信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

相模女子大学地域協働活動10周年記念式典及び意見交換会&上生坂上空からの風景

2025年02月28日 | 生坂村の取組
 2月28日(金)も日差しが届いて穏やかな天気で、朝は冷え込んだものの、昼間は春の陽気となりました。
 午後4時過ぎからは、相模女子大学地域協働活動10周年記念式典を開催しました。

 最初に私から、本日は生坂村にも春の訪れを感じるこの佳き日に、相模女子大学田畑学長さんをはじめ、先生方、学生さん達、鈴木さん、村内の団体や施設の皆さんにご出席いただき、相模女子大学地域協働活動10周年記念式典を開催できますことに感謝を申し上げます。
 さて、相模女子大学地域協働活動は、鈴木さんのご提案により、平成27年度から始まりました農林水産省「農村集落活性化支援事業」の5年間の事業の一環で始まりました。
 そして、6年目から3年間は、農林水産省 農山漁村振興交付金 山村活性化対策事業として、9年目から2年間は、農山漁村振興交付金 農泊推進型事業の一環として当活動を実施してまいりました。

 この10年間にわたり、コロナ禍で活動が制限された年度もありましたが、各年度の6日間の協働活動は、本日お越しの「お父さん頑張る会」、「おじさま倶楽部」、「女・人竹っこくらぶ」、「上生坂ほたるの里の会」、「ハチクの会」、「こなもん倶楽部」、「農業公社」、「道の駅いくさかの郷」、「やまなみ荘」など多くの皆さんにご協力いただき、記念誌にあります通りの様々な取組が実施できたところでございます。
 そして、学生さん達が、生坂村で多くの体験をしていただき、食を基本とした農業振興、交流人口増のための観光振興等により、今後の生坂村の活性化や持続可能な村づくり等に対して調査、研究をしていただき、それらに対して提案や意見等を頂戴して、これまでにデザートやパッケージ、ポップなど、様々な成果が現れているところでございます。
 また、学生さん達からすれば祖父母世代の村民の皆さんと様々な体験プログラムを通じて、親睦を深めながら当村の自然、環境、歴史、伝統文化等を勉強や体験していただくとともに、村民の皆さんも若い学生さん達との交流に元気や活気をもらえたと感じているところでございます。

 活動最終日の修了式には、学生さん達の御礼のことばが書かれた可愛いイラスト入りの色紙をいただくなど、真面目な学生さん達の行動や言動に感心することが多くございました。
 また、この事業を切っ掛けに各自治体とも連携を図ることができまして、今では北海道標津町とは、中学生が両町村を訪問し合い交流を深めながら、自然、歴史、文化、アクティビティ等を学習、体験するなどの事業を行っているところでございます。
 その他にも、相生祭の出展などにより、生坂村のPRや特産品の販売などにより、更に生坂村を発信できていると思っております。
 結びに、この10年間お世話になりました相模女子大学の皆さんをはじめ、鈴木さん、当村の各団体や各施設の皆さん、役場職員並びに関係の皆さんに心から感謝を申し上げますとともに、当事業が更に継続し発展しますことを願って、私の挨拶とさせていただきました。


 来賓祝辞として、相模女子大学 田畑学長から、相模女子大学、相模女子大学短期大学部学長の田畑でございます。本日は地域協働活動10周年という事でこのような素晴らしい式典を開いて頂き、お招きを頂きましてありがとうございます。
 この機会にあらためまして藤澤村長はじめ、ここにお集まりの皆様方、また生坂村の皆様方に本学の活動におきましてご理解を頂きまして、学生達を暖かく迎えて頂いている事に厚く御礼を申し上げます。

 この式典に先立ちましてお忙しい中をご案内くださいまして、生坂村のいくつかのスポットを見学させて頂きました。私は大変申し訳ない事に、今回生坂村を訪問させて頂くのは初めてでございまして、大変遅くなりました事にお詫び申し上げます。改めて色々拝見させて頂きまして、本当に感銘いたしました事は、普通こういう時にあります事は、ご案内頂く所は、例えば歴史的な名称でございますとか、有名な歴史のあるお寺とかというような場所をご案内して頂く事が多いのでございますが、今日は全く違っておりまして、実際に村の生産活動から、村の様々な治水とかそういう自然に対する活動等、そういう所を実感できる場所をご案内頂きました。先程のお話にもございましたけれども、養蚕からぶどう栽培へと大きく舵を切ってそして発展してこられた歴史、それから地域外の所から移住されてきて、農業に携わろうという方々が住んで、活動されているようなところを拝見いたしまして、ある種の力強さといいますか、これまでに色々困難があった事と思います。それを乗り越えながら、未来に向かって更に発展していこうという意志と力のようなものを感じる事が出来まして、大変すばらしい体験をさせて頂いたと思いまして、その事にもお礼申し上げます。

 そのような場所で本学の学生が、体験活動をさせて頂くという事は何よりも本当にありがたい事でございまして、実際に数日間という期間を、寝泊まりをしながら、その環境に直接身を置いて、しかも先程湧口教授の話にあったような、そういう様な社会の中で意味を持っている体験活動として自分の活動として、実感しながら確かめながら活動していける経験は中々ないのではないかなと思います。これは学生さん一人一人が、卒業してどのような生活していくにしても大きな宝になると思いますし、本学におきまして10年間100人を超える学生を、このようにして迎えて頂いている事に感謝の絶えない事でございます。
 本学は今年、相模女子大学は創立125周年を迎えます。その中で、生坂村の皆様と協働して、過ごせた10年間は大変ありがたいと思いますし、単に私達だけでなく、生坂村の皆さんにとっても、なにがしかプラスになっていたら、喜びこれにすぐるものはございません。でもこれからがますます重要なところだと思います。
 是非これからも協働活動を続けながら、ご一緒に活動していけると大変ありがたい事だと思っております。本日お集りの藤澤村長初め生坂村の皆様方にあらためて厚く御礼申し上げますとともに今後ともどうぞよろしくお願い申し上げますなどの挨拶をいただきました。


