「阿波えらいやっちゃツーデーウオーク」に参加の為、前日の3/13(金)、徳島に向かいました。
福岡から徳島には、飛行機、列車などのアクセスがありますが、今回ジパング倶楽部を利用して新幹線乗継で行ってきました。
徳島は、いろいろ行きたい所もありますが、時間的に余裕もなく、とりあえず、四国一番札所「霊山(りょうせん)寺」、徳島「阿波おどり」観賞、そのあとロープウェイで眉山(びざん) → → 鳴門のホテル・・・というスケジュールを建てました。
7:00博多発さくら540号岡山着8:57 岡山発9:05マリンライナー高松着9:58 高松発10:11特急うずしお7号 池谷着11:14 池谷発11:15 普通列車で板東駅11:19着。
板東駅から徒歩10分ほどで四国一番札所「霊山寺」に着きます。えらいやっちゃウオークでは、2日目のコースに入っていますが、ウオーキング大会では、あまり時間がとれませんので先に見学します。
ウオーキング友達の「ぼくちゃん&相棒さん」が、現在、四国八十八箇所を歩いて巡礼されていますが、ぼくちゃんたちもこの霊山寺からスタートされました。
四国八十八ヶ所霊場の全行程はおよそ1460キロ、365里におよぶ。この霊場を札所番号の順に巡拝する遍路には、霊山寺、ここが「発願の寺」、「同行二人」の長い旅となる。
縁起によると、聖武天皇(在位724〜49)の勅願により行基菩薩が開創された。弘仁6年(815)、弘法大師が四国の東北から右廻りに巡教された際、この地で衆生の88の煩悩を浄化し、
また衆生と自らの厄難を攘はらって、心身の救済ができる霊場を開こうと37日間の修法をされた。(四国八十八箇所霊場会HPより)
本堂横には、これから八十八箇所巡りをされる方の衣装やグッズなどを販売されていました。ここでは、御朱印がもらえるということで私もいただきました。
霊山寺を出て、坂東駅に戻ります。これから徳島駅に行きたいのですが、列車は、12:23発。少し時間がありますので駅周辺を散策します。
一番霊場ということでしょうか、駅には、巡礼に関する知識などを書いた説明文が掲げられています。
12:41徳島駅到着。お腹も減ってきたので駅前の「そごう」のレストラン街でちょっと遅いランチを!徳島というと、やはり刺身ですね。
ランチの「刺身定食」を注文しました。味噌汁には、鳴門名産のワカメが入っています。
お腹も一杯になり、今日2番目の目的地「阿波おどり会館」に向かいます。明日のウオーキング会場でも「阿波おどり」が行われる予定ですが、14:00からですので、それまでに帰ってくれればいいのですが、
多分無理かな・・・・・・・・???
駅から約10分で「阿波踊り会館」に着きました。会館前の四阿では、屋根が阿波踊りの笠をイメージしています。
※徳島市のマンホールは、波をイメージ。
阿波踊り公演と眉山ロープウェイがセットになったチケットを購入。入るとすぐ、阿波踊りの公演が始まりました。
私、阿波踊りを実際、生で見るのは初めてです。
400年の歴史を持ち世界にもその名を知られる阿波おどり。その起源については、いろいろな説があります。
盛んに踊られるようになったのは、徳島藩祖・蜂須賀家政が天正14年(1586年)に徳島入りし、藍、塩などで富を蓄積した頃からといわれ、 その後、藍商人が活躍し、
年を重ねるごとに阿波おどりを豪華にしていきました。
そこから阿波おどりは市民社会にも定着し、自由な民衆娯楽として花開き、 特に戦後は復興の象徴として目ざましく発展していきました。(阿波ナビより)
終盤には、お客さんと一緒に踊るコーナーもあり、踊り方の指導もありました。昔のナンバ歩きみたいに足を少しあげ、2拍子にのって踊るそうです。私もやってみましたが、この歳です。なかなかうまくいきません。
踊りのうまかった方には、賞状が贈られました。
眉山ロープウェイは、阿波踊り会館5階から運行しています。約7分間で山頂へ。
眉山は、どの方向から見ても眉の姿に見えることからその名が付けられたそうです。標高290mで山頂は、眉山公園になっています。
ここからは、徳島市街地が見渡せます。遠くには、淡路島が・・・・・・、徳島港を出港した船も見えます。あれは、和歌山に向かうのかな?
山頂には、太平洋戦争戦没者を慰霊するパゴダ、一等三角点の表示などが建っています。
東南部を見ると四国の山々が見えます。剣山(つるぎざん)あたりが三好あたりでしょうか?雪の被害がありましたね。また、福岡出身・「北山たけし」さんの歌に「剣山」があります。
時間は、4時をすぎました。ロープウェイの下りに乗り、徳島駅の方に戻ります。徳島駅からバスに乗り、今日のお宿「鳴門」へ。
チェックインし、食事に行きます。今晩の夕食は、これです。
明日のウオーキングに備え、早めに就寝しました。