やかな空が広がり、朝晩は涼しく、昼間も過ごしやすい体感でした。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に私から、今月は3連休が2回あり、15日と22日にはJA松本ハイランドの山清路ぶどう即売会を盛大に行って頂きましたし、道の駅いくさかの郷の直売所もかあさん家も多くのお客様にお越し頂いて、記録的な売り上げが達成できまして、昨日の時点で昨年の9月の売り上げを越したという事でございます。

 生産者組合の正副組合長さんやJAの皆さん、ここにいる皆さん何人もお手伝いに来て頂き感謝を申し上げる次第です。村の関係の皆さんで多くのお客様を迎い入れないと、普段は人員的に少ないいくさかの郷ですので、この時期は皆で力を合わせて対応して頂いている事に御礼を申し上げる次第でございます。

 また、21日~22日には首都圏を中心に、12組23名のお客様が、農泊体験ツアーで、秋の農業体験をして頂きながら生坂村の秋を満喫して帰って頂きました。天気が心配されましたが稲刈りも出来ましたし、次の日はそば打ち体験と、急に村松さんにお願いしてぶどう園を見せて頂いてぶどうも購入できて、皆さんは大変喜んで帰られました。

 今後、秋は色々なイベントがありまして、週末に標津町の「あきあじまつり」に行きますし、この会の視察研修、ハンガリーフェスティバル、当然村最大のイベントであります「赤とんぼフェスティバル」もございます。
色々なイベントが続きますが引き続き皆様にご理解とご協力をお願いして、しっかり生坂村を盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いしますなどの挨拶をさせて頂きました。

協議事項
  • 道の駅いくさかの郷について
直売所
 7月の収支は歳入が4,515,109円、歳出が4,597,765円で△82,656円だった。これは売り上げが前年に比較して落ちた事と、支出では備品購入費で大きな金庫を購入した事による。
8月の売り上げは8,823,851円で昨年に比較して111.7%、来客数が7,043人で113.5%になった。ハウスぶどう、夏野菜の出荷が始まり順調に売り上げが伸びた。
 9月は昨日で前年対比101%となった。残り7日を残し前年度の売り上げを超えたし、客数も伸びている。午後の時間帯もお客様が増えてきている。
 急激にお客様が増え需要に供給が追い付かなくなっており今後の課題となっている。また、10月8日に全国放送で道の駅いくさかの郷が紹介される予定なのでお客が増えることが予想されると説明がありました。

かあさん家
 8月の売り上げは、食堂1,616,066円、来客数が1,797名、おやき販売1,761,650円来客者数1,537名直売所2,898,890円で合計が6,276,606円で昨年度と比較して155,991円の増となった。食堂が前年を上回っている。おやきは昨年度の売り上げに及なかったが、全体で前年を上回っている。
 
主な意見と質問、その回答の内容は、
・ぶどうの供給が追い付かなくなることを利用して、品薄状況を打ち出して販売を行う事も検討すればどうかと意見がありました。
・出荷者としては売れ残りが心配なので、なくなった時に生産者に連絡はできないか質問があり、LINE等で対応できるように試行していると説明しました。
・10月の葡萄の出荷予定について質問があり、10月20日までブドウ部屋を行いたい。また、今後の状況を確認して対応していきたいと説明しました。
・ぶどうは日持ちが良いので、来客が多い日は前日から用意すればどうか意見があり、生産者と調整して行っていきたいと説明しました。
・ぶどうの売れ筋について質問があり、今年の傾向は贈答用の需要が伸びている。種類はナガノパープル、シャインマスカット、赤系のぶどうが良く売れていると説明しました。

  • 農山漁村振興交付金(農泊推進対策)について
〇秋のいくさか農泊体験ツアー
9月21日(土)・22日(日)に行い参加者23名
〇標津町あきあじ祭り出展
 9月28日(土)~30日(月)に標津町で行われ、生坂村からシャインマスカットや特産品を販売し村のPR活動を行う。
〇ハンガリーフェスティバル2024出展について
 10月26日(土)に東京都で行われ、道の駅いくさかの郷で販売しているハンガリー商品や村の特産品を販売する。
以上のような説明を行いました。
意見と質問はありませんでした。