 続いて太田議長から、生坂村と相模女子大学の連携による地域協働活動10周年記念式典の開催に当たり議会を代表して一言お祝いを申し上げます。
 この事業は平成27年度の農村集落活性化支援事業の一環で、村の活性化を図りたい当村と地域社会との連携、また学生たちの社会貢献力を育んでいきたいという事を重視している相模女子大学様を当時農村開発企画部長の鈴木政宏様に縁を繋いで頂いたことが始まりと伺っています。

 この地域協働活動は村内の各団体や村内施設の多くの皆様にご協力いただき、10年間で100名以上の学生さん達に生坂村の歴史や伝統文化等を学んでいただくと共に小さい自治体での協同作業の必要性と重要性を感じて頂けたと思いますし、関係した村民の皆さんも活動を通じて元気や刺激を頂ける素晴らしい機会となったのではないかと思います。参加して頂いた学生の皆さまには田舎の素晴らしさ、自然や地域の人との繫がりの大切さなど感じて頂いた経験も活かして頂きながら充実した社会生活を送ってもらい併せて田舎の良さをこれからも発信して頂けたら嬉しいです。

 結びに、このような素晴らしい事業実施を決断してくださった藤澤泰彦村長と相模女子大学田畑正英学長とご縁を繋いで頂いた鈴木政宏様、そして10年間協働活動をしていただいた学生の皆さん達と、各団体、村内施設の皆さまに心から感謝を申し上げると共に、これからも継続して村の活性化と大学が重んじている地域連携と学生の皆さまの社会貢献力が育んでいけること、この事業に関わって頂いた全ての方の御健勝と益々のご活躍を祈念いたしましてお祝いの言葉と代えさせていただきます。この記念すべき素晴らしい日を一緒に祝い過ごすことができ本当に嬉しく思いますなどの挨拶をいただきました。

活動

 報告として、鈴木主任から、0年のあゆみ(平成27年度~令和2年度)により、平成27年度夏期(参加者6名)、冬期(参加者12名)、平成28年夏期(参加者5名)冬期(参加者11名)、平成29年夏期(参加者3名)冬期(参加者5名)、平成30年夏期(参加者5名)冬期(参加者3名)、令和元年夏期(参加者6名)冬期(参加者5名)、令和3年オンライン開催、令和4年夏期(参加者3名)春期(参加者6名)、令和5年夏期(参加者4名)春期(参加者8名)、令和6年夏期(参加者5名)に行った各協働活動の内容、相模女子大学地域連携フェアー、東京都府中市「光と風の地域フェスティバル」、相模女子大学「相生祭」地域物産展、若い感性・女性の気づきからの提言、相模女子大学からのコメント、学生からのコメント、各団体からのコメントについて説明がありました。



 意見交換として、過去に地域協働活動に参加した相模女子大学卒業生から地域協働活動に参加させていただき、沢山色々な活動をさせて頂いて頂きました。生坂村と相模女子大学の地域協働活動でしかできない体験を沢山する事ができて、その中で一番感じた事は生坂村の皆さんが凄く暖かかったという事です。皆さんが凄く優しく受け入れてくださって、今もそのことを鮮明に覚えています。
 私は大学を卒業しまいましたが、これからも生坂村の力になりたいと思っていますのでいつでも呼んでください。力仕事でもなんでもやりますし、PR活動も一生懸命行いたいと考えています。これからも生坂村に沢山足を運んで皆さんと交流を深めていと思っています。

 過去に地域協働活動に参加した相模女子学卒業生から、この度は相模女子大学と生坂村との地域協働活動10周年になる事を嬉しく思います。私が初めて生坂村と関わらせて頂いたのはコロナ禍で開催された特産品のパッケージコンテストでした。このコンテストでは私がデザインした灰焼きお焼きのパッケージを選んで頂き、生坂村の力になれた事を今でも嬉しく思っています。当時はまだ1年生であった事から選んで頂いた事はもちろん、今後のデザインも励みになり、良い経験だったなと思っています。2年生時には現地の活動を体験させて頂き様々な体験をさせていだだき、生坂村の皆さんの暖かさと美味しい作物に感謝の気持ちを感じる事が出来ました。こういった大学と地域との繋がりが今後より良いものになっていく事を願っています。

 地域団体のこなもん倶楽部の丸山会長から、今日いる生坂村の方は色んな所で繋がっており、私もホタルの里の会にも入っていて、それぞれの団体に入っています。ここ数年間相模女子大学の皆さんとは、竹細工を行ったりして楽しく活動をさせて頂いております。毎年違った方が来て、数年来ている方がいるので、生坂を気に入っていられるのかなと思っています。これからも続けて来て頂きたいのでよろしくお願い致します。これからも私たちも力の限り続けて行きたいと思いますので、皆さんの後輩も来て頂きたいと思いますのでよろしくお願い致します。

 おじさま倶楽部の平田会長から、おじさま倶楽部が出来て丁度18年になります。鈴木先生と会ったのは相模女子大学の1年前においき合いして、おじさま倶楽部とのそば打ちの事を話しました。おやきの粉の農林27号といううどんに適しているとか、お焼きに適しているとか話をしたのを覚えています。その時のおじさま倶楽部の熱意を感じて頂き生坂村との関わりを持って頂いたのではないかと思っております。相模女子大学の皆様とはそば打ちを行っていますが時間が限られているので、できれはそばの植え付けから収穫までの体験もして頂ければと思いますのでよろしくお願い致します。

