ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

#祈るおむすびバトン

2020年05月18日 | ごはんよもやま話
今日は朝から雨が降ったりやんだり。
おうち時間が続くと、昨日みたいないいお天気もいいけれど、こういうちょっとくぐもった感じの空気も変化があっていいなあと思ってリラックスした時間を過ごしています。
SNSで話題の #祈るおむすびバトン を受けとりました。
 
 
*******************************
 
 

#祈るおむすびバトン🍙

 

野菜ソムリエ、ベジフルビューティーアドバイサー、管理栄養士の篠原絵里佳さんからバトンを受け取りました。
絵里佳さんは、実は私が野菜ソムリエ(当時はジュニア)の講義を受けた時の講師のおひとりでした。
なので、私の野菜ソムリエの入り口に立っていらした先生でもあり、とても光栄に存じます。


おむすびはよく作っていて写真投稿したりしているので、はてどうしようと悩んだ末、少し前の写真ですが大好きな1枚を選びました。
かやくごはんのおむすびです。
かやくごはんはごぼう、人参、こんにゃく、お揚げさん・・・ちょっと残ったもので作れてみんながいい仕事してくれて。
それをおむすびにしていただく時の幸せ。大好きです♡

 

このバトンをきっかけにおむすびにTRYしてみました♪ という方もたくさんいらっしゃいます。

大好きなおむすびの輪が広がっているの、いいですね。

 

最後に、私がいつもおむすびを始めごはんに込めている思いを記し、このバトンを置かせていただきたいと思います。

 「作り育てた人、食べていただく人の顔を思い浮かべてごはんをつくっています。

ごはんで人と人がつながっていけますように」

 


すべてのご縁に感謝して・・・。


        「ごはんやひとみ」 田中ひとみ

 

 

#祈るおむすびバトン

#おむすびバトン

#うちで過ごそう

 

 

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だいすきな「紅しぼり」

2018年02月13日 | ごはんよもやま話

あさっての助産院ママスハウスのクラス「ひとみさんのおうちごはん」の準備をしています。

今回の大きなテーマは「お豆」

2月は節分があるのでそれにちなんで毎年お豆の話をしたり、お豆料理をいくつか試食の「ちいさなおひるごはん」でお出しするんです。

で、上の写真のお豆は「紅しぼり」

もようが何ともかわいくて、そして味も食感も大好きなお豆です。

 

このお豆と初めて出会ったのは、もう数年前、センター北の「ナチュラルハーモニック プランツ」

ここに足しげく通っていた時に、仲良しの店員さんから教えてもらって。

ここは「べにや長谷川商店」さんのお豆をたくさん取り扱っていて。

べにや長谷川商店さんは北海道の在来種のお豆の販売をされているのですが、その中のひとつです。

 

実は、1月末にこのべにや長谷川商店の味噌作り講座に参加してきました。

そして、そこでひさしぶりに「紅しぼり」に出会えたのです。

やった!やった!!やったー!!

ひと袋しかなかったのですが、無事に買うことができました♪

 

 

とりあえずママスハウスのお母様方に召し上がっていただきたいので、この日に合わせて置いておきました。

で、写真を撮ろうとして先に洗ってしまったので、濡れてしまってますが、まあこんな感じ。

さて、あとは明日。うまく煮えるといいのですが。

 

そうそう。この「紅しぼり」今はこんなマーブルもようのような色をしているのですが、煮ると変わるんです。

それがまた楽しみなの~~♡

 

あ、もちろん、大豆も使いますよ。

さあ、木曜日はお豆づくし。赤ちゃんだって食べられるお豆の料理をお出しします。

お申込みいただいた方、お楽しみに。

残席あとわずかにありますので、よかったらお問い合わせくださいね。

 

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しあわせラーメン

2016年09月28日 | ごはんよもやま話

また暑さがぶり返しました。

でも、日差しは強くとも風はどことなく秋の風。

今朝、次男が携帯の写真を見せてきて「これなんていう花?」って聞いてきました。

見るとなじみのある花、そう、金木犀。

「これ、好きなんだよね。においがさ~。」

「それ、おばあちゃんちにあったよ」というと、「あ~それで懐かしい気がしたんだ」って。

ちょっとうれしい会話。でも、なんか大学生と思えない、ほのぼのした空気感・・・(*^^*)

