信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

相模女子大学いくさか農泊ふれあい&体験プログラムの最終日&生坂ダム湖上空からの風景

2024年08月31日 | 生坂村の取組
 8月31日(土)は雲が広がりスッキリしない空で、引き続き蒸し暑つさが続きました。
 相模女子大学のいくさか農泊ふれあい&体験プログラムの最終日は、午前8時からやまなみ荘の清掃を行っていただきました。今回も小坂部支配人から、宴会場の畳を雑巾掛けしていただくように説明をさせていただきました。

 皆さんは、感謝の意味も込め、しっかりと雑巾掛けをされて、とても綺麗になったとお聞きし、やまなみ荘のお客様が喜ぶと思いました。
 10時からは相模女子大学のいくさか農泊ふれあい体験プログラムの終了式をやまなみ荘の食堂で行いました。

 最初に私から、台風10号の影響が大変心配されましたが、速度が遅く迷走台風になり、ほぼ予定通りに行えたことは良かったですし、それぞれの団体のお父さん、お祖父さん方とふれあい、今回は初めてヨガやバランスとんぼにも取り組んでいただき、多くの初めての体験をされ、昨日のぶどうを使ったデザートはとても美味しかったので、やまなみ荘のメニューとして検討したいと思いました。

 今回の多くの活動が、皆さんの良き思い出となると思いますし、今後の人生を歩んでいくときに、地方での活動も一つの選択肢として考えていただければ嬉しいです。そして生坂村は情報発信を多くしていますので、今後も生坂村に関心を持ち続けていただきたいなどの挨拶をさせていただきました。

 5人の学生さん達から、とても楽しい6日間で、多くの体験を通して村民の皆さんの温かさと優しさ感じて、自然が豊かで初めて体験した取組が貴重な時間にあって、あっという間の6日間が、大変素晴らしい濃い時間になりました。

 役場の方ややまなみ荘の対応などにもとても感謝していますし、今後も生坂村と関わりを持てたら嬉しいですし、今回のプログラムを通じて新たな体験が出来、とても幸せな時間であったので、また来たいと思いますなどと御礼のことばをいただきました。

 当事業でお世話になっています鈴木さんからは、生坂村の素晴らしい自然に触れ、多くの村民の皆さんの優しさに触れ、生坂村の良さを十分感じたと思います。森林や農地は国土を形成していて、地方の役割は重要ですから、生坂村の応援団になっていただきたいなどと講評をいただきました。

 そして、副村長の閉会のことばの後、御礼のことばが書かれた可愛いイラスト入りの色紙をいただき、ぶどうプレートのネーミングも3つ提案していただきました。



 その後、恒例の記念撮影をやまなみ荘玄関前にて行いました。

 みんなで記念撮影をした後も、小坂部支配人にも感謝のことばが書かれた色紙を贈られ、5人の学生さん達は道の駅いくさかの郷に寄ってお土産を買って、台風10号の影響が殆どなく予定通り帰路に着きました。

 8月26日(月)から8月31日(土)までの6日間にわたり、お父さん頑張る会、おじさま倶楽部、上生坂ほたるの里の会、生坂龍翔太鼓、農業公社、いくさかの郷、やまなみ荘など多くの皆さんと体験プログラムをしていただきありがとうございました。

生坂ダム湖上空からの風景
 村民の皆さんは、元気いっぱいの若い学生さん達との活動や親睦を通じて、元気と生きがいをいただけたと思います。学生さん達は、生坂村での体験と村民の皆さんとのふれあいはとても良い経験になったと思います。

 学生さん達には田舎の慣れない体験プログラム、大変お疲れ様でした。また、当事業の対応をしていただきました村民の皆さんに感謝申し上げます。


△▽ 毎朝恒例の撮影は、湖面が少しモヤって雲が優勢だった生坂ダム湖上空からの風景を撮影しました。



生坂農業未来創りプロジェクト会議&議会運営協議会&下生野上空からの風景

2024年08月30日 | 生坂村の会議
 8月30日(金)は雲が多く一時雨が降り、昼間は蒸し暑くなりました。

 午前9時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に私から、台風10号の影響が心配されますが、今のところ迷走台風という事でどのような影響が当村にあるのか危惧しているところです。ぶどうもしっかり実っておりますので、風による影響がなければ良いなと思っているところです。
道の駅いくさかの郷もぶどうの出荷が増えてきまして、8月はお盆も売り上げが順調に推移し農産物直売所、かあさん家も8月の売り上げは前年度を上回っているという事で感謝を申し上げます。これから9月・10月とぶどうの出荷が最盛期を迎えます。また、皆さんには色んな面でご協力を頂ければと思います。

 また今、松本係長中心に農地の地域ぐるみの話し合いを進めて頂いておりまして、今年中には計画をお示しして、今年度中に策定という事でございます。人・農地プランから地域計画という事で、当村の農業の現状が分かって来て、今後5年後10年後をどうするかについて地域でしっかり話をして頂いております。
 農業が基幹産業の当村ですので、ご先祖様から受け継いだ田畑を継承していければと考えているところですが、現状は厳しい地域もあるという事を聞いております。

