ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

調味料の選び方の話で盛り上がりました@9月20日の「ひとみさんのおうちごはん」

2018年09月30日 | ひとみさんのおうちごはん(ママスハウス)

今日は台風24号の接近で、大変な夜ですね。

夕方電車に乗っていたら、突然一斉にあちこちから緊急速報を知らせる音が鳴り響き、私も思わず座席から飛びあがりそうになりました。

それでも歩いている時は小雨だったのですが、今は窓の外で風がびゅうびゅう唸っています。

JRは20時以降の運転見合わせということで、こんなの初めてじゃないかなあ。

どうか大きな被害が出ませんように・・・。

 

今月もまたたく間に過ぎて、月末です。

綴りたいできごともなかなか打てないまままた時間が過ぎていますが、今月の料理教室から「ひとみさんのおうちごはん」のご報告です!!

 

 

助産院ママスハウスの定例クラス「ひとみさんのおうちごはん」

テーマは「夏の疲れをいやす・秋への備え」

この時期の旬野菜の紹介や、試してほしい調理法、食べ方などについてお話いたしました。

また、卵アレルギーの赤ちゃんのお母さまがいらしたので、おなじく卵アレルギーの長男の子育て時に気をつけていたことや工夫等についても時間を取りました。

 

今月は初めて参加の方が多く集まってくださり、たくさん質問もいただき、参加者の皆さんの熱意が伝わってくる時間でした。

なかでも、調味料について皆様の関心が高く、私も時間を取って詳しく説明させていただきました。

赤ちゃんのごはん(補完食。一般的には「離乳食」と多く呼ばれています)が始まると、その準備等に時間を取られ、自分たち大人のごはんはおざなりになりがち。

でも、私が提唱している「とりわけ補完食」だと、大人のごはんを赤ちゃんが食べても安心なものであれば、味付けや大きさ固さを工夫することで取り分けて食べさせてあげることができます。

(もちろん、赤ちゃんのことを一番よく知ってるママの判断が大切です)

その安心のひとつとして安心安全な調味料を使うということです。

いただいたアンケートにもその調味料の話のことを書いてくださっている方が多かったです。

 

試食のワンプレートミニランチの「ちいさなおひるごはん」は・・・

*梅とかぶの葉のおむすび

*野菜たっぷり具だくさんのお味噌汁

*かぼちゃサラダ

*冬瓜鶏そぼろあんかけ

*ひじきと大豆の煮もの

*塩煮りんご

*有機栽培三年番茶


 

 

 

今回関心が集まったのが、ほんの少しの塩で甘みを引き出して煮た「塩煮りんご」

砂糖を使わなくてもコクのある甘さなことにビックリ、そしておいしい!と好評でした。

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました(*^^*)

 

次回の「ひとみさんのおうちごはん」は11月15日(木)です。

「秋~冬に向かう季節のおうちごはん・手当の話」をテーマにお話させていただきます。

お申込み受付中です♪

 

ママスハウスHP → こちら

お申込みは・・・→こちらからどうぞ!!

 

なお、お料理デモ&一汁三菜ランチを召し上がっていただける「ひとみさんのママスランチ」(10月25日)は満席となりました。

 

 

さて、明日10月1日(月)は「産前産後の集い」

台風一過でいいお天気になるといいのですが・・・。ご参加お待ちしております♪

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「こういうの作りたかった、食べたかった」って!@第32回「男のキッチン」

2018年09月18日 | 男の料理教室

先週の第32回「男のキッチン」

今年も横浜市の「平成30年度元気づくりステーション事業」として、シニア男性の料理教室の講師をさせていただいています。

暑かった夏も去り少し過ごしやすくなってきましたが、肌寒く感じる日もあれば、昨日のように30度越えの日もあり、雨でムシムシジトジトの日もありの今日この頃。

こんな時は食欲も落ちがち。

それでも夏の疲れを取り、きたるべき冬に備えるよう体を整えたいのがこの季節です。

皆さん意欲的なので教室に来たときは大ハリキリなのですが、少しハードルを上げるときつくなることがあるのも事実。

なので、今回は手順が簡単なものにして、野菜を切ったり、たれを作ったり準備を整えたあとは、和えたり混ぜたり、仲間と協力したり・・・といった作業的な要素があるものを考えてみました。

味付けのひと手間アレンジのエッセンスは、この日に向けてのひらめきで入れたオリジナルです^^

 

☆この日の献立☆

~少しだけ手をかけてお料理楽しみましょう~

*水菜とおじゃこと梅の混ぜごはん

*冬瓜と鶏団子のスープ

*なすとピーマンのごま味噌炒め

*たこときゅうりの酢の物さっぱりしょうが風味

*有機栽培三年番茶

 

これは皆さんでごまみそだれを作っているところ。

計って味見して・・・これだけで盛り上がってます!

