信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

上生坂日置神社の秋の例大祭

2019年10月13日 | 生坂村の行事
 13日(日)は台風一過の晴天となりましたが、引き続き午前中は風が強く、午後にやっと穏やかになりました。

▽ 歴史と伝統があります上生坂日置神社の秋の例大祭の勇壮な山車の曳航が、宮司さんからお祓いをしていただき始まったところです。












 我が上生坂日置神社の秋の例大祭の夜祭りが、13日(日)に例年通り体育の日の前日に行われました。
▽ 今年小舟集落は、村の絆づくり支援金を頂戴して、幟竿と枠を協働作業により新しくしましたので、午前10時から日置神社の一番前にある我が集落の歴史ある幟を全員で飾り、その後みんなで記念撮影をしました。








 当村各地のお祭りなどの伝統行事は、人口減少・少子高齢化の影響が表れていることに憂慮していますが、日置神社の秋季祭典の夜祭りは里帰りをする方も多く、今年も盛大に行われました。

▽ 夜祭りは5台の山車が、お宮の境内を3周半して祭りを盛り上げます。それぞれの山車は戦国時代の戦いなど、趣向を凝らした手づくりの飾り付けと子ども達は乗ってお囃子が鳴り響きます。












▽ 氏子達が御神酒を頂戴しながらの曳航は、力が漲りとても勇壮でして、掛け声で力を合わせて舞台の方向を変えながら引いている氏子の皆さん達に絆の深さを感じます。最後は宮司さんにお祓いをしていただき曳航が終了します。










▽ 舞台の曳航の後は、牛越祭典委員長の挨拶の後、各常会長などで鏡開きをして、氏子大総代 平田さんの乾杯の発声でお酒などを頂戴しながら、恒例のくじ引き大会が始まりました。






▽ くじ引き大会の1等賞をいただいたところですが、我が家はトイレットペーパーと残念賞のティッシュをいただき、相変わらずくじ運は良くないと感じました。


 秋の例大祭に参加すると、村や地域を守り育てていくには、お祭りや行事などの伝統・文化を守り、次代に継承していくことの大切さを感じます。氏子総代、祭典委員、氏子の皆さんなど関係の皆さん、ありがとうございました。

▽ 朝の写真は生坂ダムの犀川の風景です。