 また、秋に向けてイベントも数多くございます。秋のいくさか農泊体験ツアーや北海道標津町のあきあじ祭り、10月19日には生坂村最大のイベント赤とんぼフェスティバルINいくさかと毎週のように色々なイベントがありますので、こちらの方も引き続きご協力を頂ければと思います。その後視察もありますし、生坂農業についても皆さんでしっかり協議をしながら進めていきたいと思いますので、引き続きのご理解とご協力をお願いしますなどの挨拶とさせて頂きました。

協議事項
道の駅いくさかの郷について
直売所
 6月の収支について、歳入6,107,492円、歳出5,446,447円で収支が661,045円のプラスとなった。 前年度と比較し粗利率増えている。良い形で6月は終わった。
7月の売り上げは4,252,107円で昨年度対比88.7%、集客数は4710人で昨年度対比94.2%だった。これは生産者組合の出荷が少なく売り上げが伸びなかった。
 8月は28日までの売り上げが7,954,554円となり昨年度を上回っている。生産者組合の出荷量が増え、農産物の売り上げが伸びている。8月として過去最高の売上になる見込みとなっている。今後8月、9月、10月の売り上げが伸びるように、ぶどう部屋、ぶどうカード等で取り組んでいる。
9月の営業カレンダーの説明で、直売所の休業は9月2日のみとし営業していくと説明を行いました。

かあさん家
 7月の食堂売り上げ1,095,564円、来客者数1271人、おやき販売、1,312,680円、来客者数1155人、直売所2,033,540円で合計4,441,784円となった。おやきの販売が伸びなかったが他の売り上げは伸びている。また、7月9日で食堂来客数10万人になった。公社全体では梅の販売が遅れ売り上げが減少したと説明を行いました。

主な意見・質問とその回答の概要については、
・道の駅の販売で8月の伸びた品目について質問があり、全体的に伸びている。夏野菜、トウモロコシ等が増えている。また、にんにくの売上も伸びていると説明しました。
・米不足と報道されているが、道の駅の状況について質問があり、2週間くらい前から問い合わせがあるが、新米が出るまでは品不足になっていると説明しました。
・ぶどうカードのイベントの企画について質問があり、ラジオ、テレビで紹介していくのでその状況で検討したいと説明しました。

・出荷量を維持する為に、同じ品目が集中するので対応策を検討して欲しい。また、客寄せする施設等を検討して欲しいと意見があり、同じ品種が重なる事の対応は、品種の違う野菜等PRしていきたいと説明しました。
・関連意見として今井の道の駅は収穫体験を行っているので研究して欲しい。他に出荷を早めるか遅くして栽培する事についても検討して欲しいと意見がありました。
・のらのら青空塾の収穫に苦慮しているので、のらのら青空塾の農園で収穫体験ができないか検討して欲しいと意見があり、畑までの距離が離れているので無理ではないか、収穫については塾で塾生を増やす等検討してほしいと説明しました。

 農山漁村振興交付金(農泊推進対策)について
 秋の農泊体験ツアー、標津町あきあじ祭りの出店について、先進地の視察内容についての説明を行いました。
主な意見・質問とその回答の概要については、
・体験ツアーの参加者の状況について質問があり、首都圏の参加者や、家族ずれが多い。リピーター率も多いと説明を行いました。

  • 農山漁村振興交付金(最適土地利用総合対策)について
 地域ぐるみの話し合いの状況について、4月9日(火)から8月18日(日)まで33カ所行った内容及び今後予定している地区について、また、地域計画のまとまった地区12カ所についての説明と、新たにまとまった地区、宇留賀区南会、大日向区南平、上生坂区万平、上生坂区小舟、宇留賀区本村太郎・宇留賀1、宇留賀区宇留賀2、草尾区牛沢、草尾区袖山・長谷久保の地域における農業の将来のあり方について説明を行いました。

主な意見・質問とその回答の概要については、
・農地バンクについて質問があり、令和7年4月以降又は地域計画が策定された地域について、農地バンクによる農地の貸し借りを行う様になる内容について説明を行いました。

その他
 JA松本ハイランドから米不足について、コロナ禍の解消後消費が増えた事等により消費量が伸び、品不足になった。新米が出れば解消されるが、新米については値上がりが予想されている。また、ぶどうは順調に推移していると説明がありました。
 生坂支所営農関連スケジュールで9月2日(月)の川手ライスセンター米出荷開始から、9月26日(木)青年部食育活動保育園農産物寄贈について、ぶどう部川手支部、山清路®ぶどうファンクラブスケジュールについて説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要については、
・ぶどう即売会の出荷量を増やして欲しいと意見があり、農家に呼びかけて対応していくと説明を行いました。


 午前11時からは議会運営委員会を開催し、平田議会運営委員長、太田議長、私の挨拶で始まりました。

 協議内容は、第3回議会9月定例会の提出議案の概要説明をした後、9月定例会の日程等を決めていただきました。

 9月10日(火)午前10時開会、12日(木)午前9時から総務建経常任委員会、13日(金)午前9時から社会文教常任委員会、一般質問は一日とし、11日(水)午前9時からとなり、19日(木)は委員長報告・質疑・討論・採決などを行う最終日としました。