 

私の料理は野菜中心。

だから初めにしっかり切りものを。

皆さん真剣ですね。

始まった頃は危なっかしくて各テーブルにケアプラザの職員の方にも張り付いてもらっていたのが、今はお互いに注意し合ってできるようになりました。

 

鶏団子を作ってお鍋にポトンポトンと落としていっているところ。

むずかしい・・・といいつつ、楽しい作業♪

 

できました。オクラは生のまま、仕上げに入れて余熱で火を入れます。

 

おいしそうにできました♡

 

「混ぜごはん、いいねえ。簡単で、色もきれいだし、いろんな味がする」って。

お揚げは「三之助豆腐」の。

よい油を使ったものは油抜きせずそのうまみを生かせるので、素焼きにして使っています。

梅はもちろん、私の自家製!!

 

たこときゅうりの酢の物は、千切りしょうがでさっぱりと香りよく。

砂糖は使いません。

だから口当たりよくいくらでも食べられるのです。

 

この夏もよく食べました。いろんなところで作りました。

ごはんが進む夏おかず。もうお茄子料理ともさよなら・・・。

練りごまが入っているのでコクがあってごまの栄養を吸収しやすいように作っています。

器にきれいに盛るのが難しいとのこと。少し直して周りを拭いて・・・ふう、これが限界。

盛る時から注意深くしなくちゃなあ・・・と、学びがあったようです。

 

 

この料理教室は顔の見える料理教室。

〇〇さんの体調はどうかなあ、△△さんは酸っぱいものが嫌いだったけど、こんなふうにすれば食べられるかなあ・・・

そんなことを考えてやってきたせいか、好き嫌いが減った方も出てきました。

この日一番うれしかったことは、

「あ~、うまい!」のことば。

「こういうの食べたかった」

「これは家で簡単に作れるからいいねえ。」

「やってみようという気になる」

「先々月習ったあれ、週に1ぺんは作ってるんだよ」

こんなにうれしいお声もたくさんいただきました。

 

私にしかできない、私だから伝えられること・・・そういうのが誰にもあるんじゃないかと思います。

そういうお料理をたくさんの方とこれからも作っていきたいと思います。

皆様、ありがとうございました。

 

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9月20日(木)のママスハウス「ひとみさんのおうちごはん」申込み受付中!!

2018年09月10日 | ひとみさんのおうちごはん(ママスハウス)

朝のひと雨で、今朝はぐっと秋めいて感じます。

日が出てきたので窓から光が差し込んでくると暑くて汗ばんでもきますが、ようやくエアコンをおやすみして風を感じるのが気持ちいい季節がやってきそうです。

 

さて、今月は助産院ママスハウスの定例クラス「ひとみさんのおうちごはん」が20日(木)に開催です。

ただいま絶賛お申込み受付中!!

先週の「産前産後の集い」でもお申込みくださった方もいらしたので残席残り少なくなってきましたので、「参加しようかな~♪」と思っていらっしゃる方はお早目のお申込みをお願いいたします。

 

お申込みは・・・こちら をごらんください。

 

***************************

 *9月20日(木) 10:30~12:00 

  「ひとみさんのおうちごはん」 

  ~夏の疲れをいやすごはん、秋への備え~

  定員:10組(予約制)

  参加費:2000円(当日お支払い、「ちいさなおひるごはん」付き)

  申込み:ママスハウスHP ⇒ 「ひとみさんのおうちごはん」をごらんください。

 

★助産院ママスハウスの定例のクラスです。

 ★いつものように、旬野菜を使った日々のごはん&「とりわけ離乳食」や、安心安全な調味料・食材の選び方などもお話します。

  ワンプレートと汁物の「ちいさなおひるごはん」も旬野菜で。赤ちゃんへの取り分け方をまじえてご紹介します。(お母さまの判断で、取り分けて赤ちゃんにも食べていただけます。

   

 (一昨年9月の「ちいさなおひるごはん」です。トップ画像は昨年の。

ちいさなおむすびと汁物(味噌汁、おつゆ、スープのいずれか)、野菜や乾物を使ったちいさなおかずが2~3品です。)