 

その次男、今日はまだ授業がないとかで、急におひるにラーメンを作ってくれました。

ありがたや・・・。

なんでも野菜を炒めたところにスープを投入して作ったらおいしい・・・と聞いてきて、それを実践してみたかったみたい。

わざわざ麺を買ってきてさあスタート。

小さい頃から料理が好きだっただけになかなか手つきも、段取りもいい。

バイトで腕も向上したもよう。

 

できました。

なんか色が悪くて、チャーシューが怖いのですが、これは無添加「自然の味」シリーズで美味しい♪

メンマも同じシリーズ。

コーンは「大地を守る会」の缶詰。

・・・ときたら、安心、これだけで美味しさ保証付き?^^;

 

で、いや、これめちゃくちゃ美味しかったです。

もやしは炒めるのとトッピング分けて調理したとか。他に残り野菜をいろいろ炒めて、具だくさん。ボリューム満点。

 

そして、作ってもらえるってとってもしあわせ。それも息子になんて、母親冥利に尽きます(涙)

ほんとにしあわせ。ありがとう♪

 

え、洗いもん?そらそれくらいやるよ~。

・・・なんて、ん?乗せられた?^^;

きっとそうなる気がして、作ってる横でちゃちゃっと洗っといたのさ。

だから、器を洗えばほぼ片付きます(^^)v

 

朝から何となく頭も体も重かったけど、おなかもこころも満たされてしっかりしあわせに。

ごちそうさまでした(*^^*)

 

ところで、その重かった理由、夜になってわかりました。

昨日へナをしたんですが、またまたちゃんと落ちてなかったみたい。

今日頭を洗ったら、急に指どおりがよく軽くなりまして。

なんだよかった。

せっかくなので、リラックスすべく、ラベンダーのバスソルトを入れてしばし弛んで。

さあ、よく寝て明日は朝から元気全開で頑張ろう♪♪

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これは買い!!でしょう。

2016年05月05日 | ごはんよもやま話

連休半ば、いつも買い物に行くO屋さんに行くと、顔なじみのお魚売り場のチーフが寄ってきてくださいまして。

平日は混むけど週末はすく・・・という普通と逆だというこのお店、連休中もそのパターンか、なんとなくがらんとしている。

駅前はお昼に近づくにつれ、だんだん混みあってきてたのに・・・。

そういうわけで、今日のおすすめなんかを聞いたりしていると、こっちこっち・・・と連れて行かれたそこにこの「ハマグリ」。

少し小ぶりでアサリかと見まごう感じ。

「見てください、国産。そしてこの値段!」

おお!きれい。かわいいハマグリ。

そしてしばらく、ハマグリ談義。

 

ハマグリはもともとそうそう買えるものではなくて、でもせめてお雛祭りの時くらい…と思うけど、この頃はとってもデッカイのがとっても高い値段で売られてる。

「この値段だったらひとり1個やなあ・・・」「大きいし1個でもいいか」そう思うけど、「いや、みんなは1個ずつ、私は貝なくて三つ葉とお汁だけでもいいや」

・・・なんて思って、なかなか手が出ない。

たしかにでっかいのは身がぷっくりしてて美味しいけど、家で食べるのには豪華すぎる。

それに比べて、これはなんてかわいいの!

 

国産ハマグリは今は絶滅危惧種になっちゃって、滅多に手に入らない。

今出回っているのは、大半が中国や朝鮮半島の方から輸入され、日本で育てられてそれが出荷されている。

そんな話をしながら、あらためてこの目の前にあるハマグリを見ると、私を呼んでる!

 

「お吸いものにしよう」というと、「味噌汁も旨いんですよね~」と言われたら、2パック買うしかない。

で、2日間食べました。

お吸い物とお味噌汁。

 

結果。いや~、むちゃくちゃ美味しかったです。

そして、意外と?お味噌汁。アサリやシジミよりコハク酸が多くじんわりとしたうまみが濃ゆいから、染みわたる美味しさ。

は~、これだけで大満足♪

 

奥は、富山産ホタルイカ。

待ってました。待ってましたよ!ぷっくりして美味しい。

こちらも期待を裏切られませんでした(^^)

 