 通告締切は9月2日(月)正午迄、答弁書の提出は9月9日(月)正午迄で、全員協議会は、9月5日(木)、19日(火)に開催するなどの日程を決めていただきました。

 新型コロナウイルス感染防止対策として、マスク着用は個人判断とし、反省会は実施することになり、やまなみ荘で9月19日(火)午後6時から、参集者は課長以上にすることなどを話し合いました。

 決算の認定の議案説明は常任委員会で詳細に説明しているので、本会議では主な款項の読み上げで良いかについては、
 常任委員会で詳細に款項目を説明しているので2回も同じ項目を読み上げないことは、職員の仕事軽減や議員の負担軽減になることで、予算と決算の差が大きく違う款項を読み上げていただければ良いとの意見が多くありました。
しかし、常任委員会と本会議は違い、読み上げを省略することは、知る権利を省略することであり、常任委員会も傍聴を認めるべきという意見になり、6月定例議会の全員協議会で協議し、認めないと決まったので、見直す場合は再度議会で決めていただき、その内容を行政が議会と協議したいと申し上げました。

 また、反問権について、議員の質問時間と別にして欲しいという意見があり、議長の許可を得て行使しているので問題ないこと、また一般質問の通告に対して、答弁書をお返ししているのに、3回連続時間切れで通告通りの一般質問をしていないことは、職員各位で協議して答弁書を作成しているのに、単に仕事を増やしていて芳しくなく、自分の意見を弁論大会のように長々と話すのでなく、簡潔に質問して欲しいと申し上げました。
 兎に角、常任委員会の傍聴や一般質問の反問権と答弁書の対応について、一議員の意見ではなく、議会の総意を決めていただき、その内容について我々行政が協議をさせていただきたいと申し上げました。
下生野上空からの風景


△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が立ち込め雲が多めの下生野上空からの風景を撮影しました。



その他生坂村では、保育園でプール終了、小学校で教育懇談会、中学校でアルミ缶回収日・SC来校日、児童館で避難訓練、アクア運動教室、地域支え合い推進会議、例月出納検査などが行われました。


2024相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム5日目

2024年08月30日 | 生坂村の取組
 8月30日(金)、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム5日目は、午前9時から上野において、すももとぶどうの収穫体験を行いました。

▽ 協力いただいた小澤さんに、栽培されているすももの品種や収穫の方法などを教わりながら、「太陽」を収穫しました。


▽ 収穫後、選別及びパック詰めを行いました。

▽ すももの収穫後は、上野にあるぶどう畑に移動し巨峰の収穫体験を行いました。

▽ 午後からは、やまなみ荘にて料理長の指導のもと、生坂産ぶどうを活用したメニュー開発を行いました。


 今回の商品開発では、ナガノパープル、クイーンルージュ、シャインマスカット、紅バラードを活用し、「フルーツポンチ」「クレープ」「甘酒のババロア」「焼き芋プリン」4種のデザートの盛り合わせを作っていただきました。


 皆さんは完成してから村長室に持ってきていただき、私と副村長で試食させていただきました。

 私が一つずつ材料や作り方などを質問しましたら、それぞれ2人くらいで手分けして作られて、生坂村で収穫した多くのぶどうを使って作っていただきました。

 また、沢山のぶどうの他に甘酒、巨峰ジュース、白玉だんご、炭酸水、クリームなども使い、見た目が良く、味も素晴らしいデザートを作っていただきました。

 今後やまなみ荘で、ぶどうプレートとして四品で提供できるか、一品ずつ宴席料理のデザートとしてお出しするかなど検討したいと思います。


大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会県要望&ゼロカーボン推進プロジェクト会議&雲根集落上空からの風景

2024年08月29日 | 私の出席した会議
 8月29日(木)は雲が広がりスッキリしない空で、少し雨が降り蒸し暑さが続きました。
 午前10時45分からは、主要地方道大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会の要望活動が、構成市村の大町市・千曲市・麻績村・筑北村・生坂村の首長、議長、部長、課長、荒井県議会議員、竹内県議会議員、奥村県議会議員、三建設事務所の所長や課長はじめ職員各位など関係の皆さんによって行われました。

 そして、新田建設部長をはじめ増澤道路建設課長、下倉道路管理課長、井出都市・まちづくり課長に要望をさせていただきました。
 構成市村の関係の皆さんが、長野県庁 西庁舎301号会議室において筑北村花岡建設課長の進行で要望活動が始まりました。

 新田建設部長に、会長の筑北村太田村長が要望書を渡した後、県議会議員各位と構成市村の首長、議長等で記念撮影をしました。


 太田村長が会長として、今回の要望のご対応、県議会議員各位のご臨席、山清路バイパス開通等の本路線の整備促進へのご尽力などに謝辞を述べられ、各市村の要望箇所について、早期整備に向けてご理解と更なるご尽力をお願いするなどの挨拶をされました。