  • 農山漁村振興交付金(最適土地利用総合対策)について
・地域ぐるみの話し合いの状況について、4月9日(火)から8月30日(金)まで34カ所で行った地区の内容について、また、地域計画で新たにまとまった地区の、下生野平・池沢の地域における農業の将来のあり方について説明を行いました。

令和6年度最適土地利用総合対策事業視察研修について
〇目的 
生坂村では農地の集約化等に向けた取り組みを加速させるため、農地の利用集積・集約化に関する実態調査を行い、地域に合った農地の保全や体制づくりを推進するため視察研修を実施する。
〇実施日
 令和6年10月24日(木)~25日(金)
〇視察先
  • 愛知県恵那市及び有限会社東野
  • 道の駅そばの郷 らっせいみさと
  • 岐阜県下呂農林事務所及び有限会社すがたらいす
  • 道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉
〇視察報告書の提出について
 以上のように視察内容について説明を行いました。

主な意見と質問、その回答内容は、
・集約化について可能なのか質問があり、集団化して耕作している個所は集約しやすい。耕作条件が不利な農地は集団化については難しいと説明しました。
・農地を借りたい方はどのようにすればいいのか質問があり、農地を借りたい方は農業委員に相談して欲しいと説明しました。

  • その他
 今年の米の出荷はカメムシが大発生し2等が増えていると説明がありました。また、JA松本ハイランド生坂支所営農関連スケジュールで9月26日(木)の地元保育園への農産物寄贈食育活動から10月15日(火)生坂支所総代会の日程について説明を行いました。



大日向上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向北平の高台に行き、雲が多めの上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、中学校でかしわ祭準備45分短縮特別日程①、放課後リハーサル(吹奏楽部)、ゼロカーボン推進プロジェクト会議、知恵の輪委員会、6班の皆さんの元気塾などが行われました。

議会9月定例会本会議最終日

2024年09月19日 | 生坂村の会議
 9月19日(木)午前10時からは9月定例会最終日の委員長報告、採決などが行われ、提出しました全議案をお認めいただき私の閉会の挨拶で全日程が終了しました。

△▽ 総務建経常任委員会 山本委員長の委員会報告と社会文教常任委員会 島委員長の委員会報告の模様です。

 その後追加議案2件を提出させていただき、議案の説明をさせていただきました。

 令和6年第3回生坂村議会9月定例会追加議案の説明
 それでは、追加議案のご審議をよろしくお願い申し上げます。
両議案とも、9月3日(火)にプロポーザル審査委員会を開催しました。
まず、午後1時30分からは、防災行政無線(同報系)デジタル化改修工事プロポーザル審査委員会を開催し、指名しました4社の内、1社以外は辞退してしまい、1社の提案について、私を含め4名で慎重に審査をしました。

 評価項目は、経営審査評価、同種工事の施工実績、地域貢献、提案システム、音響エリアの工夫、システム障害時の体制、提案に対して妥当な価格であるかなどを評価させていただき、「株式会社 日立国際電気 長野営業所」に決定いたしました。

 また、午前10時からは、脱炭素先行地域 自営線マイクログリッド構築事業プロポーザル審査委員会を開催し、公募型プロポーザル方式により2社から応募があり、私を含め5名で慎重に審査を行いました。
 評価項目は、価格に関する評価、業務全体方針、事業実施体制及び実績、リスク対応策、事業スケジュール、工夫やアイデアの提案、事業者ヒアリングなどで評価をさせていただき、「エコロミ・平林建設・石川組・中山組共同体 代表企業 株式会社エコロミ」に決定いたしました。