 ハチクの会の平林会長はから、この農泊の関係は、私は道の駅の生産者組合の組合長をやっていまして、その頃から農泊の体験をさせて頂く機会がありまして、最終的に方向付けがどうなるのかというのが一番気になっていました。それが今日課題と解決という事で、新しいワケーションとかインバウンドは分かりますが、こういう中で早く道筋を決めて皆で力を合わせて頂いて方向付けをして頂けたらと思いますので、そういうお手伝いを相模女子大の皆さんと協力しながらまとまれば良いなと思っておりますのでよろしくお願いします。

 相模女子大学と生坂村を結んでくれた鈴木さんから、本日は地域協働活動10周年記念おめでとうございます。今このように10周年記念ができるとは、11年前に生坂村に来た時は思ってもいませんでした。生坂村の女子職員の方が東京の事務所の方へ生坂村は元気が良いという投書がありまして、小さな村で、温かな村という印象があったもので、取材に来たのが私の生坂村との出会いでした。もともとはそういう関係の仕事をしていたので、色んなネットワークもありますし、予算の関係も応援してくれる方々がいたので、来年度からいかがでしょうかという話をしまして、生坂村の過疎化、高齢化の一助となればと思い、硬いお焼きを提供してくれた村の方との縁がありこのような形になりました。これが出発点でありまして、相模女子大学には長く太くお付き合いをして頂きたいと思います。また、村の方も相模女子大学の受け入れを、しっかりと行っていって頂きたいと思いますのでよろしくお願い致します。

 私から今日のまとめとして、それぞれ感想等を言って頂いてありがとうございました。時間があれば全員の皆さんに感想を言って頂ければ良かったのですが、今回は今まで最高の14名の学生さんに来て頂いたことは、相模女子大学に生坂村が浸透してきたのかなと思っております。
 各団体では兼ねている方もいるのですが、小さな村でこれだけの団体の皆さんが、相模女子大学の皆さんを受け入れているのは珍しいのではと思います。
皆さんは協力的でして、お孫さんのような年代の皆さんが元気に活動していて、教える方も元気になりますので、良い感じで10年間やってこれたと思います。
 私も18年間村長を務めましたが、私のうちはなるべくやっていきたいと思います。それには来年度からの事業を鈴木さんにお願いして、7日には農水関係の要望に行きまして、新しい補助金を頂き、しっかり学生さん達をお呼びしたいと思います。

 今まで生坂村で出来る体験はほぼ行っていますが、後はパラグライダーやおにかけという地粉で作ったうどんを打ってみれば美味しいですから良いと思います。この様な新しいアイディアを団体の皆さんや担当職員から出して頂いて、今年も行っていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。今日は10周年の記念式典ができた事に感謝申し上げますなどと申し上げ、記念式典は閉式しました。

 その後の懇親会は、中村副学長の乾杯の発声で始まり、相模女子大学の先生方、学生さん達と各団体の皆さんで、体験した取組などの話で盛り上がっていました。

 相模女子大学田畑学長をはじめ、先生方、学生さん達、鈴木さん、村内の団体や施設の皆さんにご出席いただき、相模女子大学地域協働活動10周年記念式典が盛大に開催できましたことに御礼を申し上げ、今後も当事業が更に継続し発展しますことを願っております。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝日が差してきて少し霞んでいた上生坂上空からの風景を撮影しました。



 その他生坂村では、中学校で送会事前集会(朝)、ピラティス教室、例月出納検査などが行われました。




生坂村の魅力向上に向けた農泊体験ワークショップ

2025年02月28日 | 生坂村の取組
 2月28日(金)午後1時過ぎからは、相模女子大学地域協働活動10周年記念式典のために来村された相模女子大学 田畑学長、中村副学長たちを、生坂村の特徴的な3箇所を案内させていただきました。

 最初に山清路大橋に行き、三橋が架かっている山清路の歴史や泉小太郎伝説で山清路の大岩を砕いた内容の話などをさせていただきました。

 次に草尾上野ぶどう畑に行き、桑畑だった荒廃地を伐根してぶどう畑に圃場整備したことや新規就農者がしっかりぶどうを栽培して、道の駅いくさかの郷に出荷していることなどを説明しました。


 最後はスカイスポーツ公園に行き、一望できる上生坂の各施設の紹介や脱炭素先行地域づくり事業によって、各施設を自営線でつないで、災害時のレジリエンス強化に取り組んでいるなどの説明をしました。


 午後3時からは、生坂村の魅力向上に向けた農泊体験ワークショップを開催しました。
 最初に相模女子大学田畑雅英学長他関係者、協同活動に参加した相模女子大生、生坂村村長他関係者、生坂ハチクの会平林敏生会長他村内の団体関係者から自己紹介をして頂きました。

 農山漁村振興交付金農泊推進事業活動報告として、鈴木主任から農山漁村振興交付金の内容、農山漁村発イノベーション推進事業(農泊推進型)の内容について、生坂村で実施した事業の目的、令和5年度、令和6年度に実施した活動内容について、事業の目標達成状況について活動報告の説明がありました。


 農泊推進事業評価として、相模女子大学 人間社会学部 社会マネージメント学科 湧口清隆教授から、これまでの取組、今回の活動目標、活動の構成主体、主要拠点の課題と解決策、実施した事業、地域活性化の観点から見た活動の効果、他地域との競合の観点から見た活動の効果、他地域との競合の視点から見た活動効果、インバウンドの視点から見た活動の効果、今後の展開の可能性についての総評を頂きました。



