1/21~22まで行われる第31回いぶすき菜の花マーチに参加しました。
この大会コロナで3年ぶりの開催です。(昨年は、開催直前で中止になり、勝手にウォークという形で行われました)
鹿児島市内に住んでいる学生時代の友人O君と一緒に歩きます。
私、この大会12回目の参加です。初めて参加したときは、NHK大河ドラマ「篤姫」が放映された2008年(平成20年)の大会からでした。
まだウォーキングを始めたばかりだったのですが、40kmコースをエントリーしました。今まで40kmなんて歩いたことがなく、足に豆はできるし、疲れて制限時間ギリギリに
ゴールしたことを覚えています。あれからほとんど毎年参加しています。指宿の魅力は、開聞岳を中心とする光景です。町には花が咲き、一面の農地、しかも市内どこからでも
開聞岳が見える・・・・心の洗濯には絶好のロケーションです。
集合場所は、フラワーパークかごしま。私がエントリーしたのは、「ひなの里ウナギ温泉コース」22km。
山川中学校吹奏楽部の演奏に送られながら8:30スタート。
最初は、フラワーパーク内を歩きます。
皇帝ダリヤは、聞いたことがありますが、皇帝ひまわりを見るのは初めてです。
約2kmぐらい園内を歩きました。
常盤建設では、キンカン、生姜湯、いちごなどの接待。クレーンにつるされた黄色いハンカチが目立ちます。
常盤建設から竹山のほうに向かいます。振り向くと開聞岳が・・・・開聞岳は、どこから見ても美しいですね。さすが「薩摩富士」と呼ばれるだけの価値があります。
三光機械のところから上り坂になります。ここがこのコースで一番の難所です。
息を切らせてようやく「ウナギ温泉」に到着しました。
ここが最初のチェックポイント。例年ですと、ここでスメを使った温泉卵、ふかし芋などが振舞われるのですが、今年は、ありません。
コロナ渦で仕方ないかもしれませんが、楽しみにしていたので残念です。
西郷隆盛は鰻温泉をこよなく愛し、幕末から明治にかけて、幾度も鰻温泉へ湯治に訪れたといわれています。明治7年(1874)、遣韓論に敗れた西郷は、犬13匹を連れて1カ月ほど滞在しました。また、西郷と共に維新の十傑とされる江藤新平との会談も行われた場所です
ウナギ温泉のある「鰻池」は、約5700年前、マグマ水蒸気爆発で形成された火口湖です。池の周囲には、高温の水蒸気が噴出する場所があります。
鰻という地名は、その昔、鰻池の水で水田を作ろうと池を切り開く工事を始めたところ、池の底から大きなウナギが現れ、水が流れ出るのをふさいだという伝承から付けられました。
鰻池からは、下りになります。歩いていると歩道の端のほうに「土筆」が顔を出しています。まだ1月も半ばを過ぎたころですが、これって日本で一番早い「土筆」かな???
西大山駅前が2回目のチェックポイント。ここでは、バナナの接待です。
時計を見てみると、あと15分で下り列車が到着します。ウォーカーの皆さん「撮り鉄」に変身です。
西大山駅からゴールまで約3km。このあたりから敦賀のFさんと合流。
畑には、ケールなどの珍しい野菜が植えられています。
14:35 22kコース無事ゴールしました。私のGPSでは、24,5kmを記録していました。