信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和7年度当初予算査定&信濃川水系(信濃川上流)流域治水協議会&小立野と下生野上空からの風景

2025年01月31日 | 生坂村の報告
 1月31日(金)は晴れて日差しが届きましたが、朝はグッと冷え込み、昼間もこの時期らしい寒さとなりました。


 午前9時からの新年度当初予算査定は、総務課と住民課の担当職員から、やまなみ荘改修工事関係、福祉センター特別会計、総務課の企画費、地域振興費、脱炭素地域づくり推進費等の説明を受け、担当部署は財政面や環境省との調整内容等を加味して、選択と集中により経費を計上していると感じました。


 午後1時30分からは、長野市において信濃川水系(信濃川上流)流域治水協議会全体会議が開催され、眞島振興課長と出席しました。
 現在会議などにより、気候変動による水害リスクの増大に備え、流域全体のあらゆる関係者が協働して、流域全体で水害を軽減させる治水対策 「流域治水」について取り組んでいるところです。
信濃川流域における流域治水の更なる推進、またその全体像を共有・検討する場として、流域内の市町村長等が参加し議論するために、当会議は今回で4回目になります。

 議事は、信濃川水系(信濃川上流)流域治水協議会規約改正(案)について、流域治水の目標設定に向けた現状考察、流域治水の取組事例、流域治水の自分事化について、信濃川水系緊急治水対策プロジェクトの進捗状況についてなど説明を受け協議をしました。

 私も下記の内容で意見発表をさせていただきました。
 生坂村では、村内や下流域の水害リスクを低減させるための流域治水の取組として、令和6年度に県松本地域振興局の協力を得て、田んぼダムの実証に取り組みました。当実証では、異なるタイプの流量調整器具を設置した試験田と慣行田において、大雨の際の田面水位を比較することで、田んぼダムによる流出抑制効果を検証しました。
小立野と下生野上空からの風景

 今年度の検証では、シミュレーションよりも雨量が少なく効果の検証に必要なデータが得られなかったため、令和7年度以降も継続的に実証を行っていく予定です。これらの流域治水の取組を村内に波及させていきたいところですが、流量調整器具によっては排水マスを交換する必要があるため導入コストが掛かることや、中山間地域においては、畦畔や法面の崩落の危険性を加味して安全な範囲内で流出量を設定する必要があり、専門的な知見が必要なことが課題となっています。

 また、昨年から本格的に工事着手していただいています下生野地区の犀川堤防改修事業についてですが、近年の降雨状況や出水状況を踏まえますと早期に堤防整備が完成することは、沿川住民の安全安心を確保する上で非常に重要と考えていますので、引き続き工事の推進をお願いいたします。
長野県河川協会でも、流域治水対策が推進されるよう国へ要望活動や啓発活動を行ってまいりますので、国、県の関係者の皆様には引き続きのご協力をお願いいたします。

 気候変動による水害リスクの増大に備え、流域全体のあらゆる関係者が協働して、流域全体で水害を軽減させる治水対策「流域治水」について取り組んでいるところですので、当村も田んぼダムの実証、雨水貯留施設設置補助等を行い「流域治水」を推進してまいります。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、青空が広がり朝日が差してきた小立野と下生野上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、保育園でEランド⑨、小学校で1年三校交流会・SC山本先生来校・味噌造り体験2,3年生、中学校で全校合同体育日課終了・SC来校・2年1校時音楽、ピラティス教室などが行われました。



定例課長会議&松本広域消防局通信指令システム運用開始式&令和7年度当初予算査定&大日向上空からの風景

2025年01月30日 | 生坂村の会議
 1月30日(木)は雲が優勢のスッキリしない空で、冬らしい寒さでした。
 午前8時30分からは、私の都合により何時もより30分早く1月中に2月定例課長会議を開催しました。

 最初に私から、2月の検討取組事項を提示しながら挨拶を申し上げ、各部署からは、3月議会定例会予定、令和6年度 一般会計8号補正予算(3月補正)及び 特別会計補正予算、改正個人情報保護法職員研修会、県互助会へ入学・卒業祝金の請求、共済組合よりウォーキングイベントのお知らせ、ノーマイカーデー、令和7年度 地域発 元気づくり支援金、令和7年度 いくさか村づくり計画、総合戦略関係、知恵の輪委員会、脱炭素事業関係、大好き隊員採用面接、人口推移 出生0人、死亡2人、転入0人、転出1人、計3人減、

 やまなみ荘の予約状況とチラシ、マイナンバーカードの休日交付・申請窓口開設、マイナ免許証、女性のための人権相談所開設、令和7年申告相談、書かない確定申告、認知症サポーター養成、道の駅いくさかの郷特産市、相模女子大学春季地域協働活動“いくさか農泊ふれあい&体験プログラム、相模女子大学地域協働活動10周年記念式典及び意見交換会、生坂村物価高騰対策応援商品券、多面的機能支払交付金実施状況報告書、松塩筑安曇農業委員会協議会 農業功績者等表彰、例月出納検査の報告、保育園で発表会・セカンドブック、教育支援委員会、児童館・生涯学習施設運営委員会などについて説明を受け協議をしました。

 午前11時からは、松本広域連合 渚消防署3階において、松本広域消防局通信指令システム運用開始式が行われ出席しました。

 現在の消防通信指令システムは10年以上が経過し、現代のネットワークシステムにより適合したものに変更し確実な指令環境を整えるべく、今年度末までに全面更新することになり、本日開始式が開催され、式辞、経過報告、祝辞、通信指令システム概要説明、通信指令システム起動と行われました。