 それでは、議案の説明に付きましては、事件案2件でございます。
議案第45号  建設工事請負契約の締結について
この議案は、生坂村防災行政無線(同報系)デジタル化改修工事に係る請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び、生坂村議会の議決に付すべき契約及び、財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 議案第46号  建設工事請負契約の締結について
 この議案は、生坂村脱炭素先行地域 自営線マイクログリッド構築事業に係る請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び、生坂村議会の議決に付すべき契約及び、財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
以上の議案でございます。よろしくご採択を賜りますようお願い申し上げ、議案の説明とさせていただきます。

 続いて、山本総務建経常任委員長が、県道上生坂信濃松川停車場線のトンネル建設を長野県に求める発議をして決議されました。

 令和6年度第3回生坂村議会定例会の閉会の挨拶
 それでは、令和6年第3回生坂村議会9月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 今月10日から始まりました9月定例会でございましたが、慎重にご審議をいただき、提出しましたすべての議案を原案通りにご採択いただき、誠にありがとうございました。

 令和5年度の決算では、それぞれ良好な数値で財政健全化に向けて良い傾向でございましたが、池本代表監査委員さんの決算審査のご提言、また議会の常任委員会でご指摘をいただきました滞納整理の強化につきまして、納税は国民の義務でありますし、各種使用料もお支払いいただくよう、県税徴収対策室とも連携を取りながら、困難案件の滞納整理のご指導をいただき、「長野県地方税滞納整理機構」をお願いするなど、県とも協力して、さらに滞納整理の強化に努めなければと考えております。

 それは、貴重な自主財源の確保と税負担の公平性の観点からも、引き続き担当部署で毎月の現状を把握し、滞納者ごとに相談に乗りながら、状況を確認し分納計画を立てさせていただくなど、しっかり対処していかなければと考えているところでございます。

 長野県の地域発 元気づくり支援金に採択されました事業の一つであります、山雅ヤマ部は、8月24日に第1回目の部活動として「初心者でも安心!テント泊で楽しむ親子夏休みキャンプ」をいくさか『創造の森』で行いました。
 残念ながら野外パブリックビューイングが開始されるキックオフの18時には、雲根地区周辺は大変な雷雨に見舞われ、参加者の皆さんには車内へ一時避難していただくなどの場面もございましたが、松本山雅のアンバサダーをはじめ、スタッフのサポートにより、参加者11名に野菜の収穫やBBQを楽しんでいただき、事故や怪我がなく無事に終了することができました。
 そして、昨今の気候変動問題について、考えざるを得ないこのような急激な天候の変化を目の当たりにしまして、より一層、生坂村で取り組んでいますレジリエンスの強化の重要性を感じた次第でございます。

 「第2のふるさとづくりプロジェクト」は、「旅するいきもの大学校!」と題しました観光庁のモデル実証事業が今月15日より開始されました。
全6回のツアーとなっており、「旅」と「移住」の間の新しいライフスタイルを提案するツアーとして、企業や学校の研修などの利用も今後想定したいと考えております。
 約30名の参加応募をいただき、参加者は東京都・神奈川県を中心とした首都圏の20代から50代の方々となっております。
最終回の来年1月11日には講座を修了した参加者を「生坂村公式ネイチャー研究員」に認定し、ツアー後の地域活動などに協力してもらう予定でございます。
 脱炭素先行地域づくり事業とともに、様々な地域課題をこの様に関係人口を増やすことで、中長期的に取り組んでいき、持続可能な村づくりを目指してまいります。

 6月24日の小立野区からと7月29日の古坂区まで10区に出向き開催し、また今回初めて子育て世帯を対象に8月3日にも開催しました「村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会」につきましては、多岐に渡りご意見、ご要望をお寄せいただきました。
 この村政懇談会のQ&Aは、広報いくさか8月号、9月号に掲載しますし、脱炭素事業に関する村民説明会のQ&Aは、龍と子8月号に掲載しております。
 それぞれご回答申し上げた内容に添いまして、既に対応が済んでいる案件、今後実施する予定の案件、今後研究、検討していく案件、国や県に要望していく案件など、種々対応していくことになりますので、引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。
また、村政懇談会で頂戴しましたご意見等を反映するとともに、来月には村政アンケートの意向調査もお願いし、第3期「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定してまいりますし、その結果を加味して村政運営を行ってまいりたいと考えております。