議会運営委員会&生坂農業未来創りプロジェクト会議&下生野上空からの風景

2025年02月27日 | 生坂村の会議
 2月27日(木)は引き続き晴れて穏やかな空で、朝はグッと冷え込んでも昼間は日差しの温もりを感じられました。

 午前10時からの議会運営委員会は、最初に総務課長から第1回 議会3月定例会の提出議案の概要説明をした後、3月定例会の日程等を決めていただきました。

 3月11日(火)午前10時開会、最終日が21日(金)の11日間で13日(木)午後9時から総務建経常任委員会、14日(金)午前9時から社会文教常任委員会、一般質問12日(水)午前9時30分からの1日間、追加議案の説明は、18日(火)午後1時30分、議案提案は19日(木)午後1時30分、最終日21日(水)は午前10時開会、通告締切は3月3日(月)正午迄、答弁書の提出は3月10日(月)正午迄で、全員協議会は、3月6日(木)、18日(火)、21日(金)に行うなどの日程を決めていただきました。

 一般質問を1日間で午前9時30分開会とし、換気をこまめにして実施すること、反省会は3月21日(金)最終日に行い、課長以上の出席で実施することなどを決めていただきました。


 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に私から、本日は生坂農業未来づくりプロジェクト会議及び地域計画説明会に関係の皆さんご出席頂きまして誠にありがとうございます。
 地域計画は今年度中に策定しなければならないという事で、地域に出向いて、話し合いを重ねてまいりまして、本日説明会を行う運びとなりました。それぞれ農業委員の皆さんや地域の皆さんには、話し合いに積極的に参加をして頂いて、生坂農業の課題や今後の方針等についてご協議を頂いた事に感謝申し上げる次第でございます。

 またこの会議は何時ものように、道の駅の直売所やかあさん家の関係の協議もするところでございますが、2月は資料にありますように大変厳しい状況でございます。昨年度の2月には物価高騰対策応援商品券が皆さんに配布されておりましたが、今年度は今、配布作業をしていまして、3月1日から物価高騰対策応援商品券をご利用できるという事でありますので、3月には厳しい状態を巻き返して頂いて、前年度対比に近づけて頂ければと思うところでございます。

 また、農泊関係も事務局から説明をさせて頂きますが、今週から相模女子大学が地域協同活動で、今は農泊ふれあい体験プログラムと名称を変えて行っておりますが、14名の学生が生坂村に来て頂いて色々な団体の皆さんと活動をしているところでございます。28日には地域協同活動10周年記念式典という事で相模女子大学の学長や副学長がお越しになって記念式典やワークショップを開催する予定でございまして、それぞれ色々な取り組みが、生坂村でも行われているという事を分かって頂ければと思います。今日は色々な協議かありますが宜しく申し上げますなどの挨拶をさせていただきました。

  • 道の駅いくさかの郷について
直売所
12月の月別収支は、歳入が4,392,334円で歳出が4,335,435円で56,899円のプラスになった。12月が売り上げはマイナスだったが収支はプラスになった。
今年の売り上げは12月で1億円を超えた。
 1月の売り上げは、4,141,386円で昨年度対比88.3%であった。集客数は4049人で前年度対比99.3%となった。生産者組合の出荷は去年度同じで、仕入れ品、委託販売の売り上げが減っている。お客様の認知度は増している様に感じている。
2月についても売り上げは伸びていないので苦労している。野菜関係が少なく生産者組合の出荷も減っている。米も昨年で売れてしまい今出荷がない。来年に向けて対策を検討していきたい。今後、近隣の町村と連携して特色を出して行きたいと説明がありました。
意見質問はありませんでした。

かあさん家
1月の売上額と来客者数は、食堂が1,040,193円で来店者数が1137人、おやき販売が1,343,310円で来店者数1151人、直売所の売り上げが1,519,080円で合計が3,902,583円となり、昨年度に比較して82,594円の増となった。1月は閑散期であるが、食堂は売上及び来客者が増えている。おやきも売上及び来客者も伸びている。2月は天候の影響もあり2月16日までで4,766,605円となり伸び悩んでいると説明がありました。

2.農山漁村振興交付金(農泊推進対策)について
 3月8日(土)の午前9時30分からと午後1時からの2部に分けて行う様に計画している、竹灯籠づくりワークショップの内容及び、3月16日(日)午前9時と午後1時30分からの2部に分けて行う様に計画している、生坂そば打ち体験の内容について説明がありました。
意見質問はありませんでした。

  • 地域計画について
 生坂地区(清水、小立野平、池沢、下生野平、小舟、上生坂、万平、木竹、下生坂平、雲根、込地、重)、北陸郷地区(白日集落、日岐集落、裏日岐集落、袖山集落、牛沢集落、草尾集落、草尾山集落)東広津地区(下の田集落、梶本集落、大久保集落、長谷久保集落、南平集落、中塚集落、北平集落、会集落、本村太郎集落、宇留賀1集落、宇留賀2集落、古坂集落)の地域における農業の将来の在り方、農業の将来の在り方に向けた農用地の効率かつ総合的な利用に関する目的、農業者及び区域内の関係者が2の目標を達成するためとるべき必要な措置、地域内の農業を担う者一覧(目標地図に位置付ける者)、農業支援サービス事業者一覧、目標地図について説明がありました。
 
主な意見・質問とその回答の概要は、
・長野県農業開発公社では中間管理機構の関係する事業も行っており、地域計画で目標とする農地の集積率に近づくように協力して取り組んでいく。また、貸して借り手が安心して農地が集積できるように対応していくと意見がありました。
・私から来年度から計画している万平地区も、すでに行っている小舟地区も中間管理機構の事業での対応や、万平地区は今後対応していく。これからも、しっかり農地を相続して、中間管理機構により貸し借りを行い、このような取り組みや農業委員会からご協力頂き、生坂村の農業を守り育てて欲しいとお願いしました。
・別添の地図対比を教えてほしいと質問があり、対比する箇所を説明しました。