 システムの概要は、消防通信指令システムⅢ型、タブレット端末(新規)、Net119(新規)、SNS等情報収集システム(新規)、映像通信システム(新規)などです。
 開始式後、新通信システムを見学し、私が携帯電話から119番をして、具体的にそれぞれのシステムを説明していただきました。

 午後2時からの新年度当初予算査定は、総務課の財政担当職員から、令和7年度一般会計当初予算集計表、令和7年度当初予算編成査定前の状況、地方交付税等の状況、起債の状況、特別会計・事業会計への一般会計からの操出金、基金の状況、予算要求の概要、人件費の資料、一般会計公債費、パートタイム会計年度任用職員人件費等に沿って詳細に説明を受けました。


 続いて、総務課から総務管理費の一般管理費、財産管理費、企画費、交通災害共済費、無線放送施設費、諸費、CATV施設維持管理費、ブロードバンド施設維持管理費、統計調査総務費、非常備消防費、消防設備費等の説明を受け、担当部署はそれぞれ必要な経費と節減できる経費などを考えて計上していると感じました。



大日向上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝日がやっと差してきた大日向上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校で児童会・イクサカラットリンタイム、中学校でまなびの教室、健康管理センターでお誕生教室・2歳児教室、子ども・子育て支援会議、農業委員会、おじさま倶楽部新年会などが行われました。


国民健康保険運営協議会&介護保険運営協議会&認知症サポーター養成講座

2025年01月29日 | 生坂村の会議
 1月29日(水)午後1時30分からは、国民健康保険運営協議会を開催しました。


 最初に安坂会長から、皆さんお忙しい中、お寒い中ご出席頂きまして誠にありがとうございます。何分不慣れなものですので、スムーズなご協議をお願いしますなどの挨拶をいただきました。

 次に私から、お忙しい中会議のご出席ありがとうございます。国民健康保険の令和6年度の運営状況等についてと、令和7年度の運営計画等についてご審議を頂くわけでございます。国民健康保険は、日本の国民皆保険制度のしっかりした中で、国民健康保険があるから国民皆保険制度は成り立っているところでございまして、社会保険や共済保険などありますが、仕事を定年退職した高齢者が国民健康保険に加入したり、農業や自営業の皆さんが加入したりするわけですから、当村としてはしっかり運営をしていかなければならないと思っております。

 特定健康診断、特定保健指導等も的確に行いながら、国保の医療費を抑えていきたい事や、健康で長生きをして頂きたいという事で、様々な事業を行っているところでございます。今日は皆さんから忌憚のないご意見等を頂き、当村の国民健康保険の運営が順調にいきますようにお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。

 議事録署名人は、吉澤明彦副会長、字引文威氏を指名しました。
協議事項
1,令和6年度生坂村国民健康保険運営状況及び保険事業実施状況について
 国民健康保険の運営状況で、国民健康保険加入者の推移、年齢階層別加入状況、1人当たりの医療費の推移、対年度12月末現在医療費比較、決算額及び決算見込み額、令和6年度国民健康保険特別会計予算書(決算見込)について資料により説明がありました。

 次に、令和6年度生坂村国民健康保険険事業の実施状況で、第3期データーヘルス計画について、特定検診で検診種類別受診者状況及び受診率について、未受診者対策について、保健指導について、保健指導で、対象者と実施率の推移について、実施方法について、評価について、次にその他の事業について説明がありました。

 主な意見・質問と、その回答内容の概要は、
・1人あたりの医療費の推移について質問があり、大きな手術や抗がん剤治療があり、令和5年度は医療費が伸びたと説明がありました。
・生坂村のメタボ対象者について質問があり、メタボ対象者は糖尿病 高血圧、高脂血症が懸念されるので改善しなければいけないと説明しました。
・人間ドックを受けている若い世代の検診について質問があり、30代の方は少なく、60代70代が多いと説明しました。
・特定検診を受けている方と受けていない方の医療費の状況について質問があり、検診を受けている方の方が医療費は抑えられていると説明がありました。

  1. 令和7年度生坂村国民健康保険事業計画及び運営について
 事業目的、重点施策、具体的な対応策及び令和7年度国民健康保険特別会計予算書(案)について資料により説明がありました。
 主な意見・質問とその回答内容の概要は、
・6年度の決算見込みと7年度予算について質問があり、6年度は決算見込みで7年度については予算として計上していると説明しました。

3.令和7年度国民健康保険制度改正について
 令和7年度から国民健康保険制度が一部改正され、国民健康保険課税制度額の引き上げ、国民健康保険税の軽減判定所得額の引き上げについて資料により説明しました。
主な意見・質問とその回答内容の概要は、
・この改正で予算に関係があるか質問があり、軽減した保険料は補助金で対応となると説明しました。
 全体を通しての意見質問の概要は、
・心臓病の既往歴について質問があり、この数値は心臓疾患者とは限らないと説明しました。
 最後に協議事項の3件について採決の結果、挙手全員で賛成して頂きました。


 午後3時30分からは、介護保険運営協議会を開催しました。
 最初に大澤会長から、大変お疲れ様です。昨日から天候の方が大分荒れ模様の様で、風が吹いておりましたけれども、風がやんだら雪が降ってきたという様な事で、帰るときに積もっていないように願っています。今年の3カ月予報では、2月は平年並みではないかという事ですが、3月は一転大分温度が上がるのではないかと言われています。春が早く来るという事のようです。桜の花が早く見られるかもしれませんが、あまり早く春が来ても植物にとっては良くないですが、人間の方も中々体調が追い付かない様な事になりかねないので、皆さん充分注意して過ごして頂きたいと思います。今日はこれから生坂村介護保険運営協議会を開催しますのでよろしくお願いいたしますなどの挨拶をいただきました。