 起点側の大町市からそれぞれの市村の要望箇所を説明させていただきました。
 私からは、東広津地区において、令和4年度から測量を行っていただき、先日は地元説明会を開催し、地元の皆さんは事業推進に協力的であったとのことで、早期に完成できるように事業促進を要望しました。

 次に、山清路大橋が完成してからは、その先線の差切地区は狭隘な箇所が殆どで、道路遺産の様な岩を削ったトンネルがあるなど、当路線の一番の難所であり、当村から東京に行くには新幹線上田駅から行くのが一番早いのですが、この差切を走ることは大変疲れてしまい、なかなか安全安心の交通確保できませんので、是非トンネル化を進めていただきますよう要望いたしました。

 県議会議員各位からは、当路線はそれぞれの地域の皆さんにとって大切な生活道路であり、麻績インターから大北地方、東北信地方へのアクセス道路として、地域間の物流、観光、経済など重要な路線でもあることと、議員各位の地元箇所の要望をされ、安全安心な道路整備や差切地区の崩落が多い箇所でのトンネル化を再度要請されるなどのご助言をいただきました。



 新田建設部長からは、大町麻績インター千曲線が生活道路と観光振興など、東西を結ぶ重要路線であり、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策は最終年度で、緊急性の高い箇所の防災対策、安全対策など、優先順位を決めて行い、道路建設の3便益は「走行時間短縮便益」「走行経費減少便益」「交通事故減少便益」であり、この3便益で道路建設をしているのは日本だけなので、今見直しの議論がされており、その他にもインフラの老朽化が顕著であり、それらの対応をしていきたいなどの挨拶をいただきました。

 当村分の整備計画は、増澤道路建設課長から東広津地区の設計・用地測量、用地買収の事業推進、下倉道路管理課長からは、中畑箇所の落石防止網工・ロープ伏工、差切地区のトンネル化は難しく、防災対策等で対応などの説明を受けました。

 大変お忙しい中、長野県建設部の新田部長をはじめ課長、職員の皆さんには要望活動にご対応いただき御礼を申し上げますとともに、ご出席いただきました県議会議員各位や建設事務所の皆さん、そして2市3村の関係各位に感謝を申し上げます。

雲根集落上空からの風景
 午後2時からのゼロカーボン推進プロジェクト会議は、最初に私から、第5回の会議は6月24日から、8月3日まで第3回の脱炭素事業に関する村民説明会の内容について、「龍と子」でお知らせしておりますが、村民の皆さんがどのような心配をしているのか、どのような要望があるのかを把握して頂き、今後のこの事業の中に反映できるものは反映していきたいと思っておりますのでよろしくお願いをいたします。

 また、(株)いくさかてらすの小売りのプランはお示しをしましたが、それに対する村民の皆さんとの契約約款についても、今後詰めていかなければなりません。9月には(株)いくさかてらすの役員会を開催させて頂いて、この点は9月24日から村民の皆さんのお問い合わせなどを(株)いくさかてらすで、対応したいと考えております。それから効果促進事業ですが、ヒッタイショウで環境省と協議してきていただき、やっと皆さんにお示しできるようになりましたので、今日その内容も星野さんから説明をさせて頂きます。

 8月24日の午後3時からは、私のブログに少し書かせて頂きましたが、雲根地区の創造の森で「山雅ヤマ部」の発足第1回目のイベントとして開催をさせて頂きました。夕方から激しい雷雨に見舞われましたが、いつかは良い思い出になるのではないかと思っております。また山雅ヤマ部についてもこれから発展する事を願っています。今日も各内容についてしっかりご協議頂くことをお願いしまして挨拶とさせて頂きました。


3 協議事項脱炭素に関する村民説明会の実施報告             
 令和6年度村政懇談会及び脱炭素事業に関する説明会の脱炭素関係のQ&Aの内容及び出席者の状況について及びHPの掲載状況について説明を行いました。
 意見質問はありませんでした。

  • いくさかてらす電気小売事業に係る手続き及びスケジュールについて
資源エネルギー庁への公開フロー、その他特記事項について及び(株)いくさかてらすの電力小売りまでのフローについて説明を行いました。

 主な意見・質問とその回答の概要については、
・現在の公共料金の口座振替について質問があり、口座振替する場合は申請書を出して頂き対応している。また、その場合は金融機関に登録が必要になると説明しました。
・コンビニ収納について質問があり、コンビニ収納を行うには各金融機関と協議が必要となると説明しました。
・クレジット払いについて研究していくように意見がありました。


  • 効果促進事業について 
松本山雅主催令和6年度効果促進事業で効果促進事業内容、村民からの要望、企画案、目指すべき方向性、勉強会の講師について説明を行い、環境省と調整し方向性が見えてきた。
 山雅として出来る事から行っていきたいと意見がありました。
 主な意見・質問とその回答の概要については、
・10月からの勉強会の会場は考えているかと質問があり、太陽光パネルを設置した場所で行いたい。内容は今後検討していくと説明しました。