  • その他
JA松本ハイランド生坂明科支所地域農業振興についてとして、JA松本ハイランド生坂支所営農関連スケジュールで3月6日(木)川手地区水稲共同育苗施設集団長会議から、3月18日(火)FG明科直売部会通常総会までの日程と、ぶどう部会川手支部、山清路ぶどうファンクラブについての説明がありました。
意見質問はありませんでした。
最後に事務局から来年度から生坂農業未来づくりプロジェクト会議は奇数月に行う様に変更していきたいと説明がありました。

下生野上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、青空が広がって朝日が差してきた下生野上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校で新児童会(3~6年)、中学校で1,2年合同体育スライド、民生児童委員協議会定例会、成年後見制度講演会、病態講座講演会、やまなみ荘ボイラー・チップ庫新設工事竣工検査、男女共同参画推進協議会などが行われました。


あづみ野ランド大規模改修工事落成式&災害廃棄物等の処理に関する基本協定調印式&穂高広域施設組合理事者会議・議会定例会&大日向上空からの風景

2025年02月26日 | 生坂村の報告
 2月26日(水)は晴れて穏やかな空で、朝と昼間の体感差が大きくなり、服装で上手に調節しました。

 午前10時からは、穗高広域施設組合が大規模改修工事を行っていた「あづみ野ランド」が竣工して落成式の前にテープカットが行われ、私は、当組合の副管理者としてテープカットをさせていただき、皆さんで完成を祝いました。

 あづみ野ランド大規模改修工事落成式は、安曇野市と池田町、松川村、筑北村、麻績村、生坂村の6市町村で構成する「穂高広域施設組合」の関係者、地元の皆さんなど約70名が出席し、私の開会のことばで始まりました。


 そして、当組合管理者の太田安曇野市長の式辞、久田事務局長の工事経過報告、当組合議長 松枝議長の祝辞、工事JV代表者 (株)ヤマウラ 保科取締役副社長の挨拶、当組合副管理者 中山安曇野市副市長の閉式の辞で滞りなく終了しました。

 あづみ野ランドは、隣接するごみ処理場「穗高クリーンセンター」の余熱を利用し、プールを併設した温浴施設として1996に建設されましたが、完成から25年以上が経過し、経年劣化による雨漏りや機器の不具合が発生するなど老朽化が進んでいました。

 施設のあり方や運営方法を検討するため検討委員会を設置し協議を行い、2023年7月から10億8,130千万円余りを掛け、内外装のリニューアルや主要な機器を一新するなど大規模な改修工事を進めてきました。


 去年の夏にリニューアルされた浴場は、複数の浴槽が設けられ、壁にひのきが使用された「ひのきの湯」は木のぬくもりが楽しめる浴場になっていている他、「シルクの湯」と週替わりで男女が入れ替わり、それぞれ違った風呂を楽しめるということです。


 また、大きな窓が設けられたトレーニング室には、ベンチプレスのマシーンやランニングマシーンなど11種類20台のトレーニング機器が設けられ、初心者から上級者まで幅広く運動できる環境となっていました。

 リニューアルされたあづみ野ランドのグランドオープンは3月1日からですので、多くの皆さんのご利用をお待ちしております。


 午後11時30分からは、ゴミ処理施設を運営する大栄環境株式会社と災害時の廃棄物処理に関する基本協定を結びました。6市町村で災害ゴミが大量に出た場合、同社が迅速な処理に協力し、災害に備えた情報共有も図ります。
 同社は2019年の台風19号災害で発生した県内の廃棄物の運搬、処理業務を支援した実績があり、県内25市町村などと同様の協定を結んでいます。

 午後1時からの穂高広域施設組合理事者会議と午後3時20分からの議会定例会は、議案第1号 穗高広域施設組合情報公開条例、議案第2号 穗高広域施設組合情報公開・個人情報保護審査会条例、議案第3号 穗高広域施設組合個人情報保護法施行条例の一部を改正する条例、議案第4号 穗高広域施設組合公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を改正する条例、議案第5号 穗高広域施設組合の休日を定める条例、

議案第6号 穗高広域施設組合議会委員会条例、議案第7号 令和6年度 穗高広域施設組合一般会計補正予算(第1号)、議案第8号 令和7年度 穗高広域施設組合一般会計予算、議員提出第1号 穗高広域施設組合議会の個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例を提出し採択されました。


大日向上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲の隙間から朝日が差してきた大日向上空からの風景を撮影しました。


 本日生坂村では、小学校で地区子ども会、中学校で公立後期志願受付(~28日)、児童館でスポッちゃお、個人情報保護研修会、農業委員会などが行われました。



2025相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プラグラム2日目

2025年02月25日 | 生坂村の取組
 2月25日(火)の相模女子大学 春季地域協働活動の2日目は、午前9時00分から、お父さん頑張る会の皆さんと、炭焼き作業と大豆の選別作業を行いました。
▽ 作業前に、炭焼き窯の仕組みや、お父さん頑張る会の商品説明をしていただきました。