 次に私から、会議のご出席お忙しい中ありがとうございます。介護保険運営協議会という事で関係の皆さんにお集まり頂きました。今年度から第9期の介護保険事業がスタートいたしまして、これから事務局から説明がありますが、要介護2から要支援1までの軽度の方が認定者として増えているようでございますが、要介護3から要介護5は若干減っているお話を聞いております。

 また、施設介護は一番多かった月が44人という時期がありましたが、今は32名ほどに減ってきていまして、居宅サービスの方が増えている状況だとお聞きしております。居宅介護サービスで自分の家に居ながらサービスを受けられるという事は、生坂村で生まれ育って、なるべく生坂村で住んでいたいという方が多いと思いますので、少しは良い傾向ではないかと思っております。

 なかなか健康寿命を延ばしてPPKといけば良いわけでございますが、現状は施設介護や居宅介護を受ける方も多くなっている現状でございますので、なるべく皆さんは健康管理をしながら、予防介護もしながら、生坂村で住んでいって頂ければと思います。そういう事で健康福祉課、社会福祉協議会から色々とご活動頂いて地域包括支援センター等の事業も行っているところでございますので、今日は皆さんから介護保険について、忌憚のないご意見を頂いて、生坂村で安心安全で長寿を全うして頂く様なそんな生活スタイルになれば良いと思っておりますので、よろしくお願い申し上げますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1,令和6年度保険等事業・介護保険会計報告について
 介護認定等の状況として、人口・高齢化率・世帯数、年度別・年齢別介護認定者数、介護度別認定者数、年度別申請・認定者数、各種サービスの状況及び、介護給付費対前年度比較について説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・施設介護サービス利用者の平均数について質問があり、32.2人と説明しました。
 採決の結果全員賛成でお認め頂きました。

  1. 令和7年度介護保険等事業・介護保険会計(案)について
令和7年度介護保険特別会計特別会計当初予算(案)及び内容について説明がありました。
 意見質問はありませんでした。
 採決の結果、全員賛成でお認め頂きました。

  1. 令和6年度地域包括支援センター事業報告について
 介護予防・日常生活支援総合事業について、一般介護予防事業、包括的支援事業の総合相談支援事業、権利擁護事業について、包括的・継続的ケアマネジメント事業の地域支え合い推進会議の取組について、いどばたキャラバンの実施内容について、もりびとの実施状況について、認知症総合支援事業で認知症初期集中支援チームについて、認知症サポーター養成講座について、令和6年度重点施策評価について説明がありました。

主な意見・質問とその回答の概要は、
・人権についての対応している内容に質問があり基本的に利用者を第一に考えて取り組んでいると説明しました。
全員賛成でお認め頂きました。

  1. 令和7年度地域包括支援センター事業計画(案)について
 令和7年に取り組んでいく重点施策について(第9期介護保険事業計画より抜粋〉について説明がありました。
意見質問はありませんでした。
全員賛成でお認め頂きました。

  1. その他
・高齢者の見守り訪問の内容を社協に共有して欲しいと要望がありました。
・重層的支援事業に向けて検討会を行っていくと報告がありました。

 午後5時30分からは、職員向けの「認知症サポーター養成講座」が、私をはじめ職員有志が出席して行われました。

認知症の人への対応の心得 “3つの「ない」”
1.驚かせない、2,急がせない、3,自尊心を傷つけない

 具体的な対応の7つのポイント
「まずは見守る」「余裕をもって対応する」「声をかけるときは1人で」「後ろから声をかけない」「やさしい口調で」「おだやかに、はっきりした話し方で」「相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する」とのことで、色々と勉強になりました。
 皆さんも「認知症サポーター養成講座」を受けてみては如何ですか。


生坂農業未来創りプロジェクト会議&草尾上空からの風景

2025年01月29日 | 生坂村の会議
 1月29日(水)は日差しが時々届きましたが、夕方は雪がパラつきこの時期らしい寒さでした。
 午前10時からは、今年度第10回生坂農業未来創りプロジェクト会議を開催しました。

 最初に私から、お忙しい中会議のご出席ありがとうございます。生坂農業未来づくりプロジェクト会議という事で、毎月お願いをしておりまして、今月も道の駅いくさかの郷の件を事務局から説明をして頂きますが、やはり農閑期という事で、1月も苦戦をしているようでございます。12月の直売所の方も前年対比は割れてしましまして、雪が降って寒い日が続いているという事で、お客さんの出足も悪いようでございます。かあさん家の12月は灰焼きお焼きが相変わらず順調に売り上げを伸ばしておりまして、どうにか前年対比プラスになり、全体的にクリアをしているという事でございますが、1月は厳しい状況で始まったところでございます。

 また、皆さんから色々な提案をして頂きながら、道の駅いくさかの郷の運営が順調にできればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。また、農泊体験の関係は、2月に相模女子大学の地域共同活動が、ちょうど10周年という事で記念式典を行いたいと思いますし、今回生坂村の魅力向上に向けた農泊体験ワークショップという事の催しも考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 また、地域計画については、生坂村は農業委員の皆さんや松本係長を中心に地域の話し合いを順調に行っておりまして、地域計画の素案ができましてこれから、ここに記載があります通りに取り組んで3月末に策定という予定でございますので、来月は地域計画の事についての会議も併せて、この生坂農業未来づくりプロジェクト会議でさせて頂きたいと思いますので引き続きご理解とご協力をお願い申し上げますなどの挨拶をさせていただきました。

1、道の駅いくさかの郷について
直売所
 11月の収支は歳入が6,384,656円で歳出が6,074,897円で309,759円のプラスとなった。この時期は農産物の出荷が減る為に、農産物以外の売り場の検討と農産物をどのように出荷を増やして行くかを検討していきたい。
 12月の売り上げは4,141,386円で前年度対比88.3%となり。来客者数は4,049人で99.3%となった。12月は雪が降った日が9日あり天候が影響し来店者が伸びなかった。仕入れ商品の売り上げが伸びなかったが、農産物の売り上げは若干伸びている。