  • その他
 生坂村PPA方式による太陽光発電及び蓄電池設置工事で7月から8月、8月から9月の工事の施工状況及び施工予定について説明を行いました。
主な意見・質問とその回答の概要については、
・村民会館の設置工事の状況について質問があり、村民会館は漏水の対策工事を行い完了後にパネルの設置を行っていくと説明しました。

 全体を通しての意見・質問とその回答の概要については、
・EV車の購入時期等について質問があり、環境省と調整し早めに対応していきたいと説明しました。この説明に対し、環境省との協議結果を1つ1つ対応していき、速く結果を出すように取り組んで欲しいと意見がありました。
・EVシェアリングについて質問があり、次回の会議で示すと説明しました。
・カーポートの補助事業について、補助事業が対象になるのなら方法を検討して欲しいと意見がありました。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲根集落に行き、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。
 その他生坂村では、小学校で5年宿泊学習事前検診・金管練習、中学校でかしわ祭30日前集会・Ikusaka学・生徒会、振興課関係業務開札、子ども家庭センター設置検討会議、富山県朝日町議会視察、相模女子大学いくさか農泊ふれあい&体験プログラムなどが行われました。


2024相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム4日目

2024年08月29日 | 生坂村の取組
 8月29日(木)、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム4日目は、午前8時から地域の景観を活用したイベント開発として、e-bikeに乗って村内を散策しました。やまなみ荘を出発して山清路までのコースを散策し、農村の風景を堪能していただきました。




▽ 午後からは、松本市の上土ふれあい新鮮市にて、生坂産のぶどうや夏野菜などを販売しました。特産品を販売した後は、プログラムの開発に向けた観光地の実態調査として、松本城や縄手通りの視察を行いました。



 夕食を食べた後は、若者コミュニティセンターで行われていた「生坂龍翔太鼓」の練習にお邪魔しました。先生に教わりながら、「ぶち合わせ太鼓」を体験したり、会員が演奏する「龍翔」を聞いていただき、4日目の行程を終了しました。



2024相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム3日目(R6.8.28)

2024年08月28日 | 生坂村の取組
 8月28日(水)相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム3日目は、午前9時からお父さん頑張る会の皆さんと上野農村公園の草刈り作業を行いました。

▽ 作業前に、草刈を行う際の注意点や、操作方法などについて説明していただきました。

▽ はじめは恐る恐る作業をしていましたが、後半にはスムーズに草刈りができるようになりました。



▽ 乗用モアは、皆さん笑顔で試乗していました。

 草刈り修了後、会員の皆さんと午後から指導していただく上生坂ほたるの里の会の皆さんと合同で交流会を開きました。学生の皆さんからそれぞれ自己紹介をしていただき、親睦を深めていました。


▽ 昼食後に、お父さん頑張る会の皆さんと一緒に記念撮影をしました。

▽ 午後からは、引き続き上野農村公園で、上生坂ほたるの里の会の皆さんに指導していただき、竹を活用したイベント開発としてバランストンボ作りを行いました。




 慣れない作業で時間はかかりましたが、皆さん集中して作業に取り組み、それぞれ個性あふれる作品が出来上がりました。ご協力いただいた会の皆さん、ありがとうございました。


生坂村議会行政視察の同行3日目&山清路の風景

2024年08月28日 | 生坂村の報告
 8月28日(水)は雨の降りやすい天気で、時より雨の降り、昼間は蒸し暑さが続きました。
 議会行政視察の同行3日目は、前日の「フォレストアドベンチャー・吉野ヶ里」について、吉野ヶ里町役場に伺いました。

 最初に馬場議長から、平成の合併、産業振興、観光振興、新庁舎建設などの吉野ヶ里町の紹介、議会改革の内容などの歓迎の挨拶をいただきました。


 次に太田議長からは行政視察の対応に御礼を申し上げ、議会改革の状況、今回の視察を生坂村の活性化にどう結び付けるか行政と協議していきたいなどの御礼の挨拶をしました。

 私からは、視察の対応に感謝し、生坂村の紹介、脱炭素先行地域づくり事業の取組、豊かな自然を活かしたアウトドアアクティビティの可能性などの御礼の挨拶をさせていただきました。

 そして、商工観光課の山本課長から、「海鮮丼屋」「山茶花の湯」「道の駅吉野ヶ里」「アドベンチャーバレーSAGA(施設の全体数)」「フォレストアドベンチャー・吉野ヶ里(各コース)」のそれぞれの施設のオープン当初から令和6年度7月までの来客数、売上、対前年比などの説明を受けました。

 アドベンチャーバレーSAGAは、平成30年11月まで「トム・ソーヤの森」(キャンプ場)として運用し、「トム・ソーヤの森」をリニューアルして「吉野ヶ里町森林体験施設」となりました。

 令和元年5月に「フォレストアドベンチャー吉野ヶ里」がオープンし、広大な自然を活用し「人気アクティビティ「ジップライン」をメインとして「ジップトリップツアー」が九州では初めてオープンし、日本では3パーク目となる多目的フロートレイル「トレイルアドベンチャー・吉野ヶ里」が新コンテンツとして登場し、令和3年3月12日にグランドオープンしました。

