ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

アフタヌーンティー・ティールーム@都筑阪急

2012年01月31日 | アフタヌーンティー

大好きなアフタヌーンティー。一番よく行くティールームは、この都筑阪急店です。

なぜかというと、近いからっていうのが理由ですけどね。それだけではなくて、なんとなく居心地がよいのです。

ここはこの都筑阪急ができた時がオープンなので、もう10年くらい?経つかな。その頃からふらりと通い続けてます。わざわざ横浜とか都内にでなくてもアフタヌーンティーに行ける!!ってこと、どんなにしあわせだったことでしょう♪

オープン当初はリビングのほうもあったので、こちらもどれだけ足繁く通ったことか。買い物のついでに立ち寄ってはずっとただ雑貨を見ているのが楽しかったです。今は退店してしまったので残念。

 

店舗によって雰囲気やメニューのちがいを楽しめるのが、こういった全国に何店舗もあるお店のいいところですが、この都筑阪急店は私にとって本当に落ち着く場所です。

高い天井、広い空間、そして、大きな窓から差し込む光が気持ちいい。奥の窓に近い席が空いていたら迷わずそっちに行きます。

壁際の二人席はひとりで行って本を読んだり、手紙など書きものをしたりするときに気に入っています。

そうしてひとりの時間を楽しみに行ったり、友だちとゆっくり話をしたいときも私はついこのお店を選んでしまいます。

 

 

今年の初アフタヌーンティールームは、お正月。娘と行きました。

新年早々、二人で初売やバーゲンに行き、お昼はアフタヌーンティー・・・はここ何年もの定番。初めて二人で行ったのは娘が小学校の時でした。毎年楽しい時間を過ごしています。

 

この日食べたのは、期間限定のお料理とスイーツ。

  

「ローストチキンとチーズブレッドのサラダサンド」

ご存知、アフタヌーンティー・ティールーム名物?サラダサンド。大きな器にもりもりと入っています。以前は透明なガラスの器だったけど白い磁器に変わりました。

あ、ちなみにその透明な器、私も持ってます。家でサラダサンドが作りたくて、かの昔買ったのでした。

お味は・・・当然のごとくおいしいです。焼きたけのこがいい味出してました。

 

 

「蒸し鶏とたっぷり白ゴマの柚子胡椒ペペロンチーノ」

大好きなドライトマトが入っていてうれしい♪ 柚子胡椒ソースがどんなのか出てくるまでちょっと心配だったけど、ひゃーおいしいです♪

くせになるお味。でも残念。1月限定のマンスリーパスタでした。

 

 

デザートは、今回、ここの店舗限定のスタンプカードがいっぱいになって2枚あったので、これを使いました。

だから、いつもはハーフサイズを頼むんだけど、フルサイズ。でっかいです。うーん、しあわせ♪

 

「金柑とプラリネクリームのショートケーキ」

金柑のケーキって初めて。とってもおいしかったです。

 

 

「スイートポテトのガレットケーキ」

うーん・・・とにかくおいしかった~♥上にのっているのはキャラメルアイス。さつまいもととってもよく合ってました。

 

どれもこれもおいしくて、心地よい音楽と人の声と、明るい空間の中でリラックスして楽しい時間。

あ、もちろん、紅茶もいただきましたよ。

 

さて、もうすぐ2月。また月替わりのお料理をいただきにいかなくちゃね。

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大根めし

2012年01月30日 | ごはん

今日も寒かったですね。夜は豚しゃぶ。あったまりました。

お野菜をいっぱい入れて、今日は大根を1cm角弱で長く切ったのも入れてみました。たくさんあるから使いたくて。

実は、今日書く「大根めし」にヒントを得て、同じように切って入れてみたの。これ、豚の油と絡んでとってもおいしかったですよ。

 

 

そう、その「大根めし」。私、とっても好きなんです。

何がいいかって、まず簡単です。

「今日は炊き込みごはんがいいなー」って思ったら、まずお米をといで、すぐ大根とお揚げを刻めばいいだけです。下準備はこれだけ。

それから、冬場、風邪や鼻水、咳など粘膜がトラブルを起こしがちなときには大根をたっぷり食べたいけれど、煮るだけではバリエーションが・・・そんな時にもオススメです。

そして、何より、旬のこの時期に作ると大根の甘味をしっかり味わうことができて、とってもおいしいんです。一年中作れるごはんだけど、今のおいしさは格別です。

・・・と、いいことずくめなのだ。

 