ハマグリは栗の実の形に似てるから「浜の栗」・・・で「浜栗」というのが語源と言われているそう。

ほんと、栗みたいでかわいかった。

塩抜きしたらぷしゅーって言ってたし。

またお目にかかりたいです。

ん?かわいいとか言ってて、食べたんだもん、ちょっと残酷?(^^;

ご馳走様でした。

 

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簡単ピザトースト

2016年02月07日 | ごはんよもやま話

近所に美味しいパン屋さんを見つけました。

まだメニュー探訪している途中でお気に入りもいくつかあるんだけど、まずは食パンがおいしいのがうれしい。

うちは朝は基本的にごはんなので、食パンを買ってももっぱらおやつや間食、そして私のおひるごはん用です。

食パンさえ買っておけば、前日の残りのおかず、きんぴらとかひじきとかでも合うし、味噌汁でもスープとでもいいし、チーズのっけただけで焼いたり、バターとはちみつだとちょっとおやつっぽくなるしね。

スライスしたバナナ、りんごのっけて、シナモン振ったら、もうこれスイーツ♪

 

で、この日も簡単にお昼を作りました。

ケチャップ塗って、シュレッドチーズのっけて。具はパプリカ(実はカラーピーマン)、薄切りの玉ねぎ。

焼き上がりにルッコラのせて食べました♪

ピザソースじゃないのが気分。

奥はいただきもののアップルパイ。さっと焼いて。

実は魚焼きのグリルで焼いてます。なのでこんがり焦げが・・・。

飲み物はアフタヌーンティーの「アフタヌーンティーブレンド」。

 

パイに生クリームかアイスを添えればカフェ気分だけど、あるもので作ったので。

 

近所におしゃれなカフェがいっぱいあるんだけど、こうして簡単に美味しいもんが家で食べられてしまうと、ついつい出不精になっちゃって(^^;)

 

美味しい1枚の食パンでしあわせな「おうちおひるごはん」なのでした(*^^*)

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今年の節分

2016年02月06日 | ごはんよもやま話

立春を過ぎ、暦は春ではありますが、今日はまた寒いこと・・・(><)

朝から一日あたたかい番茶やハーブティーばかり飲んで過ごしています。

暖房入れるとのどが渇くんですよね・・・。

 

今週は節分がありました。

豆まきは新しい枡で。

お正月に出ていたアフタヌーンティーのおさるさんの焼印がついたもの。

ひと目ぼれして買っちゃいました(*^^*)

と言っても、引っ越して集合住宅での豆まきは初めて。いいのかな~どうなのかな~なんていいながらあとで拾えるように・・・と、ちまちまと。

一応鬼のお面も被ってみたんだけどスルーされたり・・・(^^;)

なんよ、ちっちゃい頃は自分が作ったでっかい鬼のお面被ってかわりばんこになってたくせに・・・。と、ちと気恥ずかしい昔話で子どもに反撃・・・。

 

さて、節分と言えば恵方巻き・・・みたいに昨今なっていますが、「恵方巻き作るの?」と時々聞かれます。

今年もそうでしたが、いえ、作りませんでした。

関西の方の昔からの風習だとスーパーのチラシにも書いてあるし、恵方を向いてひとこともしゃべらずに食べらないと今年一年不幸になるような怖さも感じられたり。

でも、そうだったかなあ・・・。

私が子どもの頃は恵方巻きなかったように思うんです(出身京都人・・・)

いつ頃か販売されるようになり、子どもが小さい頃に行った時うちの実家でも食べていたし、私も買ったりしたけれど。

でも、ふと、いやなかったなあ・・・と思って、そしたらどうもコンビ二チェーンが流行らせたとか、由来とか聞こえてきて、それなら無理に食べなくていいのではと。

大体、あんな大きな巻き寿司を一本丸々食べるなんて、かなり苦しいもんです(><)

一年の無病息災を願うと言いながら、食べてる間はお通夜みたいになってしまうし。その時間長いし。

 

でも、忙しい時には助かるものでもあり(お金はかかりますが)、何度か買って切って出したり。

ところが次男は「なんで切るの」と不満そう。

いやあんた、よお食べるけどいつも最後の方苦しそうやし。いろんな味が食べられた方が楽しいやん。

お金もかかるし・・・。

 

で、今年です。

実は買いました。近所のまたまたO野屋さんの海鮮巻きがとっても美味しそうだったので。

それと変わり巻きみたいなのを・・・。そして切り分けておきました。

そしたら、やっぱり息子がブツブツ・・・。いいの。だって、ほら、いくつ食べたか勘定してみ。1本にもならへんやん。

ボリュームのあるおつゆと胡麻和えの勝利ねっ!!

