ときどき近況報告でこのブログにも書いていますが、ほぼ隔月で開催の「奥田ゼミ」に参加しています。
山形県鶴岡市のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ、奥田政行シェフの料理講座です。
たとえば・・・
昨年のブログupした、参加記事・・・こちら
「日本野菜ソムリエ協会」主催の「奥田ゼミ」。
世界の奥田シェフのご指導をものすごくものすごくものすごい至近距離で受けられて、直接お話もできて、もちろん奥田シェフのお料理もいただけるこの講座。
本当に楽しみで、日が近づいてくるとワクワク、その場で、終わって・・・と興奮が収まらない。終わったらまた次回の参加に向けて楽しみな気持ちとともに、日々勉強したことを振り返り生かしていこうと思いながら台所に立つ・・・そんな毎日を過ごしています。
その奥田ゼミの4月のレポートを「日本野菜ソムリエ協会」のページの記事として書かせていただいたのですが、そういえば、自分のブログにupしてない~と思い、たくさん撮った写真をダーーーッと載せることにしました。
今回もかぶりつきでガン見し、耳をダンボにし、目も瞬きせず(ホンマです^^)、とにかく五感フル回転で参加しましたよ!
4月4日のテーマは「アスパラガス」
まず、よいアスパラガスの見分け方を教えていただきました。
ほら!ほんと目の前でしょ!!
鶏の胸肉でスープをとり、そのお肉はまた別のお料理に・・・。
これを教わってから、我が家ではこれが定番になりました。ふふふ・・・今日はうちはこれで春雨サラダが・・・。
アスパラガスをたっぷりのバターでムニエルにして、それにスクランブルエッグをのせ、さらにその上には皮を揚げたものが。
「さあどうぞ!!」って奥田シェフの手が。真ん前で~♪
アスパラガスごはんは、生のアスパラガスを混ぜて。
サラダはアスパラガスづくし。上にはから炒りしたアスパラガスの皮・・・。
そして最後は、奥田シェフのサプライズ!!
これ、メニューのボードの中で、これだけ隠してあったんです。で、この笑顔です。いたずらっ子みたいで、参加者も大盛り上がり♪
貴重な炒飯調理中写真!!
残った材料をすべて使ってできた「アルケッチァ―飯!」
みんなのところに出てきたときは、さらにスクランブルエッグの残りの卵白で作った白い帽子?が乗っかってました。とてもきれいでした。
いただきます!!どれも絶品。アスパラガスの部位の違い、調理法の違いによって生じる食感や美味しさの違いを味わわせていただきました。
でね、なんで今日のタイトルが『スクランブルエッグが・・・』かなんですけど、この日は希望者は奥田シェフのお手伝いができる…とインフォメーションがあり、私ももちろんエプロン持参で参加したのでした。
そして、奥田シェフのデモのあと、何品かを参加者で・・・ということになって、私はそう、「スクランブルエッグ」に!!
エプロンを持参したものの、いざとなるとなんとなくみんな腰が引けたようになっていた中、一番前正面にいた私、スクランブルエッグをご指名いただき。
た、たまご料理・・・。そう、熱心なブログ読者の方ならお気づきでしょう。うちは長男の卵アレルギーということがあるので、一般的な家庭に比べてたまご料理率、かなり低い・・・。
もちろん、スクランブルエッグは初体験。
だ、だいじょうぶか・・・。
でも、何とかできました。なんてったってかぶりつきで見てたんだもん!? お仲間とも協力して・・・。
できた~。よかった!!
実習はいつものように見て学ぶのとはまた違って緊張感もいっぱいだったけど、私はその場ですぐ教えていただいたことをやってみて、学びが大きかったと思いました。
グループに分かれて作ることになるので、その間の他のところは見られないのは残念ではありましたが。これは参加者の中で意見が分かれるところ・・・。
ということで、4月も楽しくスペシャルな時間でした。
奥田シェフ、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました!!
そしてね、これ以来、何度か家でスクランブルエッグを作ってみました。
と言っても、この日使ったようなバターと生クリームたっぷりはゴージャスすぎて、少~しだけ教えていただいたコツを生かして・・・。
美味しくできましたよ!
なんとなくだけど、今までより絶対おいしくなりましたよ~。というか、こういう半熟の感じ、何となく怖くて作ってなかったんです。でも、美味しいです。
あ、娘と次男は卵が大丈夫なので、長男が来てないときにね、作ります。
こうして勉強に行って、毎日のごはんがグレードアップする・・・。これが私の家族へのお礼かな。
そうこうしてるうちに、次回はもう来週となりました。
次回のテーマはまたまた私のリクエストに応えていただいて、「ナス」です。あ~、楽しみです(*^^*)