 

作り方。

米をといでざるに30分くらいざるに上げて吸水させます。

大根を太めの千切りにします。太い大根なら、4、5cmの輪切りがあれば十分。もちろんもっと入れてもいいです。私は結構たっぷり使います。

あまり細くすると炊けたときにくにゃっとなってしまうので、ある程度の太さがあったほうがいいです。

お揚げも細切りに。私は京都「とようけや」さんのをいつも冷凍庫に常備しているのでこれを。

ここのお揚げは大きいので、お米4合に対して1枚じゃ少し大きいからだいたい3分の2くらいかな。

油抜きはしません。上質な油は何よりごちそう。ここで大根を炒めるレシピもあるけど、それもいらず。一緒に炊き込むだけで十分です。

水と薄口醤油、酒、塩で調味。調味料を入れてちょうどいい水加減になるように。

薄口醤油とお酒はだいたい同量、米1合につき大さじ1ずつくらいです。お米の上に昆布をのせて、大根とお揚げを入れて炊きます。

 

 

さて、できました♪

炊いている時からおいしいにおいがしてきます。大根の甘い香りがとてもいいです。お茶碗によそって、さあ、いただきます!!

 

 

今回はみずみずしい大根だったせいか、少しご飯がやわらかくなってしまいました。大根の状態によって水加減を少し控えるとかするといいようです。

それから、昆布は4cm角くらいのを上にのせてもいいけど、家族で食べるいつものおうちごはんなら、キッチンバサミでちょきちょき小さく切って炊き込んでしまいます。

すると昆布は無駄にならずに全部食べきってしまえます。

・・・といっても、私は昆布好きなので、大きいままでも炊き上がって味のしみたのをお皿にとり、これだけでぱくぱくといっちゃいますけどね。

写真を見てもらうと、少しちっちゃな黒いのが上に。これ昆布です。小さく切るとこんなふうに炊けます。

 

 

ところで、素朴だけどおいしい、この大好きな「大根めし」のことを書こうと思って少し検索してみたら、大根めしってはるか昔、NHKの朝の連続ドラマ「おしん」で、おしんが幼い頃食べてたから、世間ではどうもつらいイメージのごはんだったんですね。

私、ちっとも知らなくて。いえ、生まれてましたよ、余裕で(^^;)。

このレシピだとお揚げが入るからコクもでてドラマの大根めしよりとっても豪華なんでしょうけど。

とにかく我が家では人気メニューで、作るといつも「やったー」といってくれます。

夕飯に作って少し余ると、翌朝早起きした者だけがまた食べられるので、競って起きてくれるというイイコトも。

 

安上がりで、旬の大根のおいしさが味わえるごはん。ぜひ一度、作ってみてね。

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ゆげのあさ

2012年01月27日 | 日々のこと

「ゆげのあさ」って知ってますか?

 

♪おはよう おはよう ゆげがでる

はなからくちから ぽっぽっぽー ぽっぽっぽー

きしゃぽっぽみたいで ゆかいだな♪

    (「ゆげのあさ」詞まど・みちお/曲宇賀神光利 より)

 

この前のあぶくたったから急に気持ちがタイムスリップしちゃってるのか、ふとこの歌が浮かんできました。

幼稚園で働いていたときに、冬になると歌った曲。大好きで、おそらく私の好きな童謡ベスト3に入るくらいの曲。

でも、またうちの子どもたちが知ってるかは疑問。聞いてみたけど取り合ってくれなかったし。なんか最近お母さん、変なことばっかり言ってるって呆れてるのかも(^^;)ま、いいや。

ひらがなの題名だけだと一瞬???だろうけど、そう湯気です。だから、今日は湯気の話です。童謡特集じゃないからねっ。

 

 

雪が降った日のあくる朝、まだ空気がキーンと冷え込んでいた日。二階から息子の呼ぶ声がします。

「お母さん、洗濯物から湯気が出てるよ」 えー、うそー。

飛んで見に行くと、ほんとだ、干したジーンズとかスウェットから白い湯気が立ち上っていました。

寒かったからかなあ。

寒かったけど、そんな息子のことばにまたちょっとぽっとあったかくなっちゃったよ。

 