 そして、これからの時期は、「赤とんぼフェスティバル」や秋祭りなど多くの行事、イベントが、コロナ禍前の様に行われる予定となっております。
 生坂村最大のイベント「赤とんぼフェスティバル」は、実行委員・区長合同会議でお決めいただき、今年も10月19日(土)午前10時から午後8時20分迄の1日の開催となりました。
 様々なステージ発表、余興、大花火大会等を行い、郷土料理、特産品、各種食品等の販売や趣向を凝らしたブースの出店、飲食も可能にして、昨年度同様に準備を進めているところでございます。

 また、いくさか敬老の日も、実行委員会でお決めいただき、今年度も感染防止対策を講じ酒類等の提供を止め、明日20日(金)にいくさか敬老の日を開催いたします。
 70歳以上の皆さんにお越しいただき、「堀六平さん歌声会」をご覧いただきながら、お茶やぶどうをお伴にご歓談をしながら楽しいひとときを過ごしていただき、やまなみ荘の特製弁当とお酒をお土産にお持ち帰りいただく予定でございます。
 また、道の駅いくさかの郷では、21日(土)に毎月恒例の特産市、15日と(日)・22日(日)には、JA松本ハイランド主催の山清路ぶどう即売会が行われるなど、生坂村産の193カラットの集出荷が最盛期であり、各事業でのPRの効果も現れ、道の駅いくさかの郷は、一年で一番忙しく賑やかな時期となっております。

 そして、生坂村の未来のために「第6次総合計画」や「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」にあります、村の目指すべき将来像を実現するために、喫緊に取り組んでいく課題もありますし、中長期的に方向性を示していく課題もございます。
 私たち執行側も、生坂村のため、村民のためを常に念頭に置き、村政運営を進めているところでありますので、村民の皆さんから負託をいただいた議員各位と各課題の解決や方向付けについて、引き続き検討協議をお願いする次第でございます。

 議員各位には、ご健勝にて、ご理解、ご支援を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼の挨拶とさせていただきます。
誠にありがとうございました。



議会全員協議会&日岐上空からの風景

2024年09月19日 | 生坂村の会議
 9月19日(木)は雲が広がりスッキリしない天気で、ジメジメとした体感でした。

 午前9時からは、本会議に追加提出します議案2件の説明をさせていただくために全員協議会を開いていただき、太田議長、私の挨拶で始まりました。

 続いて総務課長から追加議案2件について説明させていただきました。

 議案第45号の主な質問と回答の概要は、
 デジタル化に伴って聞きやすさなど変わらないなどのことで、業者が決まって解消されたかどうかについては、机上と現場で調査設計し、提案で古坂区は変更したが、工事後聞き取りづらい様なことがあれば、業者が対応すること。

 指名型のプロポーザルであったが、事業費の妥当性の確認については、審査会の審査員には、電波技術協会の室長に加わっていただき、メーカーによって金額の開きがあり、一度出していただいた概算見積2.4億円ほどより、今回の応札で1.8億ほどに下がったこと。
 指名会社については、4社を指名し、条件として下請け業者でなくメーカーを基本に、県内に営業所があり、緊急時に対応できる会社にしたこと。
 デジタル化の必要性について国の指針で実施する必要性があったということで良いかは、それで良いですなどの協議をしました。

 議案第46号の主な質問と回答の概要は、
 公募型プロポーザルで2社から応募があり、審査員ついては、村長、副村長、総務課長、振興課長、県企業局の課長補佐であること。
 契約金額の審査については、提案の内容によって審査をし、審査は各内容を行い、その中に金額も加味されていること。
 中電PGの電力系統については、借りるか買い取るかなど、協議をしながら進めること。
 自営線は上生坂と草尾を繋ぐかについては、リスク解除をしながら今後ルートの検討すること。