 来村率は上がっているので、閑散期の農産物の出荷量を伸ばしていくように取り組んでいきたいと説明がありました。 
 1月の売り上げは26日で2,750,873円となり、最終的に300万円位が予想される。キャベツの売り上げが伸びて、米の出荷がなくなっている。仕入れ商品について検討していく。
 また、麻績村、筑北村と連携していくように進めて行きたいとせつめいがありました。その後に2月の営業カレンダーについて説明がありました。

かあさん家
 食堂の売り上げが1,202,852円、お焼きの売り上げが1,775,320円、直売所が2,493,000円で合計5,471,172円となり、昨年と比較して68,342円の増となった。食堂と直売所は売り上げが減ったが、お焼きの売り上げが多く、全体の売り上げが増えた。1月も前年を上回りそうな感じだと説明がありました。

 主な意見・質問とその回答の概要は、
・最近、葉物の出荷が少なく感じる。ハウス栽培の状況はどうなっているか質問があり、加温ができれば出荷できるものが増えるが、加温はコストがかかるので方法を検討していく。各団体で工夫しながら進めていると説明がありました。
・麻績村、坂北村で生坂村にない農産物があるのか質問があり、根菜類があったが余り多くの農産物はなかった。交通の便等も考え誘客にもつなげたいと説明がありました。

2.農山漁村振興交付金(農泊推進対策)について
 相模女子大学のいくさか農泊ふれあい&体験プログラムを2月24日(月)~3月1日(土)に行い14名の方が参加すると説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・事業のとりまとめの公表はどうしていくか質問があり、この会議で報告していくと説明しました。

3、地域計画について
 これまでの取組内容、今後行う意見聴取、縦覧・公告について、地域計画の広告について、地域計画の策定・実行までの流れ地域計画の様式について説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・縦覧の内容について質問があり、地域計画、目標地図について個人情報を伏せて役場の掲示板に公告し、役場の窓口で閲覧していくと説明がありました。

4,その他
JA松本ハイランド生坂明科支所地域農業振興についてとして、JA松本ハイランド生坂支所営農関連スケジュールで2月6日(木)女性部川手支部役員会から、2月28日(金)第4・四半期決算棚卸で、あぐり資材センター川手休業までの内容について及びぶどう部会川手支部の事業について説明がありました。
意見質問はありませんでした。

 全体を通しての主な意見・質問とその回答の概要は、
・雲根実証事業の農地についての担い手はどのように決めるか質問があり、地域の皆さんと協議して地域の皆さんと決めていくと説明しました。

草尾上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、厚い雲に覆われ風が強めの草尾上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校で来入児保護者説明会、中学校で特:2年数学・3年社会Be国語、児童館でスポッちゃお、例月出納検査、国民健康保険運営協議会、介護保険運営協議会、認知症サポーター養成講座などが行われました。




令和6年度生坂村消防委員会&上生坂上空からの風景

2025年01月28日 | 生坂村の会議
 1月28日(火)は日差しが届いても、昼間はこの時期らしい冬の体感でした。
 午前10時からは、令和6年度生坂村消防委員会を開催しました。

 最初に、小山委員長から、本日は消防委員会の開催につきまして、お忙しい中ご出席を頂き誠にありがとうございます。ただ今ご案内頂きました通り、消防委員長を務めさせて頂いております小山です。何分にも若輩者でありますが宜しくお願い致します。
 日頃より、消防団の皆さんをはじめ村当局、また関係の皆様方におかれましては、昼夜問わず地域の安心安全のため、ご尽力を頂いております事に改めまして敬意を表し感謝申し上げます。近年におきましては火災に限らず、大規模地震や気候変動による、大規模豪雨災害等が懸念され、また、団員の定数確保などが憂慮されるところです。消防団の活動も多岐にわたる中で、それぞれ対応しながら、システムの改善、地域の安心安全を守る為に、組織の改善や装備及び消防団員の拡充や待遇の向上といったような事について皆様からご意見いただきながら、本委員会が実のある委員会になるようにお願いしますなどの挨拶をいただきました。

 続いて私からは、何かとお忙しい中、消防委員会の会議にご出席を頂きましてありがとうございます。日頃は消防行政はじめ、それぞれの立場で村政運営にお力添えを頂いておりますことに感謝申し上げる次第でございます。今お話がありました通り、昨今は地球温暖化の影響で、災害が激甚化・頻発化しておりますし、昨年は元旦から能登半島地震が発生するなど大規模地震が数多く発生しているところでございます。そういう中で、村民の皆さんの生命財産を守るという中で、消防団は防災面で中核的な活動して頂いてところでございます。
 そういう点からも行政としましても、出動率が70%以上の団員の皆さんには商品券20,000円分をお配りしたり、団員報酬などの処遇改善も進めております。

 そして、今年度から防災行政無線のデジタル化の大きな事業も進めているところでございます。また、機能別消防団員も役場の職員中心に組織させて頂いて昼間の団員の手薄な時に火災等が発生したら迅速に対応できるように取り組んでいるところでもございます。そういう中で団員の確保という事で大変苦慮されているところですが、12月の区長会議では区長さん方に各区の区長さん、常会長さんで若い方が住んでいたら是非消防団員になって頂きたいと、お願いをさせて頂きました。中山団長にもその話をさせて頂き、団長や分団長等で区長さん、常会長さん等と話をしながら新しい団員の確保をお願いしたところでございます。

