今日はよく晴れて暑くなりそうだったから、ご飯には自家製小梅干しをのせました。
今日は少し涼しい1日になりそう。
なのに朝、やかんをかける時にお水を派手にこぼしてしまったので、取り外したついでにコンロの気になっていたところを磨いたらムキになってしまい汗だくに(^^;)
五徳のすごくビミョーな角っこのとこをきれいにしたくてついつい。
こういうのって時間があってもやろうと思わないとできなくて。ちょっとスッキリ。
さて、これも少し前なんですが、「こごみ」。
クセがなくて、ちょっとぬめりがあって食べやすい山菜です。
土日働いていたレストランは山形の食材を使っているところで、産直野菜をふんだんに使ったイタリアン。
この季節は山菜まつり!
こごみも袋にどさっとあって、仕事の時は私はひたすら下処理。
時間との戦いなので厳しい作業ですが、これ私好きだったんだ!とこの休業自粛期間に気がつきました。
お店の1階には山形のアンテナショップがあるので、仕事の帰りにちょくちょく山菜も買って帰ったりしていましたが、残念、今年はそれができない。
山形の産直野菜を取寄せることもできたけど、たくさんきても食べきれないなあ・・・なんて思っていたら、近所のこだわり野菜を置いてるスーパーでありました。
こごみ!
秋田産のこごみでしたが、少し買ってみました。
10本くらい入って144円!!
10cmくらいある大きいものだったので、これはお掃除しないと。
白く固い部分があるのでペティナイフでスッスッと取っていきます。
あ~これよ!これが好き!なんて思いながらおしまい。
残念。
・・・と、この前蕗の皮むきで格闘したことも忘れて思ったのでした(^^;)
こういう山菜の下処理が好きなんだなあと、今さらながらに気がつきました。
蕗、筍、たらの芽、蕗の薹・・・その他。
心に余裕がないときついことでもあるんだけど、逆にこういう作業をしていると何か満たされていくものがあったりして。
実山椒もそう。
そろそろ梅の季節もやってきます。
こごみは茹でてごま和えにしました。
ごまで見えませんが(^^;)
茹ですぎないのがおいしい。茹で方は色が鮮やかになるタイミングを見てね。
ごま和えしたのを残しておいて、パスタにも。
小松菜とベーコンで作ったペペロンチーノに上にのせただけですがおいしかったです。
こちらは写真はなし。
季節を感じたこともおいしさのエッセンスです。
また来年のお楽しみ、かな。
おはようございます。
今日はちょっと空模様がどんより・・・。
朝起きたときいいお天気だったので、布団を干し、シーツを洗ってしまいました。
うーん、お願い!おひさま出てきて~(^^;)
ちょっと「バエ」ない写真なのですが、昨日の「かぼちゃの炊いたん」のちょっと補足です。
先日のzoomの「おうちごはん相談会」でご質問が出たので書きます。
私はだしには昆布を使うことが多いです。
お味噌汁も煮物も、煮干しやかつおぶしは時々。
その日の他のおかずとの組み合わせを考えて使うことが多いです。
長男は生後2か月で強度の卵アレルギーであることがわかりました。
もう25年以上も前のことなんですけど(^^;)
完母(完全母乳~)だったので、私が卵をやめるか、普通に食べてアレルギー用のミルクに変えるか・・・お医者様から提案されました。
悩んだ末、おっぱいを続けたかったので私が食制限を。
そのことがきっかけで食の勉強を始めました。
そんな中で、離乳食の初めのだしは昆布からがよいと知りました。
かつおぶしや煮干しは「お魚」と考えて徐々に始めていくのがいいと。
それで昆布をベースにお料理するようになりました。
その後も子どもを授かり3人育てましたが、食は同じように進めていくことに。
きょうだいや大人と同じものを作って取分けるのが楽ですもん。
それが今私が助産院でお伝えしている「とりわけ離乳食」の基礎になっています。
まあそういうわけで、昆布をよく使うんですが、昆布使うの難しいってよく聞きます。
「えぐみが出ちゃう」・・・とか。
私は「おうちごはん」なのでたくさん使う必要ないんじゃないかなと思います。
なので大体レシピには「昆布1×3cm」とか4㎝とか書いてるんですがそんなくらいでOK.