 トレイルアドベンチャーは、山の傾斜を利用してアップダウンやコーナーなどを配置したオフロードコースをマウンテンバイクや電動アシスト付きマウンテンバイクなどで走り抜ける爽快感あふれるアクティビティです。

 フォレストアドベンチャーとは、大自然の中で思いっきり体を動かし、大人も子どもも本気で遊ぶことのできる「自然共生型アウトドアパーク」です。
北海道から沖縄まで40以上あるパークは、ひとつとして同じではなく、我が長野県内には3つ(長野・蓼科・松川)のパークがあります。

 フォレストアドベンチャーの運営会社は株式会社フォレストアドベンチャーで、代表取締役は志村辰也氏です。アドベンチャーバレーSAGAは、フォレストアドベンチャーに令和2年4月から5年契約で指定管理をお願いしており、お客さんのけが等の保険代は料金に含まれていました。

 そして、日々の点検は指定管理者にお任せしていて、今まで重大な事故は無いとのことでした。運営をしてきてのメリットは町内の他施設への周遊や若年世代の来町があり、デメリットとしては、施設の改修費用や5年ごとの管理者公募とのことですが、オープン以来ずっと黒字であり、運営は順調とのことでした。

 アドベンチャーバレーSAGAの事業費は、地方創生拠点整備交付金(国庫)、基金、一般財源で賄われており、オープンから3年で5万人を達成し、利用者はおよそ50~55%が福岡県、40%が佐賀県、8%が長崎県、3%が熊本県、残りがその他の県で、年齢層は40代が一番多く、10代が次に多いとのことでした。

 アドベンチャーバレーSAGAの「フォレストアドベンチャー」の施設は佐賀県に一つですが、長野県内には既に3箇所あり、新規に施設を整備するには、(株)フォレストアドベンチャーの志村社長に熱意を持って相談に行き、事業着手までスムーズに運ぶことが大事など、多くの内容を包み隠さずご説明いただきました。

 最後は藤澤副議長から、台風10号が近づいてきて大変お忙しい中、馬場議長、山本課長、福井副課長、香月議会事務局長には、我々の視察にご対応いただき、詳細に且つ親切丁寧にご説明いただき感謝申し上げますとともに、吉野ヶ里町のご発展とアドベンチャーバレーSAGAのご繁盛をご祈念申し上げますなどの謝辞を述べられ終了しました。

 そして、台風10号が近づくなか、福岡空港を予定より40分ほど遅れて、FDAが離陸して信州まつもと空港に向かいました。最初は離陸してから10数分で雲の中に入り、時より揺れも大きくて台風の影響を感じました。




 しかし、信州が近づくにつれ青空が広がり、雲が多めながらも北アルプス、安曇野平、松本平が一望でき、揺れも無く着陸できたときには安堵しました。




 今回の議会行政視察の同行は、東峰村の第2のふるさとづくりプロジェクト事業、那珂川市の五ケ山クロス、吉野ヶ里町のアドベンチャーバレーSAGA、それぞれの道の駅の視察でしたが、観光振興やアウトドアアクティビティ等による活性化と持続可能な行政運営の取組などの視察研修ができましたことに感謝を申し上げます。そして、お疲れ様でした。



信濃十名勝「山清路」の風景②


△▽ 毎朝恒例の写真、先日朝日が差してきた大きな奇岩や犀川の清き流れの山清路の風景を撮影したものです。


 その他生坂村では、保育園でプール自由参観、小学校で避難訓練、中学校で避難訓練(小中合同引き渡し訓練)・2,3年合同体育日課開始、児童館でしょうぎ教室・スポッちょお、夜のサップ体験会、集団健康診査、歯科検診、大腸がん・前立腺がん検診、相模女子大学いくさか農泊ふれあい&体験プログラムなどが行われました。



生坂村議会行政視察の同行2日目&山清路の風景

2024年08月27日 | 生坂村の報告
 8月27日(火)は雲が広がり一時的に雷を伴ってザーッと雨が強まり、蒸し暑い一日でした。
 議会行政視察2日目は、福岡県那珂川市五ケ山クロスに行き、都市整備部地域振興課 鶴田課長と観光・まちづくり担当の福島さんに説明していただきました。

 五ケ山クロスとは、3つの分かれたサイトの総称で、平成31年3月に完成した五ケ山ダム周辺に点在するアウトドアフィールドです。モンベルが初めて手掛ける全国初の「キャンプ場」、川遊びが楽しめる「リバーパーク」、五ケ山クロスの拠点になる「ベース」があります。

 福岡都市圏から最も近いアウトドアの聖地として、豊かな自然の中でキャンプやサイクリングなどアクティビティを楽しむ事ができます。
 
 令和元年7月30日、吉野ヶ里町と那珂川市は、互いに有する観光資源や地域特性を活かして、観光振興を図るために連携協定を締結しました。

 吉野ヶ里町には、我々が午後行った日本最大規模のアウトドアパーク「アドベンチャーバレーSAGA」が令和2年5月にオープンした他、吉野ヶ里歴史公園といった文化や歴史を"学んで楽しめる”施設もあり、オススメの那珂川・吉野ヶ里観光ルートを紹介していました。

