散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
新入社員
満月の光まぶしく散る桜
4月2日(月)
桜の花も最終章へ。
この辺りは、開花が遅かったので今週の真ん中くらいまではなんとか、持ちこたえるかもしれません。
4月です、町には新入社員というハンコをおされた若者たちが、着慣れぬスーツ姿で歩いている。新卒入社という一生に一度の経験をしたことがないので、どういう気持ちで初出勤をするものなのかは、まったくわからない。
社会人っていうけれど、この世に生を受けたとたんに社会人ですから、社会の中に生きるという意味ではね。なので、初会社人じゃないのかな。
ものすごい数の人たちがいろんな会社に入って、そのなかでトップになるのは何人くらいなんだろう。取締役くらいまでをトップとしたら、ふむふむ、一握りもいないのかもね。
出世欲と俗にいうようなものを最初からもっていないのかな、だってほとんどの人がトップ集団に残れないのが分かっていて入社するのだから。
トップ集団なんて考えていなくても、仕事ができないやつというレッテルを貼られて定年退職までいくのもちょっと地獄だなぁ。まわりからの信頼はゼロだけれど、それでも学歴や年功序列であるていどのところまでいく、もっと悲惨だな。
若者たちはこれからたいへんな闘いに挑むのだね、がんばれ。まず、見習いたい、尊敬できる、そんな先輩をみつけることだ。その眼力が将来を切り開くのだよ。へんなのについちゃうととんでもないことになる、それも見る目だけれどね。
ニュースで入社式をみながら思いました。
昼はサッポロ味噌ラーメン。先日、インスタント麺にも賞味?消費?期限があって、思っていたよりも短かったことに気がついたので(切れていたけれど、食べちゃった)、ぽつんと残っていた一袋を食べたのである。
インスタント麺は5年くらいだいじょうぶだと信じていた。アホです、マヌケです、世間知らずです。なんでも期限があるのだ、残酷だ。
おいらの期限もすぎているのかな。いやいや、ここから味わいが増していくのだよ、どこにもない味と香りをお試しください。あなたの寿命をのばしますから。よろしく!
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