これが野菜など素材の味を邪魔せずにおいしく作れる量なんです。
好きな人はもっといれていいと思いますけどね。
かぼちゃの煮物って、甘いのがおいしいですよね。
でもそれって、お砂糖の甘みがほとんどのことが多いです。
それから、今はおいしい顆粒だしやだしパックが売られていて料亭のような味を家で楽しめたりしますが、それを使うとお料理全部がその「だし」の味になるってことないでしょうか。
昆布少し…にしてみるとお野菜の味がよくわかります。
そうしてこれだとほんと赤ちゃんにそのままあげても大丈夫。少し進めてる赤ちゃんね。
私の作り方だと特に中味の方を取ってあげるといいですよ。少しお白湯でのばしてもいいですね。
昆布はやわらかくなってるのでそのまま食べちゃってください。なのでゴミも出ません。
大体1cm角もしくはもっと小さく切ってます。調理する間にふくらみます。
かつおぶしや煮干しで味に変化球をつけるやり方はまたの機会に書きますね。
さあ、冷蔵庫が空っぽになりつつあるのでちょっと買い物、行ってきま~す!
先日の晩ごはんのおかずです。
長ねぎを大量に使ってしまいたい時にお役立ちの炒めもの。シンプルだけどおいしいからついつい食べちゃう(^^)
ねぎは常備しておきたいけれど、いつまでもなくならない時もあって。一気に使ってすっきりおいしかったです。
ねぎに含まれるアリシンは消化促進、抗菌効果もあります。
長ねぎにしっかり火が通ったのって甘くておいしいです。
とろりと煮込んでもたくさん食べられるけど、あっという間にできる炒めもので満足感もありました。
インスタグラムのレシピアカウントにもアップしましたので、そちらもぜひご利用くださいね。
@hitomi_gohan.recipe
************************************
『長ねぎと豚コマの塩炒め』
【材料】(作りやすい量)
・長ねぎ1本
・豚こま切れ肉50g~100g
・にんにく1かけ
・菜種サラダ油、もしくは、太白ごま油大さじ1
・塩
・こしょう
【準備】
①長ねぎは4㎝×1cm位に切る。縦半分にしてから4㎝位にカット。それを2,3等分にすれば簡単。
②にんにくを小さめの乱切りにする。
【作り方】
①フライパンに油とにんにくを入れ、よい香りがしてくるまで弱火にかける。焦がさないように。
(ペペロンチーノ作る時と同じかんじ)
②中火にし、長ねぎを入れて炒める。色が鮮やかになり透明感が出てきたら、一旦取り出す。
③豚肉を入れて手早く炒める。(油が足りなさそうだったら足してね)
④豚肉に火が通ったらねぎを戻し入れ、塩こしょうしてできあがり。
【ポイント】
☆豚肉とねぎの炒める順番は逆でもよいのですが、肉が先だと焦げちゃう場合があるのでねぎを先に炒めて甘みを出す方が失敗しません。
☆にんにくは②の前に取りだしても。
☆脂身多めの豚コマだとおいしいけど、そうじゃない時は仕上げに油を少し回しかけるといいですよ。色の濃いごま油だとパンチが出て中華風に。
☆豚肉はたくさんあったらごちそうになるし、少なかったらねぎがメインのおかずに。
お味噌汁は朝晩ほぼ毎日いただきます。
パンの日も前夜作って残っていたら一緒にそえて。
といってもほぼ朝は「ごはん、味噌汁、お漬け物、納豆、梅干し、あと何か残りもののおかず」
(たまにめざしや焼鮭 ←贅沢な日笑)
というTHE昭和の食卓みたいな朝ごはんなのですが・・・。
これは大好きな『うどとじゃがいものお味噌汁』。
うどはそろそろ出回らなくなるから、今のうちにたんと食べておかないと。
うどは皮をむいて水につけて少し待機。
少しアクを抜きます。
じゃがいもだけでお味噌汁を作り、お椀に入れたうどの上からお味噌汁を注ぐ。
だしは私は昆布をチョキチョキ切って入れたシンプルなもの。
お好みでかつおだしや煮干しでも。
ちょっとじゃがいもの端が煮溶けるくらいがちょうどおいしい。ほんのちょっとだけど。
うどは生で。熱いお汁で火が通ります。
シャキシャキとほろ苦さが味わえる春から初夏の贅沢です(*^^*)
先日、『ごはんとみそ汁バトン』をいただき、FacebookとInstagramに投稿しました。
先日、私の故郷京都の大枝から送ってもらった筍。
茹でてタッパ―に入れて冷蔵庫で保存。
こまめに水を換えているので1週間経ちましたが、まだまだおいしく食べられます。
これを昆布とかつお節のだしで煮含めました。
いつもは料理に砂糖はほぼ使わないのですが、淡白で苦みのある素材には少し加えた方が味が入ります。
今回は簡単に。だしは初めは昆布だしだけで炊いて、煮えてきたらおいしい花かつおをキッチンペーパーにくるんで鍋に投入するんです。
そうして置いておけば、簡単でえぐみのない澄んだ一番だしで煮物ができます。