 当初予算で7,150万円の内5,500万円が蓄電池で、手法の変更により6月補正で財源更正をしたが、今回の事業費に蓄電池が含めていることについては、1,650万円を委託料から工事請負費に合わせ、今年度の5,500万円と1,650万円は工事請負費内であり、5,500万円は6月補正では財源更正は必要ないこと。
 9月3日のプロポーザルは公開できなかったかについては、今回のプロポーザルは企業秘密があり、提案書はそっくり返していることなどの協議をしました。

 本会議終了後の全員協議会では、池坂線1本のダイヤ変更について、4月に起終点をやまなみ荘に変更した後、利用者から意見等をいただき、2回のアンケートを行い、病院の診察時間や買物時間の関係で、10月1日(火)から4便の三郷周りを50分遅らせることにし、広報は、バス車内、ICN、行政同報無線で行うことを報告しました。

 令和6年8月24日(土)発生の8月豪雨災害の日岐区の復旧事業の設計費を予備費でお願いし、了承をいただきましたが、畦畔が崩れて珍しく、昔は個人で直したという意見をいただきましたが、災害復旧として受益者負担あるとのことでご理解をいただきました。

 上生坂の村営住宅用地内のわらびを欲しい人に持っていってもらったらどうかと意見があり、今年度、造成工事を発注して行くので、工事との兼ね合いで調整させていただくことでご理解をいただきました。


日岐上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨上がりに川霧が掛かっていた生坂ダム湖と少し青空見えてきた日岐上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、ノーマイカーデー、議会定例会本会議、小学校でイクサカラットリンタイム、ヘルスアップ教室、上土新鮮市、生坂おとこ塾などが行われました。


やまなみ荘定例会&(株)いくさかてらす取締役会&下生野上空からの風景

2024年09月17日 | 生坂村の会議
 9月17日(火)は時々日差しが届いても、雲が優勢の空で、昼間は蒸し暑い体感でした。

△▽ やまなみ荘の9月用のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 午前10時からは、やまなみ荘定例会が行われ、最初に第3四半期(10月から12月)の行動計画のフェア等として、秋の味覚会席、新そば祭り、忘年会プラン、また、ターゲット、取り組みなどの説明を受けました。

 食堂に力を入れていくために、のぼり旗を飾って、そばも手打ちで評判が良く、ぶどうプレートは昨日まで12個の注文をいただき、今後もゆず湯など珍しいお湯の提供や火曜日の素泊まりを検討したいことなどの説明も受けました。

 連休3日間は食堂が忙しく、スタッフ体制が一杯のところ、休憩時間を返上して対応したこと、宿泊や宴会を伸ばしていく方が良いと思うこと、今後3ヶ月の行動計画で売上が伸びるかどうか、どの様にお客様に喜んでもらえるか、どの様に仕事を回して売上を伸ばしていくのか、メニューが多く人員配置で大変だと思う時があること、特別会計だから売上が数字に表れ、美味しい料理の提供、笑顔の接客などで売上が増えること、効率よく仕事をすることを心掛けていただきたいなどの協議をしました。

 8月の利用状況は、前年度と比べて宿泊と宴会、食堂ともプラスになり、人件費、光熱水費、飲料、調理材料費などが増えても、若干昨年度より黒字分は増えました。
 令和5年度対比収入は119.3%、支出は120.9%、令和元年度対比収入は105.2%、支出は98.3%となり、単月次でみると運営は改善されている状況でした。

 8月のフェアについては、スタミナフェア うな丼95食(TO 55食)、スペアリブ丼29食(TO 9食)、素揚げ11食、もろきゅう15食、うな丼2ヶ月計404食(TO 96食)などの説明を受けました。