▽ 一通りの説明を受けた後、4グループに分かれて作業を開始しました。炭焼きの説明を受けているところです。

▽ 木を丁度いい大きさに割っているところです。

▽ 薪割りのコツを教えてもらっているところです。

▽ お昼は、お父さん頑張る会の皆さんが用意してくれた、炊き込みご飯とイノシシ汁、ふきのとうや香茸の天ぷらなどをいただきました。

 お昼休憩後も引き続き作業を行いました。
▽ 大豆の選別作業を行っているところです。

▽ 蒸留木酢液のボトル詰めをしているところです。

 生坂村ならではの体験を通して、魅力的な農泊パッケージ商品開発の参考にしていただければと思います。

第11回ゼロカーボン推進プロジェクト会議&第3回福祉センター運営委員会

2025年02月25日 | 生坂村の会議
 2月25日(火)午後1時30分からは第11回ゼロカーボン推進プロジェクト会議を開催しました。

 最初に私から、何かとお忙しい中会議のご出席ありがとうございます。今年度も後1カ月余りとなった訳ですが、脱炭素先行地域づくり事業が本格的に動き出した年度が後1カ月で終わろうとしております。色々と計画を立てた中で順調に行っている点、環境省と調整をしながら進めている点、中々難しい点がございますが、それぞれここにいる皆さんからご協力頂きまして進捗している事に感謝申し上げる次第でございます。

 先般、経済産業省の担当課長の方々にお会いしまして、電気小売業関係の許可をお願いしたいという事で要望をしまして、来年度4月から電気の小売りの見通しが立ってきたところでございます。その他にも課題であったEVシェアにつきましても、今日皆さんにご提示をし、ご承認を頂ければ4月から、その形で進めて行きたいと思っております。EV車は予定通りに納車になりそうですが、EVバスがメーカーの事情で、今月中に納車の予定が、来月中旬頃になるという事でございます。

 高速充電器についても、その頃に設置ですので、丁度3月中旬ごろから、EVバスも走ることができるのではないかと思っております。他にも色々と令和7年度に向けての計画もこれからお示しをして、皆さんからご協議頂き令和7年度も順調に進めて行きたいと思いますので、引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1,公用車EVカーシェアリングの利用方法等について
利用できる要件、利用できる時、利用するときの登録内容、利用する場合の予約方法、利用する日の流れ、利用した後の内容について説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要については、
・車両保険にも保険の種類があるので、種類を確認し利用者に説明が必要でないか意見があり、対応について検討していくと説明がありました。
・借りる時間帯について質問があり、利用時間外の利用について申請時に確認して臨機応変に対応していきたいと説明がありました。
・4月から始めて、請求についてはLINE等の利用も運用しながら進めて欲しいと意見がありました。

2,令和7年度 省エネ機器・木質バイオマスストーブ補助の変更点について
補助対象設備の追加、補助対象設備の補助金額の上限、補助対象者の範囲、交付申請書に申し出事項の追加について説明がありました。
意見・質問はありませんでした。
3.令和7年度脱炭素事業の予定について
 令和7年度に予定している脱炭素先行地域づくり事業の内容について説明を行いました。
意見質問はありませんでした。

4,(株)いくさかてらす電気小売事業に係る手続きの進捗状況等について
現在、小売電気事業登録申請書を提出しており、第1次審査、第2次審査については審査済みで、現在最終審査を行っており3月には審査が通り事業者コードが取得できる見込みと説明がありました。
意見質問はありませんでした。
5,その他
PPA事業関係で、高圧盤EV充電器、太陽光パネル設置工事について説明がありました。
意見質問はありませんでした。


 午後4時からは、第3回 生坂村福祉センター運営委員会を行いました。
最初に丸山会長から、今日はお忙しい中、やまなみ荘の第3回福祉センター運営委員会にご出席頂きまして誠にありがとうございます。今期最後の会議になるかと思いますが、やまなみ荘の運営状況が、少し厳しいかなと聞いておりますが、皆さんの忌憚のないご意見を頂いて、集客について良いプランがありましたら、是非述べて頂きたいと思います。資料を見ますと状況が載っていますのでそれに対してのご意見を頂ければと思いますのでよろしくお願い致しますなどの挨拶をいただきました。。

 私からは、お忙しい中会議のご出席ありがとうございます。この会議は令和6年度のやまなみ荘の運営状況について、最新の状況をお知らせして、皆さんから令和7年度に向けての運営状況等について、忌憚のないご意見をお願いしたいと思っております。今年度は、前年度より良いような状況で推移をしてまいりましたが、物価高騰、人件費増等で支出が多くございまして、1月は売り上げもあまり良くなかったという事で、大変厳しい状況でございます。

 来年度は皆さんご存じの通り、施設の改修という事で、脱炭素先行地域づくり事業では、照明のLED化、省エネエアコンへの更新、そして過疎債の活用では厨房や浴場の改修という事で、大変大きな事業を計画しております。そういう点でこの施設が20年以上の長寿命化したいというのが行政の考え方でして、それには改修工事を行っていかなければ、施設がもたないであろうという事でございます。
 そういう中で、人口減少や高齢化により利用者が減っている中、来年度はどのような策を練っていけば良いか、中々抜本策はないところでございますが、職員の皆さんと毎月定例会を行いながら、プラン等を考えていますが、中々難しい状況でございます。皆さんから何か良い知恵をお借りして、令和7年度はどうにか良い方向に運営ができる様にお願い申し上げますなどの挨拶をさせていただきました。
 
協議事項
1,令和6年度の運営状況について
令和6年4月から令和7年1月までの月別事業の実施状況、収支状況比較、宿泊者数、日帰り宴会数、入浴者数、食堂利用者数について、年度別主要収入額内訳比較、収支及び支出の月別比較について説明がありました。

主な意見・質問とその回答の概要は
・収支状況で、収入の宿泊、宴会、食堂の料理と飲み物が合わせて収入にしてあるが、それぞれ分けて集計して、それぞれの原価率を出して、原価率を分析して欲しいと意見があり、意見の様に対応していくと説明がありました。
・収支表を千円単位にして欲しいと意見があり、分かりやすくするように対応していくと説明がありました。
・施設改修の中で何か新しい取り組みができないか意見があり、施設改修に合わせ検討していくと説明がありました。
・フェアで行った成果を分析して検討して欲しいと意見があり、フェア毎の内容やアンケート回答内容を定例会で検討していくと説明がありました。

