神奈川は昨日は貴重な梅雨の晴れ間でしたが、夜から崩れて今日も梅雨空が続いています。
今週は寒くなりましたね。
今日は特に冷え込んでます(><)
寒い毎日・・・、家の中にずっと引っ込んでたい。出かけるならしっかり着込んで完全武装・・・したいところですが、木曜日は着物を着てお出かけ。
今年初めてのお茶の稽古だったのでした。
寒いし、翌日の料理教室の買い出しも準備もあるし、打ち合わせもしないと・・・と、言い訳で頭の中がいっぱいになるのをグッと押さえ、着物に着替えて何とか行ってきました。
というより、着物は着たいのだ。機会を見つけて、忙しくても着る!という理由付けができるなら自らそうしたい。
お茶の稽古はもっとも有効な機会です。
おまけに今年初めて。自分に一年間頑張るという動機づけするためにも絶好の機会でしょっ!
ということで、着ました。
バタバタするのがいやだから、一番出番の多い、紬の着物と一緒に買った帯。
(あっ、上の写真とは違いますっ)
よし!ササッと着れた。もうちょっとびしっと着たいが、まあ及第点か。
そしてお稽古へ。
今年初めて、というのは何でも気持ちが引き締まります。
昨日のお稽古は、猿臂棚(えんびだな)。
「初めて見る・・・」と思ったら、「12年ぶりに出しました」と先生がおっしゃっていました。いつでもつかうことができるけど、今年の初めに・・・と。
着物で行ってよかったです。お茶の所作はやっぱり着物がしっくりきます。
と、翌朝、起きたら足が痛い。太ももが痛い。それも前っ側だけ。
なんで?なんかしたっけ・・・。
ん?お茶の稽古・・・だ。そう、間が空くと時々こういうことがあります。といっても1ヶ月も空いたわけじゃないのに。
思い当たるふし・・・ありました。
おそらく、自分の点前の前に入った初炭の時のお客、その時の拝見で?
姿勢よくしようと思って頑張った・・・から?
よくわかんないけど、とにかく痛い。筋肉痛だ。
引っ越して、5階の階段毎日上り下りしてるから鍛えられてると思ったけど、たぶん使う筋肉違うんだろうな・・・。
イタタタタ・・・。
それでお風呂でマッサージして、アロマのマッサージで使うバーム塗って寝ました。だいぶよくなりました。
しかし!明日は初釜です。ひえ~。
これでお運びできるのか・・・。
と、ここまで朝書いていましたが、なんとよくなってきました。気合です!
夕方には着物も持ち物も用意完了!
あとは寝るだけです。
大好きな雪輪の地紋の色無地。それに合わせた帯と小物・・・。
何だかウキウキしてきました。
明日は早起き。もう寝ます。
あ、ごはんの写真も少し・・・。
おでんです。寒いもん!
ル・クルーゼで作ったら、大根がとろんとなってめちゃくちゃ美味しくなりました。これいいかもっ!
明朝も冷えるそうだけど、これあっためて、あったまって、出陣します。
さあ、明日は早いです。おやすみなさいzzz
今日はお茶のお稽古でした。
昨日の雨もあがり、着物を着るにはちょうどいいお天気。
忙しくて最近着られてなかったのでひさびさでしたが、少し時間をかけてていねいにしてみたら、普通に着られたのでホッ。
といっても20分くらいだったから、まあまあですね(^^)
おひさしぶりの時は安心できる着慣れたものを。
帯も帯揚げも帯締めも全部。
なんだろうなあ、自分を守ってくれるような、寄り添ってくれるような安心感。
着物たちに自分を委ねるような。
着付けはもう20年以上前に少し習っただけなので、我流です。
だから、びしっと着られないのが少々自分の自信のなさになっています。そのかわり、着ていてとても楽です。
もうちょっとスキルアップしたいなあと思うのですが、まずは、また今日から努めて着る回数を増やそうと思いました。
さて、出かけようとして草履!