 9月用のフェア(途中経過)については、まぐろ祭り、まぐろ丼29食、ネギトロ丼24食、づけ丼27食、ぶどうプレート12食などでした。

 10月用の全戸配布については、秋野菜“麺”フェア、相模女子大スイーツ、秋祭り用料理、鯉料理、秋の味覚会席、団体プラン、地酒祭り、ゆったりプラン、入浴定期券などをお知らせすることになりました。

 秋の味覚としてきのこの収穫については、まだ暖かいので殆ど採れず、気温が下がると雨の状況により収穫が望めること、やまなみ荘の様な施設運営は、殆どの自治体が指定管理などであり、公営ではなく、行政が運営するには勤務時間、人件費など課題が多いこと、当村はやまなみ荘が必要な施設だから村営で行い、毎月定例会を開催して協議していること、振興課長より今週末の農泊体験ツアー、10月からの各現地調査の対応、赤とんぼフェスティバルの対応をお願いし、支配人から涼しくなったので、毎週末に道の駅いくさかの郷の直売を再開することなどの協議をしました。

 午後1時からは脱炭素先行地域づくりについて打合せをしました。
(株)いくさかてらす取締役会の検討事項について、PPAサービス重要事項説明書、電気需要契約に関する重要事項説明書、検針及び料金請求などについて今後の対応の確認をしました。

 また、検討中のプランとして、農事用電力、防霜用プラン、オール電化プランの方向性、ソーラーカーポートの設置方法や課題、EV車種の選定、龍と子の内容などについて説明を受け協議をしました。

 午後3時からは、(株)いくさかてらす取締役会を開催し、最初に私から、(株)いくさかてらすの取締役会にお忙しい中ご出席を頂きましてありがとうございます。6月24日の小立野区を皮切りに8月3日まで第3回の脱炭素事業に関する村民説明会を行ってまいりました。

 特に(株)いくさかてらすの料金ブランをお示しして、村民の皆さんは高い関心があり、色々とご質問、ご要望がいただきました。当村は75歳以上の後期高齢者の世帯が2割ほどと多く、その方々には約5%の割引のシンプルプランとして、解約金のないプランもご用意してご理解を頂いていこうと考えております。

 また、経産省との話し合いも順調でして、3月上旬には(株)いくさかてらすとして売電事業を行えるスケジュールを組んで頂いておりますし、PPA事業の太陽光パネルと蓄電池の設置は平林建設(株)が受注されて、今日も説明をさせて頂きますが順調に工事が進んでいるところでございます。

 9月24日からは、これらの内容について村民の皆さんからの個々の問い合わせに対応させて頂き進めてまいりますし、生坂村が始まって以来の地域エネルギー会社ですので、皆さんで忌憚のない話し合いをしてもらい、順調にスタートが切れるようにお願いし挨拶とさせて頂きました。

報告事項 
1.社員採用について
9月24日から 田村康太さん (25歳 第三種電気主任技術者資格を有している。) が(株)いくさかてらすに入社すると報告がありました。
2.電力小売事業の進捗状況について
7月に経済産業省の電力産業市場室に、電力小売り事業の届け出を提出して審査を受けており、3月の上旬から下旬にかけて電力の供給開始になるように進めていると説明がありました。また、PPA方式による太陽光発電及び蓄電池設備工事の状況について説明がありました。
3.(株)いくさかてらすの財務報告について
 借り入れの状況(資金調達)令和6年度の収支の状況について説明がありました。

協議事項
第1号議案 PPA事業ならびに電力小売り事業に関する契約手続き等について、
第2号議案 総務、経理業務等社内体制について協議を行いました。
その他
 (株)いくさかてらすの社内文書の公開について協議し、個人情報が含まれる文書、会社の運営に不利益になる文書については非公開にすることに決まりました。なお、会社の運営が不利益になるかについては、役員会で協議して決めることとなりました。

下生野上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の犀川対岸に行き、薄い雲に覆われた上空からの風景を撮影しました。

 今日生坂村では、中学校で生徒会、食改伝達講習会、脱炭素事業打合せ、5班の皆さんの元気塾などが行われました。