 「那珂川市」「佐賀県吉野ヶ里町」は、脊振山系等の豊かな自然環境を有する、「福岡市早良区」「背振少年自然の家」と、同じお互いの資源や特性を活かして連携・協力を行いエリアの活性化を目指す協定を、令和4(2022)年3月に結びました。

 4者(那珂川市、吉野ヶ里町、早良区、背振少年自然の家)が協力しながら、情報共有や相互の情報発信、豊かな自然等の地域資源を活かしたイベント実施などにより、地域活性化に取り組んでいるとのことでした。

 当キャンプ場は福岡市内から車で約50分、五ケ山ダムの美しい湖畔や自然豊かな脊振山系の山々の眺望を楽しめるところでした。
 そのキャンプ場のサイトの一つの「ウォールテンテッドキャンプサイト」は、L字型の壁面とテントを組み合わせた、室内設備も充実の「ウォールテンテッドキャンプ」です。

 テーブル、イス、ベッド、キッチン、シャワー、トイレなどが整備され、定員は6人までで、料金は¥11,000(税込)からとなっていました。


 Aサイトは、電源付きのオートサイトで、Bサイトは、デッキと電源付きのオートサイトで、Cサイトは、電源無しのオートサイトと色々なサイトがありました。


 また、「ドギーキャンプサイト」は愛犬と一緒に宿泊できる電源付きのオートサイトであり、フリーサイトは、日帰り(デイキャンプ)で利用できるサイトなど、様々なお客様のニーズに対応できるサイトがありました。


 その他にも、管理棟(受付・売店)、トイレ(子ども用トイレも設置しています)、コインシャワー(利用時間 7:00~22:00)、水道(お湯も使用できます)



 我々が「カヤック体験」の受付をしている時には、早くも島議員だけが、高さ約8メートルのクライミングウォールに挑戦していました。
我々が出掛けるときには初心者コースだと思いますが、頂上まで登っていました。

 そして我々は、五ケ山ダムを一望できる開放的な「展望デッキ」を備える五ケ山クロスの拠点の「モンベル福岡五ケ山店」に行き、ダムの湖面を活用した「カヤック体験」をさせていただきました。

 ガイドの山本さん達による丁寧なレクチャーがあり、生坂ダム湖や平ダム湖よりは流れや波が少なく感じて、初めての我々でも安心してチャレンジする事ができました。


 二人乗りのカヤックを漕ぎながら自然豊かな脊振山系の山々の眺望を楽しみ、あっという間に30分コースが終了してしまいました。


 安定性の高いカヤックを使用して、ライフジャケットを装着し、ガイドが基本からレクチャーしてもらいましたので、安心してチャレンジできました。

 カヤック体験を通じて、当村も、カヤック、カヌー、SAP、ラフティングなどウォーターアクティビティが楽しめる、犀川、生坂ダム湖、平ダム湖などがあり、平発電所は発電機の更新工事が済み、今年12月からは水を溜め出しますので、来年には平ダム湖でカヤックなどを漕ぎながら山清路の風景を楽しめることは生坂村の一つの魅力になると思いました。




 ここでも島議員だけが、五ケ山ダム周辺でのサイクリングを楽しみ、道に迷い、集合時間を1時間半ほどオーバーして、スタッフの人に助けられて帰ってきました。

 次に昼食を済ませ、佐賀県吉野ヶ里町に2020年にオープンした「フォレストアドベンチャー・吉野ヶ里」に行き、当施設の藤塚マネジャーにコースなどの説明を伺いました。
▽ 昼食を急いで食べた「道の駅吉野が里」の展望台から撮影した吉野ヶ里町の眺望です。



 「フォレストアドベンチャー・吉野ヶ里」は、山から山へ最長約270mを滑り降りる「ジップトリップ」や手軽にマウンテンバイクが楽しめる「トレイルアドベンチャー」などここでしか遊べない様々なコンテンツが楽しめる西日本最大のアウトドアパークです。
 我々が体験した「ジップトリップコース」は、西日本一の高さを誇るジップスライドで大空を翔けるコースでした。

 説明を聞いて受付をした後、ハーネスを付けて、取扱いの注意事項等のビデオを見てから、具体的にハーネスとジップスライドの説明を受けて練習しました。皆さん上手に飛んでいて合格でした。





 そして、地上から【高さ約40m・最長270m】のジップスライドを3本滑空するコースで、1本目の270mの最長コースはとてもドキドキしましたが、私も含め余裕のある人はロープから手を離していましたが、どうしても体が回転してしまい後ろ向きになってしまいました。

