9/18(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「秋の西陵地区と十郎川沿いを歩く」でした。
「暑さ寒さも彼岸まで」という諺がありますが、福岡地方ここのところ連日気温が36度超えで秋どころかまだまだ残暑です。
集合場所は、下山門駅から100mぐらいの壱岐神社。参加者は、37名でした。
9:30 スタート
生の松原の中を歩きます。この時期のウォーキングには、日陰がありがたいです。
斜ヶ浦池公園で休憩
斜ヶ浦池公園は、昔の農業用ため池を整備して公園として利用されています。また、平安時代の瓦窯跡があり、鴻臚館の瓦を焼いたといわれています。
この一帯、1960年代に生の松原ゴルフ場が建設されましたが、平成4年(1992)閉鎖になり、跡地には、住宅地が開発されました。
ビックモーターでは、社名の書き換えが行われています。新しい社名は「WECARS」。
3Rステーションで休憩。
休憩後再スタート
野方遺跡公園で休憩。この暑さだと、休憩回数が増えてきます。
野方遺跡は、 弥生時代後期から古墳時代前期にかけての集落跡です。
住居、倉庫、墳墓、環濠などの遺構が確認され、大小二つの環濠からは、土器、石器、鉄器に交じって、サメ、タイなどの魚や鳥、動物の骨や貝類などが出土しています。大きい環濠は
直径約100mの楕円形で住居跡があり、小さい環濠は一辺約30mの四角形で高床式建物跡が2棟で、倉庫として食料を保存していたと思われます。墳墓には、銅鏡、勾玉、管玉、刀子などを副葬した墓があり、この辺り一帯に王国があったと考えられています。
現在は史跡公園として整備され、園内の住居跡展示館では発掘された状態で保存された竪穴式住居や土器、生活用品などを見ることができます。
休憩後再々スタート。十郎川沿いを歩きます。
ゴールの姪浜駅が見えてきました。12:00 姪浜駅にゴールしました。
今日も暑いウォークでした。今日のGPSです。