21日(金)は朝晩が過ごしやすい体感でしたが、昼間は強い日差しが照り付け汗が噴き出る暑さになりました。
朝7時から、若コミ前で夏の全国交通安全やまびこ運動の一斉街頭活動の出陣式を行い、その後街頭運動を実施しました。安曇野警察署の内山交通課長、松下駐在所長、安曇野交通安全協会生坂支部の役員の皆さん、村議会議員有志の皆さんなど多くの皆さんにご参加をいただきました。
吉澤支部長、私、内山交通課長、太田議長から、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、人の移動が盛んになり、夏の行楽シーズンにも入り、多くの皆さんが信州にお出でになりますから、交通事故抑止等を呼び掛ける夏の交通安全やまびこ運動が県内一斉に始まること、子供と高齢者を交通事故から守るために、お互いに交通ルールを遵守しながら、今日ご参加の皆さんにより交通安全の啓発、安全運転等に努めていただきたいなどの挨拶がありました。
出陣式の後、毎回恒例の「交通安全運動実施中」を掲げ、交通事故防止の啓発をしていただいているところです。
運動期間は、22日(土)から31日(月)迄でして、長野県交通安全運動スローガンは、「信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道」です。運動の重点として
重点1 こどもを始めとする歩行者の安全確保
重点2 自転車等の交通ルール厳守とヘルメットの着用促進
重点3 高齢者運転者の交通事故防止
重点4 飲酒運転の根絶
夏休み等で外出の機会が増える時期を迎えるにあたり、全ての道路利用者へ交通ルールやマナーを呼び掛ける「夏の交通安全やまびこ運動」を行い、悲惨な交通事故の抑止に全力で取り組むとされています。
今回も三叉路を分かれて街頭活動をしていただきましたが、チラシなどは配らず手降りや会釈で交通安全運転をお願いしていただきました。
通勤する自動車や朝早くから仕事を始めている自動車も走っていまして、安全運転でお仕事をされますように交通安全を啓発していただきました。
一台一台が交通安全運動の啓発の旗や看板を見て、安全運転をしようと再確認していただけたのでは感じました。
今後も、交通事故が抑制できますように、安曇野警察署のご指導と交通安全協会生坂支部の役員の皆さんにも交通ルールの遵守、交通安全運動、啓発活動等にお力添えをお願いいたします。今回も早朝よりご参加いただきありがとうございました。
午前11時から、大北農協会館アプロードにおいて、大町市・長野市・安曇野市・池田町・松川村・生坂村が構成団体として、大町市建設水道部建設課が事務局を務めていただき、大町ダム等再編事業促進期成同盟会総会が、理事の甕池田町長の開会のことばで始まりました。
会長の牛越大町市長が、信濃川水系の最上流域に位置する高瀬川は、北アルプスを代表する名峰槍ヶ岳に源を発し、豊富な水量は流域の地域社会・経済に様々な恩恵を与えてまいりましたが、近年の気候変動の影響により、令和元年東日本台風災害から毎年の豪雨災害など各地で災害が多発しており、今後も当地域をはじめ下流域におきましても、これまで以上に自然災害の発生が懸念されており、高瀬川、犀川及び下流全域の住民が安心して安全に生活できますよう、当事業が令和2年度より建設段階に移行し、本年度は既設ダムの容量振替に係る手続きや管理設備工事等に着手するなど、着実に事業が進められていますなどの挨拶をされました。
来賓の下条衆議院議員、務台衆議院議員、西澤県議会議員が、長野県は令和元年東日本台風災害からの毎年の豪雨災害、今年の九州北部、北陸、秋田市などの豪雨災害など、近年は気候変動や線状降水帯により毎年甚大な災害が頻発しており、当事業により洪水調節機能を確保、強化する治水対策は重要であること、5か年加速化対策により様々な工事が進捗していること、安全・安心な社会づくりを実現しなければならないこと、それぞれの立場で当事業の促進を支援してまいりますなとの祝辞を述べられました。
千曲川河川事務所 中根所長、長野県建設部田中部長代理 小松次長が、令和元年東日本台風の甚大な被害に対して、信濃川水系緊急治水対策プロジェクトにより、流域内の関係機関が連携しハード対策とソフト対策を一体的に進めていること、関係者が協働して流域全体で行う「流域治水」を推進していること、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策により工事が進んでいること、国会において国土強靭化基本法の改正法が可決され、5か年加速化対策後の安定的な国土強靭化の推進に向けて踏み出されたことなどと挨拶をされました。
牛越大町市長が議長を務められ、令和4年度事業報告・収入支出決算、令和5年度事業計画(案)・収入支出予算(案)・要望書(案)が原案の通り承認されました。
その後、千曲川河川事務所 中根所長から、長野県土の約半分にわたる流域の概要、過去に発生した主な洪水、信濃川水系緊急治水対策プロジェクトの概要及びや当村下生野地区堤防整備等の今年度の主な事業の進捗・ロードマップ、大町ダム等再編事業の内容、大町ダム等再編事業で期待される効果、当村下生野地区堤防整備等の今年度の主な事業などの概要説明をしていただきました。
最後に、牛越大町市長から、総会で決議された「既存ダムの有効活用により洪水調節機能を確保、強化する本事業の積極的かつ速やかな推進を図ること」「迅速かつ着実な整備促進のため、令和6年度予算編成におけるダム事業予算の確実な確保を図ること」の要望書を、国・県・関係機関の来賓の皆さんにお渡しし、理事の平林松川村長の閉会のことばで終了しました。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の高台から雲に覆われ少し薄暗い上空からの風景を撮影しました。
下生坂上空からの風景
その他生坂村では、小学校で1学期終業式、中学校で1学期終業式・SBCコン録音、児童館でマラソンクラブ、教育委員会・総務課関係工事開札、アクア運動教室、献血、6班の皆さんの元気塾などが行われました。