2,令和7年度の運営について
令和7年度の集客プラン、やまなみ荘の年末年始、広告方法、サービス改善、健全運営の推進、安全衛生管理、施設改修・整備について、経営計画、令和7年度福祉センター特別会計当初予算案について説明がありました。

主な意見・質問とその回答の概要は
・令和7年度の予算で、ボイラーのバイオマスで燃料費の削減効果について質問があり、来年度予算では、バイオマスボイラーの稼働はできないため、再来年度から計画しているので稼働しながら検証していきたいと説明がありました。
・経営計画について職員がいかに認識させていくかについて質問があり、リーダーメンバーにしっかり認識する様に取り組み職員に浸透させていきたいと説明がありました。
・経営理念で村民と来村者のどちらを主に置くのか質問があり、福祉センターとして基本は村民だが、赤字額の解消や黒字を目指して、村外者の誘客も考えていきたいと説明がありました。

3,その他
やまなみ荘施設改修事業で、令和6年度実施の脱炭素先行地域づくり事業、村単独事業関係の内容について、令和7年度実施予定の脱炭素先行地域づくり事業、村単独事業関係の内容について説明がありました。
次に来年度から職員給与増や、物価高騰により各料金を引き上げていきたいと説明がありました。
主な質問・意見とその回答の概要は
・値上げ幅について現状を考慮すると適当だと思うと意見がありました。
・サニタリーの値上げについて原価と比較してどうか質問があり、今回の値上げは原価を考慮して試算したと説明しました。
協議の結果来年度の4月からの値上げは適当とお認めを頂きました。



セカンドブック贈呈&万平集落上空からの風景

2025年02月25日 | 生坂村の取組
 2月25日(火)は晴れて朝は冷え込みが厳しかったが、昼間は昨日より寒さが和らぎ、日差しの温もりを感じられました。

 午前10時からは「ブックスタート事業」の「セカンドブック贈呈」が保育園で開催されました。ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者が絵本を通して、心ふれあうひと時になるためのきっかけを作る活動でして、1992年にイギリスで始まり、2000年から日本に広がり、今では全国の各市町村で取り組まれているとのことです。

 当村は、1歳頃の子供さんにブックスタート、保育園年少児にセカンドブック、小学校1年生にサードブックと3回本をプレゼントして、本に親しんでいただこうと進めております。

 私から、絵本を通して文字や絵に親しんでいただき、お母さんやお父さんから絵本を読んでいただき、色々なことを学んだり感じていただきたいと思いますし、テレビ、パソコン、スマホなど見るものがいっぱいありますが、なるべく絵本を読んでもらいながら、家族のふれあいを大切にしたり、友達と仲良く遊んだりして、楽しい時間を過ごしてくださいなどと挨拶をしました。

 上條教育長からからは、ブックスタートの意義と1歳頃の幼児にはブックスタート、保育園年少児にはセカンドブック、小学校1年生には生坂の民話のサードブックとして、3回プレゼントしているブックスタートの取組などについて説明してもらいました。

 今回のセカンドブック贈呈は保育園年少児の子供さんに、丸山司書が選んだ「バムとケロのおかいもの」をバッグ入れてプレゼントさせていただきました。

 本日は参加していただいた7名の可愛い園児たちに、私から「絵本を読んでもらってね!」などと言って、一人一人に絵本と名前入りのバッグをお渡ししました。

 私の2番目の孫も対象でしたが、熱を出してしまい保育園をお休みでしたので残念でした。でも、この絵本は、同級生みんなが持っている共通の思い出となる絵本ですから大切にしていただきたいと思います。

 丸山司書からブックスタートの意義と図書室のこと、絵本の読み聞かせなどについて説明があり、「おむすびころりん」の読み聞かせをしていただきました。

 そして、名前入りの袋に子ども達は好きなスタンプを選んで押印しはじめました。また、スタンプの色を交換したり、慎重に一つずつしっかり押す子やリズミカルにドンドン押す子など楽しそうに押印していました。


 世界でたった一つのバッグですから大切に使っていただき、ご家族の皆さんと一緒にそのバッグを持って絵本を借りに図書室に来てくださいね。


 子ども達が絵本を通して、お母さんをはじめご家族と触れ合うことで、健やかにたくましく成長することを願う次第です。ご参加いただいた子ども達と園長先生や先生方、お忙しい中ありがとうございました。

万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上がり澄み切った青空の上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、中学校で1,2年合同体育スライド、総務課関係業務開札、ゼロカーボン推進プロジェクト会議、第3回福祉センター運営委員会、教育委員会定例会、6班の皆さんの元気塾などが行われました。



2025相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プラグラム1日目

2025年02月24日 | 生坂村の取組
 2月24日(月)のお昼ごろ、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プラグラムで14名の学生が来村されました。相模女子大学との連携事業は、平成27年度から行っており、2024年度までに延べ76名の学生さんに参加していただき、村民の皆さんとの交流を深めながら、普段できないような農作業や地域での生活を体験していただきました。
 昨年度からは、農山漁村振興交付金(農泊推進型)を活用し、自然豊かな生坂村において、村民の皆さんとの交流を深めながら、若い力と行動力、柔軟な発想や新鮮な感性を発揮し、山里での食・農・文化等の田舎暮らし体験などを通じて、地域の魅力を満載した「オンリーワン」の農泊パッケージ商品の開発を目指しています。

