11月15日(金)は雲が優勢の空で、昼間は比較的過ごしやすくなりましたが、朝晩はヒンヤリとしました。
本日も東京から帰り、午後1時30分からの知恵の輪委員会・村づくり研修会合同会議は、私の挨拶で始まりました。

そして、前回の会議で要請した各部署で検討協議していただいた「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」の内容について、下記の様な施策について確認をしました。

(3)具体的な施策・施策ごとの重要業績評価指標
■施策① 環境と共生した暮らしの実現・ゼロカーボン施策脱炭素事業の推進
(1)自然環境、景観の保全 | |
地球温暖化の防止のための各種施設・設備の普及に努めるとともに、電力需給の安定化と景観保全とが調和のとれた再生可能エネルギーの普及を進めます。 | |
内 容 | 担 当 |
○家庭用地球温暖化防止対策設備設置(太陽光、その他の設備)の普及拡大 ○再生可能エネルギー設備設置への条例に基づく景観の維持と保全 | 住 民 課 |

(2)ゼロカーボンの推進(新規) | |
生坂村地方公共団体実行計画に基づき、環境省の脱炭素先行地域事業を中心としたゼロカーボン達成に向けた各種の施策を実施します。 村の民生部門をはじめとする産業や運輸等、各部門において脱炭素化を推進する取り組みを実施して、村全体の温室効果ガス排出量を2030年度の目標年度に2013年度比で65%削減することを目指すものとします。 | |
内 容 | 担 当 |
★村内の地域エネルギー会社による民家・民間事業所・公共施設への屋根置き太陽光発電及び蓄電池の設置、また遊休地等を活用した野立て太陽光発電の設置事業の推進 ★省エネ機器(太陽集熱器、高効率照明機器、高効率空調機器、高効率給湯機器)の導入補助 ★民家、事業所への木質バイオマスストーブ(薪ストーブ、ペレットストーブ)の導入補助 ★公共施設における木質バイオマスボイラー・ストーブの導入 ★古民家の脱炭素(断熱・省エネ)リノベーションの支援 ★ZEH基準を満たす村営住宅の建設 ★公用車・村営バスのEV化及びEV充電器等の設置、EVカーシェアリングシステムの構築 ★自営線マイクログリッドの構築 ★ゼロカーボンの理解を深めるためのワークショップや体験イベント ★小水力発電設備の整備 | 村づくり推進室 |


今回の協議の結果を各部署に持ち帰って、更に調整をしていただくとともに、今回の村民アンケートの結果も反映していただき、具体的な施策等を決めていただき、次回の12月25日(水)の会議には、具体的な施策や施策ごとの重要業績評価指標等の内容を決める予定としました。

各部署では様々な仕事がある中、「第3期生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定のためにご尽力をお願いいたします。

午後3時10分からは、12月定例議会に提出します補正予算の査定を行いました。主なものは道の駅いくさかの郷の売上増、除雪費、災害復旧費、やまなみ荘の料理材料費・光熱費等の高騰などに対応する予算を計上させていただくことにしました。

日岐と小舟上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日撮影の朝霧が残っていた日岐と小舟上空からと生坂ダム湖の風景です。


その他生坂村では、小学校で検尿②、中学校で授業参観日・尿検査②・全校道徳・下校15:50、児童館でマラソンクラブ、補正予算村長査定、5班の皆さんの元気塾などが行われました。