色々と課題はございますが、災害に強い生坂村を目指すために、ここにいる皆さんは中核的に活躍をされている方々ですので、引き続きご理解とご協力をお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。


協議事項
1,本年度事業報告並びに新年度事業計画(案)について
令和6年度に行った生坂村消防団の事業について、4月7日の辞令交付式・新入団員等説明会他35件の事業及びその他事業について説明がありました。また、消防防災事業として実施している、防災行政無線デジタル同報系QPSK方式改修業務、消防詰所屋根塗装工事の内容について説明がありました。
次に令和7年度に計画している事業23件及びその他の事業について説明がありました。

主な意見・質問とその回答概要は、
・第3ブロック春季・秋季合同訓練について、今年から春季だけの訓練になることが予想されると団長から説明がありました。
・令和7年度辞令交付式が協議の結果、4月6日(日)に行う事になりました。

・総合防災訓練の実施時期について意見を頂いたところ、3市5村の医療救護訓練の日程に合わせた方が良い。最近は気候変動で豪雨の時期が分からなくなっている。9月1日が防災の日になっているので、今までと同じでどうか意見があり検討の結果、防災の日近くの8月31日(日)に実施する様に調整する事になりました。
・令和7年度出初式が協議の結果、令和8年1月11日(日)に行うことになりました。

2.消防設備整備等の要望について
 第1分団、第2分団から要望のありました、修繕箇所等4箇所について説明がありました。
・第一分団の下生野詰所について、かなり老朽化しているので対応をお願いしたいと意見がありました。

・消火関係の設備を優先して考えて、その後に詰所を検討すればどうか意見がありました。
・搭載車を運転する際の免許取得か搭載車の小型化について検討して欲しいと意見がありました。
・消火栓の修繕を速く行う様に意見がありました。

その他
村消防団と消防力の現状について説明を行い、消防団の確保について意見を頂きました。
・最近、縦社会や飲み会を嫌がる方が増えている。区長さん常会長さんに団員の確保について協力して頂くように依頼した。また、各分団長からも各区長さんにお願いする様に依頼している。地域ぐるみで消防団員の必要性を理解するような取り組みが必要ではないか意見がありました。

・女性団員の加入も推進していけばどうか意見がありました。
・消防に入れない家庭は負担金を出すような事も検討すればどうか意見がありました。
・防災に対する意識を啓発していけばどうか。防災士、消防団に入っている事で特権を与える検討すればどうか意見がありました。

・勧誘ポスターの掲示、啓発番組をICNに流す等行えばどうか。各種大会の状況、団員の活動内容、消防の活動を録画しICNで紹介すればどうか意見がありました。
・地方創生の観点で国の財源で報酬を増やすことを検討すればどうか意見がありました。


上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝日が差してきた上生坂上空からの風景を撮影しました。
 その他生坂村では、小学校で3年三校交流会、中学校で粘土釉薬付け、ヘルスアップ教室、総務課関係工事開札、消防委員会などが行われました。




生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト会議&やまなみ荘テイクアウト昼食

2025年01月27日 | 生坂村の会議
 1月27日(月)午後1時30分からはゼロカーボン推進プロジェクト会議を開催しました。

 最初に私から、当会議では、今年の事業の進捗状況が事務局から報告ありますし、その状況を受けて、令和7年度に向けて環境省との調整を行っているところでございます。様々な省エネ関係、再エネ関係と縛りがありまして、全体の事業費を上手に活用するのに難しい点もございます。環境省のご指摘も分かりますが、当村としては計画にある程度沿いながら、環境省としっかり調整をし令和7年度も順調に事業を推進してまいりたいと考えております。

 (株)いくさかてらすは取締役会を先日行いまして、いよいよ4月から電気の小売業に向けて順調に開始できるように、村民の方と契約が出来る約款等もほぼ決まりまして、これから営業しながら村民の皆さんにも、(株)いくさかてらすと契約をして頂くように進めていきたいと思います。

 その他にもEVシェアの方もある程度どのように行っていくか、方針を立てましたので、その他にも省エネエアコンの新設についても、来年度から補助金の対象にする検討も進めていまして、環境省とも調整をして、ある程度了解を頂いているところでございます。何分課題は多いわけでございますが、それをしっかり環境省と調整をして一つ一つクリアをしながら、令和7年度の予算立てをしていきたいと思いますので、今日皆さんから忌憚のないご意見をお願いいたしますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1,EVカーシェアリングの運用について
 公用車EVカーシェアリングについての借り方、使い方、使った後の対応について、カーシェアするEV公用車、カーシェアできる時、貸出から返却までの流れについて説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・使用した電気料の請求及び支払いについて、使用後の充電について、保険の対応ついて質問があり、次回の会議までに調整して示すと説明がありました。

2,省エネ機器・木質バイオマスストーブ補助及び令和7年度の検討事項について
 令和7年度に予定している木質バイオマスの導入補助、省エネ家電の補助内容について説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・環境省の定める新設のエアコンの条件について質問があり、一般の機器よりもCO2削減効果について、カタログで省エネ達成率を目安にして対応いくと説明がありました。

・私から、来年度の補助金の上限の設定について、省エネ家電はCO2削減を推進していきたいので今年度と同じとし、集熱器、木質バイオマスストーブについては上限を設けいくように、次回までに内容を検討して示すように依頼しました。

3,(株)いくさかてらす 電気小売事業に係る手続きの進捗状況等について
取締役会議の内容の説明と電気小売事業に係る手続き及びスケジュールについて説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・マイクログリッドの範囲内で蓄電設置個所について質問があり、設置箇所についての説明がありました。