だって、その数分前は私のことクソミソに言って、ギロっと睨んだりして。でもこういうの見つけてしまうのね、そして教えてくれるのね。ふふ。私より大きくなってもね。

 

 

今朝の横浜はよく晴れて、日なたに行くとちょっとあったかく感じます。さっき2℃とかラジオで言ってたけど。

でも、庭にはまだこの前の雪が残ってます。

 

わずかでもおひさまの光を浴びに、さて、ちょっくら出かけてこよう。

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祇園囃子はアカンでしょっ。

2012年01月26日 | 日々のこと

突然ですが、昨日、着物で出かけた時のこと。

着物着ている時って、なんとなく思考回路も和な感じになってたりします。目に留まるもの、耳に聞こえてくるもの・・・。そのせいだったかわからないのですが、とある商店街の中を歩いていると、耳慣れた音楽が聞こえてきました。

ん・・・、これは。

きっと祇園囃子にちがいない。

京都人だったらすぐにわかる。あまりにも馴染んだ音。

今は遠くなってしまった京都だけど、体に染み付いたものは消えないもの。絶対そうだ。それに、前にも書いたけれど、私は祇園祭が大好きだったんやもの。好きすぎて、大学の卒論のテーマにも選んだほど。

こういうのって、今はCDとかYouTubeとかで手軽に手に入るけど、昔(昔だよなー ^^;)はなかったから、北山の府立図書館の資料庫とか行ったもん。

だから絶対に間違うはずがない。・・・なんてムキになることないんですけどね。

とにかく聞こえてきたから、何か和雑貨とか売ってるんかなあって思ったんです。

ところが、なんやー、居酒屋だー。

そこから大音量で祇園囃子が流れてきていたのでした。

 

見ると、ほんとにふつーの居酒屋です。うーん、まあ、何を流そうと勝手やけどなー。でも、この場所で1月に祇園囃子は聞きたくないなあ。あれは夏のもんやんか。こんなん、京都のお店やったら絶対しはらへんわ。いや、夏かってわざわざ呼び込みのBGMに使わはらへんやんなー。

 

なんかいつの間にかことばが・・・(^^;)。

 

とにかく、大好きな祇園囃子が思わぬところで流れてきて、懐かしいという思いより「ちゃうやん(=ちがうでしょ、って感じ?)」って思ったのでした。

でも、そういえば、都内とか「京のおばんざい」のお食事処とか居酒屋さんとかあるものね。そういうとこでは流れてたっけ。

考えてみたら他にも、炭坑節とか佐渡おけさとかメジャーな民謡だけど、地元の人からするとやっぱり変なとこでかかってたら???って思うのかな。そしたら、チャンチキおけさだったら全国どこでもどんなときもいいかな。誰でも許せるんとちがうやろか。

なんだか頭の中がとんでもないところにいきかけながら帰途を急いだのでした。

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おでん

2012年01月25日 | ごはん

今朝は9時半からおでんを煮る。

帰るのは夕方だから、朝作っておくと、夜にはおいしく食べられる。

それに今日は寒いから。寒いときのお出かけは無意識に体に力が入ってるんだろうなあ。家にたどり着く頃には、あちこちこわばったり、肩こりになったり。

そんなときにごはんができているのはとてもうれしい。

 

 

おでんに入れる練り物は、大地を守る会で昨日届きました。三陸塩釜の「遠藤蒲鉾店」のおでん種。

東北を応援しようという気持ちもあって購入。でもそれだけじゃない。安心安全な練り物だから。

うちは卵アレルギーの子どもがいるから、加工品もすべて卵が入っているかどうかチェックして買うのです。蒲鉾もちくわも練り物は卵白が使われていることが多いです。

もう大きいので、少々混じっていても大丈夫だったりするのですが、どうせ買うのなら少々高くても卵不使用のものを買います。

そうすると必然的に添加物などもチェックすることになり、そういったものを使っていない、シンプルな素材を使った無添加のものに行き着きます。

そして、それは結果的においしいんです。

 

 

