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四季を失ったら


四季の叫びに耳を澄ませる

4月21日(土)

 暑いぞ、暑いぞ、いきなりだぞ。
 段階を踏むということを忘れてしまっているんじゃないのかと、季節の神さまに問いかけたい、そんな気持ちです。
 季節の微妙な移ろいに合わせて服を選ぶというのがオシャレな方たちのセンスだと思っているので、いきなり夏、スコーンと冬では、町を歩くオシャレな人たちの服装を見てたのしむことができなくなります。
 じぶんは、まったくオシャレとは無縁というか、どこで寝っ転がっても平気な服装というのが基本なので(邪道 道である)、オシャレさんたちの服装を見てあれこれ想像するのがたのしいのです、なにを想像しているかは話せませんけどね。



 それを、「悪趣味だ」と、後ろ指さされても否定はできないです。そうなんです、季節の狭間に町を歩くオシャレさんを見て妄想するだけではなく、アタマの中の妄想棚には、悪趣味コーナーがあって、他にもいろんな悪趣味が並んでおります。人にはぜったいに見せられません。
 でも、どうしても、あーしても、匍匐前進でも、警報装置に引っかかってでも、さらには、裏金をバンバン払ってでも、見たい知りたい体験したい! それほどの熱意をおもちの方には、解放いたしましょう。
 熱意はどんな鋼鉄の壁にでも穴をあける力があると中国の古いお話しに出てきますから(ほんとうか? 知らんぞ)、仕方がないでしょう。
 ただし、会員登録をしていただく必要があります。もちろん研修も受けていただきます

 なんて、アホなことを言っていますが、春と秋がなくなるのではないかと心配しています。もし、なくなるのであれば冬も一緒に連れて行ってほしいのですが、無理ですか(個人的に冬が苦手なので、冬生まれなのにね)。
 しかし、年中夏の設定になると、俳句はなくなるでしょう、歌の世界も、春と秋と冬を失うと、とてつもなく厳しい時代がやってくるはずです。
 そう考えると、我々は季節の恩恵をいろんなところで受けているのがわかりますね。冬も好きにならなくちゃ、冬に恋しなくちゃ(ふたつの意味がふくまれていないか?)ね。

「今日の昼ごはん」

そうめんちゃんぷるるん。
鯖の缶詰を使ってつくりました。
うまし~。







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