4.その他
 PPA事業の設置状況及び今後の設置予定、令和6年度の村発注事業進捗状況(やまなみ荘ボイラー・チップ庫新設工事、EV充放電設備設置工事、ペレットストーブ設置工事)の内容について説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・EV車への充電時間帯について質問があり、充電はなるべき昼間の時間帯に行う様に説明がありました。

△▽ お昼には職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。2月用のやまなみ荘のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 今回もカツ丼、親子丼、焼肉丼、鳥唐揚げ丼、中華丼、カレーライス、グラタン、野菜サラダなどのメニューを注文してもらいました。

 私は、寒の土用の丑 うな丼フェアと野菜サラダを頼み、味噌汁・デザート・お茶・安曇野の水を持参して食べました。リーズナブルな値段の割には美味しく満足でした。



令和6年度生坂村有線テレビジョン番組審議会&生坂村営バス運営協議会&日岐上空からの風景

2025年01月27日 | 生坂村の会議
 1月27日(月)は、日差しが少し届きましたが雲の多い空で、この時期らしい寒さとなりました。

 午前9時からは、令和6年度生坂村有線テレビジョン番組審査会(情報発信委員会)が開催され、最初に赤羽会長から、お寒い中大変ご苦労様です。本日は生坂村有線テレビジョン番組審議会に皆様に集まってもらいました。皆さんのご意見をお聞きいたしまして皆に好かれるようになるように、これからの運営方法等皆さんのご意見を聞いていきたいと思いますのでよろしくお願いしますなどと挨拶されました。

 私からは、何かとお忙しい中、早朝からの会議にご出席ありがとうございます。この会議は年に一度お願いしていまして、当村の情報の発信について、主に4つの媒体で発信をしているところでございます。その運用等についてご協議を頂くわけでございますが、今年度は防災行政無線のデジタル化に向けて大きく事業を行っております。
 また、ICNの方も老朽化によりまして、施設の更新をしなければならない時期になっていまして、今年度は調査設計を進めており、この結果によって工事を再来年あたりから行っていければと考えているところでございます。
広報いくさかの方は常会長さんがチラシ等を分けるのが大変だという話があり、なるべく広報いくさかにまとめて掲載をしております。また、ホームページの方も適時的確に色々な情報を掲載しながら、村民の皆さんに情報提供をしているところでございます。

 今年度新たにLINEにより、生坂村の公式LINEに登録をして頂きますと、朝は私が撮った写真とその日の予定などを発信しておりますし、各部署からはそれぞれのお知らせを適時的確にお伝えをしており、市町村の中ではこれだけ、しっかりと情報を提供している自治体はないのでないと自負をしているところでございます。
 そういう中で村政懇談会を行うと、中々情報が入ってこないという様な方もおいでになりますが、是非これだけの情報を発信していますので、村民の皆さんも情報を取りにきていただきたいと思います。そうすれば必ず情報は入りますので、村の行政について、また村政運営について、知りたい事があれば充分発信をしておりますので、こちらの内容も村民の皆さんにしっかりと情報を取りに来ていただきたいとお伝えしたいと思っているところでございます。
 今日はこの4つの媒体について皆さんの忌憚のないご意見を頂きながら情報発信に努めてまいりますのでよろしくお願いいたしまますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1,ICN施設運営状況について
 現在の使用者の状況(令和6年12月31日現在)、令和6年度歳入見込み額、令和7年度歳入予算予定額、令和6年度CATV施設維持費歳出見込み額、令和7年度CATV施設維持費歳出予算予定額、令和6年度歳入歳出差引見込について説明がありました。

 主な意見・質問とその回答の概要は、
・使用者の世帯数の増減について質問があり、人口の移動に伴う世対数の移動があると説明しました。
・各地区の未加入者の状況について質問があり、各テレビ局が発信している電波の受信状況が良い地区は加入率が少ない。また、テレビを見ない方は加入していないと説明がありました。

・ICNの放映ができなくなる時の理由について質問があり、白日の受信点が停電の場合は各テレビ局の放映が中止になると説明がありました。
・テレビ放送は生活に密着しているので、放映がなるべく中止しないようにして欲しいと意見があり、現在FTTH化更新工事の設計を行っており、放映がなるべく中止しないように対応していきたいと説明がありました。

2,ブロードバンド施設運営状況について
 令和6年度歳入見込み額、令和7年度歳入予算予定額、令和6年度光伝送路(ブロードバンド施設)歳出見込、令和7年度光伝送路(ブロードバンド施設)歳出予定額について、令和6年度歳入歳出差引見込みについて説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・加入件数の見込みの試算について質問があり NTTの加入状況により試算していると説明がありました。

3,広報誌・防災行政無線
 広報誌の状況について、防災行政無線でお知らせの内容について、令和6年度事業歳出見込み額(同報系防災行政無線デジタル化改修工事)、令和7年度事業歳出予算予定額について説明がありました。

主な意見・質問とその回答の概要は、
・広報誌の多少のページ数は増えても活字を大きくしたり、字を太めにできないか意見があり、文字数を減らしたり、字体を変更したり試みているが、今後さらに読みやすくなるように検討していきたいと説明しました。
・委員から各委員に毎月の広報誌をファイリングしているか質問があり、1年程度は取っていると委員から意見がありました。
・過去の広報誌は図書館で読めるのか質問があり、どの程度まで保管してあるか分からないが図書館で見る事ができる。また、HPで見られるようになっていると説明がありました。

・防災行政無線の個別受信器の更新について質問があり、今後の契約状況により随時更新していくと説明がありました。
・防災行政無線で同じ内容は何回放送するか質問があり、原則3回までとしているが、内容によっては増やす場合もあると説明しました。
今後も委員の皆さんのご意見等も反映させて、4つの情報媒体での発信を充実させながら情報公開に努めていきたいと考えます。



