昔なら、8月31日って、宿題の追い込みで大変だった、なんとなく追い立てられる、いや、追い詰められる気分の日だった気がします。
今は夏休みが終わるのが早くなって、横浜の小中学校はもう今週から授業開始しているし、当然慌てて宿題をしなくてはならなかったのはもう先週のことで。
高校生は開始日がずれてるけど、まあもともと宿題も小中の頃とはちがうので、とても変な感じだなあと思って今日を過ごしていました。
私は子どもの宿題はあまり手伝ったことがなくて、(覚えてないだけかもしれないけど)、ちゃんと終わったのか?ってやきもきしながら口うるさくしたり、チェックして余りにも汚いときは書き直しなさいとか、そういうのをカレンダーや時計をにらめっこしながら「大丈夫か?終わるのか?」とキリキリしていたのが母親になってからの夏休み最終日だったけど、今でもこのキリキリ感がなんとなく蘇ってくるんですよね。
残ってる宿題はたいてい、読書感想文、それと、夏休みの予定表みたいなの。
小学校も中学校もそういうのがあって、出来事とひとこと感想を書くんだけど、・・・まあ、これ以上は言明を避けます(^^;)。
ということで、自分の中には「8月31日」という音だけで追い詰められてたような感覚が残ってるし、でもそういえば今日は金曜日だし、全てが中途半端。
明日からまた新しい始まりだとも思えず、なんとも落ち着かず、けったいな一日です。
まあこれも決まった勤めのないお気楽な身分だから言えることだと思っていますが・・・(^^;)。
そんな落ち着かない気分の今日は、お昼から娘とたまプラーザに用事を済ませに行って、家に帰って遅めのお昼を食べようと思っていたのですが、歩いていて懐かしいお店を見つけました。
ここはとってもクロワッサンやハード系のパンがおいしいパン屋さんで、もう10年くらい前かな、子どもが小さかったときにたまの贅沢で買いに来ていました。
お店で軽くいただくこともできるので、ひとりの時間ができたら寄ってみようとずっと思っていたのに、いつの間にか忘れていました。
そうだ、入ってみようか・・・。
パンとスープのセットは500円。お手頃です。
娘はかぼちゃの冷製スープ。私はミネストローネ。具沢山であっちっち・・・おいしかったです。
パンも温めてくれて、手に取ると、熱っ!!
ここのパンは噛み締めるととてもおいしい小麦の味がします。力があります。
テラスでもいただけますが暑かったので明るい店内でひとときのおしゃべり。楽しかったです。
でも、結局これだけでは満足できず、ついついコーヒー260円を頼み、甘いものもほしいねとクリームパン150円も買ってふたりで半分こ・・・。まあいいや、ささやかな贅沢。
帰りにお店のパンにも使っているというくるみを買ってきました。
そのあと、東急に寄ったら、京都の物産展みたいなのをやっていて、お豆腐とゆばの試食などをいただいて、ひろうすを買って。
ぎんなんも百合根も入ってるのはなかなかこっちでは買えません。
甘辛く炊いて今夜の晩ごはんに。
冷蔵庫に残っていた冬瓜とモロッコインゲンと一緒に炊き合わせ、なすの田楽、塩鮭の切り落とし焼いて、かぶと赤じその浅漬け、島おくら、じゃがいもと玉ねぎとわかめのお味噌汁、雑穀ごはん。おっと、どぼ漬けも。
結構豪華やん。おなかいっぱい。
そういえば、今日の夕方の風は少しさわやかで、季節が変わる予感がほんのりしました。なんとなく落ち着かない一日はまたこうして終わっていきます。