引っ越して新しい下駄箱に入れてるから少々戸惑って。
つい手に取ったのがこの草履。
うん、大好きなこれにしよう。
ちょっとレトロで、華奢なのだけど着物と同じで馴染んでくれるこの草履。
脱ぐと、皮に絞りのような模様があるのがわかります。
すごく古い草履。だけど、モダン。
これは母の形見です。
着物好きだった母、きっと若い時に買ったのではと思います。
そして大切にしてしまっていた。だから、あまり母が履いていた記憶がありません。
そして、全然いたみがなくて。裏を見ればひと目でよく履いていたのがわかるのですが。若い時はよく履いていたのかもしれません。
私も大切にしまっておこうと時々思うのですが、そうするより履く方が母も喜んでくれる気がして。
なので、時々出して履きます。
でも。つい焦って走ったり、段差につまずいたり粗忽者なので、少しいたんだところが出てきました。
それを見ると心がチクッとします。
ひさしぶりに履いた今日はなんとかそんなこともなく。
もういい加減、そそっかしいという言葉で片付けられない年齢になってきたので、まずは草履をいためないように歩くことから体得していかねばな~。と情けないレベルの誓い(><)
これは今日着た着物の写真ではありませんが、明るいところで見るとこんな感じ。きれいな色の草履です。
さて、今日は11月最初のお稽古だったので、炉のお点前は半年ぶり。
思い出しながらのお稽古の出来は別として、やはりお茶の稽古は着物がいいなあと思いました。
それに、着物を着ていると気持ちがすとんといいところに落ちるのです。
冬場は意外とお洋服よりあたたかかったりするので、可能な限り着て、着物を楽しもうと思いました。
今日は三月最初のお茶のお稽古でした。
一年ぶりの釣釜にドキドキ。でも、楽しくもあり。
って、楽しめるほどの余裕はなく、それだけで基本のことまで飛んでしまったり、覚えてるとこと忘れてるとこがあるのでぐちゃぐちゃになったり・・・と相変わらずダメダメな私。
それでも、おそらく1mmほどでも去年よりはひきあがってる、そう思いたい今夜です・・・。
今年に入ってからお稽古の日が悪天候と重なりがちで、もしくは翌日の仕事の買いだしに行かなくてはならなかったりと、初釜以来着物が着られていなくて。
今日は寒いという予報だったけど、いくら寒くても着物で行こう!と昨日から決めていました。
そして、起きてみたら・・・。
やった!いいお天気。それに予想より寒くない。
佳き着物日和でした。
こんな日は気持ちが華やぐ小紋にしよう。
若い時に作ってもらった着物だから、もう派手に思えてずっと着ていなかった一枚。
去年ひさしぶりに袖を通してみたら、意外にも「似合っている」と周りからほめてもらって気をよくしたあの着物。
そのうちほんとに着られなくなると思うから、その前に飽きるほど着ておきたいと思う。
でも、柄のあるものは毎回は飽きると思う。
だから、思い立った時に。
帯合わせにしばし悩む。
去年とおんなじのにしようと思ったけれど、それもつまんない。
今日はぜんぜん違うのを合わせよう。
色がたくさんあると、ちょっとおひなさまになったみたい。
気分だけねっ!(^^;
帯締めは困ったときの鼠色。
帯揚げはええいっ!しぼりの入ったのにしちゃえ。
どこまでも気分はオトメで♪
この帯揚げは母にもらったもの。たまにつけたくなるのです。
あたたかいと思われたけど、日差しは春でもまだまだ風が冷たくて。
道行きを纏ったら、着物との色合わせが一番しっくりくるのがこの色に思えたりしました。
色合わせむずかしいけど、感じ方を磨きたい。
それと気合。
いつでもどんなでも着こなせるようになりたいなあ。
ひさしぶりに着物を着たら、なんだかもうひとりの自分に戻れたような、そんな感じがして。
いろんな自分がいるから、基本の自分とかって言うよりこの方が合っている気がしました。
ちょっと帯を高めに締めてしまったのが失敗。
ほぼ二か月ぶりの着物は、いろんなものを見直させてくれました。
来週はまた仕事の買いだしがあるから着られない可能性が高いけど、やっぱりお茶の稽古は着物で行きたいなあと思ったのでした。
月曜日はなんだかんだと忙しい。
早起きしても、あっという間に時間が過ぎていく。
気持ちのモンダイだと思うんだけど、よし!今週も頑張ろう!!とテーブルの上にいろいろ山積みにして、かえってアブハチトラズのような状況に陥ってる。
これを解消するにはもっと早起きしなくちゃ・・・できるかなあ・・・(><)
今朝は優先事項がありました。
娘が成人式に着た振袖をお手入れに出す準備。
年末の写真撮影、お初釜、成人式と3回着たから、振袖も喜んでいることでしょう。
長い間しまいこまれていた着物が命を吹き込まれたかのように生き生きと娘を包んで誇らしげにしていた、そんなふうに思うのは大げさかなあ。