さて。作ろ。

私は土鍋でいつも作ります。

昆布は水に浸けてしばらく置きます。今回は利尻。澄んであっさりしたおだしが出ます。この昆布は具としてもちろん食べてしまいます。

火にかけ、丸か半月に切った大根を入れてコトコト煮ます。

やわらかくなったら、鳥肉を入れ、お酒と薄口しょうゆ、塩少し。アクをしばらく取って、おでん種、こんにゃくを入れます。

煮えてきたら丸のままのじゃがいも、厚揚げを入れ、少しぐらっとしたら火を止めて。ここまでの調理時間約30分。あとは土鍋が調理してくれます。

あー、なんて簡単なんだろー。

 

 

おいしく作るのに、注意すべき点は味付けです。あたり前か。それと時間差。

私はおでんは基本、薄口醤油、純米酒、塩、それと昆布。これだけでおいしいおでんのできあがり。

だって、いろんな具からそれぞれの味が染み出てきておいしくなるのがおでん。練り物からもよいだしが出ます。だから、甘味もいっぱい感じられるおいしいお汁になるのです。

その練り物によっても違います。この遠藤蒲鉾店のは私にとっては少し甘いです。だから、みりんとか入れなくても十分甘みのあるお汁になります。

一度そのことを忘れて、なんとなく「味の母」を少し入れてしまったことがあるのです。そしたら甘ったるくなってしまって。

お好みもあると思いますが、みりんはあとでも足せるので、初めからけっして入れないほうがいいと思います。

 

 

さて、家に帰ってまず土鍋の中をのぞいて見ました。うーん、いい匂い。画像はイマイチだけど(^^;)、おだしがとってもおいしくなっていました。

じゃがいもも大根もしっかりやわらかく、でも鍋をかき混ぜたりしていないから煮崩れもしていません。よし、温めよう。

 

 

テーブルのまんなかに土鍋を置いて。さあ、好きなのを取ってどんどん食べよう。器にからしをつけていただきます。

でも最近は柚子胡椒も。昨年のギャラリーでの飲み会以来、定番になりました。

 

 

これですよ。手前の。和佳さんからいただいた手作り柚子胡椒。おいしいの。でも、去年もらったのがなんであるのかって。

いえ、あの、この写真は去年のです。今日はあまりに寒くておなかが減ってたので、我慢できずに食べてしまったのだ。それで、御蔵入りしていた画像を。すみません(^^;)。

フレッシュな柚子胡椒。ほんとにおいしかったです。

 

 

土鍋は保温調理できるから、おでんにはとってもむいてると思います。趣きも合ってるし。

ぐつぐつ、ことこと、煮続けるおでんもあるけど、あまり煮立てないほうが澄んだおだしで私は好きです。

具は上に書いたのはとりあえずの定番だけど、いろいろの話はまたいつか。牛すじとか卵とか餅入りきんちゃくとか、入れたい具はまだまだあるものねー。お国柄の話も楽しいし。

 

何回もおかわりして、全種類食べ尽くして、からだも心もぽかぽかに。ごちそうさまでした。

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今日も佳き日

2012年01月25日 | 日々のこと

今日も寒かったですね。

まだ道がところどころ凍る中、今日も着物を着てお稽古に行ってきました。慌ててぞうりですべらないように注意しながら、無事に行って帰ってきました。

 

寒いけど、こういう日こそ形から。着物を着ると背筋が伸びるし、なんとなく気持ちも顔にもハリみたいなのが出る気がします。シワ伸ばし?ぎゃあ、誰?そんなん言わんといてね。

 

最近心がけていることがあって、それは鏡を見たときにこっと笑うんです。というより、自分で以前よりいい顔してるなって思う朝が多いので、うれしくなるのです。

元気がなかったときは、本当に本当に鏡を見るのがつらくていやになるばかりで、朝顔洗ったときも化粧もささっとすませてた感じ。

今は、「よっしゃあ、今日も元気だごはんがウマイ」みたいな感じで、化粧も気分よく楽しんで、最後にっこり笑って完了。

でも、そうして一日をスタートできた日は、なんとなくいいことがちょこちょこっとあるようです。

 

 