 大展望の中で、山々を滑る感覚はまさに「鳥」の様でした。森の上のジップスライドが体験できるのは吉野ヶ里だけとのことです。


 吉野ヶ里の森を抜け出して「空」飛び、色んなものすべてが吹き飛んだ感じで、体験料の妥当性が分かりました。


 その他に、「アドベンチャーコース」は、森の高低差と特徴を生かした樹上13mの地点を遊ぶ最も難易度の高いコースで、その中でもアドベンチャーコースは『スタンダードプラン』と、難易度の高い1コース・5アクティビティを追加した『エキサイトプラン』がありました。
 また、各サイトの最後には、樹上から地上まで滑り降りるジップスライドが待っているとのことです。

 我々も希望者はこのコースにチャレンジする予定でしたが、スタートがかなり遅れていて、雨雲が近づいてきたので、「ジップトリップコース」だけで終了しました。

 また、「キャノピーコース」は、アドベンチャーコースより高さや難易度をやや抑えているので、より幅広い方にご利用いただくことができ、お子様はもちろん初めてチャレンジする大人まで家族みんなで楽しめるとのことです。ここも各サイトの最後には、樹上から地上まで滑り降りるジップスライドが待っています。

 「キッズコース」は、身長90cm以上のちびっ子から挑戦できる【お子様専用コース】で、約1m~2mの低い位置に設置しながらも、コースの作りはアドベンチャーコースと同じで、本格的なアクティビティ体験ができ、山の地形を利用したジップスライドもあり、アドベンチャーデビューにぴったりとのことです。

  当村は、里山の間に幾つもの沢がありますので、地理的にはジップスライドを整備することは可能かと感じましたが、費用対効果と、その他のアクティビティコースも整備できるか、もっと研究が必要だと感じました。

 本日我々の行政視察にご対応いただきました那珂川市職員各位、モンベルの皆さん、フォレストアドベンチャー・吉野ヶ里の皆さんには感謝申し上げますとともに、各施設が益々繁盛しますことをご祈念申し上げます。

信濃十名勝「山清路」の風景①
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日青空が広がって朝日が差してきた山清路の風景を撮影しました。


 本日生坂村では、中学校で第1総合テスト、児童館でマラソンクラブ、集団健康診査、歯科検診、大腸がん・前立腺がん検診、相模女子大学いくさか農泊ふれあい&体験プログラムなどが行われました。


2024相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プラグラム2日目

2024年08月27日 | 生坂村の取組
 8月27日(火)、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プラグラムの2日目は、午前8時から生坂産ぶどうを活用したメニュー開発に向けた事前打合せとして、やまなみ荘の牛越料理長から説明していただきました。

 その後、午前9時から地域の景観を活用したイベント開発として、生坂スカイスポーツ公園で朝ヨガ体験を予定していましたが、当日は朝から小雨が降っていたため、会場をやまなみ荘の瑞雲の間に変更し、生坂村在住の佐久間由輝子さん指導のもと、伝統的なヨガを学びました。

 体験後は、講師との交流会を兼ねて、かあさん家の灰焼きおやきとおからドーナツで昼食をとり、村での生活や首都圏での生活について懇談し、交流を深めていただきました。

 午後からは、学生の皆さんが大変楽しみにしていた犀川でのラフティングを体験していただきました。
 ガイドに、パドルの持ち方や漕ぎ方、ボートから落ちた時の助け方などの基本を教わったのち、犀川の川下りに出発しました。

 天気が心配されましたが、午後には雨も上がり、時より日差しがさす中で、ボートから飛び込んだり、中州にボートを停めて泳いだりと自然を満喫し、安曇野市明科木戸から生坂村下生野までのラフティング体験をしていただき、2日目の日程を終えました。


2024相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プラグラム1日目

2024年08月26日 | 生坂村の取組
 8月26日(月)のお昼ごろ、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プラグラムで5名の学生が来村されました。相模女子大学との連携事業は、平成27年度から行っており、2023年度までに延べ76名の学生さんに参加していただき、村民の皆さんとの交流を深めながら、普段できないような農作業や地域での生活を体験していただきました。
 昨年度からは、農山漁村振興交付金(農泊推進型)を活用し、自然豊かな生坂村において、村民の皆さんとの交流を深めながら、若い力と行動力、柔軟な発想や新鮮な感性を発揮し、山里での食・農・文化等の田舎暮らし体験などを通じて、地域の魅力を満載した「オンリーワン」の農泊パッケージ商品の開発を目指しています。

 活動初日の午後は、農泊パッケージ商品の開発に当たり、村内の観光スポットや活動場所の確認のため、「スカイスポーツ公園」、「上野農村公園」、「高津屋森林公園」に行きました。

 相模女子大学の学生さん5名、相模女子大学連携教育推進課の中村さん、この事業でお世話になっております農山村振興推進支援委員会の鈴木さん、副村長、担当職員等で記念撮影をしました。

 今回の取組みは、昨年度から実施している「農山漁村振興交付金(農泊推進型)」の一環であり、明日からそれぞれの団体の皆さんのご協力をいただきながら色々な活動をしていただきます。今回は、地域の景観を活用したイベント開発や、すももの収穫体験も行う予定です。村民の皆さんとの交流や現地での活動を通して、魅力的な農泊パッケージ商品のご提案をいただければと思います。