私自身大好きだった、たぶん自分の着物の中で一番好きな着物だからそう思うのかなあ。
私のものだったのが主が娘になったような、一抹の寂しさを覚えるけれど、とてもうれしいそんな振袖への思い。
書き出したら止まらないから、今日はここでやめておこう。
娘にきれいな状態で着せてあげることができたのは母のおかげ。
毎年きちんとお手入れに出してくれていたからだろう。
私もそれだけはまずやっておかないと。
自分自身の着物もシーズンが終わるとお手入れに出すのだけれど、ついつい後回しになってしまって、このまま置いとくとヤバい!そう実感してから出すことが多い。
でも、振袖は絶対早く出す。そうする。
それでももう1週間経ってしまったのだけれど、箱詰めして懇意にしている着物やさんにお送りする。
そうすると、いつものようにきれいにして返送してもらえます。
着物をたたむのは好き。大好き。
このことが嫌いじゃなくてよかったな、って、いつも片付ける時に思う。
たたむのは一日かけておいたあとすぐやったから、箱詰めだけ。
でも・・・。
今回はこの一番上の私の着物もすぐ出さないと。
初釜の行き道、子どもたちの着物のことを気にしていたら、なぜかエスカレーターに後ろの裾が巻き込まれて汚れてしまいました。
他に移染しないようにくるんで一緒に入れました。
業者の手配もしたからあとは送るだけ。
さあ、それまでに用事を済ませに行って来よう。
あとしまつ、とっても苦手なことだけど、ここまで済ませてほっとした。すっとした。
あとが大切。なにごともですね。
今月から着物も袷に変わります。
先日の京都での同窓会では茶道部OBとして呈茶のお手伝いをさせていただいたので、着物で出席。
同窓会だけなら何を着てもよいものの、お茶の席があるので無地紋付に川島の袋帯を合わせました。
薄桃色の着物はやさしい気持ちになれるお気に入り。
そして、昨日はお茶の稽古。
今度はガラッと気分を変えてみたかったから、大島を出してきました。
高価な着物だけど、もともとは仕事着。
この大島は母にもらったもの。
今となっては形見となり、大切にと思いながらもしまっておいてはいけないと、あとのお手入れはちゃんと出すと決めて、気軽に着ています。
もう一枚の上等の方は滅多に着ないのですが・・・。
大島特有の衣擦れのおとは、何となく気持ちをシャキッとさせてくれます。
帯は今月しかしめられない、秋草の帯。
本当を言うと秋草は今月ではないのだけれど、袷の帯だから夏にも9月の単衣の時期にもしめられなくて、やむなく10月にしめています。
もともと買ってもらったのは嫁入り前。
金茶色の着物と合わせて買って、冬でも使っていたのだけれど、菊の花とススキでは季節を選ぶのだと知ったのはお茶のお稽古のおかげです。
短い間しか使えないなんてもったいないような気がするけれど、逆に毎年この時期に出してしめればよいのだと自分に納得させて。
こうして今年もお目見えさせることができました。
実際お茶の稽古でどうかというと、実は私は動きづらいのです。
なんでしょう、やっぱり大島じゃない紬とかちりめんの着物の方がお茶の動きに合っていると思います。
そう思うと違うのにしようと思うのですが、つい手に取ってしまうこの一枚。
やはり身に纏うと母を思いだし、身近に感じることができるからでしょうか。
そうしてついつい切なくなるのに、それでも思い出したくて。
そうそう、昨日は帯揚げも母が遺してくれたもの。
大切にしてほとんど使っていなかったんだろうなあ、こんなに私が使っていいのかなあ…そう思いながらも、きっと私が使うことを喜んでくれているに違いないと都合の良いように解釈をして。
大切に使います、ありがとうと心の中でそっとつぶやくのでした。
今日はひさびさのお茶のお稽古でした。
5月は後半ママスハウスのクラスやイベントやらで忙しかったので、月3回のお稽古を月初めにしていただき、おおっ、ほぼ1ヶ月ぶり。
ちょっと緊張、それ以上に楽しみ♪
6月は着物は単衣に変わります。
単衣は軽やかで大好き。
今日みたいに暑い日は駅までの道のりだけで汗だくになるけど、それでも時折吹く風が体の中を抜けてく感じが気持ちいい。
あ~いいなあ~♥
でも、単衣を着られるのは6月と9月だけ。
その間に挟まった7月8月は夏の薄物、それはそれで好きなんだけど、袷から単衣に変わって「あれっ?軽いな~」って感じるのが楽しいのですよ。
なんて書いてますが、今朝はちょっと大慌て。
さあ、着よう!!って思った段になって、半衿をつけてなかったことに気がついたのでした。
なんでやろ、つけなあかんと思ってたのに。思っただけでつけた気になってたのでしょうか・・・。
わ~、まずい、間に合わない、いや着たい、どうしよ、間に合わそう!!