冷凍庫に、年末に京都で買った麩嘉さんのあわ麩と花麩が残っていたのでこれを使いたくて。

買って来たら、切り分けてきちんとラップして密閉袋に入れて。これで2ヶ月くらい持ちます。

利尻昆布とかつお節でだしをひいて、残ってたえのきと、ごま和えにしようと茹でたちぢみほうれんそうを少しいただいて。

お安くとってもおいしいお吸い物ができました♪

えのきが普段ムードを高めていましたが、おいしかったしいいのっ!!(^^;)

 

ということで、恵方巻き、私は来年も作らないでしょう。普通に巻き寿司は作るかもしれないけど。

それより、節分と言えば・・・ということで、長くなったのでそれは次に書きますね。

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我が家の必需品

2016年01月17日 | ごはんよもやま話

今夜は冷えますね。

今雨が降っていてこれが雪に変わるらしいけれど、おなじ関東でもすでに雪景色のところもあるとか。

そんな今日の晩ごはんはお鍋にしました。

 

昨日はお魚だったし、今日は・・・豚しゃぶにしよう!

と思って買い物に行って。そうそう、アレがもうなくなってた。お鍋に欠かせないもの買っておかなくちゃ。

 

それが上の写真の中央のオーサワジャパンの「完全粉車麩」。

これがないと物足りない・・・もう何年前からかな、いつの間にかそうなりました。

おなじ車麩でも他の普通の粉のではダメなんです。ちがうのを買うとすぐ見抜かれて「いつもと違う!!」との声が飛んできます。

 

どんなふうに使うかって言うと・・・。

お鍋に利尻昆布を入れて置いておき、火にかけて沸騰したら・・・。

そこに緑豆春雨と車麩を投入。

春雨とともに前もって戻したり茹でたりせずそのまま入れちゃっても全然平気。

それも私はお鍋の上でバンバン割っちゃって。

見かけ悪いけどっ。この不揃い感がかえっておいしいんです。

このまま火にかけているといい感じに戻ってふくれます。

そして、ここにお肉や野菜を入れていくと、その間に車麩がぶわ~んと膨らんで。

こんなふうになりました。

お野菜は、白菜、春菊、ちぢみほうれん草、えのき、しいたけ、深谷ねぎ。それから今日はもやしも!

ん?あれれ。しゃぶしゃぶ用の豚肉もお豆腐(今日は京都の藤野の絹!!)ももちろん入ってるんですけど。車麩ばっかりで見えないや・・・(^^;)

 

これをまたまたお気に入りの光食品の「有機ポン酢しょうゆ」で!

お野菜もお肉もおいしいけど、おだしがしみこんだ車麩をおろしぽん酢につけてじゅわ~となったとこをいただくと・・・この上ない幸せ。

お財布もシアワセ?(^^;;

 

部屋も体もあったまって、あ~おいしかった。

明日の朝も冷え込むことでしょうけど、この中にまた具を足しておうどん・・・がいいそうです。

はい。あったかくして寝よう。

おやすみなさいzzz

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おもちは入れるもの?@七草粥

2016年01月08日 | ごはんよもやま話

昨日の朝は七草粥。皆さんも召し上がられましたか?

ごはんは毎日お鍋(はかせ鍋)で炊いていますが、おかゆは土鍋がおいしい。それになんとなくテンション上がります(^^)/

 

無印良品の白い土鍋。1~2人用の小ぶりなので、ほぼひとり鍋の時か、こうやっておかゆを炊くのが主。

中にセットできる陶器でできたすのこみたいなのを買ってあるので、このお鍋で蒸したり同時に2種の調理をしたりできるのだけど、もっぱらこういう感じ。

炊けたけどなかなか子どもたちが揃わないから起こしに行って・・・。もうっ!少し冷めちゃったじゃないか。

おねばもかなり吸っちゃったし、う~ん、まあ仕方ないや。

 

・・・と思ったところで、息子が「おもち入ってるよね!」

私「えっ!いや・・・入れてる時もあったけど、今日は・・・」

息子「え~っ!入れてよ~」

・・・。そんなん言うのやったら早よ起きてきて言いよ~(><)

 

まあ、いいや、あっためついでにお雑煮の残りの丸餅を入れて。お水も塩も足さなくちゃ。

おかゆたくさん作ったから余らないように、おもちは息子だけね。

 

いただきます!