ふきは先日書いたいただきものの太いところを、これまた同じやり方で煮含めておいたもの。
わかめは今が旬の生わかめ、お刺身で食べられるのを買ってきたので、これだけでンまいっ!んです。
これをたけのこだけあっためて、器に盛りつけたあと、上からお汁をかけて。
さあ、できました♡
器は、母が大切にしていた香蘭社のもの。
ちょっと小料理屋さんで出てくるみたいにできたかな(*^^*)
母は毎年、たけのこをおいしく炊いてくれました。
こうしてわかめもふきも入っていることはなくて、わかめだったらわかめだけで若竹煮、ふきだったらふきとたけのこで・・・というのが母の筍料理さでした。
だから、これがそのまま母の味ではないんだけど、私は両方が手に入る時はこうして一緒にします。
そして、母のそれは、一日目は上品な感じなんだけど、二日目は味が染みて、わかめは煮溶けてきて、ふきは色が濃くなってきてやわらかにもなっていました。
それは、一緒にいれて煮込んでいたからです。
昔・・・といっても私の子どもの頃も冷蔵庫もレンジもあったのだけれど、今のように作り置きをしておくというより、煮物のようなものは2日くらいで食べきるものだった気がします。
だから、夜作って、残りはお鍋のまま置いておいて、次の朝火を入れてあっため直す。
それがまた、とっても美味しいんです。
わかめのとろとろがたけのこに絡んで、そのままごはんにのせると、少し味が濃くなったわかめが、そう!ちょっと上等な海苔の佃煮のような感じ。
あれ、好きだったなあ。
私もそれが食べたいなあ・・・と、こうして振り返っていると思うのです。
だけど、今はついつい、こうして写真撮ったりするので、どうしても見栄えを考えてしまってるんでしょうね。
なんか残念な感じ、わたし。
上品なままのたけのこもふきもわかめも、今は冷蔵庫でタッパのまま眠っています。
明日は全部お鍋にあけて煮込んでみてもいいなあ。
そんなことを考えています。
母の日に、亡き母を思いながら書いてみました(*^^*)
おうち生活にあたって悩ましいのは「おうちごはんの献立をどうするか」
これが大きいようです。
かくいう私も「さて今日は何を食べよかな」というのは日々考えることであります。
ただ、「今日のお味噌汁は何にしよう」
・・・それをデーンと持ってくると、意外にも他のものが決まりやすかったりします。
「えっと、じゃがいもが1個だけ残ってたな。そやし、あれ使っちゃうってことで、玉ねぎと、あっ、小松菜たくさんあるから、ちょっとだけ使っちゃおう。
そしたら、あと全部の小松菜は豚肉と炒めたらいいか。
今日は甘辛炒めがいいかな。
椎茸も少しあったし、入れると味がいいなあ。
彩りで人参も少し。
ちょっとボリュームにかけるから、冷凍していた魚も焼こう。
和え物はそうやな、酢のもの食べたいな。
わかめ戻して、おー、長芋ちょっとあったし、あれときゅうりも入れようか」
こんなで一汁三菜の食卓がまとまりました。
えっ、簡単すぎる?
質素?
すみません・・・(^^;)
でも、今は免疫力を高めたい時でしょう。
そしたらやっぱり味噌汁です。
日本の優れたスーパーフードのお味噌を毎日食べましょう。
和食だけじゃなくて洋食だって。
ほら、土井善晴先生はパン食の時でもいいよ~とおススメしてらっしゃいます。
私も朝ごはん炊いてなくてって時はパンと食べることもあります。
そして、お味噌汁は赤ちゃんでもお年を召した方でも食べられます。
赤ちゃんの補完食、いわゆる離乳食の一品にでも。
いつもママスハウスのクラスで言ってきました。
「男のキッチン」でも季節いろいろの味噌汁をみんなで作って味わっています。
私の食養生の先生は、「ウイルスは動物性たんぱく質を好むから流行り病の時はたくさん食べないほうがいいよ」と教えてくださってきましたが、それでもとりたいたんぱく質。
その時に手軽に使えて消化吸収しやすいのがお味噌だそうです。
まさに今こそ、何はともあれお味噌汁ですよね♪
ということで、これは先日ある日のお味噌汁。
具はキタアカリと玉ねぎ、大根、キャベツ、お揚げなど。
だしはいつもどおり、日高昆布です。
少しでいいです、キッチンバサミでチョキチョキ切ってね。
かつおぶしでも煮干しでも好きなのでいいけど、昆布を使うと具材の味が生きて、調和し、他のおかず何と合わせても美味しく食べられます。
他にもいいことたくさんありますけど、これくらいで。
献立に困ったら、まず「お味噌汁何にしよ~」。
お試しください。
具だくさんの汁物は満足感ありますよ。あ~とまらないのでこのへんで(^^;)
あっ、葉物も入れる時はお椀に入れておいて熱いのを注ぐと大人はおいしいよ~。
(もうやめます笑)