▽ 活動初日の午後は、村内の観光スポットや活動場所の確認のため、「スカイスポーツ公園」「山清路」草尾区上野にあります「グリーンパークブリッジ」に行きました。



 今回の取組みは、昨年度から実施している「農山漁村振興交付金(農泊推進型)」の一環であり、明日からそれぞれの団体の皆さんのご協力をいただきながら色々な活動をしていただきます。村民の皆さんとの交流や現地での活動を通して、魅力的な農泊パッケージ商品のご提案をいただければと思います。

スカイスポーツ公園上空からの風景

2025年02月24日 | 生坂村の風景
 2月24日(月)は日差しが届いても、朝晩は冷え込みが厳しく、昼間は日なたでも防寒が欠かせない寒さでした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、スカイスポーツ公園に上がり、青空が気持ち良く晴れ渡った上空からの風景を撮影しました。
スカイスポーツ公園上空からの風景


 スカイスポーツ公園は、昭和60年の台風6号豪雨で生坂村の総雨量は139mmに達し、ここ大倉地籍では山頂から犀川まで約5haの大規模な地すべりが発生した場所です。

 この地すべり地区という暗いイメージを一層するため、同地は上昇気流が発生しやすいことを利用し、パラグライダーができるスカイスポーツ公園として利用しています。

 今朝は、パラグライダーのフライトができないような無風でしたので、ドローンを飛ばすにはちょうど良い天気でしたから、360度の眺望を楽しめて良かったです。

 当村は2023年3月から、スカイスポーツ公園内にライブカメラを設置し、当村ホームページの特設ページから園内や上生坂を昼夜問わずリアルタイムで見ることができます。

 ドローンの写真ほど高度はありませんが、公園敷地北東側の斜面近くに2基設けて、村の風光明媚な風景のPRと村中心部や公園の防災・防犯などにも役立てています。

 一つは園内の敷地を南向きに広く捉える定点観測用で、パラグライダー愛好家が映り込む吹き流しで風向きや風速を知ることができ、真っ暗な夜間も人の有無を判別できる高感度性能を持っています。

 もう一つは40倍光学ズームレンズを搭載したカメラで、向きも役場側からの遠隔操作で360度任意に変えらます。いずれも常時12時間映像をさかのぼることができます。

 私は公務がなく、毎朝恒例の撮影と発信を済ませ、妻と3番目の孫を連れて娘の嫁ぎ先の家族と昼食をご一緒したり買物をしてノンビリ過ごしました。

 本日生坂村では、相模女子大学いくさか農泊ふれあい体験プログラム1日目などが行われました。

上生坂区常会対抗球技大会&松筑建設労働組合生坂班新年会&日岐と小舟上空からの風景

2025年02月23日 | 生坂村の出来事
 2月23日(日)は変わりやすい空で、日差しが届いたり雲が優勢なったりで、真冬のような厳しい寒さでした。
 午前9時からB&G海洋センター体育館で上生坂区常会対抗球技大会が6年ぶりに開催されました。

 今回も昨年と同様にボッチャ大会が行われ、私は地元の区ですので参加させていただきました。
 開会式では市川分館長の挨拶、私の祝辞の後に、ボッチャの説明をしていただきました。

 ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。

 ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。

 障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプ)を使い、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。
 競技は男女の区別のないクラスに別れて行われ、個人戦と団体戦(2対2のペア戦と3対3のチーム戦)がありますが、今回も各常会6名ずつで行いました。

 各常会の人数が多かったり、少なかったりで、混合チームをつくって皆が楽しめるようにして、子どもからお年寄りまでほぼ全員に参加してもらいました。
 1年ぶりの方が多いようでも、だんだん慣れてきてジャックボールに近づいたり、くっついたりして歓声が上がっていて、老若男女が和気藹々と楽しみながらプレイしていました。

 勝敗がつくので真剣になる方が多く、我々小舟常会もコースや力加減が良かったり悪かったりで、なかなか上手くいかず難しさを感じましたが、皆さんと親睦が図られ賑やかに楽しい一時でした。

 この常会対抗球技大会は、私の子どもの頃から開催されていまして、区単位で開催するスポーツ行事としては歴史と伝統のある大会です。
最初の頃の競技は、お盆に帰省してきた皆さんと一緒に、8月15日に男性はソフトボール、女性は9人制バレーボールを行い、多くの選手と応援する皆さんで盛大に行われていて、私もお盆の行事として中学生の頃から楽しみに参加していました。

 しかし、20数年前から少子高齢化・人口減少の影響で選手集めが大変になり、コロナ禍前は2月か3月の日曜日にソフトバレーボール大会に変えて、60年以上も継続して開催されてきました。
 しかし、コロナ禍になり5年間も開催できず、区民の皆さんも高齢化が進み、分館の役員の皆さんで話し合われた結果、誰でも参加できるボッチャの試合をすることになりました。

 上生坂分館の役員の皆さんをはじめ参加された皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

 正午からは、やまなみ荘において松筑建設労働組合生坂班の新年会に、私が招待され出席しました。

 松筑建設労働組合生坂班の皆さんは、生坂村の皆さんに仕事や技能を知っていただくために「6.25住宅デー」として、公共施設の補修などの奉仕活動を行っていただいております。

 毎年度、生坂班の皆さんには、的確に手際良く、プロの技術を発揮していただき、要望箇所を修繕していただいて感謝しているところであり、皆さんと脱炭素先行地域づくり事業で各施設の省エネ化の更新、各種補助事業の対応などの協力をお願いし、業界や村政のことなど、和気藹々と様々な話が弾み楽しいひとときを過ごしました。

日岐と小舟上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、我が家からドローンをフライトさせ、青空が広がってきた日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。