おさかな続きでちょっとグロッキー気味でしたが、一日おいて作ったぶり大根。
こんな感じでできました。
さばいた次の次の日だったから大丈夫かな・・・って思ったけれど、何しろ釣ってこられたその日、数時間前まで生きていた状態でさばいたので・・・。
きっと、普通におさかな売り場で売ってるアラと、そんなに鮮度変わらないはず。むしろいいかも(^^)。
なんていいながらおそるおそる・・・。
もう一回載せておこう。
実は、この前の写真でギョッとなったギョギョギョのギョの写真 (す、すみませんっ ^^;)、そうあのつぶらな瞳の頭なんですけど、私の包丁さばきではとても太刀打ちできませんでした。
出刃でばっさり・・・といけばいいけど、えーん、非力なんです。
また指を切りそうだったので、あっさりあきらめました。カマは少しかろうじて確保しました。
カマとか目ん玉の周りとかがおいしいんよね。
アラを買うと、目玉はいつも子どもが取り合いだもの。大体1対しか入ってないし、3人では分けきれないから大変です。
アラは安いしおいしいし、いうことなしなんだけど。
こうして自分でさばくと、魚屋さんはいかに大変な作業をしてくださってるのか・・・ってよくわかりました(^^;)。
さてさて、では取り掛からなくっちゃ。
ブリ・・・あ、ちがう、これはワラサなんやった。
まあ、作り方はいっしょやし、このままでいっか。
ブリ(ワラサ ^^;)はざるに並べ、さっと塩をふりちょっとだけ置いて。そこに熱湯をかけて霜ふりにします。
量多かったし、やかんのお湯全部使っちゃったよ。
霜ふりにできたら水でさっと洗って、きれいにします。やわらかいから、そおっとね。
これと同時進行で、お鍋で大根を茹でます。昆布と一緒に、水から入れてね。
私は面取りはしません。もちろんそうするときれいに、崩れずに煮えるんだけど。もったいないやん。家で食べるのに。
それに煮崩れてるのがまたごちそうだから。
大根に火があらかた通ってやわらかくなったら、さきほどの魚、酒(たっぷりね)、みりん、濃口しょうゆ(この二つは同量な感じで)、水、塩少々、それと砂糖(私は洗双糖やけど)をお好みに応じて入れて、煮ます。
ことことことこと・・・。
下処理をしておいたからアクはあんまりでないけど、少し出た分をすくって捨てて。
こっくり煮て、・・・さあできあがり。
お味の方は・・・。
実は、このワラサ、けっこう身がしまってあっさりしていました。だから、・・・正直言って、もうちょっと油が乗ってたらおいしかっただろうな・・・って感じ。
でも、お魚のいい味が大根にしみて、それなりにおいしくいただけましたけどね(^^;)。
大根もまだもう少ししてからの方がおいしいのよね。
いくら同じように煮ても、季節に合った、旬のおいしさに勝るものはないなあと思います。
とりあえず写真もパチリと撮りました。・・・難しい・・・(笑)。
ところがね、次の日の朝(今朝なんですけど)、温めたら・・・おっ!! 味がさらにしみてきておいしい♪
色もさらにいい色になっていて・・・やっぱこういう煮たものは、一日置くと劇的においしく変わるのよね。
といっても、もうすでにお鍋の中はに崩れつつある大根と魚たち・・・。とてももう写真に撮れる状態じゃないのよね。
まあいいや、美味しく食べるのが何より一番です(^^)。