信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県町村会役員会&介護保険運営協議会

2020年12月03日 | 生坂村の報告
 3日(木)は日差しが届いて、穏やかな陽気で、昼間は日差しの温もりを感じられました。

 午前10時30分からの長野県町村会役員会は、羽田会長さんの挨拶で始まり、協議事項として、長野県町村会第32回定期総会及び創立100周年記念式典等の日程(案)について、令和3年度長野県町村会の会費(案)について、町村長会議について、町村会2月役員会等の日程についてなど協議し、原案通り決定しました。




 報告事項として、しあわせ信州“住まい方”ビジョン2030(案)について、新型コロナウイルス感染症に対する本会の対応等について、国・県への要望運動について、新たな過疎対策法制定のための要請活動について、令和2年度新市町村振興宝くじ(ハロウィンジャンボ)の販売促進の取組及び販売実績等について、第16回長野県地方自治政策課題研修会について、全国町村会の動向についてなどの報告を受け協議をしました。


 午後3時からの介護保険運営協議会は、第8期介護保険事業計画策定委員会を兼ねて行いました。私と大澤会長の挨拶で始まり、第7期介護保険事業計画にあたって、介護給付費の推移(平成25年度から令和元年度の実績と令和2年度の見込み)と平成30年度・令和元年度・2年度の給付費と利用者数の施設介護サービスの状況、令和3年度からの開始に向けてのスケジュール、現在の介護保険料、第5期から第7期までの介護保険料の推移、介護保険会計の歳出予算の枠組み、平成25年度から令和元年度までの実績と令和5年度まで予測の給付費全体の状況、国から配布された「見える化システム(推計システム)」を活用した保険料の推計計算などの説明を受け協議をしました。


 健康スコアリング(介護)では、保険者の加入者の平均自立期間、介護給付費の推移、介護の状況、介護認定率・サービス利用率内訳、介護・医療のクロス分析等を説明してもらい、平均自立期間は県平均と当村を比較した場合、女性は5歳ほど長く、男性は平均でしたが、女性の頑張りを感じました。
 9月に行った生坂村高齢者実態調査の結果も説明していただき、運転できなくなった場合は公共交通機関を使う方が多く、介護が必要とならないために、畑仕事、散歩等運動を心がける、食事に気を付けるなど注意している方が多く、介護が必要になった場合の9割は生坂村で生活したいなどの報告を受けました。

 ここ2年間介護認定者は減っていますが、老老介護による施設介護の方々が増え、社協の運営は厳しいですし、介護保険会計もとても厳しい状況でありまして、来年2月の介護保険運営委員会で第8期の介護保険事業計画と介護保険料を決定していただきますので、引き続きの協議をお願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、昭津に行き、上空から犀川対岸の下生坂区を中心に、昭津区、大日向区方面の風景を撮影しました。


昭津上空からの風景





 その他生坂村では、中学校で人権講話、保育園献立会、除雪会議、やまなみ荘で海鮮丼フェア、少年少女サッカー教室などが行われました。