今日もそんな日でした。

帰りの電車。乗り換えでJRの改札を出ようとしたとき、前にいた小学生くらいの男の子が改札を通ったあと、じーっとそこで立ち止まって固まっていました。

どうしたんかなーと思いながら通り過ぎかけてやっぱりと思って「どうしたの?」って聞いてみると、「切符が出てこない。自由が丘まで行くのに」・・・あっそうか。

「ここはJRだから、そのまま行けないよ。だから切符すいこまれちゃったんだね。またあっちで(私鉄です)切符買わないとね」とか言うと、あーって頷いて走っていっちゃいました。

変なおばさんと思われるかなあっと思ったけど、でもあの子ナットクって顔して行ったもんなあ。まあよかったかな。うん、ちょっとだけイイコトしたかな、と自己満足。なんとなく気分がいい。

 

 

そのあと、最寄駅に向かう電車に乗り込み空いてる席に座ると、「こんにちは」と横から低い声がしました。

ん?男子よ。高校生?誰?

よく見ると、娘の同級生。

「お久しぶりです」って。えー。ひゃー。私、話しかけられてる!!

それからしばし、部活のこととか話してくれ、その二人組と楽しいひとときをすごしました。「よくわかったねー」というと、「いや、そりゃあ、すぐわかりました」って。

「いや、そりゃあ」って、私もふたりのこと小学生のときから知ってるけど、おそらく中学生の時はほとんど話したことはないよ。それに私、着物だし。まあ、入学式卒業式も着物着てたし、かえって覚えてるのかもしれないけど・・・と頭がぐるぐる。

大人っぽくなった高校生男子ふたりを前に、ドキドキするより単純にうれしくて。だって、ふつう、近所のおばさんに電車で話しかけたりしないじゃないですか。

駅に着き立ち上がると、振り向いて「失礼します」って。ひゃー。思わず小声で「ありがとう」とか訳の分からんことを言ってしまう私。どぎまぎしてしまうよ。大きゅうなってさぁ。

なんだか、心がぽっとあったかくなって、ますます笑顔で帰ってきたのでした。

 

 

でも、家に帰っても誰もいない。我が子はみんな部活、塾、学校とてんでばらばら。ちょっとさみしい。

それでもこの気持ちを胸に、今日はにっこり笑顔で「おかえり」って、迎えてあげられるかなあ。その前に少しここで、しあわせ気分のおすそわけしちゃいました。

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何のおと?

2012年01月24日 | 日々のこと

とんとんとん、なんのおと?

・・・これなんだっけ!?って、今日ふわふわと考えながら、心の中でとんとんとん・・・ってつぶやいてたのですが、あーさっきやっとわかりました。

あーぶくたった煮え立った~・・・ですね。

 

 

とんとんとん、なんのおと?風のおと。あーよかった。

とんとんとん、なんのおと?おばけのおと。きゃあ~・・・って、あれ。

 

 

いや、わらべうたの話をしたいわけではないんですけどね。今朝ブログを書いていたときに不気味な音がしてたのです。

ダン!!バーッ!!ザーッ!!ダン!!

こういうのが断続的に起こるのでなんだか怖かったのですが、そのうちわかりました。

雪です。雪が解け始めてきて、屋根を流れ落ちる音でした。

 

 

うちの屋根なのですが、傾斜がきついのかここを雪がざあーっと流れて落ちていたのです。

それがこの煙突のとこにぶつかって止まったり、それも滑り落ちたり。この写真はかなり落ちてしまったあとです。

 

 

こちらはまだ少したまっています。

でも、この下、玄関なのよね。出たとたん、ばっさり落ちたらこわいなあ。なんて思いながら写真を撮りつつ出たり入ったりしていました。

 

そのうちまたちがう「タンッタンッ!!」という音が聞こえたので外を見ると、電線の上に積もった雪が固まりで落下しています。それがあちこちで起きて響いていたのでした。

こわっ。あんなのが命中したら確実にケガをするぞ。でもさいわいながら誰も通る人はいなくて。よかったよかった。

危険はどこにでもひそんでいるのかもしれん。雪のあとは上にも下にも注意が必要なのね。

 

 

ところで、最初に書いたわらべうたって、イマドキの子どもは知ってるのかなーって、子どもに「ねえ、とんとんとん・・・って知ってる?」って聞いてみたら、「うーん、なんとなく知ってるような。ひげじいさんじゃないの? キラキラキラキラてはおひざ」って。

いや、そういうのもあるけどな。幼稚園で遊んだりしてなかったのかな。それとももうはるか昔で忘れているのか?