 午前10時30分からの生坂村営バス運営協議会は、最初に中山副会長から、今総務長からご紹介いただきました副会長の中山でございます。慣れないためどのような進め方になるか分かりませんが宜しくお願い致します。

 今日の議題につきましては生坂村営バス通称「いくりん」で保育園の園児の方から高齢者の方まで呼びなれている名称でございます。これについてご協議頂きたいと思います。この中で村営バスを利用している方はおりますでしょうか。利用している方はいらっしゃいますが、ここに出席している方の利用は少ないようですが、ただ通学の学生、通勤の一部の方、高齢者の方につきましては、かなり利用されている方がいると思います。また、かなり大事な足になっておりますので、これについて慎重に検討しなければと思っておりますので、会議についてよろしくお願い致しますなどの挨拶をいただきました。

 私からは、今、中山副会長からお話がありました通り交通不便者の大事な足である村営バスです。定時定路線の犀川線と周回デマンドバスという事で、村民の皆さんなどにご利用を頂いているわけでございますが、利便性の向上や財政面も考慮しながら運営をさせて頂いております。

 3月上旬にはEVバスが運行出来る予定になっております。納車は来月という事で充電関係が3月上旬から稼働開始という事でございますので、楽しみにして頂ければと思います。また、高校生の通学補助という事で明科まで行かれる高校生も利用が増えたようで、犀川線の資料を見ますと、前年対比100%を超えておりますので、少しは村民の皆さんの交通の確保に役立っていると思っているところでございます。

 多々課題はございますが、この公共交通は8割が特別交付税で補填をされておりますので、その点は当村としても助かっているところでございます。移動権という問題もありましてこの事は国でもしっかり協議を進めて頂きながら、中山間地域の足の確保もしっかり取り組んでいって頂ければと思うところでございます。今回の会議では村民の皆さんの交通不便者の足の確保という事のご協議を頂ければと思いますのでよろしくお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1,令和6年度村営バス利用状況について
利用者の状況で犀川線、周回デマンドバス、26便最終デマンドバス(学生専用)、池坂線の利用状況について説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・池阪線の利用者が減っているので、今後の対応策について質問があり、村内の利用者は変わっていないが、池田町の利用者が減っており、利用者の状況を調べて、運行内容について検討していきたいと説明がありました。
・やまなみ発着の場合はやまなみ荘下車になっているので、デマンドを使用する場合の降りる場所について質問があり、南部エリヤは地区の停留所まで運行している。北部エリヤは、予約した場所まで対応していると説明がありました。
・犀川線の安曇野市の利用状況について質問があり、上下線合わせて、2,453人で利用率13.7%となっていると説明がありました。

2,令和6年度村営バス特別会計予算及び令和7年予算案について
 令和6年度予算及び会計状況(R6.12現在)、令和7年度予算案について説明がありました。
意見・質問はありませんでした。
3,村営バスのダイヤについて
 犀川線(上り、下り)、池阪線、周回デマンドの時刻表について説明があり、犀川線の時間表については、JR等の運行時間の変更に村営バスの運行時間も変更する事があるという事でした。

主な意見・質問とその回答の概要は、
・事務局から犀川線上りの始発の運行開始場所を大日向から、鷺の平に変更する様に利用者1名から希望がありその対応について委員の皆様に意見を求めたところ、
・利用内容が、雨天の場合だけの利用では費用対効果を考えると難しいのではないか。・中学生は現状の運行で支障がない。・要望があったので検討して欲しい。以上の意見があり事務局で検討していく事になりました。

・次に26便の社会人の利用について意見を聞いたところ、
・乗車したい要望者が少ないので、今まで通りで良いのではないかと意見がありました。
 全体を通しての意見質問で、学生の乗車券無料化について感謝しているが、部活動等でバスを待つのに海洋センターを利用している。上り線について海洋センターからの利用料を考慮して欲しいと意見があり、運用が難しくなるため、現在の料金体系でお願いしたいと説明しました。

・停留所の設置について質問があり、村内の公平性を考慮して対応していきたいと説明しました。
・説明資料の周回デマンドバス対象区域の地図大きくして欲しいと意見がありました。
 村民の皆さんの通学、通院、買物、通勤等において、村営バスは重要な日常の移動手段ですから、永続的に維持していかなければと考えるところですので、引き続きのご利用とご理解をお願いいたします。



日岐上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、清き犀川の流れと薄い雲に覆われた日岐上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園でフッ素塗布2回目、中学校で2年5校時音楽、子育て支援センターでお祝い御膳昼食会、村営バス運営委員会、ゼロカーボン推進プロジェクト会議、地区要望箇所選定打合せ、教育委員会定例会などが行われました。


山清路大橋上空からの風景

2025年01月26日 | 生坂村の風景
 1月26日(日)は晴れてお出かけに問題ない天気になり、朝晩は冷え込み、昼間も冬の寒さとなりました。

△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、昨日撮影した朝日が少し届き始めた山清路大橋上空からの風景です。
山清路大橋上空からの風景


 当村山清路地籍において平成19年に大規模な岩盤の崩落によって、2トン車以上通行規制の旧山清路橋を通行することになり、長野県建設部がビルド・バック・ベターで取り組まれ、山清路バイパス工事が始まりました。

 そして、平成22年度から延長442m、幅員5.5(7.0)m(内橋梁延長136m、幅員5.5 (9.0)m)のバイパス工事に着手し、2020年12月13日には鋼単純下路式ニールセンローゼ橋の山清路大橋など、主要地方道大町麻績インター千曲線山清路バイパスが開通しました。

 主要地方道大町麻績インター千曲線は、長野県の中央部を東西に結ぶ最短路線で、麻績インターから東北信地方、大北地方へのアクセス道路として、地域間の交流、観光や産業の振興に寄与するとともに、地域の皆様にとっては大切な生活道路です。