いつもの有機栽培南高梅の自家製梅干しと、息子には京都の北野天満宮で買ってきた「ゆかりの梅」。

これを入学試験に向けて少しずつ食べて食べきる・・・なので、私の口には入りません。

お兄ちゃんもお姉ちゃんもそうしてきたので、次男もあたりまえのこと・・・。

梅のほかに、焼き塩鮭、ふきのおかかじょうゆ炒め。うんおいしいな♪

 

おもちを七草粥に入れるのは、これも私の実家の恒例のこと。

お正月にたくさん頼んで余るから入れるのか、何か意味のある習わしがあるのか、単に好きだからか。

よくわかんないけど。そういえば両親に聞きそびれていたな。

とろりとしたおもちにおかゆが絡まる。

その感じが何とも言えず美味しいんです♪

 

目の前で息子がおいしそうに食べている。う~ん、うらやましい。

私もいれたらよかったな。と思って見ていたら、娘もじーっと見ている。

なんか食いしん坊な親子やね(^^;)

 

年に一度の七草粥にもその家々のならわしがありますね。

おもち入り・・・そんなに楽しみだったのか。

じゃあ、今度セリでも買ってきておかゆにしてお餅入れようか?・・・とふと思ったけど、きっとそれじゃあダメなのよね。

また来年、はい、今度は必ずひとり1個のお餅を入れて作りますよ。

気持汲み取れなかったことがちょっと私の敗北感。

肝に銘じて1年過ごさなくちゃねっ!!(^^;;)

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「あ。うん・・・」

2015年12月20日 | ごはんよもやま話

先週も目いっぱい忙しかったのが、やっとこの週末ゆっくりできたのでほっとしています。

ブログもまたちょっと間が空いてしまいました。書きたいことは山のようなのですが・・・(^^;)

年末までいくつ書けるかなあ~なんて思いながらパソコン向かってます。

 

料理教室もイベントもどれもここに書いておきたいのだけれど、日々のこともたくさんあって。

写真は先日の朝ごはん。

切り干し大根の煮物。水曜日の「横浜やさい食堂」のランチでお出しして多めに作ったから家に持ち帰った残りもの。

冷蔵庫に置いてたらさらにおいしくなってました(*^^*)

この切り干し大根、戻し汁がとっても甘くて、もちろんそれ使ってお酒と薄口醤油、塩だけで炊いているのですが、もうめちゃくちゃ甘くて。

ひと晩でさらに馴染んで、自分で言うのはなんですが、神がかり的なおいしさ♪(ほんまかいな^^;)

これがあるだけで朝の食卓がとっても豊かになった気がして。おまけにこの日はとってもいいお天気で、早朝からおひさまの光がガラス越しに差し込んでぽかぽか。

極上のきもちだったのでした(*^^*)

 

でも、前々日、ランチの夜ですね、食卓に残りを出したら、高校生の息子が「えっ、いらない。」とツレなく。

いや、あのね美味しいし、ほんまやし、すごく甘いのん・・・なんて言っても、「煮物はいらないって言ってんだよ」って。

ひゃあ~、そんなこと言ってもいつも食べてくれるくせに。

けっして煮物が嫌いなわけじゃないみたいなんです。その証拠にどんな煮物でも出したら絶対に残さず食べます、というかいつも何も残しません。

でも、お弁当にね、便利だから何かしら煮物を作って入れていたら、汁が移ったりこぼれたり(ごめん!)そういうので「煮物やめて」って言われるようになって・・・。

その後ガッツリ弁当になってからはどんぶりとかオムライスとかご飯ものになって入れなくなってたんですけど・・・。

まあ、そういうわけで煮もの系に対する会話が悪くなってるんですよね・・・(><)

 