私は忘れてないぞ。あーぶくたったも、ちゃちゃつぼちゃつぼも歌えるしできるぞ。

なんてムキになってたら、「ねーそれジェネレーションギャップってやつじゃないの?」って。

うーん、昭和生まれはだんだん化石に近づいていくのか。あかん、わらべうたは心を豊かにするんだよ。忘れちゃいけないのにー!!とひとりごちる私なのでした。

こんなこと考えて歩いてて、一番雪にぶち当たりそうなのは私かもなー。ねーなんか私って当たりそうだもん。気をつけよ。

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雪の朝

2012年01月24日 | 日々のこと

夕べはよく降りましたね。

朝起きて窓の外を見たら、朝日で屋根の雪がきれいでした。

 

 

 お庭。

この前の初雪のとき見えてた枕木がすっぽり覆われてしまいました。

足あと・・・もう少しかわいくつけてよね・・・。

 

 

 

 雪柳が雪まぶしだ。

 

 

 

 

巣箱にも積もっていました。(今は空家です。)

 

 

朝は道も凍っていて、あちこちで危ない場面も。

今はもうとけてきたけど、日陰の雪はしばらく残りそうですね。

雪でおひさまの光が反射してまぶしいです。

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どれがお好みですか?

2012年01月22日 | 日々のこと

 

突然ですが、どれがお好みですか?

なにってね、いえ、この子たち。「はにわ消しゴム」なんですけど・・・(^^;)。

 

昨日のブログに、先日トーハク=東京国立博物館に行った話を書きましたけど、そこの売店で売られてるんです。

この売店は、とっても充実してます、ある人たちにとってはですけど。私もツボを押さえられててかなりやばいエリアです。

この日は本館だけで2時間過ごしてしまったのですが、実はこの売店にいた時間は結構結構な割合を占めてます。いつもはなるべく近寄らないようにしてるんです。絶対動けなくなるから。

でも。この日はついつい油断を。だって、本館をさらっと見るだけのつもりでしたから。だから、何の気なしにふらっと地下に降りてしまったんだなあ。

 

陶器類、布もの、紙類など、国宝級の館蔵品をモチーフに使ったグッズなどのほか、本がまたいろいろに充実していて、一日中でも過ごせてしまいそうです。そんなことしたらそれこそフラフラになってしまいますが。

この日も入っちゃったし、さらっと見るつもりが全然動けなくなり、あれもほしいこれもほしい・・・と思ってしまい。

欲しいものの前に行くと、手の親指をこぶしの中に入れてぎゅっとガマンする、という友だちがいるのですが、まさに私もそうなりました。何だかここはわくわく楽しくなってしまうんです。

 

 

でも、これくらいなら買ってもいいやん・・・と自分に言い聞かせて手にとったのが、これです、「はにわ消しゴム」。

 

こんなふうに収まってました。

 

だって、かわいいんだもん。これ、買って帰ったら子どもたちが喜ぶわ、きっと。でも、もしかしたら、もう子どもじゃないんだから!!って呆れられるかも。

いいや、そのときは自分に買ってきたって言えばいい、3人いれば誰か欲しいって言うんじゃないかな。・・・そう、なんとなくとにかくこれを買ってみたかったんです。

 

 

その夜。「いいもん買ってきてん」と言いたいところをガマン、「今日ちょっと買ったんだけど」とさらっと見せたら・・・

「わー、ちょーかわいい」「オレ、これ」などと盛り上がりました。

おお、よかった、ウケたウケた。

3つあるから3人でどう分けようか。でもだめです。人気はひとつに集中。さてどれでしょう。

 

 

もちろん?左の「踊る人々」です。ほら、こうしてちゃんと解説付きです。まん中のは「馬」。なんと?重要文化財ですよ。右端は「犬」。

どれもかわいいんだけどなあ。そっか、やっぱりね・・・。

 

だれも譲らず、分けられないままこの問題持ち越しに。

そして、今日ついに決戦のとき。やっとのことで決まりました。よかったよかった。「使いづらいねえ」って言いながら、みんなそれぞれ部屋に持って行きました。

で、勝負は何でつけたかっていうと、じゃんけんです。これが一番ですね。

 