 お陰様で山清路大橋の犀川上流側に歩道を整備していただきましたので、旧道を遊歩道として、新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋を介し、東は鷺の平集落、西は山清路の郷資料館など、国道19号や県道大町麻績インター千曲線など、山清路を広範囲にわたり周遊できるようになっています。

 加えて、金戸山百体観音の鷺の平集落側の板東33番から西国33番へ行き、秩父34番を見て回るトレッキングもできますので、山清路一帯でゆっくりと楽しめると思っております。

 

 
 私は昨日の県青連OB会の諏訪のホテルから、妻と一緒に、諏訪大社 下社 春宮へ行きお詣りをした後、万治の石仏にも寄りお願い事をしてきました。


 昼食後は、諏訪大社 上社 本宮に行き、お詣りをしてお土産を買ったりして帰ってきましたが、とてもリフレッシュできた2日間でした。


 本日生坂村では、マイナンバーカード休日交付申請窓口設置、新規採用職員試験、一星亭学習会などが行われました。

宇留賀上空からの風景

2025年01月25日 | 生坂村の風景
 1月25日(土)は日差しが届きましたが、朝晩は冷え込み、昼間もこの時期らしい寒さでした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、雲に覆われた空から朝日が少し届いてきた宇留賀上空からの風景を撮影しました。
宇留賀上空からの風景


 宇留賀の金熊川沿いには、江戸時代から用水路があって、米を作り米のご飯を食べられたが、近くの村々では米が作れなかったので、「花の宇留賀は銀の飯」と威張っていたと言われています。

 こちらの用水路も、県営中山間総合整備事業により改修され、ここの水田は用水を心配することなく、江戸時代からの稲作が続けられると思います。

 山清路方面は朝日が差してきて少し霞んだ感じですが、手前から新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋と3橋が一枚の写真に入るのは、この地の交通の歴史を感じる風景ですね。

 北アルプスの名峰槍ヶ岳を水源とする犀川は、松本平、安曇野を過ぎて善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、犀川は生坂村にて支流の金熊川と麻績川を合流していて、このあたり延長1km区間が景勝の地「山清路」となっています。

 私は公務が無く、32年前に長野県商工会青年部連合会の副会長を務めた時の正副会長のOB会に妻と一緒に出席しました。


 会場の諏訪のホテルに行く途中に、天気が良かったので立石公園に寄り、諏訪湖と美しいアルプス連峰の眺めがパノラマで展望できまして写真に収めました。

 OB会は1年ぶりの再会であり、商工会青年部を卒業してから、それぞれ市議会議員、市消防団副団長などの要職を務められた皆さんですから、多岐にわたり様々な話に花が咲き、とても楽しい一時を過ごすことができ、ストレス解消になりました。


犀川砂防事務所改修工事完成内覧会&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2025年01月24日 | 生坂村の報告
 1月24日(金)は晴れて暖かな日差しが届き、昼間は過ごしやすい体感でした。

 午後3時15分からは、犀川砂防事務所において、改修工事完成内覧会が開催され出席しました。
 犀川砂防事務所 和田総務課長の進行により開会し、事業者あいさつとして、長野県建設部砂防課 吉村参事兼砂防課長が挨拶をされました。

 来賓あいさつとして、ご臨席いただいた長野県議会議員各位を代表し、宮澤県議会議員が祝辞を述べました。

 続いて、地元安曇野市の太田市長からもお祝いの言葉を頂戴しました。

 犀川砂防事務所の概要説明として、高野所長より、昭和14年に長野県砂防課の設置とともに6月に旧陸郷村字小泉に事務所を開設したことから、昭和38年3月に現在の場所に移転新築して約60年の歴史を刻んだことなどの説明をされました。

 工事概要の説明として、建設部佐藤施設課長補佐から、旧庁舎は木造で老朽化が著しく、耐震基準を満たしていなかったため、地震発生時の来庁者、職員の安全を確保し、災害拠点として業務を継続するための必要な耐震対策等を実施したことなどの説明をされました。

 完成した事務所を高野所長の説明で内覧させていただきました。

 由緒ある看板の裏面を利用して「犀川砂防建設業協同組合」から寄贈いただいた事務所看板を皆で除幕を行いました。


 最後は、来賓の皆さん全員と関係者の皆さんで記念撮影をし、高野所長の閉会のことばで内覧会は終了しました。


 そして、会場をやまなみ荘に移して、長野県治水砂防協会犀川支部主催の犀川砂防事務所改修工事完成祝賀会を開催させていただきました。

 犀川支部の支部長の私から、村長になって18年になり、当時から砂防事務所の統廃合の問題が多々あったことを申し上げ、県議会議員の先生方と構成市町村の市町村長等のお力添えと要望活動により、今回の改修工事が完成したことに感謝を申し上げるなどの開会の挨拶をさせていただきました。


 続いて、犀川支部理事兼県治水砂防協会副会長の牛越大町市長からご挨拶をいただき乾杯の発声で宴に入りました。


 今回の犀川砂防事務所の改修工事が完成し、長野県の3砂防事務所の改修工事が終了しましたので、引き続き管轄地域の安全・安心の生活を守るための事業促進と、災害時に迅速的確に対応されることをお願いする次第です。


草尾上野ぶどう畑上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日朝日が雲の後ろから差してきた撮影した草尾上野ぶどう畑上空からの風景です。


 その他生坂村では、小学校でスキー教室3~6年、中学校で特,1年数学2年社会Be自立・英検・3年5,6校時保健授業・自己肯定感アップ講座、ピラティス教室、6班の皆さんの元気塾などが行われました。