 

 今回は・・・この時期に食べたい夏の疲れを癒してくれる冬瓜や葛を使ったもの、美味しくなってきたかぼちゃ、出回り始めた早生りんごなどを使って、赤ちゃんの補完食(離乳食)にも取り分けて使っていただけるメニューをご紹介いたします♪

***************************

 

 

一昨年、昨年の写真を見ていただけるとわかると思いますが、その時期に出回るお野菜を食べるを基本にすると、献立は毎年似かよってきます。

でも、それでいいのです。それがあたりまえのごはん。

そんなお話もできたらいいなあ~って思ってます(*^^*)

 

たくさんの赤ちゃんとお母さまにお目にかかれるのを楽しみにしています♪

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泣いちゃっても大丈夫(*^^*)@9月3日の「産前産後の集い」

2018年09月05日 | 産前産後の集い(ママスハウス)

台風一過で、風は強いですが今日はとてもいいお天気です。

昨日は台風が列島横断してゆく様のテレビの報道に釘付けでした。

特に生まれ育った京都には親戚も友だちも多く、見慣れた景色からの中継もあり・・・。

これだけ文明が発達しても自然の力の恐ろしさにはあらがえないものがあるのですね。

今日も流れる映像や報道に目を疑い、言葉を失い過ごしています。

被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。

まだ家に帰れていない方も多いと思います。少しでも早く平穏が戻ってきますように・・・。

 

 

台風が来る前の月曜日は、助産院ママスハウスの「産前産後の集い」でした。

私はこの会が始まって以来ずっと会のファシリテーターをさせていただいています。

8月はママスハウスの全クラスがお休みでしたので、この日は2ヶ月ぶりの開催。

雨もパラパラと降る中、15組のお母さまと赤ちゃんがお越しくださいました。

 

たくさん集まると赤ちゃんの機嫌もさまざま。少なくてもそうなのだけど・・・。

泣いたり笑ったりぐずったり、あちこち動きたくてママに戻されてイヤイヤしたり・・・。

みんな当然の反応ですね^^;

 

集いに初めて参加の方も多くお越しでしたので、ひょっとするとお母さまご自身ドキドキだった方もいらっしゃるかもしれません。

そういう気持ちってなぜか赤ちゃんに伝わってることもあるから、なんとなく赤ちゃんが落ち着かない気持ちになるのも仕方ないんじゃないかなと思います。

だから、それは全然悪いことじゃなくってあり得ることだと思います。

 

逆に、この日初めて参加されたある方のお子さんは、いつも家だと抱っこしてというサインを送ってくるし、よく泣くとのことでしたが、落ち着いてタオルの上でゴロン・・・。

なんとなくホオッとまどろんで、周りを見て観察しているかのよう。

同じような月齢の赤ちゃんがたくさんいることがめずらしいのか、おもしろいのか、たくさんのお母さまがいることが不思議なのか、目で周りを追いながらいろいろなことを感じているように見えました。

いつもと違う姿が見られてお母さまもうれしかったのではないでしょうか。

 

大きな声で泣いている赤ちゃんもいました。

大好きなお母さんに抱かれていても泣くのがとまらずで、ためしに抱っこさせてもらったら、初めは泣いていましたが、少しおさまって・・・。おなかがすいていたり、眠かったりしたようですね。

少し気分転換できたかのところでお母様にお返しして、そのあとみたらお母さまの胸でよく眠っていました。

よかったね。

 

いつもと違う場所に行くことや、いつもと違う人たちにふれることは初めてだとちょっと勇気がいることかもしれないけど、それが気分転換になることもあるんじゃないかな。

お母さまにとっても赤ちゃんにとっても。

 

「泣いちゃっても大丈夫」

これは院長のなぎさ先生のお言葉ですが、そう、私もそう思ってます。

正直我が子の時、特にひとり目育児のにはそんなふうに思えないことが多かったけれど、大丈夫。

泣き声にさえ癒される今はドンと構えてます。

また来月もお待ちしていますね。

 

ベビーカー置き場の奥に、朝顔がきれいに咲いていました。

もう見納めかな。

季節が巡るのといっしょで赤ちゃんも成長します。

来月は10月1日(月)です。

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和食づくりも上手になりました@第31回「男のキッチン」

2018年09月03日 | 男の料理

もうひとつ8月の料理教室から。

最近は投稿していませんでしたが、毎月開催のシニア男性の料理教室「男のキッチン」も回を重ね、8月で31回目となりました。

会場取りや会計、とりまとめ等皆さんで分担して会を運営されていて、私はそこに呼んでいただきいっしょにお料理、楽しい時間を過ごさせていただいています(*^^*)

なるべくシンプルで家でも再現しやすい家庭料理をお教えしているのですが、人生の先輩方の学びの意欲がガンガン伝わってきて、私もたくさんのことを勉強させていただいています。

各テーブルごとに相談しながら進めていけるようになりました!