みなさんはどれが好きですか。私もね、「踊る人々」です。ちなみにうちの3人って、もうとっても大きいです。大きくても母のおふざけのこんなので喜んでくれる愛すべきヤツらです。ありがとね。白けないでくれてよかった(^^)。

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クリームシチュー

2012年01月21日 | ごはん

雪がふって寒かった昨日。

晩ごはんはなんとなくホワイトシチューが作りたいな。って書いたけど、クリームシチューとホワイトシチューってどうちがうんだろ。うーん・・・。

写真を見る限り、これはクリームシチューって感じだけど(^^;)。

 

 

ふつうのふつうのクリームシチュー。

鳥肉とお野菜を切って炒めて煮込んで、ホワイトソースを作って牛乳でのばして煮込んでできあがり。

お野菜は、玉ねぎ、じゃがいも、人参、白菜、かぶ、ブロッコリー。時間差でいれることだけ気をつける。

いくつかのポイントは。

鶏もも肉は鍋には油を引かず、熱した鍋を弱火にかけて皮目を下にしてじゅうっと焼く。すると、皮の油だけで焦げ付かずに表面を焼くことができます。そして一度塩こしょう。もちろん、くっつきそうだったら油を少し入れます。

ここにくし切りした玉ねぎを入れ、炒め、じゃがいも、人参を入れたら水を加えて煮ます。

その間に別鍋でホワイトソースづくり。

薄切りにした玉ねぎ1個分位をバターで焦がさないように炒め、透き通ってきたら小麦粉を加えてさらに炒めます。玉ねぎのまわりにまんべんなくひっついたら牛乳を少しずつ加えていきます。だんだんもったりしてきて、ホワイトソースができていきます。

このやり方だとダマにならないし、炒めた玉ねぎが甘味と旨みを醸し出しておいしく作れます。

 

 

私は、実はホワイトソースを作るのがとっても好きなのです。かの昔、中学の調理実習で作って以来ずっと好き。

牛乳を加えたあとの変わっていく感じ、ぽたっと重くなっていくもったり感。あれがたまらなく好きなのです。ひゃ~。

 

だから、昨日もついついたくさん作っちゃって。小麦粉をちょっと多めに入れてしまったのですよ。そしたら、牛乳もたくさん使って、たっぷり濃厚ホワイトソースができてしまったのでした。

まあいいや、濃いのもたまにはいいんじゃない・・・って全部お鍋に投入。木べらで具を壊さないように注意しながら混ぜていきます。

うーん、かなりシチューの量が多いなあ。まあいっか、たっぷり食べられて子どもたちも喜ぶだろうし。

そうそう、この段階で白菜も入れておかなくちゃ。白菜は固いところは細長く切ってトロトロにして食べよう。

最後にかぶを入れます。あまり早く入れると煮溶けちゃうから。小房に分けたブロッコリーも今日はここで入れよう。色どりを考えれば、別に茹でたほうがいいんだけど、おうちごはんだから簡単にね。

もう一度塩こしょうで調味し直して、できあがり。

 

 

できましたー。うーん、おいしいです。たっぷりあるから、お代わりもいっぱいできます。

そして、濃厚です。おいしいけど、置いとくとぽてっと固まってしまいます。だから、時間差で食べるときは、水か牛乳を加えて弱火で少し加熱しないといけなかったのでした。

 

 

これをルクルーゼのお鍋に溢れそうなほど作って、今朝も食べて、そしてお昼。

息子が「これのパスタが食べたい」と言ったから、パスタを茹でて、シチューの中に入れて絡めてみました。仕上げにこしょうを粗挽きでたっぷりふりかけて混ぜます。

盛りつけて、食べるときに粉チーズをふると、なんとなくカルボナーラの風味もして、何通りかの楽しみ方ができました。

最後こんなふうにするとお鍋も幾分きれいになるから洗いやすいよ。

 

 

味はばっちりだったけど、ホワイトソースに力を入れすぎ、濃厚シチューとなりました。だからね、写真、具も沈み込んでるでしょ。次回はさりげないシチューに・・・なればいいなあ。

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