おまけにランチイベント等で多めに作って持ち帰ったものって、「残りもの」って感じがどうも好かんみたいで、ばれないように普通にさっき作ったんよ!と器にきれいに入れたりしておくのですが、なんかわかられてしまったりして・・・。

 

でも、これほんとに美味しかったので、先に食べた姉が「おいしいよ、食べなよ」って言ってくれたのですが、そこから無言・・・。

 

そうこうするうちに食べ終わって「ごちそうさま」と言ってお茶碗を下げてくれたので「食べた?」と聞くと、

「あ~」・・・。

「おいしかったでしょ~?」

「あ、うん・・・」

 

ほらね、ほらね!ね、おいしかったでしょ!へへ。やった~。

じっと見てるとじわっと照れ笑い?ほらね~(^^)/

あわわ、これ以上言うとまた怒られるから、こっそり胸の中で笑って黙って片づけしたのでした(^^)v

「あ、うん」それで十分です♪

 

この日の朝ごはんは、その切り干しに、丹波黒豆・・・これは木曜のママスランチおせち編でお出ししたものもあったし、これまた残りものでしたが美味しく馴染んでいました。

残りものバンザイ!!

だけど、残りものの面影を消して登場させる・・・これ大事ですねっ!!(^^)/

あ、残りものっていうからいけないんだ。常備菜!!そうやん!!

 

【この日の朝ごはん】

・雑穀ごはん

・大根、あげ、春菊のお味噌汁

・切干大根の煮物

・丹波黒豆煮

・鮭の西京焼き

・梅干し

・大根ぬか漬け

☆全部残り物のおかず、もとい常備菜・・・からの、充実の食卓♪♪

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ふるさとの味

2015年12月01日 | ごはんよもやま話

今日から12月。

カレンダーが1枚めくられただけなのに、気ぜわしくなってきました。

私自身の仕事も今週はぱんぱん。

ぼやぼやしてたら立ち行かなくなるので、前を向いて進むしかない!!

一生懸命頑張って、大みそかは今年こそゆっくり紅白見たりしたいな・・・なんて考えてますが・・・。

大体、おせち作ってるのよね~、いつも31日の夜から数時間で一気に仕上げるのです。

でも今年は、おせちのクラスもたくさんさせていただくので、シュシュッと早めに・・・頑張ります!!(^^;

 

そんな忙しい毎日をホッとさせてくれる荷物が届きました。  

 

そう、柿です。

私が育ったところは京都の富有柿の産地。

この大枝は隣の集落になるのですが、両親が懇意にしていた農家さんがあって、私はそこの柿を食べて育ちました。

たけのこも!

柿もたけのこもそこのしか食べたことがなかったから、あたりまえに美味しいものだと思っていたら、関東に来てその味はなかなか手に入らないものだと知り・・・。

だから、年に一度のお楽しみの時期になると、あの美味しさを思い出して身も心も京都に飛んでしまうのです・・・。

 

千弥農園さん。

小さい頃は柿狩りのシーズンは家族総出で朝からここに行き、お手伝いや遊びも。

 

あの懐かしい味を、どうしてもお料理に使いたくて、今回は取り寄せました。

本当はもっと大きいのですけれど、お料理の用途に合うように小さめ(といってもMサイズ)を送っていただきました。

 

この柿は昨日のお仕事に使用。

シャンパーニュの会のお料理を担当しました!!

こんな感じに♪

また詳しく他の写真とともにアップするつもりです。

 

ふるさとの味を口にほおばると、気持ちはすぐ京都の懐かしい風景や空気の中に飛んでいきます。

子どもたちも喜んで食べていました。おいしいねっ!!

 

仕事の場所は六本木だったので、通りがかりました、六本木ヒルズ♪

  

きれいなツリーがありました。

時間の経過で色が変わっていきます。

後ろの方の東京タワーが小さく見えて、かわいかった。

写真にするとうまく映えないのですが・・・(><)

 

日ごとに寒さは増すけれど、気持ちはなんとなく華やぐ12月。

都会の夜空の下、一日の頑張りで気持ちは満たされていたけれど、ふるさとの味は幼い頃から身に沁みついている京都の切るような寒ささえ懐かしく思い出させ、同じタワーだけど和ろうそくのタワーがより恋しくなったのでした。

 

今夜は大きめに切った柿をゆっくりと子どもたちと味わいたいなあと思います。

 

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