・・・そんな独り言を頭の中で一瞬でつぶやき、すぐさま針箱を出してチクチク。
ものすごくいい加減なつけ方でこころもとなかったけど、なんとかつけて着替えて、・・・そりゃあ、駅までの道で汗だくになるの、あたりまえですよね。
あ~もう!!
ほんとに楽しみにしていたひさびさのお稽古だったのに、焦りまくりのスタートでした(^^;
それでも、大好きな着物と帯を身にまとって、とてもしあわせ。
上の写真、上から見たとこ撮ってみました。
自撮りが苦手なので、こんなのでスミマセン!!
着物は塩沢紬。
これは2000年の記念に作られたという、希少なものなのです。
何色だっけ、この虹色みたいなの、すごい数の糸が使われているんですよ。忘れちゃったので、また調べておきます(^^;
塩沢はシャリ感があるので、単衣の心地よさが存分に味わえます。
それに、京都の川島織物の夏帯。
龍工房の帯締め。
草履は浅草の長谷川商店で2年前に作ってもらった麻の草履。
バッグはお稽古にいつも持って行ってる、京都の井澤やさんのもの。
傘はもう10年以上前に京都の大丸で母と選んで買った思い出の日傘。
・・・と、新しいものは何もないけど、何年もかけて買い求めたこれらは、毎年この季節になると勢ぞろいさせる大好きなものばかり。
あ~、なんて幸せなんでしょう。
きっと来年も、再来年も、6月になれば出してきて、この組み合わせで、もしかしたらニューフェイスの何かを加えて楽しむことでしょう。
着物は高いですけれど、お手入れさえ怠らなければ何十年でも着られます。
何十年後も着物を着て、お茶のお稽古をしていられたら、それだけで何もいらないんじゃないかと思えるほど、今日は楽しい一日でした。
汗だくで始まったり、なんだかんだといろいろあったけどね。
気にしない気にしない、あ~楽しかった!!(*^^*)/
昨日、着物と小物のことを書きましたが、帯揚げや帯締めなどをしまったときに、ひも類の整理もしました。
着物ってすごいなと思うのは、布きれを体に巻きつけて、それを紐(と伊達締め)だけでとめて着るってこと。
実は一番大切にしなくちゃいけないのは、その紐たちかもです。
着慣れた方は紐は1本だけで着付けてしまわれますよね。
私は仮紐も含めて数本使っています。
いろいろ勉強してみようと思った時もありましたが、自分が楽に着ていられるのならあまりこだわらなくてもいいかなと思っています。
で、その紐たちですが、使ってすぐきれいにしまうといいのですが、なかなか・・・。
ついまた来週使うんだし・・・とか思ってかけておいたりします。
ほんとは解いてすぐきれいにするといいんだけど、汗もかいてるしなあ・・・なんておもっているうちに忘れたり。
それで、昨日は紐もきれいに片づけたのでした。
昔、リレーのはちまきをたたむのに五角形に折りたたんだりしませんでしたか?
私はあれがたまらなく好きなんです。(ちと変?^^;)
なので紐を片付けるときはそうします。
そして、使うときにさあ~っと解くのがまた好きです♪
伊達締めは端からくるくる巻くとよい・・・と前に着物雑誌でみました。
でも、これは言っちゃあなんだけどちとメンドクサイ。
結ぶとこらへんに細いしわがついちゃってるし、なかなか時間もかかります。
だけど、博多織の伊達締めは耐久性がすごくいいです。
これ、もう20年以上、着物着るときは必ず使ってるのに、まだまだ大丈夫です。
縞のほうは母のをもらったからもっとです。
すごいなあ・・・。
ちなみにうさぎさんの刺繍のついた紐は、京都の井澤屋さんで買ったもの。これももう何年も使っています。
うさぎさんのものを身につけると飛躍するんだそうな。うんうん、あやかりたい!!
他の紐は30年くらい使っています。
こうして片付けておいたら、今朝着物を着る時、とてもスムーズに着られました。
気持ちも上がっていい感じ。
なので、今日はすぐ五角形とかにたたんでしまってみました。
うん、やりやすいです。
たかが紐だけど、とっても大切なもの。
これからも大切に、五角形・・・。続けていきたいです(*^^*)