11/30(金) 今日は、ふくおかウォーキング協会1月の例会「福岡市都心の三庭園を廻る」の下見に行ってきました。
【楽水園】 博多駅から徒歩10分ぐらいで住吉神社の近くにあります。
明治39年に博多商人、下澤 善右衛門 親正(しもざわ ぜんえもん ちかまさ)が住吉別荘を建てた跡地。親正は、父尚正(なおまさ)と親子二代にわたり、家業と並んで福博の発展に貢献した人物で
「楽水」とは、親正の雅号です。戦後は、旅館「楽水荘」として使用され、平成7年に福岡市が池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の日本庭園として整備、開園しました。
その際に、本園の名称もその由来を受け継ぎ「楽水園」と名付けられました。(楽水園HPより)
「博多塀」は、戦国時代、たて続けの戦乱で廃墟となりつつあった博多の町を豊臣秀吉が復興するとき、焼け石や焼け瓦などをつかった土塀をつくりました。これが博多塀です。
【松風園】 松風園は、都心から南の浄水通りの高級住宅地に位置しています。
昭和20年代に建設された茶室と日本庭園を有する公園です。かつて福岡を代表する百貨店として人気を博した「福岡玉屋」の創業者・田中丸善八翁の邸宅「松風荘」の跡地を新しく整備し、
平成19年に「松風園」として開園しました。
松風園の近くには、勤王思想をもち、高杉晋作・平野国臣・西郷隆盛らと交遊があった「野村望東尼(のむらもとに)」の山荘があります。
このあたりは、望東尼の山荘から「山荘通り」と呼ばれています。
【友泉亭(ゆうせんてい)公園】 最後は、城南区にある「友泉亭」。
友泉亭公園は、もと筑前黒田家六代藩主継高公が江戸中期の宝暦4年(1754)に別館(別荘)として設けた由緒ある「友泉亭」を福岡市で初めて池泉廻遊式日本庭園として整備したものです。
平成十年には、福岡市指定名勝となり、奥ゆかしき日本の美を漂わせる歴史公園として今日親しまれています。
「友泉亭」とは、久世三位源通夏卿が「世に堪えぬ暑さも知らず湧き出づる泉を友とむすぶ庵は」と詠じた歌の意をとって名付けられたものです。(友泉亭公園パンフより)
紅葉も幾分盛りは過ぎたかもしれませんが、充分楽しませてくれました。
1月の例会の時は、どんな花が咲いているでしょうね。楽しみです。
六本松駅がゴールですが、お昼になりましたので、最近移転してきた「裁判所」の食堂でお昼を戴きたいと思い、中に入りました。
入口を入ると手荷物や身体検査など空港で行われているボディチェックを受け、地下の食堂に行きました。
今日の日替わり定食です。@680です。