 

 

さて、8月は・・・「夏の終わりの和食づくり」

猛暑続きのこの夏、なんとか乗り切ったものの暑さ疲れ、冷房疲れ・・・と色々なものが入り混じっていそうなこの夏。

食欲も落ちがちな頃だと思って、そういう状態でも食べやすく、また疲れを癒すようなごはんを考えてみました(*^^)

  

*梅と青じそ、みょうがのごはん

*なす、きのこ、お揚げのにゅうめん

*かぼちゃの煮物

*さばの煮つけ

*有機栽培三年番茶



まずは、「うまくできるかなあ」とみんなドキドキだった、「さばの煮つけ」

生姜をきかせて甘辛のたれで、最後はここから少し煮詰めて仕上げます。

味付けは、既定の量を頭に置きつつ、「酒のアテ用には辛い方がいい」という方もいて、その班は少し醤油を多めに・・・。

見てのとおり、とても美味しくできました!!

いんげんは先に煮汁で煮ておきそえてもらいました。

光の関係でこの写真ではよくわからないのですが、煮汁もいい感じに煮詰めて照りも出せました!

 

 

かぼちゃの炊いたん。

面取りに挑戦した人もいて、煮崩れなかった。よかった!!

梅ごはん。使った梅干しは、私が2年前に漬けたもの。

 

 

盛りつけも上手にできるようになりました。

今回は盛り付けもほとんど何も言わないで様子を見ていたんですよ。

おやすみの方もおられたので、また今度お魚料理やりましょうね。

皆様ありがとうございました!

 

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とれたて野菜がおいしかった、「夏野菜で簡単おばんざい」@8月のクッキングサロンハマッ子

2018年09月02日 | 横浜野菜で簡単おばんざい

台風が来ている影響か、今夜は少し涼しいです。

いよいよ9月。

猛暑の毎日だった頃は、早く涼しい秋が待ち遠しいような気持ちになることもありましたが、いざ夏の終わりを感じるようになると、それはそれでさみしいような気がします。

 

と、ゆく夏を惜しんでこの夏のお料理のことを少しずつでも書き留めておこうかな~。

 

冒頭の写真は、8月に開催した、JA横浜クッキングサロンハマッ子の「夏野菜で簡単おばんざい」です。

こちらの会場はセンター北にあるJA横浜の直売所ハマッ子の上の3階にあって、こちらのご協力を得て朝採りのお野菜をはじめ新鮮な地場野菜を使うことができます。

この日も・・・

これ全部横浜産、ほぼ都筑区産。

 

このバジルの元気できれいなこと。

参加者の皆さんにもこのバジルはとても魅力的だったような。

 

 

メニューは

*なすと鶏もも肉の甘酢あんかけ

*トマトのバジルサラダ

*甘長とうがらしとおじゃこの常備菜

*十三穀米ごはん

*夏野菜の具だくさんお味噌汁

*さつまいも葛粉で作るぷるぷるわらび餅


夏はとろ~り甘酢あんかけがおいしいですよね。

 

京都の定番おかず。夏のごはんのおともに。冷やしても美味しいんです。

 

玉ねぎのみじん切りとバジルで作ったドレッシングをかけて。これは作り置きできます。

大きめに切った冬瓜やなすをたっぷり入れたお味噌汁。

昆布だしで玉ねぎの甘みが加わるようにしました。

夏こそ毎日食べたいお味噌汁!!

 

おやつに作ったわらび餅。

材料はさつまいも葛粉と未精製の砂糖の粗製糖のみ。と、自然栽培のきな粉。

 

 

夏野菜をたくさん食べられる野菜が主役のおばんざいは、今回も好評でした。

「器はどれにしよう」「盛りつけは自然に、かつきれいに」など皆で相談しながら、楽しい時間になりました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました(*^^*)

 

 

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